堀ちえみ　　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2494.html
堀ちえみ２　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res3486.html　の続きです。

ＤＵＮＫの８５年２月号の巻頭特集には、表紙・ピンナップ以外に、
１５ページの特集が載っています。その１ページ目を、スレ画にしました。

写真探偵団の８５年４月号から、素人が撮った写真（その１）です。
ちえみが初々しく見えるのは、褐色に焼けた肌に似合う表情をしている事も、
関係していると思います。

写真探偵団の８５年４月号から、素人が撮った写真（その２）です。
メガロポリス歌謡祭で、「稲妻パラダイス」を歌っている時でしょう。
この時は、靴が脱げなくて良かったですが、思い切り脚を上げると脱げそうな振り付けです。

写真探偵団の８５年４月号から、素人が撮った写真（その３）です。
素のちえみの顔は、実年齢よりかなり幼く見えます。

写真探偵団の８５年４月号には、８４年の紅白に初出場した時のちえみが、２カット載っています。
これは右側で、日本舞踊の姿は、コントみたいに写っています。
ちえみと、あんみつ姫で慣れているキョンキョンは似合うと思いますが、
みづえと明菜はどうだったのかな？

写真探偵団の８５年４月号の、８４年の紅白に初出場した時のちえみの、左側です。
歌った曲は、１１曲目のシングル「東京Sugar Town」です。

ＤＵＮＫの８５年２月号の表紙です。
スレ画で書いたように、この号は、ちえみの巻頭特集で、
表紙・ピンナップ以外に、１５ページの特集が載っています。

これで、しゃんばらに載せた画像の再アップは、全て終了です。
次回からは、ペースダウンして、新画像をアップして行きます。

ＢＯＭＢの８２年２月号の、１ページ目です。
ＢＯＭＢは前月９日発売なので、デビュー３か月ぐらい前のインタビューです。
まだデビュー曲のレコーディングをする前で、歌のレッスンをしていた頃です。
大阪から離れても、全然ホームシックにかからなくて、「親のありがたみがわからない子だな。」
と言われていました。自分で子供（特に最後に産んだ女の子）が出来て、
当時の両親の気持ちが、良く分かるようになった。と言っていました。

投稿写真の８５年３月号から、素人が撮った写真です。
トップアイドルのデビュー当時の写真を載せるコーナーで、
歌手デビュー前の、初々しいちえみが、事務所のイベントに参加しています。

ＢＯＭＢの８２年２月号の、２ページ目です。
小学５年〜中学２年まで付き合っていた男の子に、突然ふられて、腹がたったちえみ。
でもデビューが決まって上京する日に、見送りに来てくれて、その後で彼は泣いていたそうです。
ちえみがアイドルになる事が決まった途端、手のひらを返したように態度が変わる、
現金な奴なので、ちえみはふられて正解だったと思った事でしょう。

投稿写真の８５年３月号から、素人が撮った写真です。
これもトップアイドルのデビュー当時の写真を載せるコーナーで、
歌手デビュー前の、初々しいちえみの顔のアップです。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像を載せていきます。
これは、８３年４月発行の写真集「心の扉」の、１ページ目です。

写真集「心の扉」の、２〜３ページ目です。
この頃の人気アイドルは、近代映画や集英社の、雑誌スタイルの写真集が多く、
写真だけの写真集がまだ珍しい頃でした。
この写真集は、ワニブックスの出版です。

写真集「心の扉」の、４ページ目です。
短いコメントが付いているのが、アイドル写真集らしい感じです。

写真集「心の扉」の、５ページ目です。

写真集「心の扉」の、６ページ目です。
白い服と、日焼けした肌のコントラストが、いいです。

写真集「心の扉」の、７ページ目です。

写真集「心の扉」の、８ページ目です。

写真集「心の扉」の、９ページ目です。

写真集「心の扉」の、１０〜１１ページ目です。
水着を着てヨットに乗っているカットがあったので、日焼けしているのかも知れません。

写真集「心の扉」の、１２ページ目です。
海の見える街、大阪の堺市で産まれたちえみの、初恋の相手は海だったんでしょうか。

写真集「心の扉」の、１３ページ目です。

明石家さんまが、デビュー当時の沢口靖子と対談した時、沢口靖子が大阪出身だと聞いて、
「あんたは、大阪のベッピンさんのイメージじゃない。
　大阪のベッピンさんのイメージに、ピッタリ合うのは堀ちえみや。」
と言ったそうです。アイドル時代は、大阪弁をテレビ出演時には使っていませんでしたが、
関西人と合うと、自然に大阪弁に戻るのでしょう。

写真集「心の扉」の、１４ページ目です。

８年ぐらい前に、ＢＳで風間杜夫と対談している番組を、最近見直しました。
スチュワーデス物語に出演する事が決まった時、本格的なドラマは初めてで、
尻込みするちえみに対し、ちえみのスタッフは、歌番組のようにカメラが何台もある訳ではなく、
フォルム撮影では１台で撮る事を説明すると、余計に不安がるちえみ。
そこで、「スチュワーデスの制服を毎回着れるよ。」と言います。
スチュワーデスの制服に釣られて、やる気になる１６歳のちえみでした。

写真集「心の扉」の、１５ページ目です。

ところが、いざ撮影に入ると、撮影時間のあまりの長さに、ビックリ。
大映テレビは、撮影がハードなので有名ですが、ちえみは聞かされていなかったのでしょう。
風間杜夫と会話するシーンで、後ろ向きに立っている時は、大ベテランを前に眠っていたそうです。
この撮影が始まると、全く学校に来なくなったと、クラスメートの早見優が言っていました。
俳優だけではなく、撮影スタッフにとってもハードなのは同じで、
あまりの眠さに、上にいる照明さんや音声さんが、落ちてきた。と言っていました。

写真集「心の扉」の、１６ページ目です。

スチュワーデス物語の台本やセリフには、１６歳のちえみでも、「ありえない」と驚いたそうです。
プールで泳ぐシーンと台本に書いてあるのに、舞台は羽田空港。
空港にプールなんかあるはずがないと思いながら、撮影に臨み、あの有名なシーンが生まれました。

写真集「心の扉」の、１７ページ目です。

更に驚いたのが、風間杜夫です。こんな台本見た事ないと思い、最初は役を断るつもりだったそうです。
前年に映画「鎌田行進曲」でスターの仲間入りをした風間杜夫としては、当然でしょう。
でも何か引っかかる台本だと思い、考えると戸惑うセリフなので、
頭の中を真っ白にして撮影に入りました。

写真集「心の扉」の、１８〜１９ページ目です。
この写真集は８３年４月発行なので、潮風や夏をテーマにした写真が多いのかなと思っていましたが、
このカットは顔のアップなので、ちょっと違う感じです。

写真集「心の扉」の、２０〜２１ページ目です。

２５のカットで思い出したのは、靴にちなんだ話。
堀ちえみで靴と言えばすぐに思い出すのは、ザ・トップテンで「稲妻パラダイス」
を歌っている時の、靴脱げ事件です。この曲は、ちえみには珍しく元気で軽快で明るい曲で、
大好きです。大阪弁で喋る素のちえみにピッタリで、本人もノリノリだったのでしょう。
元気に歌い踊っていました。しかし元気すぎて脚を上げた時、履いていた靴が脱げ、
客席に向かって飛んでいったのです。生放送なので、どうしようもありません。
一瞬、口に手を当ててビックリするちえみでしたが、すぐに立ち直り、片足が素足のまま、
何事も無かったかのように、歌いきったのは立派でした。アイドルとして肝の据わった人だなと、
思いました。「スチュワーデス物語」が終わって間もなくの頃ですが、
ドジでマヌケな亀では決してない事を、歌いきったちえみの姿が証明しています。

写真集「心の扉」の、２２〜２３ページ目です。

（２６の続き）
スチュワーデス物語の放送開始後、風間杜夫は、俳優仲間から、こんなドラマに出て、
今後大丈夫か？と心配されたそうです。つかこうへい劇団出身の風間杜夫は、
劇団解散後のつかこうへいに会った時も、てっきりけなされると思いましたが、
「あのドラマ、お前に合っているよ。」と褒められたそうです。
よくよく考えると、つかさんのお芝居も、オーバーアクトの面があったので、納得したそうです。

写真集「心の扉」の、２４ページ目です。
いかにもアイドルらしいワンピース水着が似合う、ちえみの笑顔のカットです。

写真集「心の扉」の、２５ページ目です。

ＢＳでの風間杜夫との対談番組の続き。
スチュワーデス物語で、二人でヨーロッパ・ロケに行った時、
ちえみがエスカルゴを食べようとすると、風間杜夫は「カタツムリ、カタツムリ」と言って、
１６歳のちえみをからかっていたそうです。エスカルゴ＝カタツムリなのは、
当時のちえみも知っていましたが、「カタツムリ」と言われると、食欲が減退したそうです。

写真集「心の扉」の、２６〜２７ページ目です。

ＢＳでの風間杜夫との対談番組の続き。
今でも、道を歩いていると若者から、風間杜夫は「教官」、ちえみは「カメ」と言われるそうです。
どう見ても、リアルタイムでは「スチュワーデス物語」を見ていない若者ですが、
再放送で見て知っているのだろう。と風間杜夫は言っていました。

写真集「心の扉」の、２８ページ目です。

風間杜夫は、若者に、「教官」じゃない。名前がある。と言うと、
風間...と、苗字しか出てこない若者。しばらく考えて、風間トオルだ。と言われ、
ガックリくる風間杜夫でした。

写真集「心の扉」の、２９ページ目です。

最後は、羽田空港で、当時のパーサーとスチュワーデスの制帽を被る風間杜夫とちえみ。
歴代のスチュワーデス〜キャビン・アテンダントの制服を並べて飾ってある場所へ行き、
８代目の制服が、自分が着ていた制服だと説明され、感慨深く見ていました。
スチュワーデス物語を見慣れていたためか、その制服が、
一番スチュワーデスにしっくりくるデザインのような感じがしました。

写真集「心の扉」の、３０ページ目です。

ＢＳでの風間杜夫との対談番組の続き。
堀ちえみのアイドルとしての活動期間は５年で、８７年３月に所属していた堀プロを辞めて、
一時的に引退しました。私は、引退前に過労でダウンする事が何回かあったので、
身体的な理由で引退したと思っていましたが、この番組を見て、
新人アイドルが次々と出てきて売れて行き、追い越されるプレッシャーに耐えられなくなった事と、
何でもマネージャー任せで、社会的常識が身に付いていない事から、アイドルを辞めて、
いったんリセットしたいと思った。と語っていて、引退の理由が分かりました。

写真集「心の扉」の、３１ページ目です。

引退後は、大阪の実家に戻り、食事を母に作るよう頼んだ後、直ぐにバタンキュー。
何と３日間眠り続けていたそうです。それだけ、アイドルとしての活動に、疲れ切っていたのでしょう。

写真集「心の扉」の、３２ページ目です。

引退後も、大阪の実家にマスコミが追いかけてきて、見張っていたそうです。
引退は、恋人と結婚するためと勘違いしたマスコミが、恋人との２ショットを撮りたいと
思っていたのでしょう。マスコミは、ちえみが大阪で芸能活動を再開する２年後まで、
実家に張り付いていた。と言っていました。

写真集「心の扉」の、３４ページ目です。
スケボーに乗っている姿です。運動神経が良いのかなと思ったら？

写真集「心の扉」の、３４ページ目の左端〜３５ページ目です。
スケボーから落ちて、尻もちをついています。
一連の動きが画面から伝わってくるようで、好きです。

写真集「心の扉」の、３６〜３７ページ目です。

最近、ＣＳで再放送された大映ドラマ「スタア誕生」を、久々に見直しています。
ＴＢＳで放送された大映ドラマ「スチュワーデス物語」から、１年間連ドラを休んでいたちえみが、
久々に主演した連ドラであり、２４回の予定が、好評につき２８回まで延長されました。

写真集「心の扉」の、３８〜３９ページ目です。
前々スレ６２のモノローグで言っている、「自然と体が動いてくるのです。
私の中で何かが弾けようとしているみたい。」という感じが、伝わってくるカットです。

写真集「心の扉」の、４０ページ目です。
子供と一緒だと、ちえみの笑顔も子供っぽく、無邪気な感じに見えます。

写真集「心の扉」の、４１ページ目です。

大映ドラマ「スタア誕生」（フジテレビ放送）は、初め「スター誕生」というタイトルに
したかったそうですが、オーディション番組「スター誕生」を１２年間放送していたＮＴＶから
クレームがあり、「スタア誕生」に変更したそうです。
女優を目指す少女が主人公のドラマなので、「スタア誕生」の方が、女優を目指す女性が主人公の
往年の名画「スタア誕生」と合っていて、この方がいいと思いました。
リメイク映画では、「スター誕生」になっていて、こちらは歌手が主人公です。

写真集「心の扉」の、４２〜４３ページ目です。
持ち物リストでは、「メチャン子ミッキー」を意識しているのか、
ミッキーマウス・グッズが多いです。ママドルになってから結成したキューティマミーでも、
「ミッキーマウス・マーチ」を歌っていました。あれは、ちえみのアイディアだったのでしょうか。
キョンキョンの目に塗ったメンソレータムは、さすがに載っていませんでした。

写真集「心の扉」の、４４ページ目です。

大映ドラマ「スタア誕生」は、心臓疾患で、余命２年と診断された少女が、
限りある時間のなかで、余命を半年まで削りながらも、映画スタアへの道を目指す少女の話です。

写真集「心の扉」の、４５ページ目です。

最初に見たのは２００１か２００２年頃で、いくら大映ドラマとはいえ、
心臓疾患を抱える少女（ちえみ）が、全力疾走で走り回り、激しいダンスレッスンをする姿、
ドラマ展開状、都合のいい時だけ、心臓が苦しくなって病院に担ぎ込まれる展開について行けず、
２００４年に発売されたＤＶＤボックスは、買いませんでした。

写真集「心の扉」の、４６ページ目です。

ちなみに、その時に発売されたＤＶＤボックスを買ったのは、「スチュワーデス物語」
「不良少女とよばれて」「少女に何が起こったか」「ヤヌスの鏡」
「ポニーテイルは振り向かない」「花嫁衣裳は誰が着る」「アリエスの乙女たち」
の７セットで、「スタア誕生」と「乳姉妹」は買いませんでした。

↑４７の訂正：４６ページ目→４６〜４７ページ目

写真集「心の扉」の、４８〜４９ページ目です。

その何回か見直す内に、「スタア誕生」が好きになってきました。ちえみ主演の３本の大映ドラマの
中で１番好きなだけではなく、８０年代の大映ドラマの中でも、ベスト３に入るほど好きです。
「ポニーテイルは振り向かない」か「アリエスの乙女たち」を買わず、
「スタア誕生」を買っておけば良かったな。と思うこの頃です。

写真集「心の扉」の、５０ページ目です。
ビキニ姿で、褐色に焼けた健康的な肌を見せているカットが、続いています。
ビキニになっても、セクシーさを感じさせないところが、ちえみの魅力だと思います。

写真集「心の扉」の、５０ページ目です。
ビキニ姿でも、セクシーさを感じさせないちえみですが、
このカットでは、上半身のスタイルが良く見えるように、上手く撮っています。

↑５０の訂正：５０ページ目→５１ページ目

写真集「心の扉」の、５２〜５３ページ目です。

「スタア誕生」を好きになったのは、山口百恵の赤いシリーズで最も好きな「赤い疑惑」の
テイストやシチュエーションを、８０年代の大映ドラマで復活させているからです。
ちえみの前作「スチュワーデス物語」（８３年１０月〜８４年３月）では、目標に向かって
がむしゃらにまい進する、８０年代大映ドラマの少女シリーズを確立させました。
「スチュワーデス物語」のテイストに、赤いシリーズの出生の秘密をブレンドしたのが、
キョンキョン主演の「少女に何が起こったか」（８５年１〜３月）でした。

写真集「心の扉」の、５４ページ目〜５５ページ目の右です。

「スタア誕生」では、目標（映画スタア）に向かってがむしゃらにまい進する、
８０年代大映ドラマのテイストに、「赤い疑惑」の山口百恵が白血病で余命半年という設定と
同じように、心臓疾患で余命半年となる設定を加えています。
しかも、安静に暮らせば余命が伸びる事を承知の上で、映画スタアに向かってレッスンを
続ける事によって、余命を削っていく道を、ちえみ自らが選ぶ事で、目標に向かって
がむしゃらにまい進する意味が、「スチュワーデス物語」の時よりも説得力を持ちます。

写真集「心の扉」の、５５ページ目の左です。
グラマータイプのキョンキョン・明菜、痩せ型タイプの伊代・優、
中肉中背で筋肉質タイプのちえみと秀美という感じで、
花の８２年組トップ６は、綺麗に３タイプの体型に分かれています。

写真集「心の扉」の、５６ページ目です。
ヒップを突き出しているポーズでも、ヒップ側からではなく、斜め横から撮る事によって、
ちえみらしい、お茶目で可愛い感じを生んでいるカットです。

ここからまたペースダウンして、自炊画像を貼っていきます。

これは、８０年代前半の週プレのグラビアが載っている文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２
ベストコレクション」（８４年６月１５日発行）から、週プレの８２年８月１７日号の、
見開き２ページのカットです。親切に、右下に掲載号が書いてあります。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた写真集「心の扉」の続きも、１枚づつ貼って行きます。
これは、その５７ページ目です。

がきーん

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ベストコレクション」から、
週プレの８２年８月１７日号からのグラビアです。
なお、調べてみると、５５は見開き２ページではなく、ピンナップでした。

写真集「心の扉」の、５８ページ目です。
ちえみは、健康的な海辺でのビキニ姿が似合います。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ベストコレクション」から、
週プレの８２年８月１７日号のグラビアの続きです。

ちえみは、親に内緒で、ホリプロ・タレントスカウトキャラバンに応募します。
返信のハガキが来るのを見るため、その頃はいつも自宅のポストの郵便物を取り出し、
親に関心されていました。しかし返信が来て、関西地区大会に出場するためには、
親の許可が必要な事が判り、母親に大反対されます。

写真集「心の扉」の、５９ページ目です。

母親の反対を押し切り、関西地区大会に出場して準優勝したちえみは、
東京の決戦大会に行こうとしますが、またまた母親が大反対。
「地区大会でも準優勝なので、優勝するはずがない。好きなようにやらせなさい。」と
おじいちゃんが、母親を説得し、東京行きの新幹線に母親とちえみが乗ります。

２００６年５月１０日発売のアイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、
近代映画の８２年１１月号の採録です。
ハリコの時は、キキョンキョンスレに載せたので、今回は、ちえみスレに載せます。
デビュー当時、一番仲の良かった二人の比較記事が、７ページに渡って載っています。
末っ子のキョンキョンにとって、堀ちえみは１歳下の妹のような存在でした。

写真集「心の扉」の、６０ページ目です。

東京の決戦大会へ向かう新幹線で移動中、ちえみの母親は、ちえみが私から離れていくと思い、
泣き出してしまったそうです。地区大会でも準優勝のちえみが、グランプリを取る事を、
母親の直観で判っていたのかも知れない。と、後のちえみは語っていました。

アイドルデビュー伝説から、キョンキョンとの比較記事（その２）の再録です。
堀ちえみは、躾には厳しく育てられましたが、キョンキョンは割と放任主義で育てられました。
二人とも３人姉妹ですが、堀ちえみが長女なのに対し、キョンキョンが末っ子だからでしょう。
姉が欲しい堀ちえみと、妹が欲しいキョンキョンなので、仲良くなりました。

写真集「心の扉」の、６１ページ目です。

１４歳で、ホリプロタレントスカウトキャラバン・東京の決戦大会で優勝したちえみ。
後にママになり、息子４人を産んだ後、待望の女の子が産まれました。
その女の子が１４歳になった時に、もし親元を離れて暮らすと言い出したらと思い、
１４歳で一人暮らしを始めた時の母の気持ちが、嫌というほど分かったそうです。

アイドルデビュー伝説から、キョンキョンとの比較記事（その３）の再録です。
キョンキョンも堀ちえみも、友達の誘いでオーディションの応募ハガキを出しました。
自ら積極的に応募する人より、誰かの誘いで応募する人の方が、受かる確率が高い事は、
後に良く言われましたが、二人ともそうでした。

キョンキョンが、スタ誕の前に、ホリプロタレントスカウトキャラバンに応募したのは、
堀ちえみの１年前の林紀恵が優勝した年です。キョンキョンは、書類審査で落ち、
同じ年に松本伊代も応募し、歌唱審査で落ちたそうです。

写真集「心の扉」の、６２〜６３ページ目です。

ちえみは、３３歳の時に重症急性膵炎(自分の消化酵素で腎臓を溶かす病気で、ちえみの場合は腸まで
溶けていた）という難病にかかり、生存率５０％の中、助かりました。
助かって２年後に産まれたのが、６５で書いた待望の女の子です。
その後も、突発性大腿骨頭壊死症（手術で人口関節を入れた）やリウマチと、
大病を患った後、２年前に舌癌にかかっている事が判りました。

アイドルデビュー伝説から、キョンキョンとの比較記事（その４）の再録です。
同期の中では、身長の低いキョンキョンに一番近かったのが、ちえみという印象です。
スタイルは、ちえみが中肉中背、キョンキョンはよりグラマーな感じです。
食べ物やファッションは、ちえみがアイドルっぽくって、キョンキョンは食べ物が地味、
ファッションセンスは、キョンキョンの方がより大人志向です。

「アイドルは夢を売る商売」と言っていたちえみは、私生活までアイドルっぽい事を、
心がけていたのでしょうか。

写真集「心の扉」の、６４〜６５ページ目です。

ちえみが舌癌にかかっている事を知った時、それまで何度も大病を患っているので、
もう痛い手術は嫌だと思い、生存率の高い手術を避けようとしました。
６７で書いた末っ子の一人娘が、その時「お母さんと私は、
まだ１６年しか一緒に暮らしていないのよ。お願いだから手術して、生きていて。」
と泣きながら懇願され、手術に踏み切ったそうです。

アイドルデビュー伝説から、キョンキョンとの比較記事（その５）の再録です。
２３歳くらいに結婚したいと言っているちえみは、２０歳で芸能界を一時引退した後、
２２歳で初婚、子供を３人産み、再婚後も２人産んで、再々婚時には相手の２人の子供と一緒と
いう、７人の子供を持つ大家族になりました。
結婚にあまり憧れていなかったキョンキョンが、１度だけ結婚した時に、
子供が出来なかったのとは対照的です。

キョンキョンが、デビュー時に妹のように可愛がっていたちえみとは、
別人のように逞しい母親になっているので、声をかけにくいのかも知れませんが、
一度現在の二人の２ショットを見たいものです。

歌っている時の靴脱げ事件は、キョンキョンもコンサートで経験しましたが、
何といっても、「稲妻パラダイス」をテレビで歌っているちえみの靴が、
勢いよく飛んでいった光景は、正にハプニングでした。
私は、偶然その時の「稲妻パラダイス」歌唱シーンを、リアルタイムで録画しています。

写真集「心の扉」の、６６ページ目です。
鮮やかな原色の青が映える服が、似合います。
粒ぞろいの花の８２年組の中で、アイドルとして可愛いけれども、美人とは言い難いちえみの顔。
それでも、キョンキョンや明菜に次ぐ人気を得ていました。
原色の色鮮やかな服を、上手く着こなしていたのも、その人気の一因でしょう。

アイドルデビュー伝説から、キョンキョンとの比較記事（その６）の再録です。
初恋に人に会った時：ちえみ→赤面して、ものが言えなくなる。
　　　　　　　　　　キョンキョン→別にどうって事ない。
もし、痴漢にあったら：ちえみ→きっと泣き出しちゃうわ。
　　　　　　　　　　　キョンキョン→ひっぱたいちゃうな。
か弱い女の子らしい堀ちえみと、男の子のように逞しいキョンキョンの差が、良く分かります。
（堀ちえみは、お母さんになってから、キョンキョン以上に逞しくなりましたが。）

写真集「心の扉」の、６７ページ目です。
鮮やかな原色の青が映える服を着て、アクティブな恰好をしている、
ちえみにピッタリなカットです。

アイドルデビュー伝説から、キョンキョンとの比較記事（その７）の再録です。
正反対の性格の二人なので、仲良くなりなした。
真面目な性格の堀ちえみは、忙しい仕事と真面目に向き合い過ぎて、過労でダウン。
８７年には、電撃引退。（８９年復帰）
仕事にのめり込み過ぎず、上から客観的に仕事している自分を見ているキョンキョンの方が、
アイドルとして長く活躍出来ました。

仕事面では、キョンキョンの方が活躍出来ましたが、私生活では、２度の離婚を経験しながらも、
３度目の結婚をし、５人の子供を育てた、バイタリティ溢れるちえみの方が、勝っています。
キョンキョンが、唯一後悔している事は、子供を持てなかった事と、語っています。

写真集「心の扉」の、７０〜７１ページ目です。
（６８〜６９は、ダウンロードし忘れました。）

ＢＯＭＢの８２年１０月号の、１ページ目です。
水を飲み過ぎて、ふっくらしてきた事が、悩みと言っています。
女性は、「ふっくら」は嫌な言葉だけど、「ピチピチ」は褒め言葉のようです。
２００４年頃、テレフォン・ショッキングに出演した時、出演前にピーコさんに、
「髪が短くなって、アイドル時代に戻ったみたい。でもアイドル時代は顔がピチピチしていたけど、
　今はしぼんじゃった。」と言われ、テンションが落ちる。と言っていました。

写真集「心の扉」の、７２ページ目（最終ページ）です。

（７６の続き）
「私って、わりとネクラなんです。」テレビで見てる姿からは、想像がつきませんが、
「みんなでいる時はワイワイやっているけど、ひとりになると静かなのが好きなんですよ。」
さんまも言っていたけど、一人でいる時に、ワイワイやっていたら、精神異常と思われます。
これは、ネクラとは言わないと思いますが、それでも、臨終しかけている金魚にエサをやるのが
現在のストレス解消法とは。やはり殺人的スケジュールのアイドルにとって、
リラックス解消法は、普通の人とは違うんだな。と思いました。

ＢＯＭＢの８２年１０月号の、２ページ目です。

（７６の更に続き）
ちえみは楽屋でもワイワイやっているので違うと思いますが、テレビに出ている時と、
楽屋に戻った時に、態度がガラッと変わるアイドルが多かったそうです。
後に杉浦幸が、暴露していました。テレビに出ている時と楽屋に戻った時の態度が同じで、
尊敬していたのが「小泉今日子さん」とも言っていました。
そのキョンキョンと、仲のいいちえみが共演したバラエティー「パリンコ学園No.1」の
告知をしています。番組収録中に、伊代ちゃんとも二人は仲良くなりました。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像を載せていきます。
これは、８３年４月発行の明星特別編集の写真集「ち・え・み」の、表紙です。

月刊平凡の８１年１１月号から、ホリプロ・タレントスカウトキャラバンで優勝した
堀智栄美（当時は、名前をまだひらがなにしていなかった）の記事です。
「名前はホリプロとはいっさい関係なし。甲斐智枝美ちゃんとも親戚関係なし。」
苗字ではなく、名前の読み方が同じ甲斐智枝美では、親戚関係がある訳がありません。
でも、甲斐智枝美が売れなかったので、名前を判りやすいひらがなに変えたのでしょう。

特別賞の渡辺典子は、翌年行われた「角川映画大型新人女優募集」で、
グランプリを受賞し、デビューしました。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
明星特別編集の写真集「ち・え・み」からです。ページ数は、判りません。
レコードデビューの日も同じ、ちえみとキョンキョンは、デビュー当時から、
友達であり、本人同士はあまり意識していなかったのかも知れませんが、
いい意味でのライバルだったと思います。

キョンキョンもデコレーティブなファッションが似合うアイドルでしたが、
ちえみはその上を行っている感じです。

こちらは、月刊明星の８１年１１月号から、ホリプロ・タレントスカウトキャラバンで優勝した
堀智栄美の記事です。
初代グランプリの榊原郁恵は、そこそこ売れたアイドルでしたが、
８０年に引退した山口百恵の穴を埋める事は出来ませんでした。
（赤いシリーズの後を受けた「青い絶唱」も、コケました。）

その後にタレントスカウトキャラバンで、デビューするアイドルは、全て売れず、
第６代の堀ちえみが、初めて大ブレイクしたアイドルになります。
山口百恵と同じ大映テレビで、「スチュワーデス物語」を始め、３本の主演連ドラをヒットさせ、
８０年代のポリプロの屋台骨を支えてきました。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
明星特別編集の写真集「ち・え・み」からです。ページ数は、判りません。

月刊平凡の８２年２月号の、ニューホープ・コーナーに載っています。
ちえみと同じ扱いは、キョンキョン・優・新井薫子で、他に小さい扱いで、
川田あつ子・島田あゆ子・山田由紀子が載っています。

「顔はなんとなく宮崎美子さん風」。日焼けしているイメージがあるからかな？
「雰囲気は伊藤つかさちゃんって感じ」。これは、分かります。
同じ年で（何と、誕生日が６日違い）、髪型も似ているし、伊藤つかさを、
もっとアイドルっぽく、明るくした感じだったのが、デビュー当時のちえみの印象でした。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
明星特別編集の写真集「ち・え・み」からです。この画像も、ページ数は、判りません。

月刊明星の８２年２月号の、キャプテンＵＦＯのコーナーからです。
タレントスカウトキャラバンでデビューするアイドルが、なかなか売れず、
３月２１日デビューのちえみは、プロモーションを早めて、初詣のイベントを行っています。
ちなみに、榊原郁恵〜比企理恵までの４人は、正月前後のデビュー日でしたが、
（山口百恵の正月映画に、助演でデビューするため。）
ちえみの前年の林紀恵から、３月２１日デビューになり、その後も春デビューになります。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
これも、明星特別編集の写真集「ち・え・み」からです。

月刊平凡の８２年３月号から、ちえみとキョンキョンの２ショットです。
同期でデビュー日も同じ、ちえみとキョンキョンは、私生活でも仲が良かったです。
ちえみが一時引退し、大阪で暮らすようになってから、会う機会が無くなり、
自然に疎遠になったのでしょう。

５年ぐらい前にＣＳで放送された、ちえみ・伊代・優の同窓会番組にて、
８０年代アイドルのキャッチ・フレーズを当てるコーナーで、
キョンキョンのキャッチ・フレーズ「微笑少女」を、伊代や優は知らないのに、
ちえみだけ知っていました。やはり、アイドル当時、仲が良かったからでしょう。
ちえみが「今日子ちゃんとは、しばらく会ってなんな。」とポツリと言ったのが、印象的でした。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
明星特別編集の写真集「ち・え・み」から、６枚目です。

月刊平凡の８２年３月号から、２〜３ページ目はキョンキョンのページなので、４ページ目です。
好きな食べ物の中に、ラーメンが入っていますが、中でもホリプロの事務所の近くにある
中華屋さんのタンメンは、大好きだったと言っていました。
後のテレビ番組でも訪れ、懐かしそうに食べていました。
野菜たっぷりで、栄養が偏らずに食べられるからだそうです。
でも、野菜の中に嫌いなネギは、入っていなかったのかな？

尾崎亜美のコンサートを見て、大感激したそうですが、尾崎亜美に曲を書いてもらうのは、
一時引退半年前の、８６年１０月になってしまいます。
８０年代初め〜中盤までの尾崎亜美は、同期の伊代ちゃんを始め、
様々なアイドルへの楽曲提供に忙しかったからでしょう。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
明星特別編集の写真集「ち・え・み」から、７枚目です。

月刊平凡の８２年３月号の、５ページ目です。
７０〜８０年代アイドルは、キャッチフレーズを付けるのが普通でしたが、
ちえみは、スタッフと協議の結果、キャッチフレーズはダサいから止めよう。
という事になりました。デビュー曲のタイトル「潮風の少女」が、
キャッチフレーズの役目も果たす結果になった。と、後に伊代や優が言っていました。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
明星特別編集の写真集「ち・え・み」から、８枚目です。

月刊平凡の８２年４月号の、１ページ目です。
デビュー曲のタイトル「潮風の少女」を、キャッチフレーズのように書いている文章が
載っている事からも、「潮風の少女」がキャッチフレーズの役目も果たす結果になった。
と言っている伊代や優の話が本当だった事が、分かります。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
雑誌名は不明ですが、３つ折りピンナップです。

月刊平凡の８２年４月号の、２ページ目です。
ちえみも、キョンキョンのような中途半端な不良かと思っていたら、帝塚山学院という
お嬢さん学校に通っていたんですね。ママになって、５人も子供を産んでも、
公立じゃなく、学費のかかる私立の学校へ通わせ、学費稼ぎに仕事を毎日していたのは、
自分が、私立のお嬢さん学校へ通っていたからなのでしょう。

あの天性の明るさは、お嬢さん学校から芸能界に入った事によって、仕事は忙しいけれど、
厳しい規律からは解放されたからこそ、より発揮されたと思います。
振り付けの時間にふざけて、三浦亨先生に怒られながらも、打ち上げでは、
三浦亨にカラオケのイタズラを仕掛けて（最近のテレビで、言っていました）、
楽しんでいました。中途半端な不良っぽく見えたのも、この自由なノリで、
一見不良っぽい人達（嶋大輔等）と付き合っていたからでしょう。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
雑誌名は不明ですが、こちらは２つ折りピンナップです。
文章から、歌手デビュー前のカットである事が分かります。

ＢＯＭＢの８２年５月号の、１ページ目です。
ＢＯＭＢの５月号は、４月９日発売なので、歌手デビューしてすぐのグラビアが、
３ページに渡って載っています。

しゃんばらの時に、他の方が貼ってくれた画像です。
エッセンシャル・シャンプーの広告です。
私も、この頃はエッセンシャル・シャンプーを使っていました。

ＢＯＭＢの８２年５月号の、２ページ目です。
３カット載っている中では、左下が好きです。
ちえみは、顔がいいと言うよりも、身体全体のファッションのバランスがいいと思うからです。