菊池桃子４　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res5029.html
菊池桃子３　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res4500.html
菊池桃子２　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res4052.html
菊池桃子　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2513.html　の続きです。

スレ画は、ＢＯＭＢの８４年１０月号の、４ページ目です。
横縞タンクトップの上から、赤のタンクトップを重ね着しています。
下の短パンも似合う夏らしいカジュアル・ファッションです。

ＢＯＭＢの８４年５月号から、ニューアイドル活躍のコーナーです。
もちろん１ページ目は、菊池桃子です。
「何度も書き直して、桃子に合う歌にしてもらいました。」と書いてあるレコーディング。
歌に対して妥協しない一面が表れています。一見大人しそうでも、芯のしっかりした性格です。
「唯一の心残りは、キャンペーンをあまりしないこと。」

学業優先で、全国をキャンペーンで回れない桃子ですが、来てくれたファンへ感謝するため、
２５万人握手会（実際は、２７万人になったとの事。）を行いました。

２０００年４月２５日発売の、２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、
３ページ目の右下です。
カジュアル・ファッションが似合う桃子は、
ミニタリー・ルックまでカジュアル・ファッションで着こなしています。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１ページ目です。
映画「パンツの穴」での、「過剰なまでの無意識」は、「（エッチなセリフとか場面は）、
私にはなかったから。」と言っている通り、脚本で意図していた部分もあるのでしょう。
イミシンな言葉に戸惑わなかったとの質問には、「でも、いつもの学校の生活とおなじですから。」
と答えています。庶民派アイドルとしての資質が垣間見える答えです。

この頃の監督は、厳しい人が多かったですが、１５歳の桃子に「酒なんか飲んでくるな!!」とは。
ドラえもんを見て泣いた事から、１５歳らしい純真さも忘れていません。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、３ページ目の左下です。
肩出しルックで、意外に大胆なファッションも可愛く着こなせるアイドルでした。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２ページ目です。

ＣＳで久々に見た、映画「パンツの穴」の感想。
とにかく桃子が可愛いというか、幼さが残っている表情が良かったです。
主演じゃないので出番はそんなに多くはないけれど、桃子が出ていないシーンは、
どーでもいい感じです。
前スレ７６に桃子の映画評を載せた時、桃子のアイドルとしての魅力は、
「過剰なまでの無意識」にある。と書いてありましたが、「パンツの穴」を見て、納得しました。

「ムキンポくん」と連呼する時。弟が「女の子だぞ。」「お姉ちゃんだぞ。」と言って
裸になる時の、桃子の表情。ラスト近くで、ムキンポくんに意外な告白をする時の表情。
どれも「過剰なまでの無意識」です。特に、ラスト近くの告白は、幼さが残る桃子の表情が
なければ、成立しないシーンです。「過剰なまでの無意識」を装い、
プロに徹するようになるのは、歌手デビュー後、トップアイドルになってからで、
「パンツの穴」出演時は、素の桃子が「過剰なまでの無意識」だったように思います。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の右上です。
両サイドで束ねた桃子の髪型は、３ページ目にもありました。
８４年末に髪を切る直前、この髪型をしていた時期が、一瞬ありました。

ＭＯＭＯＣＯの８４年５月号の、３つ折りピンナップです。
デビュー当時の初々しい菊池桃子の表情が、素敵です。
１０代の頃の、ガラスのように壊れやすい、はかなげな表情は、
年を取ると出せるものではありません。
若さだけが持つ宝物です。

プレイボーイの８４年８月２８日号から、こちらも３つ折りピンナップです。
アイドルシーンを駆け上がっている頃であり、だんだん自信がついてきたのか、
ガラスのように壊れやすい、はかなげな表情は、影を潜めています。
代わって、透明感溢れる微笑が、正統派アイドルフェイスの代表として、光り輝いています。

シュガーの８４年１１月号の、１ページ目です。
ファンクラブ結成イベントの様子が載っています。
ヤングルーキーの同じ１１月号に、このイベントの１９ページの特集が載っていて、
前に載せましたが、やはり赤いタンクトップの着こなしが、新人とは思えないほど上手く、
似合っています。アイドル界にカジュアルファッションを広めた、桃子らしい着こなしです。

シュガーの８４年１１月号の、２ページ目です。
「人気っていうのはチャートなどの数字じゃないんだよね。」
ファンクラブ結成イベントの熱気が伝わるレポートです。
その後、大ブレイクして活躍するスーパーアイドルは、デビュー時からコアな熱狂的ファンが
付いていましたが、桃子もその一人です。

ＢＯＭＢの８３年１２月号から、３つ折りピンナップです。
前に載せた８４年１月号は、初々しい桃子の表情でしたが、それより落ち着いて見えます。
それでも表情がやや固く見えるのは、まだグラビア慣れしていないためでしょう。

ＢＯＭＢの８５年３月号の、１ページ目です。

ＢＯＭＢの８５年３月号の、２〜３ページ目です。
こちらは澄ました表情で、澄んだ瞳が印象的です。

ＢＯＭＢの８５年３月号の、４ページ目です。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、チャンネルＢのコーナーです。
２時間ドラマ「卒業」の特集が、５ページに渡って載っています。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、チャンネルＢの２ページ目です。
シリアスな感じのストーリーが細かく載っています。
出生の秘密ものは、シリアスなアイドルドラマの定番でした。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、チャンネルＢの３ページ目です。

数年前、ＣＳで一挙放送された「ホテル」（第一シリーズ）を見ました。
菊池桃子の連ドラは、主演の「ナースステーション」や「あの日に帰りたい」を始め、
いくつか見ているのですが、どれもシリアスな内容した。
でも「ホテル」は、可愛くて、意外に行動的な菊池桃子が見れて、満足しました。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、チャンネルＢの４ページ目です。
同級生役の桃子の印象「女の子から見てもすごくかわいい。守ってあげたくなっちゃう。」
この頃の桃子の印象を、代表している感じです。
「ホテル」（９０年）の頃は、可愛らしさはそのままでも、高島政伸を守ってあげる
優しさや、精神的なたくましさが加わりました。
女優として、着実に成長している事が分かります。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、チャンネルＢの５ページ目です。
「写真撮るのがダーイ好き」という桃子が、取材のカメラやムービーカメラを覗いているカットが
載っています。日立のビデオムービーのＣＭも、カメラ好きの桃子だから依頼されたのかも。
ヘッドフォンをしているカットでは、「もっとセリフを歯切れよく。」と、
普段言われている言葉を、逆に言っています。

菊池桃子の囁くような喋り方は、この頃はセリフの歯切れが悪かったのかも知れませんが、
その後、本人の努力の結果、優しくて素敵な喋り方に変わり、
現在ではナレーションでも大活躍しています。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の左上です。
後ろ髪を切る前の、８４年の可愛い桃子です。

ＢＯＭＢの８４年１２月号から、アイドルカレンダーとファンクラブの紹介ページです。
白黒なので色は分かりませんが、白っぽい薄色のテニスウェアがとても似合っています。
文字部分は、離れていたので、合成しました。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の中央です。
若さで元気いっぱいな感じの桃子です。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、ラジオ番組「桃子のすこし夜ふかし」の紹介です。
クイズ番組が好きな桃子は、クイズコーナーに興味津々です。
最近でも、番組パネラーとして出演して、名回答（迷回答もあり）ぶりを発揮しています。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の左中央です。
窓から手を伸ばして柿を取っている桃子です。
最近では、子供に手がかからなくなってきたので、家庭菜園に凝っているそうです。

写真探偵団の８５年４月号から、ビデオ紹介ページです。
水曜ロードショー枠で放送されたドラマ「卒業」のシーンをメインにした、
グラビアビデオ「ＭＯＭＯＣＯ」の紹介です。

投稿写真の８４年１０月号から、素人の撮ったパンチラ写真です。
無意識過剰な菊池桃子らしい、無防備なカットです。

アクションカメラの８５年９月号から、文化放送とのドッキング企画です。
映画「テラ戦士ΨBOY」の公開に合わせて、超能力とＵＦＯの話が中心です。
ところで、右下のカットに書いてある「ポスト聖子は、３Ｋ１Ｎ」とは。
小泉今日子・菊池桃子・中森明菜の２Ｋ１Ｎは分かりますが、もうひとりのＫとは？
多分、工藤夕貴でしょうか。前評判だけは高かったので。

アクションカメラの８５年９月号から、文化放送とのドッキング企画の続きです。
超能力とＵＦＯの話が、いつの間にか熊の話に変わっています。
映画公開から１ヶ月ぐらいで、「テラ戦士ΨBOY」のビデオが発売されています。
角川映画の、映画公開と同時にビデオ発売という戦略の影響だと思います。

ＤＵＮＫの８４年９月号の、１ページ目です。
２ndシングル「SUMMER EYES」の歌詞が載っています。

ＤＵＮＫの８４年９月号の、２ページ目です。
色っぽいというより、可愛い桃子のユカタ姿です。
２０歳までは、レコードジャケット以外はノーメイクで、まつ毛のカールもしていなかった。
と後に言っていましたが、この笑顔を見れば、まつ毛が真っ直ぐなのが判ります。
素が可愛ければ、ノーメイクでも可愛い事を、桃子が証明しています。

２００４年１２月２０日発行の「ザ・ベストテン」のムック本から、
４ｔｈシングル「卒業」の歌唱シーンと記事です。
確か倉沢淳美や尾崎豊も、同じ時期に「卒業」というタイトルの曲を出していますが、
今では覚えていません。
「同じ曲？と良く聞かれます。」と言っている菊池桃子と、斉藤由貴の曲だけ、
今でも覚えています。２曲とも、二人の代表曲になりました。

「ザ・ベストテン」のムック本から、
６ｔｈシングル「もう逢えないかもしれない」の歌唱シーンと記事です。
４ｔｈシングル「卒業」〜１０ｔｈシングル「アイドルを探せ」まで、
７曲連続オリコン１位を記録しましたが、「ザ・ベストテン」ではなかなか１位を取れず、
９ｔｈシングル「Say Yes!」の一曲のみでした。

「ザ・ベストテン」では、レコード売り上げ・有線放送・ラジオリクエスト・ハガキリクエストの
各ランキングの総合点で順位が決まり、各ランキングにはタイムラグがあるので、
レコード売り上げで１位を取る事よりも、各ランキングの上位に長くいる事が、
１位になる秘訣です。リリースと同時にレコード売り上げ１位となり、
その後ランクダウンしていく当時のトップアイドルには、厳しいランキング方式でした。

ＤＵＮＫの８５年８月号には、５ｔｈシングル「ＢＯＹのテーマ」の歌詞が載っています。
５月９日にリリースされた松田聖子の、結婚・休業前の最後のシングル「ボーイの季節」の、
６日後である５月１５日にリリースされています。
タイトルが似ているのは、単なる偶然でしょうか。

６日リリースを変えた事により、２曲ともオリコン１位を獲得しています。
ちなみに、オリコン年間ランキングでは、「ボーイの季節」が１９位、
「ＢＯＹのテーマ」が２２位なので、ほぼ同じ売り上げなのが判ります。

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、レコード評のコーナーです。
同期のユッコと一緒に、２枚目（ユッコは３枚目）のＬＰをレポートしています。
おニャン子くらぶの人気が出てきた頃なので、差別化のためか、
「美少女から美女へのデッドヒート」というタイトルになっています。

ＤＵＮＫの８５年１１月号から、シングルの歌詞が載っているコーナーです。
ここでも同期のユッコと一緒です。８４年組では、この二人がトップアイドルでした。
（荻野目ちゃんは、８６年から人気爆発。）
「♪もう逢えないかもしれない　秋は旅人」と言うサビの部分が耳に残るメロディですが、
耳タコ状態にならないのは、桃子の囁くような優しい声のおかげです。

写真少年の８５年６月号の、素人が撮った写真の左側です。
２７と同じく、素人が撮ったパンチラ写真が載っています。
同じ会場のものでしょうが、同じ撮影者かどうかは、分かりません。
顔が削れていない分、こちらの方がマシでしょう。

写真少年の８５年６月号の、素人が撮った写真の右上です。
高校１年の頃の桃子は、日焼けした肌が似合います。
親との約束で、事務所に学業優先にしてもらい、高校（日出女子学園）は、
放課後の掃除当番までしていた桃子。仕事は、ＰＭ５：００からだったそうです。
体育祭にも参加し、その練習までしていたので、日焼けした肌になったのかも知れません。

写真少年の８５年６月号の、素人が撮った写真の右下です。
大磯ロングビーチと言えば、芸能人水泳大会の場所として有名でしたが、
桃子は、水泳大会には参加していないイメージがあります。
イベントで行ったのでしょうか。

水泳大会と言えば、工藤静香がセブンティーンクラブの一員だった頃、水泳大会に出ていましたが、
競技に参加したのは、センターのコだけで、テレビに映ったのは、水着で３人で歌っているシーン
だけだったそうです。水着で歌うのが、すごく恥ずかしかった。と最近語っていました。
セブンティーンクラブは、８５年に活動していたグループなので、この頃でしょう。

ＧＯＲＯの８７年１１月１２日号から、シングル「ガラスの草原」の広告です。
アイドル時代の菊池桃子の最後のシングルです。それが、連ドラ初主演の主題歌になっています。
アイドルとしての仕事の一部分として、アイドル歌手をしていたに過ぎない菊池桃子は、
簡単に人気アイドル歌手としての座を捨て、トレンディードラマ〜純愛ドラマに、
なくてはないない主演女優に、成長して行きました。

ＧＯＲＯの８８年１０月１３日号から、インタビューです。
ロックバンド「ラ・ムー」結成について、語っています。
おニャン子クラブ解散を引き金にして、８０年代の空前のアイドルブームは、
まるで潮が引くように、去って行きました。
代わって台頭してきたのが、ロックバンドブームであり、その流れに乗ろうとしたのでしょうか。

自分はアイドルではなくアーティストだと公言していた、本田美奈子のロックバンド結成は、
当然の流れだと思いましたが、菊池桃子とロックの組み合わせには、
この記事にも書いてある通り、どうしても違和感が付きまといました。
しかし、人気アイドル歌手の座を簡単に捨てられる菊池桃子にとって、
一度はやってみたかった事であるのが、このインタビューから分かります。

２００４年発売の「ザ・ベストテン」のムック本から、インタビューの１ページ目です。
このムック本は、当時年末にザ・ベストテンの復刻版を放送していた関係で、
出版された本だと思います。復刻版は、この２００４年まで放送され、
翌２００５年に、番組プロデューサー山田修爾が定年退職したため、作られなくなりました。

「ザ・ベストテン」のムック本から、インタビューの２ページ目です。
「自然体で普通っぽい魅力は、それまでとは違うアイドルの登場として話題になった。」
７０年代は、浅田美代子のように、普通っぽい魅力で売ったアイドルもいました。
桜田淳子や山口百恵のように、制服のままリハーサルをするアイドル
（当時は学生タレント、略して学タレ）も、沢山いました。

しかし、高校を卒業してからデビューしたピンクレディーや松田聖子、
高校を中退してデビューした小泉今日子、高校にほとんど通っていない中森明菜が、
スーパーアイドルとなり、いつしか、学タレや清純派アイドルは、
メインストリームではなくなっていました。

その間、学タレも沢山いましたが、その大半は堀越の芸能コースでした。
そんな中、山口百恵と同じ日出女子学園に真面目に通い、学業と人気アイドルとしての仕事を
両立させていた菊池桃子は、青春アイドル・清純派アイドルという表現がぴったりな
ひさびさの人気アイドルであり、学生タレントの魅力を復活させてくれました。
菊池桃子も、同期の故・岡田有希子と仲が良かったようです。
同じく同期の荻野目洋子も、仲が良かったです。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の右の下から２番目です。
８０年代は、吉田照美が、アイドルのインタビューをする名人のひとりでした。
アイドルと一緒にラジオ番組をしていた印象も、たくさんあります。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の右下です。
車の助手席で、マイクを持っている桃子です。
ナンノは、車の中で歌を覚えたり、歌の振り付けを考えたりしていたそうですが、
桃子も同じだったのでしょうか。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編の、４ページ目の左下です。
これで、ハリコやしゃんばらに載せた画像の再アップは、終わります。
次回からはペースダウンして、新規の自炊画像を貼っていきます。

ＢＯＭＢの８３年１０月号です。
菊池桃子のＢＯＭＢ初登場は、レコードデビューより７か月以上前（雑誌発売は、９月初）の、
この号でした。三田寛子と同様、レコードデビューより前に、
ドラマや映画での活躍があったから、早くから載っていたのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年１１月号から、３つ折りピンナップです。
姉妹誌として、菊池桃子の名前が冠された「Ｍｏｍｏｃｏ」が創刊された時と同じ
８３年１１月号なので、まだ無名の新人である菊池桃子を、大きく扱っていました。
３つ折りピンナップの他に、カラーグラビア４ページ、記事２ページが載っています。

ＢＯＭＢの８３年１１月号の、カラーグラビアの１ページ目です。
カラーグラビア初登場の桃子は、まだ名前を伏せれば、誰だ判らないほど、
純朴な笑顔をしています。「もぎたての桃もマケソーなフレッシュさで...」。
桃子のキャッチフレーズ「It's Real Fresh 1000%」は、ここから来ているのでしょうか。

ＢＯＭＢの８３年１１月号の、カラーグラビアの２〜３ページ目です。
この桃子の表情は、２年後にモモコクラブからデビューする西村知美に似ています。
第二の菊池桃子として、西村知美がデビューするので、
西村知美が、菊池桃子に似ている。が、正しい表現なのですが。

西村知美は、菊池桃子のイメージに合わせるため、ステージ衣装もカジュアル・ファッション
でした。本当は、松田聖子のようなフリフリの衣装を着たかったそうです。
楽屋で、カジュアルなステージ衣装でスタンバイしていると、番組スタッフから、
私服を着ていると間違われ、早くステージ衣装に着替えなさい。と注意されるのが
嫌だったそうです。桃子は、アイドルになりたくてなった訳ではなかったので、
カジュアル・ファッションが、ステージ衣装になって、良かったのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年１１月号の、カラーグラビアの４ページ目です。
ＢＯＭＢの発売日は、前月８日なので、雑誌「ＭＯＭＯＣＯ」の創刊が告知されています。
白馬に乗った王子様風に、桃子が写っていますが、この当時のアイドルは、
女性でも白馬に乗ったアイドルが多かったです。

ＢＯＭＢの８３年１１月号から、ラジオ版「パンツの穴」の紹介記事の１ページ目です。
当時のアイドル歌手のプロモーションは、アイドル番組やＣＭで顔を売っておいて、
歌手デビューというのが主流でした。松本伊代・小泉今日子・早見優　等です。
次に多かったが、連ドラのレギュラーからの歌手デビューです。
松田聖子・三原順子・伊藤つかさ・三田寛子　等です。

菊池桃子は、雑誌とラジオで、写真と声を売り、５ヶ月後に映画公開、その１か月後に、
満を持して歌手デビューという、新しいアイドル歌手のプロモーションの形を最初に作りました。
翌８５年から、歌手デビュー前に色々なプロモーションを行うアイドル
（斉藤由貴は、雑誌→ＣＭ→歌手デビュー。中山美穂は、ドラマ→写真集→歌手デビュー。
　南野陽子は、ドラマ→雑誌→歌手デビュー。）が、増えて行きました。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、１ページ目です。
歌手デビューして、すぐの頃ですが、映画出演や数々の雑誌グラビアの経験があるので、
純朴な可愛らしさの中にも、ピュアな美しさが同居していて、魅力的です。
４９から７か月しか経ってないのに、こんなに美しくなるんですね。
キャッチフレーズどおり、It's Real Fresh 1000%　という感じです。
なお、桃子はデビューから３年間、化粧をしていなかったので、化粧で美しくなった訳ではないです。

ＢＯＭＢの８３年１１月号から、ラジオ版「パンツの穴」の紹介記事の２ページ目です。
この番組には、赤坂小町（後にプリンセス・プリンセスと、バンド名を変えて、
大ヒットを連発する）が、レギュラー出演していたんですね。
ちなみに赤坂小町は、この頃の雑誌に良く出ていましたが、
まだアイドルブーム全盛だったので、ブレイクしなかったのでしょう。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、２〜３ページ目です。
このカットでは、歌手デビュー前と同様、純朴な可愛らしさを見せています。
ちょっと鼻が大きく見え、顔の輪郭が丸顔に近く見えるので、そう感じるのでしょう。
５３と同時撮影だと思いますが、顔の印象がまるで違います。
まだ、トップアイドルとしての決め顔を、模索している時期だったのでしょう。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号から、近況報告とスケジュール表です。
ＭＯＭＯＣＯでは、Ａ級アイドルには、近況報告とスケジュール表に一人１ぺージを使い、
ブレイク前のアイドルや、Ｂ級アイドルは、３分の１ページ扱いでした。
ＭＯＭＯＣＯの名前の元である菊池桃子と言えども、ブレイク前は、
３分の１ページ扱いである事に、ＭＯＭＯＣＯの公平性を感じます。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、４ページ目のメインカットです。
このページでは右〜中央にかけて、このメインカットを載せ、
左側に、小さなカットを３カット載せているレイアウトになっています。
純朴な表情の中にも、何かを訴えるように大きな瞳が真っ直ぐ前を見つめていて、
意思の強さを感じます。キョンキョンも、飛行機で隣同士になった時、
この瞳の輝きを見て、「この人は強い人だ」と感じたそうです。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、４ページ目の左上です。
こういうラフなタンクトップ姿になると、素の桃子が引き立ちます。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、４ページ目の左中央です。
考古学と虫が好きだった桃子は、この南国の島」のロケでも、
いろいろな風景や虫に、興味深々だった事でしょう。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、４ページ目の左下です。
真面目な性格が、にじみ出ている、桃子の真剣な表情です。

ＭＯＭＯＣＯの８４年６月号の、５ページ目です。
桃子が、競争の厳しい芸能界で長く活躍出来るとは思えないと考えた両親は、
桃子の芸能界入りに対し、学業優先のスケジュールにする。という条件を付けました。
それをしっかり守った事務所によって、高校入学時にも、始業式やオリエンテーション合宿にも
参加している事が、書いてあります。両親の予想が外れ、芸能界で長く活躍している桃子ですが、
短大まで進学出来たのは、学業優先のスケジュールを組んでくれたからでしょう。

ＢＯＭＢの８４年７月号の、表紙です。
ＢＯＭＢでは、普通、巻頭大特集をする人が、表紙を飾るのが慣例ですが、
この号では、巻頭大特集とは関係ない桃子が表紙を飾っています。
さすが、ＭＯＭＯＣＯの兄弟誌のＢＯＭＢらしいです。

ＢＯＭＢの８４年７月号の、裏表紙です。９０度回転させました。
パジャマ姿の桃子が、可愛いカットです。

ＢＯＭＢの８４年７月号の、１ページ目です。
高校に通うのに、生まれて初めて電車通勤し、定期券を使えるのが嬉しい。と言っています。
中学生になった頃、親から認められた兄の行動範囲よりも、自分の行動範囲の方が小さくて、
その不満から、芸能界入りしたら、親に内緒で行動出来ると思ったのが、芸能界入りの理由
だった桃子にとって、電車通勤は憧れだったのでしょう。これは、歌手デビュー前後の頃の
インタビューなので、人気が沸騰するとともに、電車通勤は諦めざる負えなくなった事でしょう。

後に、ぽっちゃり系だったと自分の顔の事を言っている桃子ですが、さすがに「むくんでいる」
と言われては、ショックだった事でしょう。しかも医者から、体全体がむくんでいる。と、
言われました。楽屋で、宿題のノートを写すのは、７０年代の学生アイドルは、
みんな行っていた事です。２年先輩の８２年組でも、伊代・ちえみ・優などは、していました。

８４年頃から、女性アイドル専門の雑誌が増え（ＭＯＭＯＣＯもそのひとつ、
ＢＯＭＢはその先駆け）、アイドルのラジオ番組も増えたので、その分仕事が忙しくなり、
他のアイドルは、宿題のノートを写す暇もなかったのでしょう。桃子は、学業優先で、
仕事はＰＭ５：００以降という契約をし、他のアイドルより仕事が少なかったので、
宿題のノートを写す暇があったのでしょう。でも、そのため芸能界の友達が出来なかったんですね。
仕事では、よく一緒だったユッコの事も、後年話さないのは、親交が無かったからなのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年７月号の、２ページ目です。

前スレのアドレスが変わっています。
　菊池桃子４　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res5029.html　
　菊池桃子３　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res4500.html
　菊池桃子２　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res4052.html
　菊池桃子　　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2513.html

画像は、ＢＯＭＢの８４年７月号から、桃子のＤＪ初体験の記事です。
次ページまで載っています。

ＢＯＭＢの８４年７月号から、桃子のＤＪ初体験の記事の２ページ目です。
デビュー時に太っているアイドルは、デビューしてから徐々に痩せていくアイドルが多いですが、
桃子のように、デビュー時にそれほど太っていないアイドルは、忙しくなって
身体が持たなくなると大変と思い、食べ過ぎて、デビューした年は太る事が多かったです。
その後、更に忙しくなり、痩せて行きます。ちなみに、中森明菜は、２曲目「少女Ａ」を
歌っている時が一番太っていて、５８キロあったそうです。

「トチリが多い」という兄の厳しい指摘もありますが、前ページに書いてある、
「つい早口になっちゃう」のは、高校で友達と話している時もそうで、母親から、
友達と喋るような話し方はしないように、注意を受けていたそうです。
その高校には、ガッツリ言っていたと、後に話していますが、さすがに歌手デビューした年は、
キャンペーンで忙しいので、時々お仕事で学校へ行けなくなる時も、あったそうです。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号の、１ページ目です。
高校生になり、歌手デビューして１か月経った頃の桃子です。
あどけない表情は変わりませんが、内面は少しづつ変化し、
芸能界に慣れて行く始まりの頃でしょう。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号の、２〜３ページ目です。
ＭＯＭＯＣＯは、菊池桃子が映画のヒロインに選ばれるオーディションの時に、雑誌の名前が、
そのオーディションに優勝した人の名前にする事が決まっていたので、
菊池桃子の人気が上昇すれば、他の雑誌より登場回数が多く、
毎号、レギュラーとして登場していました、カラーグラビアになる事も、多かったです。

↑：６９の訂正：２〜３ページ目→４ページ目の上。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号の、２〜３ページ目は、こちらです。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号の、４ページ目の下です。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号の、５ページ目です。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号の、６〜７ページ目です。
日出女子学園は、入学式の翌日から、修学旅行が始まるんですね。
オリエンテーションをする高校もあるので、その目的なのでしょう。
修学旅行のグループ分けされた６人と、たちまち意気投合する桃子。
深夜までおしゃべりし、廊下に正座させられました。
一見優等生っぽく見えて、意外に行動派なんですね。

初めて、アイドルとして誕生日を祝ってもらった桃子は、ウェディング・ケーキのような
大きなケーキに大感激。まだまだ素人っぽさが抜けない桃子に、人気が集中するのは、
分かる気がします。でも、その素人っぽさだけで人気になった、翌年のおニャン子クラブから、
黄金の８０年代アイドルブームは、陰りを見せ始めます。

ＭＯＭＯＣＯの８４年７月号から、３つ折りピンナップです。
そのまま腰に手を当てて、マイクを持って歌うと、
当時「青春のいじわる」を歌っている時に見えるような、
そんなファッションとポーズです。

アクションカメラの８４年８月号の、１ページ目です。
「朝食をきちんと食べないと、母が家から出してくれないんです。」
そんな母親は、アイドルとして活躍する桃子に対し、学校で友達と喋っているような
言葉遣いにならないように、注意していました。
桃子が母親になった時、理想の母親像と考えていたのが、桃子の母親です。

桃子の両親は、共働きだったので、桃子が芸能活動を続けているのは、
そんな母親の影響が大きいと、語っていました。

アクションカメラの８４年８月号の、１ページ目〜３ページ目の右です。
アイドル全盛時代に、歌番組を見ていない桃子は、歌に興味がなかったのでしょう。
映画出演が最初の仕事でも、アイドルとしてデビューしたので、
歌手活動をしなければなりません。歌声の特徴を掴んで、楽曲制作に反映させるため、
練習曲に、稲垣の「夏のクラクション」を選んだのは、正解だと思います。

歌があまり上手くない事が、一発で判る上、あの桃子の特徴ある声が、
淡々とした曲調に合っている事が、判るからです。杉山清貴＆オメガトライブと同じ、
バップ・レコードに所属したので、同じ作曲者の林哲司が得意な、
シティ・ポップスの味付けを加えれば、完成です。

↑：７６の訂正：１ページ目〜３ページ目の右→２ページ目〜３ページ目の右

アクションカメラの８４年８月号の、３ページ目の左です。

近年、海外で、日本の８０年代シティ・ポップスが注目されているようで、
菊池桃子の曲もシティ・ポップスとして、扱われているようです。
日本では、８０年代アイドルの豪華な衣装が、若者たちの注目を集めているようですが、
こちらの方は、桃子はカジュアル・ファッションなので、注目されないでしょう。
シティ・ポップスとしても、豪華な衣装としても注目されているのは、Ｗｉｎｋですが、
今は歌番組の予算がないので、豪華な衣装は作れないのでしょう。

アクションカメラの８４年９月号の、１ページ目です。
女優からスタートした桃子なので、いろいろな表情をした桃子が楽しめるページです。

アクションカメラの８４年９月号の、２ページ目です。
２ｎｄシングル「SUMMER EYES」の歌詞について、語っていますが、
桃子の曲は、声が心地よすぎて、歌詞が入ってこないんです。
メロディも、桃子の心地よい声を活かした、シティ・ポップ的なメロディなので。
そんな桃子の声を、娘が真似してイジるそうです。
その声は、骨格が遺伝しているからか、とても似ているそうです。

７０年代のアイドルは、声に特徴があって、モノマネされやすい人が多かったですが、
８０年代アイドルで、一番モノマネされやすいのは、声に特徴がある桃子だと思います。

アクションカメラの８４年９月号の、３ページ目です。
高校１年の１学期だけなのに、無遅刻を自慢しているのは、仕事が忙しくなって、
オフの日無しで働いているのに、無遅刻だからでしょう。他の人気アイドルよりも、
学業優先にしてもらっているとは言え、放課後の掃除が終わるまで学校にいて、
それから仕事をするので、体力的には大変だったはずで、自画自賛するのも、分かります。

そこまでして学校を大事にしているのは、親の方針だけではなく、
学校にいると、普通の高校生に戻れるからでしょう。仕事では、周りが大人ばかりで、
緊張の連続なので、普通の高校生に戻って、ホッとする事により、
精神的なバランスを保っていられたのでしょう。

ＭＯＭＯＣＯの８４年１０月号には、７ページのグラビアと、
３つ折りピンナップが載っています。その１ページ目です。

ＭＯＭＯＣＯの８４年１０月号の、２ページ目です。

ＭＯＭＯＣＯの８４年１０月号の、３ページ目です。
憂いのある表情になりがちなシチュエーションでも、目に輝きがあるため、
澄ました表情に見えるところが、アイドル桃子の魅力のひとつです。

ＭＯＭＯＣＯの８４年１０月号の、４〜５ページ目です。

この間のマツコの番組にゲスト出演した時は、「ラ・ムー」の話で盛り上がっていました。
最初は、声が物真似されるので、自分の声は好きじゃない。と言っていましたが、
この回のメインゲストである、Night Tempoに声を褒められ、
桃子さんと、「ラ・ムー」のPart2をやりたいと言われ、その気になっていました。
「ラ・ムー」というグループ名は、権利の関係で使えないかも知れませんが、
２００４年の、デビュー４０周年記念には、ユニット・デビューするかも？

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