前スレ　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2513.html　の続きです。

スレ画は、ＢＯＭＢの８４年１月号の、１ページ目です。
まだ歌手デビュー前の初々しい桃子の表情が見られるカットなので、スレ画に選びました。

ウキウキの８５年８月号にも、映画「テラ戦士ΨBOY」の記事が載っています。
コップの水（BOYは水の中にいる設定）を見つめているMOMOKOの真剣な表情です。

ウキウキの８５年８月号の、映画「テラ戦士ΨBOY」の記事部分です。
「ねらわれた学園」以来のエスパー学園もの。確かにそうですね。
「テラ戦士ΨBOY」は、ストーリーに説明不足な部分はあるものの。
陳腐な映像の「ねらわれた学園」よりは、かなり凝った出来になっていました。
「ねらわれた学園」は、薬師丸ひろ子の映画版よりも、原田知世のＴＶ版の方が好きでした。

ウキウキの８５年８月号の、ＣＭコーナーです。
ビデオデッキのファインスローを売りにしたＣＭなので、
ウェットスーツにピッタリと張り付いている桃子の胸が、クッキリと見えます。

ＤＵＮＫの８５年８月号に戻って、ＣＭコーナーです。
４は、日立のビデオデッキでした。マスタックスは、私が初めて買ったビデオデッキでした。
こちらはムービーの方です。「桃子にも撮れちゃう」と書いてありますが、
かなり大きくて重そうです。ＶＨＳやベータのムービーは大きくて重いので、
その後ＶＨＳーＣや８ｍｍムービーになりました。
アメリカ人は体が大きいので、平気でＶＨＳのムービーを使っていたそうです。

ＤＵＮＫの８５年９月号から、必殺タマのコーナーです。
アイドルのコンサートで、花束やぬいぐるみのプレゼントが多いのは、
ステージ上のアイドルに渡す時、見栄えがいいからじゃないでしょうか。
本ならまだしも、いくら好きとはいえ、カマキリのタマゴじゃちょっと...

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、８５ＬＩＶＥ　ＰＩＮ−ＵＰです。
ＢＯＹのテーマまでのシングル５曲の歌詞が載っています。

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、「卒業」の歌詞が載っているページです。

３年前の番組ですが、オリコン１位になった曲を紹介する番組で、
菊池桃子が「卒業」を歌っていました。最近の菊池桃子が歌う姿を見るのは、久しぶりでした。
あの独特の歌唱法は、健在でした。
可愛い菊池桃子が、お母さんらしい優しい菊池桃子に変身していました。
ゲストが沢山出演する番組では、おとなしい菊池桃子は話す機会が少ないのですが、
オリコン１位になった色々な曲を口ずさんでいる表情をカメラが写すと、
とても絵になる表情をしています。

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、８と繋がるページです。

（８の続き）
ピンクレディーのケイが出てきた時には、ケイと他の３人の女性歌手とともに、
「ＵＦＯ」を歌い踊っていました。
アイドル当時から振りが少ない菊池桃子なので、５人の中で踊りも一番控えめでした。
小学生の頃は、ケイ役で真似ていたそうでう。
松田聖子の曲のイントロ当てクイズでは、最初にボタンを押した時にビックリしていました。
控えめな菊池桃子らしいです。回答者が歌うクイズなので、「Rock'n Rouge」を歌いましたが、
とっさに歌っても桃子独特の歌唱法になるのは、その歌唱法が身に付いているのでしょう。

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、８５ＬＩＶＥ　ＰＩＮ−ＵＰです。
デビュー曲「青春のいじわる」の歌詞と、歌っている姿です。

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、85-LIVE-PIN-UPです。
これは２ｎｄシングル「SUMMER EYES」です。

ＤＵＮＫの８５年１０月号から、85-LIVE-PIN-UPの最後は、
３ｒｄシングル「雪に書いたLOVE LETTER」です。

ＢＯＭＢの８４年４月号に戻って、３４ページ目（前スレ７５の続き）です。
はた金との対談が、４ページに渡って載っています。
アニメの主人公に憧れていたこの頃の桃子は、１０頭身を見慣れていたので、
６頭身？のはた金を、どう思うのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年４月号の、３５ページ目です。（はた金との対談の２ページ目）
ピンクレディーでは、小学３年の頃にミーちゃんを真似ていたと言っています。
確かに桃子の顔なら、ミーちゃんの方が似合うでしょう。９で書いた、「ケイ役で真似ていた」発言は、出演しているケイに気を使った発言だった事が分かります。
アニメ以外では、ヘンリー・トーマス（ＥＴの主役）や、ブルック・シールズと、
日本人とはかけ離れた存在が好きだったので、はた金は眼中になかった事でしょう。

ＢＯＭＢの８４年１月号の、２〜３ページ目です。スレ画の続きです。

２年半ぐらい前に、「徹子の部屋」に出演した時の内容です。
歌手デビューは１６歳になる年だけど、１４歳から芸能界に入ったと言っていました。
このカットは、１５歳中頃でしょう。２１歳の長男と１６歳の長女の話の時には、
現在の子供達より年下の頃から、芸能界入りしているので、子供が実年齢より幼く見えるけど、
中学生の頃から芸能界で働いていた自分の方が普通じゃない。と言っていました。
正統派アイドルは、若くして働いていたので、顔は幼く見えても、
精神的には大人にならないと務まらない仕事です。

ＢＯＭＢの８４年１月号の、４ページ目です。

(１５の続き）
長男が速読チャンピオンになった事は、テレフォンショッキングの時にも
言っていましたが、長女が幼い頃の脳梗塞の後遺症が原因で、手足の動きがあまり良くないため、
その事がきっかけとなって、大学院に行き、大学の客員教授になって、ハンディキャップを背負った
人達の雇用問題を教えるようになったそうです。

ＢＯＭＢの８４年４月号の、３６ページ目です。（はた金との対談の３ページ目）
「アニメに出てくるような、人間離れした人は、いませんね、やっぱり。」と言いながらも、
「１０頭身じゃなきゃダメですか。」と聞かれ、「ダメですね。」と答える桃子。
人間でも、洋画に出てくるハンサム・ボーイならＯＫのようです。
こんなに可愛い桃子の顔でも、鏡を見て、「なんで私、日本人なの？」と卑下する桃子。
そんな桃子が、シングル・マザーとして、脳梗塞の後遺症を持つ娘を含めた二人の子供を育て、
大学の客員教授として、大学生に教えるまでになるのだから、
人間って真面目にコツコツ勉強していくと、どんどん成長していくんだなと、つくづく思います。

ＢＯＭＢの８４年４月号の、３７ページ目です。（はた金との対談の４ページ目）
桃子は、考え事をするのが好きで、想像がだんだん広がって行くと言っています。
そういう人って、アイドル時代から精神的に成長して行くようです。キョンキョンもそうでした。
はた金が言っているように、オジサンがそれをやると、タモリのような想像癖にになってしまいますが。

ＢＯＭＢの８４年１月号の、３つ折りピンナップです。

（１５・１６の続き）
大学の客員教授として、母校の戸板女子短大で教える傍ら、地方の講演会も
こまめに回っているそうです。アイドル時代からのファンも聞きに来ていました。
アイドル時代は、学業優先で仕事をしていたため、地方へコンサートで回る機会が少なく、
その分、今の地方の講演会で、当時会えなかったファンの人達と会う機会が増えて、
良かったと語っていました。最近では、心理学の本も読んで勉強しているとの事。

ＢＯＭＢの８４年３月号の１ページ目です。

（１５・１６・１９の続き）
ザ・ベストテンの頃の菊池桃子しか知らなかった黒柳徹子は、こんなにしっかりした方だとは、
当時は思わなかった。と驚いていました。今でも、優しい声でゆっくり喋るので、
芯の強いタイプには、あまり見られないのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年４月号の、３８〜３９ページ目です。
（東京　日出女子学園）が、（　）で括られているのは、この文章を書いた時には、
合格がまだ決まっていなかったからでしょう。
芸能界での最初の仕事が、映画「パンツの穴」への出演だったので、
客員教授より女優業の方が大事だと言っています。

ＢＯＭＢの８４年４月号には、映画「パンツの穴」オールガイドが、
８ページに渡って載っています。その１ページ目です。

ＢＯＭＢの８４年３月号の２〜３ページ目です。
念願の私立女子校である日出女子学園に入学出来ました。
（現在は、男女共学になっているようです。）

ＢＯＭＢの８４年３月号の４ページ目です。
「来月号の特集」と書いてある記事は、２２ページまで載せている記事です。
後７ページあります。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの２ページ目です。
ストーリーが、２ページに渡って載っています。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの３ページ目です。
ストーリー紹介の２ページ目になります。

ＢＯＭＢの８４年５月号の、１ページ目の右です。
グラビアタイトルが「君に瞳ボレ」となっているのは、
写真集「君に瞳ボレ」をリリースする頃のグラビアだからです。

ＢＯＭＢの８４年５月号の、１ページ目の左〜２ページ目です。
レコードデビューに合わせて、ＣＭやテレビへ露出する事により、
アイドルの仲間入りをして、その可愛らしさに磨きがかかり始めた頃です。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの４ページ目です。
ヒロインの桃子や、主役の山本陽一を始め、６人の主演者が揃った座談会が、
４ページに渡って載っています。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの５ページ目です。
座談会の２ページ目になります。
「パンツの穴」を最初に見た時は、ウンコ投げと、
ここに載っている弟の姿が印象的だったのを覚えています。

ＢＯＭＢの８４年５月号の、３ページ目です。
プロフィールには、写真集「君に瞳ボレ」に、桃子まるかじり大百科があると書いてあります。

ＢＯＭＢの８４年６月号の１ページ目です。
写真集「君に瞳ボレ」と同じタイトルが、グラビア・タイトルに使われています。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの６ページ目です。
座談会の３ページ目になります。
桃子が「弟役の圭太君がかわいかったナ」と言っています。それが、３０に載っている姿とは。
「パンツの穴」というタイトルを聞いた時も、可愛いタイトルと言っていました。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの７ページ目です。
座談会の４ページ目になります。
主演の山本陽一の妹役の木下真理は、ここで言っているように、
伊藤麻衣子に似ていて、可愛いです。（もちろん桃子の方が、もっと可愛いですが。）
８ページ目には、小さい写真が載っています。
ニセウンコを本物らしく見せるために、トイレットペーパーを混ぜるとは、
映画のスタッフも、色々な工夫を考えるものです。

ＢＯＭＢの８４年６月号の２〜３ページ目です。
２０歳になるまでは、レコードジャケット以外では、ヘアメイクの人がいなかったので、
ノーメイクでテレビ出演等をしていた。と言っている桃子の、素顔の可愛らしさが分かるカットです。
よく見ると、まつ毛もカールせず、真っ直ぐに伸びていたと言っていましたが、
このカットを見ても、本当なのが分かります。

ＢＯＭＢの８４年６月号の４ページ目です。
下に、初写真集（「きみに瞳ボレ」かな？）の広告が載っています。

ＢＯＭＢの８４年４月号から、映画「パンツの穴」オールガイドの８ページ目です。
主演の山本陽一の妹役の木下真理は、下側中央ぐらいに載っています。
笑顔になると、伊藤麻衣子に似てくるタイプでしょうか。
今、キョンキョンと付き合っている豊原功補も、若き姿を見せています（右上）。
菊池桃子と同い年の武田久美子が、ハンバーガー屋の店員役で出演しています。
トッピングを強引に勧めるあたり、似合っているかも知れません。

ＢＯＭＢの８４年８月号から、２ｎｄシングル「SUMMER EYES」の広告です。
ジャケット写真のカットを使っているので、曲のイメージに合わせた表情なのでしょう。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像も、貼って行きます。
これは、桃子の歴史が刻まれているアルバムと年表です。
左下の元momoco編集長が、初対面の桃子を見て、「不二家のペコちゃん」みたいな印象。
と言っているのが面白いです。デビュー後は、可愛いアイドルの代名詞のような桃子でも、
デビュー前の原石の時点では、不二家のペコちゃんみたいだったんですね。

デビュー曲「青春のいじわる」のジャケットです。

ＢＯＭＢの８４年８月号の、４ページ目です。
この雑誌は２年前に入手しましたが、何とカラーグラビアの１〜２ページ目が切り取られていました。
出品者も全ページチェック出来る訳ないので、仕方ないですが、こういうケースは初めてでした。
よく雑誌の欠落についての書き込みを見かけますが、本当なんだなと思いました。
３ページ目は、２ページ目と繋がる風景だけなので省略します。
２ｎｄシングル「SUMMER EYES」がリリースされた頃で、桃子の表情が、
グラビア慣れしてきて固さが取れ、アイドル菊池桃子として確立して来た事が分かります。

ＢＯＭＢの８４年８月号から、素人が撮った写真です。
スターご近所情報というコーナーに載っていました。
学業優先で、全国を回る機会が他のアイドルと比べて少なかったと、
「徹子の部屋」で言っていましたが、
デビュー当時に、地方のラジオ局を回るキャンペーンは行っていたようです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
８４年１月１日発行の写真集「きみに瞳ボレ」（MOMOCO特別編集）の、表紙です。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。何ページ目かは判りません。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。
歌手デビュー前の写真集なので、素人っぽくて初々しい桃子の表情のカットが多いです。

ＢＯＭＢの８４年１０月号の、１ページ目です。
赤のカジュアルなポロシャツと、チェックのスカートが似合う、庶民派アイドルの桃子です。

ＢＯＭＢの８４年１０月号の、２ページ目の左〜３ページ目です。
（２ページ目の右は、関係ない広告なので省略しました。）
内に秘めた意思の強さを感じさせる、真剣な表情です。
文章では、ファンクラブ「桃太郎軍団」結成式のミニコンサートについて、書いてあります。

ＢＯＭＢの８４年１０月号の、４ページ目は次のスレ画に回して、５ページ目です。
新作映画が「テラ戦士ΨBOY」なら、主演決定から制作発表まで半年以上かかっています。
桃子主演だけ決定し、脚本に時間がかかったから、あのようなストーリーになったのかも知れません。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。
珍しく、目を細めた表情です。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。
こちらは、思わず瞳ボレしたくなる、澄んだ大きな瞳です。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、表紙です。
表紙・裏表紙・ピンナップ含めて、４２ページの巻頭大特集が載っています。
デビュー時の巻頭大特集から、たった７ヶ月で第二弾が組めるとは、
さすがＭＯＭＯＣＯの兄雑誌であるＢＯＭＢだけの事はあります。
たった７ヶ月なのに、笑顔から硬さが取れて、優しさまで感じられるようになりました。
トップアイドルに向かって人気急上昇中の時期の、光輝く笑顔です。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、裏表紙です。
ミューズのような白い衣を着た桃子は、優しさに溢れた天使のようです。
巻頭大特集のテーマ「フェアリーのほほえみ」にピッタリなカットであり、
七ヶ月前の裏表紙の、子供のようなイメージの桃子とは、まるで別人のように成長しています。

ＢＯＭＢの８４年１１月号から、３つ折りピンナップです。
縦長の画角に相応しく、桃子の全身が載っています。
折り目の修正をしていて気がついたんですが、桃子の脚って綺麗です。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。
赤のビキニを着たカットです。同期のユッコがボインだったので目立ちませんでしたが、
桃子のバストも、ペチャパイが多かった当時のアイドルの中では、ふっくらしています。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。
同じ赤のビキニを着たカットです。
このビキニは、写真集「桃子白書」でも着たカットが載っています。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。

最近の桃子は、子供が二人とも家から出て一人暮らしを始め、
あまり連絡をしてくれないので、お母さん寂しい。と言っていました。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１ページ目です。
可愛い微笑みに中に、優しさまで感じられます。
フェアリー（妖精）というより、女神のような微笑みです。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２〜３ページ目です。
カラーページなのに記事（モノローグ）も載っている、ＢＯＭＢの巻頭特集では珍しい構成です。
学業優先のおかげで、高校生活をエンジョイしている様子が伝わって来ます。
遠足でディズニーランドに行った時は、スペースマウンテンでは物足りないというほどで、
芯のしっかりした性格が表れています。冒険心にあふれている桃子は、
エジプトのピラミッドを見る事が出来たのでしょうか。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、４〜５ページ目です。
うつ伏せに寝て、リラックスしている笑顔の桃子です。
「足が前より太ったみたい。（２８ページ目）」と言っているので、
フォーカスをぼかしています。

５９の訂正：４〜５ページ目→６〜７ページ目。

こちらが、ＢＯＭＢの８４年１１月号の、４〜５ページ目です。

（６〜７ページ目について）
キャンペーンで地方周りが多くなってきた桃子。
旅先では、スヌーピーのカメラを持って行くそうですが、
写すのは自分の写真ばかり。自分を写すんだたから、ファインダーは覗けません。
ピンぼけの自分の顔が写っているのでしょう。カメラ小僧が写す出来の悪い写真対策に、
油断するとこんな顔になると、研究しているのでしょうか。（考えすぎかな？）
「旅に出ると、その地方のいろんなおいしい料理が食べられてゴキゲンですね。」
人気アイドルになって知名度が上がると、ホテルから出た時に人集りが出来るので、
外出禁止令を出される可哀想なアイドルもいますが、桃子の場合、まだ人気上昇途中なので、
大丈夫だったのかも知れません。また学業優先で、テレビ露出が他の人気アイドルほど多くなく、
一般人に対する知名度も、他の人気アイドルほど多く無かった事も、影響しているのかも。

写真集「きみに瞳ボレ」からのカットです。
桃子って、新人の頃は、大胆な脱ぎポーズをしていたんですね。
（もちろん、Ｔシャツの下にビキニは着ていましたが。）
テレビの水泳大会には出ていないので、テレビで見ている限り、水着を着ないイメージがありました。

これも、ハリコの時に他の人が載せてくれた画像で、
８７年７月発行の写真集「桃子白書」からのカットです。
歌手デビュー前の「きみに瞳ボレ」〜高校卒業までの桃子の歴史が綴られている写真集です。

写真集「桃子白書」からのカットです。
桃子が通っていた日出女子学園の制服は、セーラー服ではないので、
これは、撮影用のカットでしょう。

写真集「桃子白書」からのカットです。
着飾った衣装ではなく、カジュアルファッションを衣装にしていた桃子の魅力が伝わるカットです。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、８ページ目です。
横を向きながら座っているこのカットでは、澄んだ大きな瞳が、可愛らしい桃子の表情を、
さらに強調しています。可愛らしさでは、８０年代アイドルの中で、トップだと思います。
８６年〜８７年前半にかけて、おニャン子クラブのメンバーの曲が、
ヒットチャートの１位を席巻する中（８６年は、５２週中３６週で、週間チャート１位を記録）、
新曲を出せば必ず１位を取っていたのは、桃子と明菜だけです。
聖子は結婚による休業期間と称して、おニャン子旋風が去るのを待ち、
キョンキョンは、なかなか１位を取れなくなり、荻野目ちゃんの代表曲「ダンシング・ヒーロー」
「六本木純情派」も、人気急上昇中の美穂も、１位を阻まれる中、
桃子は、熱烈な固定ファンが、人気を支えていたのでしょう。
接点が無さそうな桃子と明菜ですが、上記の共通点と、アイドルなら当たり前だった
新曲の３ヶ月ローテーションに縛られない、余裕を持った新曲リリースが共通点でした。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、９ページ目です。
ここから、白黒ページになります。

（２年前に出演した「サワコの朝」での話）
デビュー当時の話では、中学２年の夏にスカウトされた時、芸能界に興味の無かった桃子が、
何故スカウトを受ける気になったかが、面白かったです。その頃は反抗期で、
兄の外出時の門限や行動範囲と比べて、桃子の方が門限が早く、行動範囲が狭かった事に
不満を抱いていて、スカウトされて芸能界に入れば、自由になれると思ったからだそうです。
一見真面目そうな桃子にも、反抗期があった事が分かり、親近感が湧きました。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１０ページ目です。

（「サワコの朝」の続き）
中学２年の夏にスカウトされた後、中３の春の、
映画「パンツの穴」のヒロイン・オーディション合格まで、
２０ぐらいのオーデションに落ち、芸能界に向いていないと思ったそうです。
ＢＯＭＢの前回の特集に書いてあった、クラブ活動のつもりで歌やお芝居のレッスンを受けていたのは
本当でしょうが、それでもオーデションに落ち続けていた時は、辛かったのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１１ページ目です。

（「サワコの朝」の続き）
レコードデビューが決まってからのレッスンでは、稲垣潤一の「夏のクラクション」を良く歌い、
この曲の歌い方を元に、どんなデビュー曲がいいかスタッフが決めていったそうです。
桃子の独特の歌唱法は、「夏のクラクション」が出発点だったんですね。
いまでも「夏のクラクション」を聞くと、
芸能界に入って行く当時の不安な気持ちを思い出すそうです。

写真集「桃子白書」からのカットです。
写真集「きみに瞳ボレ」の時に着ていたビキニ姿も、収録されている事が分かります。

（「サワコの朝」の続き）
２１歳の長男が速読に長けている事、１６歳の長女が幼い頃に脳梗塞になり後遺症が残った事は、
有名な話ですが、最近はその子供達に助けらている事も多いそうです。
頭の中がパニック状態になり、叫んでしまう時に、
「お母さん落ち着いて」と子供達からなだめられるとの事。

写真集「桃子白書」からのカットです。
これも、同じビキニを着た姿です。

（「サワコの朝」の続き）
いつも冷静な印象がある菊池桃子の、意外な面を話しています。
それでも家にいると、何かと子供達に呼ばれるので、大学で教えるための資料作りや、
ドラマのセリフを覚える時は、集中するため、近くの喫茶店を利用していると、言っていました。

写真集「桃子白書」からのカットです。
同じビキニを着た姿が、９カットも載っています。

写真集「桃子白書」からのカットです。
これは、ピンクのビキニを着たカットです。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１２ページ目です。
８４年４月号での巻頭大特集以降の事が載っています。
志望校の日の出女子学園に合格したのも、そのひとつ。
「サワコの朝」では、少女漫画に夢中な桃子に、両親が「新聞の社説欄を読みなさい。」と言っていた
そうですが、それは受験に役立ったのでしょうか。

写真集「桃子白書」の、表紙です。

（７３の続き）
一時は考古学者になるのが夢と言っていた桃子なので、志望校合格は、
芸能界デビューより嬉しかったと思います。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１３ページ目です。
日出女子学園のオリエーテーリング合宿では、６人グループで夜遅くまでワイワイやって、
先生に見つかり、廊下で正座させられたそうです。桃子の意外に大胆な面が分かります。
そんな桃子でも、デビュー前に武道館で歌う時には、さすがに緊張して、
足はガクガク、心臓はドキドキ、歌う声が震えているのが分かったそうです。
それでも、死んだ気で武道館のステージに立つとは、度胸があります。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
日立のビデオデッキ・マスタックスの広告です。
私が最初に買ったビデオデッキが、マスタックスでした。
８３年秋に買ったので、これよりも古く、リモコンにコードが付いていて、
ビデオカセットを入れ替える時、上にパカっと開くタイプでした。
５４でも書いたように、ボインとは言えないまでも、意外と胸がふっくらしていた桃子。
ウェットスーツを着て、プールから上がる桃子のバストは、意外とボインに見え、
「鮮やかファインスロー」で見たくなる。広告効果抜群の広告です。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１４ページ目です。
ザ・ベストテンのスポットライトのコーナーに、ユッコと一緒に出た時は、
おさげ髪にしていた事が分かります。髪が短くても、可愛い桃子なら似合います。
誕生パーティでは、スヌーピー大好き桃子のために、親衛隊が人間大のスヌーピーのぬいぐるみを
プレゼントしました。ぬいぐるみの話の続きは、次ページでも書いています。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これも８４年に撮ったカットでしょう。
桃子は、唇を閉じた笑顔も可愛いです。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１５ページ目です。
人間大のスヌーピーのぬいぐるみが、桃子のベッドを占領し、
桃子自身がベッドの下で寝ているとは、桃子のスヌーピー好きは相当なものです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
３つ折りピンナップです。
これは、可愛い菊池桃子としての決め顔が完成した頃でしょう。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１６ページ目です。
みうらじゅんによるマンガで、桃子の生い立ちが、４ページに渡って載っています。
実物写真も載っています。桃子は、幼い頃から可愛かったです。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１７ページ目です。
「桃から生まれた桃子は、スヌーピーを家来に愛らしくスックスックと育ち...」
キャンディ・キャンディのアンソニー君に夢中で、恋人が出来ませんでした。
童話とマンガのの世界を、マンガで描いているような感じです。
小学３〜６年まで学級委員をしていました。桃子は、学級委員が似合いそうです。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１８ページ目です。
中学の時一番楽しかった事といえば、修学旅行。まくら投げは定番ですが、
みんなで押入れの中で寝るのは、女の子ならではです。
スカウトのきっかけになった、叔母の店に置いてあったというみんなで撮った写真は、
是非本物の写真で見たかったですが、桃子以外の家族が写っているので、載せないのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、１９ページ目です。
デビュー曲のレコーディングのマンガが載っていますが、
初めてレコーディングに臨んだ時は、マイクと口の間隔をどのくらい取ればいいかも分からず、
レコーディングのイロハから、スタッフに教えてもらったそうです。
（サワコの朝でのトークより）

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
「朝食をきちんと食べないと、母が家から出してくれないんです。」
そんな母親は、アイドルとして活躍する桃子に対し、学校で友達と喋っているような
言葉遣いにならないように、注意していました。
桃子が母親になった時、理想の母親像と考えていたのが、桃子の母親です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
髪を切る前の、歌手デビュー当時の画でしょう。
カジュアル・ファッションを衣装にも取り入れた桃子は、
こんなサロペットを着ていても、似合います。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これも歌手デビュー当時の画像でしょう。
大きな瞳が可愛くて、印象的なカットです。
デビュー当時でも、意志の強さが感じられる大きな瞳です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
制服に似ていますが、日の出女子学園の制服はもっと地味なので、違います。
でも、制服っぽい服を着ると、桃子の可愛さがより引き立つのは、
デコレーションしていない服が似合う、庶民派アイドルの代表だからでしょう。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２０ページ目です。
桃子写真館と題して、１５歳までの桃子が２ページ載っています。
さすがに０歳から顔が変わってないっていうのは、オーバーです。
鼻の形にちょっと面影がある感じです。
桃子は全然太めじゃないのに、インタビューで太めだとからかわれると過剰に反応するのは、
右下の０歳の写真を気にしているからでしょうか。赤ちゃんは、太っていて当たり前です。
３歳の頃から可愛いです。４歳年上の兄は、タイガーマスク世代だったのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２１ページ目です。
６歳の時の、ご機嫌ナナメの桃子の表情から、子供の頃の桃子には、
こんな一面もあったんだと思って、安心します。
１２歳の桃子は、すっかり可愛く変身。スカウトのきっかけとなった家族写真は、
この頃の桃子か写っていたのかもも知れません。
中３の修学旅行は、一番楽しかったと言っていました。
友達とはしゃいでいる姿から、楽しさが伝わってきます。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
このカットも、カジュアル・ファッションです。
菊池桃子の妹扱いでデビューした西村知美は、菊池桃子と同じようなイメージ作りのため、
カジュアル・ファッションを、歌う時の衣装にしていました。
西村知美自身は、聖子ちゃんのようなフリフリの衣装に憧れていたそうですが。
一番悲しかった事は、歌番組の出演直前に、番組スタッフから「早く衣装に着替えなさい」と言われ、
「これ、衣装なんです」と、毎回説明しなければならなかった事だそうです。
桃子の場合は、徐々にカジュアル・ファッションに切り替えていったから、
その心配はなかったと思います。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
ドアップにしても可愛い、桃子の表情です。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２２ページ目です。
読者からのＱに答えるコーナーが、３ページに渡って載っています。
兄と一緒に公園の砂場に落とし穴を作ったイタズラ。仲の良い兄だったので、
６６で書いた、兄の門限との差に不満を抱くのも、無理はありません。
「アホでもいいから可愛い女の子」と「ブスでもいいから頭のいい女の子」と、
どちらに生まれ変わりたい？とのＱには、「男の子に生まれ変わりたい」と答えて、逃げています。
桃子は、可愛くて頭のいい女の子だったので、上記に選択には答えられないのでしょう。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２３ページ目です。
質問と答えが同じ筆跡なので、読者からの質問を、仕事の合間にでも書き写したのでしょう。
答えが「泣きます」の一言だけでも、手を抜いている訳ではなさそうです。
お兄さんが相談相手だそうです。東京に住んでいるアイドルは、家族が相談相手になれるので、
地方から単身出てきたアイドルと比べると、精神的に恵まれていると思います。
私のお母さんみたいにないたい。と言っているように、結婚してから、子供が育つまでの１０数年は、
仕事をほとんどせず、家庭を第一にしていました。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２４ページ目です。
芸能界で一番信頼出来る人に、マネージャーを挙げています。マネージャーだけではなく、
学業を優先するという親の条件を守ったプロダクションも良かったと思います。
菊池桃子ほどの超人気アイドルなら、普通は殺人的スケジュールになるのは、免れないところです。
本人も、アイドル時代を振り返り、（他のアイドルとは違い）独自の道を歩んだと言っています。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
セーラー服（高校の制服ではない）姿で、三つ編みのヘアースタイルが可愛い桃子です。

（９５の続き）
７０年代のアイドルは、オファーされる仕事は、出来るだけ引き受けるという、
全方位の仕事をし、アイドルとしての寿命をすり減らして行きました。
（ピンク・レディーに象徴されます）
８０年代に入ると、７０年代アイドルの反省を踏まえ、人気が上がるとともに、
仕事を選べる立場になるので、自身のキャラにあった仕事を選び、
アイドルとしての寿命が伸びました。
そして菊池桃子の成功によって、最初から仕事を選択して行くアイドルが増えました。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
デビュー当時の、初々しい桃子です。

（９５の更に続き）
自分の顔で、丸いほっぺが一番気にいっていると答えています。女の子なら丸いほっぺは、
太って見えるので嫌がるのが普通ですが、自身のチャームポイントを良く知っている答えです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これは、歌手デビュー前の桃子でしょう。
ＢＯＭＢの８４年４月号のピンナップ（前スレ３２）に、似たカットがあります。

ＢＯＭＢの８４年１１月号の、２５ページ目です。
「初めの頃はマイクの使い方もわからなくて、ノってくるとよく口を離しちゃったり。」
これも、「サワコの朝」で言っていました。マイクからどのぐらいの距離で歌うか、
教えてもらったそうです。シングルのレコーディングに３日もかけられるのは、
当時の人気アイドルとしては、恵まれたスケジュールです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
ビキニを着た桃子が、滝のそばで気持ち良さそうです。

（９９の続き）
時には話し合いつつ詩を決めて行くという<菊池桃子方式>のおかげで、
まだ作詞家としては駆け出しの秋元康が鍛えられ、
翌年からのおニャン子クラブの作詞に役立ったと思います。

文字が途中に消えています。理由は？
９６の３行目：オファーされる仕事は、出来るだけ引き受けるという、
９８の２行目：これは、歌手デビュー前の桃子でしょう。