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堀ちえみ2

[1] 名前:名無しさん :2019/10/31 (木) 00:19:37 No.3486
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前スレ https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2494.html81 の続きです。

これは、BOMBの83年12月号の、3ページ目です。
この頃歌っていた「夕暮れ気分」をイメージしたような表情です。
[2] 名前:名無しさん :2019/10/31 (木) 00:24:00 No.3487
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BOMBの82年6月号の、32ページ目です。
くちびるが薄いので、もっと厚くなりたいな。と書いていますが、くちびるが薄い顔が、
ちえみの中性的魅力に一役買っていると思います。
肩こりは、ちえみもキョンキョンも激しかったようです。一見元気で、無邪気な感じの二人ですが、
実は周りへの気遣いが多くて、肩がこるのでしょう。
手相占いでは、S59年はアイドル人気のピーク時だったので、当たっています。
「恋は情熱的で、こうと思った異性にはわりと献身的。」
3度結婚したちえみの恋愛運を、言い当てている気がします。
[3] 名前:名無しさん :2019/10/31 (木) 00:26:21 No.3488
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BOMBの83年12月号の、2ページ目です。
言われてみると、「スチュワーデス物語」は、雨のシーンが多かった気がします。
ホースで人工的に降らせているので、自然の雨より水の量が多いのでしょう。
ぶるぶる震えながら、洋服のままシャワーを浴びるという、大変な撮影の様子を伝えています。
同じ関西出身の春やすことは、後に大の仲良しになったそうです。
[4] 名前:名無しさん :2019/10/31 (木) 00:27:57 No.3489
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BOMBの82年6月号の、33ページ目です。
外に出るとイタズラ好きで、ドジな事もするちえみですが、
ホリプロの寮にある自分の部屋は、女の子らしい可愛い感じのインテリアやグッズが揃っています。
[5] 名前:名無しさん :2019/11/03 (日) 23:14:49 No.3503
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BOMBの83年12月号の、4ページ目です。
「くちびるが薄い顔が、ちえみの中性的魅力に一役買っていると思います。」と書きましたが、
大映テレビの主演の役が、「スチュワーデス物語」(83〜84年)、「スタア誕生」(85年)、
「花嫁衣裳は誰が着る」(86年)と、がむしゃらに頑張る少女から、薄幸な娘役へと変化し、
演技力が要求されていく中、くちびるが薄い顔の表情が、薄幸な娘を演じるのに、
一役買っていると思います。このカットを見て、そんな役柄を予感させる表情だな、と思いました。
[6] 名前:名無しさん :2019/11/03 (日) 23:16:49 No.3504
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BOMBの82年6月号に戻って、34ページ目です。
ここから4ページに渡って、のりお・よしおとの対談が載っています。
花の82年組がデビューしたのは、漫才ブームの真っ只中でした。
特に関西の漫才師が人気になるケースが多く、のりお・よしおもその内の一組でした。
[7] 名前:名無しさん :2019/11/03 (日) 23:18:03 No.3505
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BOMBの82年6月号の、35ページ目です。
同じ関西出身のちえみですが、上手く標準語を使っています。
このページの最後の「気ィつけなきゃ」だけ、関西弁っぽいですが、
紙面に載っていない部分では、もっと関西弁が出ていたのかも知れません。
ビキニも着た事がないちえみに、水泳大会の騎馬戦で松田聖子を上に乗せた時の話をしています。
水泳大会に出た時には、参考になった事でしょう。
[8] 名前:名無しさん :2019/11/03 (日) 23:19:29 No.3506
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BOMBの82年6月号の、36ページ目です。
「ウェディング・ベル」を歌っているシュガーをきれいか、正直に答えるよう聞かれ、
考え込んだ後「性格的にはかわいらしいんじゃないですか?」と答えるあたり、
芸能界に対しては、お仕事として真面目に考える習慣が身に付いていると思います。
「亭主が浮気したらどうする?離婚とか考える?」と聞かれ、
「絶対いやですね。ショックで。離婚も考えませんねぇ。」と答えているちえみが、
2度の離婚と3度の結婚を経験するとは、人生分からないものです。
[9] 名前:名無しさん :2019/11/03 (日) 23:20:47 No.3507
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BOMBの82年6月号の、37ページ目です。
「これからの夢は?」と聞かれ、「現実的な事しか考えないんです。」
と答えるあたり、ブリッ子じゃないです。
ザ・ベストテン出演時に、「アイドルは、夢を売る商売です。」と答えた、
しっかり者のちえみらしい考え方です。
この考え方がキョンキョンと共通していて、仲が良かったと思います。
[10] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:23:07 No.3522
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BOMBの83年9月号の、テレビ番組紹介コーナーです。
2ページに渡って、上側にちえみの「スチュワーデス物語」を、
下側に松本伊代の「おやすみテディベア」を紹介しています。
スチュワーデス訓練生6人が並ぶと、16歳のちえみは可愛く見えます。
一番左には、このドラマをきっかけに仲良くなった春やすこが載っています。
[11] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:27:09 No.3523
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BOMBの83年9月号の、「スチュワーデス物語」の紹介の2ページ目です。
70年代の「アテンション・プリーズ」と、80年代の「スチュワーデス物語」の影響もあり、
70〜80年代は、スチュワーデスが女性の花形職業でした。
キャビン・アテンダントと呼ばれるようになってから、大変過酷な職業である事が浸透しました。
アイドルの世界も同じように、70〜80年代は、女の子の憧れでしたが、
今では階層制度があるグループばかりで、憧れとはほど遠く夢がない感じがします。
スチュワーデスと芸能界は似ている。と言っていたちえみの言葉が、
一般の女の子にまで浸透してしまった結果なのかも知れません。
[12] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:29:48 No.3524
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BOMBの83年12月号の、テレビックリのコーナー表紙です。
2ページ目以降には載っていないのに、「スチュワーデス物語」が好調なので、
和服姿でコーナー表紙を飾っています。
[13] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:33:46 No.3525
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BOMBの84年2月号の、1ページ目です。
「今年は歌にも力を入れていきたい。」
大映テレビ「スチュワーデス物語」の主演が終わってから、同じ大映テレビの「スタア誕生」の
主演が始まるまでの1年間、連ドラの主演を断り、歌に全力投球しました。
この時期のヒット曲「稲妻パラダイス」「東京Sugar Town」「クレイジーラブ」「リ・ボ・ン」が、
ちえみのアイドル歌手としての全盛期でした。
[14] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:36:33 No.3526
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BOMBの82年6月号の、38ページ目です。
憧れの榊原郁恵の事務所の後輩になったちえみ。榊原郁恵は、キョンキョンと同じ厚木の出身で、
キョンキョンも友達と一緒に、榊原郁恵を応援していました。
ちえみとキョンキョンの共通の、憧れの先輩である石野真子は、
キョンキョンが同じ事務所の後輩になりました。
花の82年組の世代は、ピンクレディー→榊原郁恵・石野真子→松田聖子という流れが、
好きな女性アイドルの流れなのは、良く分かります。
(早見優だけは、ハワイ育ちで情報が遅かったため、桜田淳子・山口百恵だったそうです。)
[15] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:42:20 No.3527
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BOMBの82年6月号の、39ページ目(特集の最後のページ)です。

(14の続き)
憧れの先輩である榊原郁恵は、意外な事にベストテンに入るヒット曲がありませんでした。
(「夏のお嬢さん」が最大のヒットで、11位でした。)それでも後輩アイドル達から
慕われていたのは、人柄の良さと、長くザ・トップテンの司会を務めていたからでしょう。
そんな榊原郁恵を追い越し、ベストテン・ヒットを連発していたちえみなので、
山口百恵が使っていたマイ・マイクを、譲り受けたのだと思います。
ママドルになってから、松本伊代と早見優は、榊原郁恵や石野真子と、ミュージカルで共演し、
公私ともに仲がよさそうですが、その中にちえみがいなかったのは、ミュージカルを行っていた当時、
大阪に住んでいたからだと思います。1年半前に、ちえみと石野真子の対談番組がありましたが、
ちえみと榊原郁恵の対談番組も、実現して欲しいものです。
[16] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:44:44 No.3528
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BOMBの84年2月号の、2ページ目です。
「スチュワーデス物語」の、人工呼吸によるファースト・キッスの場面は、
今でも名場面のひとつとして、時々出てきますね。
[17] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:46:46 No.3529
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BOMBの84年2月号の、3ページ目です。
3月号の巻頭特集が、告知されています。
[18] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:50:32 No.3530
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BOMBの82年6月号の、大特集の最後に載っていた広告です。
ファーストアルバムの広告で、題名は「少女」
デビューシングル「潮風の少女」、ファーストアルバムの1ヶ月後に発売される「真夏の少女」から、
「少女」をシリーズ化する意図があったのかも知れません。
花の82年組6人の中では、最年少でした。
ちなみに最年長は、S40年6月21日生まれの松本伊代。同年7月13日生まれの中森明菜も、
同い年です。約半年後のS41年2月4日生まれの小泉今日子までの3人が、同学年です。
一学年下のS41年7月13日生まれが石川秀美。同年9月2日生まれの早見優も同い年です。
約半年後のS42年2月15日生まれが堀ちえみで、この3人が同学年です。
他にも、シブがき隊の3人や三田寛子も、松本伊代・中森明菜・小泉今日子と同学年です。
良くこれだけ同学年(2年分)のアイドルが集中して、82年にデビューし売れたと思います。
この世代より上の82年デビューのアイドルは、見事にコケました。
[19] 名前:名無しさん :2019/11/10 (日) 00:54:58 No.3531
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BOMBの83年12月号に載っていた、ライブビデオの広告です。
まだビデオデッキの普及率が15%ぐらいだった頃(私は、この頃買いました)なので、
かなり人気のあるアイドルしか、ライブビデオは出せなかった時代です。
調べたらこの時点では、女性アイドルは松田聖子と河合奈保子だけでした。
もちろん花の82組では、ちえみが一番乗りです。
[20] 名前:名無しさん :2019/11/15 (金) 22:29:17 No.3557
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BOMBの84年3月号の、表紙です。
この雑誌では、表紙・裏表紙・ピンナップ以外に、39ページの巻頭大特集が載っています。
もちろん「スチュワーデス物語」の名場面も載っています。
[21] 名前:名無しさん :2019/11/15 (金) 22:30:30 No.3558
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BOMBの84年3月号の、裏表紙です。
バレンタインデーにちなんで、ハート型のチョコを持っているちえみが可愛いです。
ネコかネズミか分からないけど、小動物のコスプレが良く似合います。
帽子だけでなくコスプレも似合うちえみ。
キョンキョンは奇抜なファッション、ちえみは可愛いファッションという感じです。
[22] 名前:名無しさん :2019/11/15 (金) 22:32:55 No.3559
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BOMBの83年4月号の、1ページ目です。
花の82年組6人の中で、最後に16歳になったちえみ。
15歳と1歳しか違わないのに、だいぶ差があるみたい。と言っています。
15歳の時は、仲のいいキョンキョン等の他のアイドル達が、妹のように接していたからでしょう。
21歳で結婚するのが理想と言っていますが、最初の結婚は、それに近い22歳の時でした。
プロフィールに書いてある、新曲「心の扉」は、最初のベストアルバムです。
[23] 名前:名無しさん :2019/11/15 (金) 22:35:57 No.3560
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BOMBの83年4月号の、2ページ目です。
写真集「心の扉」は、お正月にハワイへ行った時に撮ったそうです。
その時、偶然バカンスに来ていたキョンキョンに会ったそうです。
二人でキャアキャアいいながら、ウインドショッピングをしている姿が、目に浮かびます。
スカウトキャラバンの1年後輩の大沢逸美も、純で素朴だそうです。
風貌や、大映テレビ(「ヤヌスの鏡」の敵役が印象的)の演技からは、そう見えなかったです。
[24] 名前:名無しさん :2019/11/15 (金) 22:41:26 No.3561
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BOMBの84年3月号の、3つ折りピンナップです。
帽子が似合うちえみの表情が、可愛いです。
[25] 名前:名無しさん :2019/11/19 (火) 23:36:17 No.3574
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BOMBの83年7月号の、1ページ目です。
新宿コマのちえみちゃん祭りは、百恵ちゃん祭りから継承されたタイトルです。
マイ・マイクも百恵ちゃんから継承されたちえみは、ホリプロの80年代を背負っていました。
結婚は23歳に延ばしたと言っていますが、実際には22歳の時でした。
23歳までお仕事を続けたいと言っていますが、実際には20歳で一時引退しました。
その1年ぐらい前に、大阪の恋人と遠距離恋愛していたと、嶋大輔が後にバラしています。
「恋に走って、仕事なんか捨てちゃう」気分になっていたのかな?
[26] 名前:名無しさん :2019/11/19 (火) 23:38:04 No.3575
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BOMBの83年7月号の、2ページ目です。

(25の続き)
ステージ衣装は、体型的にミニの方がいいので多いと言っています。
サリーちゃん足は、ミニが似合うのかな?
同じサリーちゃん足のキョンキョンも、ミニが多かったです。
「ロミオとジュリエット」を読んで、敵同士のプロダクションのタレントが恋する話を想像するとは、
まるで後に、石川秀美と薬丸裕英が恋に落ちて結婚する事を予言しているかのようです。
[27] 名前:名無しさん :2019/11/19 (火) 23:39:48 No.3576
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BOMBの84年3月号の、1ページ目です。
24のピンナップと同じ帽子を被っているカットです。
上を向いている清々しい表情は、「スチュワーデス物語」の松本千秋とは大違いです。
[28] 名前:名無しさん :2019/11/19 (火) 23:42:30 No.3577
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BOMBの83年9月号の、1ページ目です。
10月から始まる大映テレビ「スチュワーデス物語」は、このインタビューをしている7月頃には、
既に撮影が始まっている事が、インタビューの内容から分かります。
フィルム撮影で、撮影に時間がかかる大映テレビなので、この時期から撮影を始めていないと、
2クール分の最終回に間に合わないのでしょう。
実際にスチュワーデスの仕事をしてみて、すごく大変だと思ったそうです。
いろんなことに細かく気を使わなければいけないし、体力はいるし、
いいお嫁さんになると言っています。
スチュワーデスの世界が、「表面は華やかだけど、すごくきびしいところがある」芸能界に似ている
とも言っています。かと言って、スチュワーデス→いいお嫁さんではあっても、
芸能人→いいお嫁さん、とは限らないとも。ちえみは「忍耐強い母になれる」と言っています。
5人も子供を育てたので、確かに忍耐強い母親になった事でしょう。
[29] 名前:名無しさん :2019/11/19 (火) 23:48:29 No.3578
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BOMBの83年9月号の、2ページ目です。
JALの制服を着たちえみです。2000年代始めに、CSで「スチュワーデス物語」を
再放送した時、風間杜夫と一緒に特番に出演し、歴代のJALの制服を見て、
やはりこの制服に、一番愛着を感じると言っていました。

(28の続き)
キスシーンは、人口呼吸のシーンでありましたが、まだこの時は決まっていない事が分かります。
サマーツアー・コンサートでは、インディアンルックでバンバン踊ったりと言っています。
19で載せた広告にあるインディアンルックでしょう。
この時代のアイドルは、レオタードを着るのが当たり前ですが、映画「フラッシュダンス」の
影響ではなく、その前から流行っていた事が、ちえみが見たい映画の中に「フラッシュダンス」が
入っている事から、推測出来ます。「スチュワーデス物語」で演技力をつけてと言っていますが、
あの演技では、演技力はつかなかった事でしょう。
[30] 名前:名無しさん :2019/11/24 (日) 00:10:31 No.3593
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BOMBの84年3月号の、2ページ目〜3ページ目の右です。
17歳を迎えるちえみが、アンニュイな感じの表情を見せています。
19歳という設定の「スチュワーデス物語」の千秋役の時よりも、
大人を意識した表情になっています。
[31] 名前:名無しさん :2019/11/24 (日) 00:25:03 No.3594
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BOMBの84年3月号の、9ページ目です。
ここから、モノクロページになります。
[32] 名前:名無しさん :2019/11/24 (日) 00:26:38 No.3595
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BOMBの84年3月号の、3ページ目の左です。
テレビで歌う姿やドラマで演じる姿を見る限り、明るく元気いっぱいなちえみや、
一生懸命に頑張るちえみのキャラが目立っていました。
こうしてグラビアの写真を見て、だんだん大人っぽくなっていくちえみが伝わってきます。
[33] 名前:名無しさん :2019/11/24 (日) 00:27:24 No.3596
3596.jpg (489KB)
BOMBの84年3月号の、10ページ目です。
「スチュワーデス物語」に関する記事が、6ページに渡って載っています。
他の大映テレビの出演者が、弁当はホカベンを買って来て、熱い豚汁だけスタッフが作って
一緒に食べる。と言っていましたが、スタジオはこの「スチュワーデス物語」と同じく寒かったのでしょう。
「寝すぎてシートの跡がほっぺについてしまったり。」
ママドルとして活躍し、大阪と東京を往復していた2000年代も、新幹線の窓の跡が、
ほっぺたに付いていると言っていました。どこでも眠れる体質なのは、変わっていないようです。
監督曰く「年齢より大人の役だから、その背伸びをしている姿が、松本千明とオーバーラップする。」
懐かしくて、3日前からDVDを見直していますが、かわいいちえみの声ではなく、
迫力を出そうとして、太くて大きな声になっているのが意外でした。それも背伸びの一環でしょう。
[34] 名前:名無しさん :2019/11/24 (日) 00:34:23 No.3597
3597.jpg (459KB)
BOMBの84年3月号の、11ページ目です。
のろまではないけれど、ドジな部分は松本千明とちえみが重なる部分でしょう。
ちえみの笑い上戸な性格が、周囲を明るくしていて、実質的な主役の役割を果たしています。
大映テレビの連ドラの中では、大映テレビの顔である宇津井健がトップですが、コメディを除けば、
実質的な主役は、山口百恵が5本で2位。ちえみは3本で、事務所の先輩の百恵に続く3位でした。
実質的な主役と書いたのは、大映テレビのクレジットでは、年功序列的な面があり、
「スチュワーデス物語」も、クレジット上は風間杜夫がトップです。
同じ大阪出身という事もあり、このドラマがきっかけで春やすこと仲良くなりましたが、
ドラマ上では、松本千明をいじめる方のグループでした。
千明の味方のグループは、高樹澪・山崎千里・白石まるみです。
[35] 名前:名無しさん :2019/11/28 (木) 00:23:08 No.3611
3611.jpg (493KB)
BOMBの84年3月号の、4〜5ページ目です。
このグラビアも、大人っぽい雰囲気のセットや表情で撮っています。
[36] 名前:名無しさん :2019/11/28 (木) 00:24:25 No.3612
3612.jpg (496KB)
BOMBの84年3月号の、6ページ目です。
赤いチェックのパジャマのような服を着ています。
この当時のちえみには、まだまだラフなファッションが似合っています。
澄ました表情で、瞳を横に向けている顔が、可愛いです。
[37] 名前:名無しさん :2019/11/28 (木) 00:28:44 No.3613
3613.jpg (482KB)
BOMBの84年3月号の、12ページ目です。
このページの名場面は、後に名迷場面集と題して、
バラエティ番組で取り上げられる場面とは違う事が判ります。
当時は、それまでの大映テレビと同じ程度のオーバーアクトだと思い、
ストーリーに熱中していましたが、回を重ねる毎に名迷場面集として取り上げられるような、
現実では起こりえない場面が増えていった印象です。
そして松本千明役は、ちえみ以外のアイドルでは失敗していたと思います。
TVの中からキラキラしている伊代や、七変化するキョンキョンじゃ駄目だった事でしょう。
世間一般の人が見て、庶民的と思える親しみやすさを感じる風貌と、
がむしゃらに頑張っている姿が絵になるちえみだからこそ、成功したと思います。
後にキョンキョンが、大映テレビ「少女に何が起こったか」を演じる時は、
松本千明を演じるちえみを参考にしたように思えます。
[38] 名前:名無しさん :2019/11/28 (木) 00:32:25 No.3614
3614.jpg (491KB)
BOMBの84年3月号の、13ページ目です。
生まれて初めてのキスが人口呼吸のシーンだったと言う、名迷場面集に良く出てくるシーンが
載っています。そしてダンスシーンも載っています。歌うシーンやダンスシーンが
意外に多かったのが、スタッフが歌手・堀ちえみを意識していたためかどうかは判りませんが、
ドジでノロマな松本千明が、水を得た魚のように活き活きとしています。
ちえみも、パリンコ学園No.1の頃と比べると、ダンスが上手くなりました。
70年代の赤いシリーズに代表される大映テレビと異なるのは、ちえみを初めとする訓練生の
女の子が、みんな元気で、暗くなりがちなストーリーを、明るくしている事です。
そして赤いシリーズでは、親の目線で語られるストーリーが多かったですが、
「スチュワーデス物語」の前の「高校聖夫婦」で、十代の目で語られるストーリーが芽生え始め、
この「スチュワーデス物語」で一気に開花し、少女シリーズが定着しました。
[39] 名前:名無しさん :2019/11/28 (木) 00:34:04 No.3615
3615.jpg (491KB)
BOMBの84年3月号の、7ページ目です。
このカットも、赤いチェックのパジャマのような服です。
中指を口に付けていますが、色っぽい感じはしません。
[40] 名前:名無しさん :2019/12/03 (火) 01:11:39 No.3630
3630.jpg (489KB)
BOMBの84年3月号の、14ページ目です。
DVDで全22話見直しました。10〜11話に、後に名迷場面集と題して、
バラエティ番組で取り上げられる場面が、集中していました。
それ以外は、スチュワーデスを目指す松本千明のサクセス・ストーリーになっていて、
当時この番組を見て、スチュワーデスになった女の子が沢山いた事も、うなずけます。
スチュワーデスをキャビン・アテンダントと言い換えるようになったのは、性差別用語が
問題だったためですが、空のお茶汲みのイメージが浸透し、憧れに職業ではなくなりました。
今やLCCでは、無料のティーサービスも無い時代。キャビン・アテンダントも、
いずれ撤廃されるかも知れないと思うと、寂しいです。
このページでは、言葉使いについて載っていますが、ちえみが何度も秋野暢子に注意されるシーンが
印象的です。秋野暢子のイメージにもピッタリの演技です。
[41] 名前:名無しさん :2019/12/03 (火) 01:13:42 No.3631
3631.jpg (495KB)
BOMBの84年3月号の、15ページ目です。
スチュワーデスの訓練期間が半年なのは、アイドルがデビュー前に歌や踊りのレッスン等を
半年ぐらい行うのと似ていて、ちえみが芸能界と似ていると言う話も、うなずけます。
しかし、ちえみがここで言っている通り、周りのスタッフやファンの声援がないので、
より大変な仕事なのでしょう。体力作りにバスケットボールが出てきますが、
同じ岡田裕介原作の「フライング・ラビッツ」は、JALのバスケットボール・チームの話で、
ちえみの事務所の後輩である石原さとみ主演で、映画化されました。
「スチュワーデス物語」が、他の大映テレビ作品と異質な部分があるのは、
岡田裕介の原作があるからだと思います。
[42] 名前:名無しさん :2019/12/03 (火) 01:18:05 No.3632
3632.jpg (498KB)
DVD−BOX[スチュワーデス物語」(前編)のパッケージ写真の表です。
転載禁止と書いていないので、載せます。
[43] 名前:名無しさん :2019/12/03 (火) 01:22:09 No.3633
3633.jpg (495KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(全編)のパンフレットの、1ページ目です。
[44] 名前:名無しさん :2019/12/03 (火) 01:25:03 No.3634
3634.jpg (490KB)
BOMBの84年3月号の、16ページ目です。
グローイングアップ・ストーリーでは、前回の巻頭大特集では載っていなかった話も、載っています。
お母さんのお腹にいる時から元気一杯で、男の子と決め込んで「誠志」って名前まで決めていたとか、
小学校低学年の頃は、静かーで大人しい子だった事。
その頃人気だったフォーリーブスをもじって「ホーリーブス」と言われ、
いじめられた事が、載っています。
[45] 名前:名無しさん :2019/12/07 (土) 00:27:35 No.3648
3648.jpg (472KB)
BOMBの84年3月号の、17ページ目です。
このページにも、前回書いていなかった事が載っています。
それは、小学校高学年の頃に、初めてもらったラブレター。
それが母に見つかり、その子を非難するんで、何故かかばってしまったそうです。
中学の時の初恋と、振られた事は前にも載っていましたが、
そのショックでしばらく立ち直れず、成績がどんどん下がり、母親が先生に呼び出されたそうです。
[46] 名前:名無しさん :2019/12/07 (土) 00:35:12 No.3649
3649.jpg (491KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、2ページ目です。
80年代大映ドラマの特徴である3つの原点が、「スチュワーデス物語」なのは間違いないです。
では、70年代から続く大映ドラマの特徴(竹内和義著「大映テレビの研究」より)は、
受け継がれたのでしょうか。
1、宇津井健の怪演
2、常識離れしたセリフ回し
3、主人公に与えられた、とんでもない試練
4、無理やりなストーリー展開と御都合主義
5、一人歩きするナレーション
2・3・4は、受け継がれていると思いますが、風間杜夫は宇津井健ほど怪演していなく、
ナレーションもないので、1・5は排除されました。
秘められた血縁関係が無いのも、大映ドラマとしては珍しいです。
風間杜夫は、このドラマ放送時に生まれて間もない女の子から、未だに教官と言われるそうです。
繰り返し再放送されていたからでしょう。
[47] 名前:名無しさん :2019/12/07 (土) 00:39:38 No.3650
3650.jpg (492KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、3ページ目です。
第1〜4回のストーリーとサブタイトル、視聴率が載っています。
初回の視聴率が飛び抜けて高い訳ではなく、紆余曲折の中、徐々に視聴率が上がって行きました。
最近の1クールしかない連ドラは、初回と2回目が悪ければ挽回出来ないと言われています。
連ドラは、2クールが当たり前だった80年代中盤までの時代から、
80年代末あたりから主流になって来た1クールが当たり前の時代へと変わり、
連ドラを見る視聴者のあり方が、それに合わせて徐々に変わっていったと思います。
両手が義手で、手袋を口で引っ張り上げる片平なぎさ(風間杜夫の元恋人役)の
怖い演技も話題になりました。
ちえみの事務所の先輩である片平なぎさは、スター誕生からデビューした70年代アイドルでしたが、
第二の山口百恵として売り出されても、残念ながらトップアイドルにはなれませんでした。
その片平なぎさが新境地を開拓したドラマであり、この役がお茶の間に浸透して、
後に2時間ドラマの女王と呼ばれるまで、女優として成功して行きました。
[48] 名前:名無しさん :2019/12/07 (土) 00:49:04 No.3651
3651.jpg (486KB)
BOMBの84年3月号の、18ページ目です。
前回の巻頭大特集以降の、サクセス・ストーリーの1ページ目になります。
1ページ目は、前回とダブる部分も多いですが、「歌のレッスンでは、先生から頭をゴツンとやられ
涙を流した事もありました。」と、成功したからこそ言える話も、載っています。
「メイク、ヘアスタイルの研究も自分でしなければ。」
この頃のアイドルは、ヘア&メイクの担当者が付かず、全部自分でメイクしていました。
ちえみは、忙しくてメイクする時間が無く、ファンデーションだけだったそうです。
[49] 名前:名無しさん :2019/12/07 (土) 00:53:31 No.3652
3652.jpg (470KB)
BOMBの84年3月号の、19ページ目です。
レコード大賞の写真は、新人賞ではなくゴールデンアイドル賞と書いてあるので、
83年の間違いでしょう。82年のレコード大賞新人賞5人は、史上最大の激戦区だったと思います。
受賞したシブがき隊・伊代・ちえみ・秀美・優以外に、落選したキョンキョン・明菜も、
他の音楽祭では受賞しているので、誰が選ばれてもおかしくない状況でした。
受賞の感激で、「ステージでは涙が止まらなくて全く歌えなかったなァ。」となるのも分かります。
83年の末は、ただでさえ忙しい年末に「スチュワーデス物語」の撮影も入っている時の入院なので、
ちえみも大変でしたが、スタッフもスケジュールのやり繰りで、大変だったと思います。
年末に虫垂炎になるのは、かつてピンクレディーのケイや桜田淳子もなっているので、
人気アイドルのジンクスなのかも知れません。
[50] 名前:名無しさん :2019/12/12 (木) 01:50:59 No.3667
3667.jpg (493KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、4ページ目です。
70年代の赤いシリーズでは、春日千春プロデューサーと野添和子プロデューサーが交代で担当し、
大映テレビを支えていました。80年代に入り、春日千春プロデューサーと野添和子プロデューサーの
担当する大映テレビの連ドラ作品で、違いが見えて来ます。
春日千春プロデューサー:不良少女とよばれて・スクールウォーズ・乳姉妹 等
野添和子プロデューサー:スチュワーデス物語・少女に何が起こったか・遊びじゃないのよ、この恋は
春日プロデューサーは、「不良少女とよばれて」がヒットしてから、不良が更生するドラマを何本も
作りました。伊藤かずえや松村雄基は、春日プロデューサー作品の常連俳優でした。
これに対し野添プロデューサーは、不良を一切描かず、ひたすら一直線に進む少女を描きました。
主題歌も、春日作品では序盤にタイトルバックに流れる他、ドラマの最後にも流すという、
当時の流行の最先端を行っていましたが、野添作品ではドラマ本編終了後に、
タイトルバックとして流すというオーソドックスな手法を好んで使っていました。
[51] 名前:名無しさん :2019/12/12 (木) 01:56:29 No.3668
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、5ページ目です。
第10話と第11話に、松本千秋(ちえみ)の名迷場面集で良く使われるシーンが集中しています。
第10話では、救命胴衣を付けたまま、宿舎の廊下でクロールの真似をするシーン。
そして、立ったまま手だけクロールの真似をして歩き、村沢教官(風間杜夫)に辿り着くシーン。
極めつけは、溺れた千秋を、村沢教官が人工呼吸で助けるシーンです。
第11話では、大怪我をした体重80キロの女性を背負って、雪道の中、病院まで運ぶシーンです。
村沢教官の「お前はカメだ」という手紙を思い出し、自分はカメだと言い聞かせて頑張る千秋。
そのシーンだけ抜き出せば、バラエティ番組の格好のエサになりますが、
ドラマ全体で考えると、松本千秋の「スチュワーデスになる」いう目標に向かって、
がむしゃらに頑張る姿を印象付ける重要なシーンとなっています。
ドラマ全体の方向性がハッキリ見えて来た、中盤の大事な回です。
[52] 名前:名無しさん :2019/12/12 (木) 02:02:07 No.3669
3669.jpg (489KB)
BOMBの84年3月号に戻って、20ページ目です。
長野での新春コンサートの模様が、ちえみの直筆で、4ページに渡って綴られています。
大映テレビ「スチュワーデス物語」の収録で忙しいちえみにとって、8ヶ月ぶりのコンサートに、
「気分はウキウキ・ドキドキ」と綴っています。
ママドルになってからも、4人の息子が敬遠する中、ひとり娘を前にして、
1時間半もコンサートの練習をしていたというちえみママなので、
人気アイドルとして現役バリバリの頃、コンサートにかける意気込みは、相当なものだったでしょう。
「汽車の中でなにやら物憂げな表情のちえみ。」
ママドルになってからは、新幹線でこんな格好をしていたら、顔に窓のくぼみが付いてしまった
そうです。17歳直前のピチピチの肌なら、そんな心配はなさそうです。
[53] 名前:名無しさん :2019/12/12 (木) 02:04:41 No.3670
3670.jpg (478KB)
BOMBの84年3月号の、21ページ目です。
「白いハンカチーフ」は、84年1月21日リリースなので、1月8日時点では、
テレビでもあまり歌っていなかったはずです。それを、8ヶ月ぶりのコンサートで、
初めて歌うのだから、興奮気味なのも当然でしょう。
褐色に焼けた肌なので、カラーで見ると南国のイメージがあるちえみですが、
蒸気で曇った汽車の窓越しに見える顔は、モノクロという事もあり、北国の素朴な感じがします。
どこにでもいそうな顔なのに、ステージに上がったり、着飾ると、
たちまち人気アイドルとしての可愛らしさを発散させる。
ちえみのアイドルとしての魅力は、そんなところにある気がします。
[54] 名前:名無しさん :2019/12/12 (木) 02:09:02 No.3671
3671.jpg (489KB)
BOMBの84年3月号の、22ページ目です。
レコード大賞の時の衣装は、私がビデオを買った頃であり、
83年のレコード大賞も録画していたので、見覚えがあります。
「会場から「薬丸くーん」って声がたくさん聞こえてきた時」。この頃、
あらぬ噂が立っていたのかな。秀美と薬丸の交際発覚は、ちえみが一時引退している時ですが、
ちえみの家でクリスマス・パーティーをした帰り、「伊代は布川と帰り、優は本木と帰ったので、
秀美は薬丸と帰ったはず。その頃から交際していたのではないか。」と、
後にちえみ・伊代・優の3人でテレビ出演した時に、言っていました。
だとすれば、86年にクリスマス・パーティーをしたのでしょう。
[55] 名前:名無しさん :2019/12/17 (火) 23:55:37 No.3685
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BOMBの84年3月号の、23ページ目です。
インディアンルックのような、コスプレ(当時は、この言葉はなかったと思う)が似合うちえみです。
スタイリストは、最近大人っぽい服を着たがっていると言っていますが、
アイドル時代のちえみには、似合っていなかった感じです。
本人の理想と現実は、なかなか一致しないものです。
直筆文章では、久々のコンサートを十分エンジョイしている様子が綴られています。
[56] 名前:名無しさん :2019/12/18 (水) 00:02:52 No.3686
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、6ページ目です。
登場人物相関図と紹介が載っています。
石立鉄男は、風間杜夫に怒鳴ってばかりいますが、それは「鶴のマークのお姉ちゃん」を
沢山育てるのが目標であり、中身は善人として描かれています。次の大映ドラマ
「少女に何が起こったか」の時には、毎回キョンキョンをいじめる役に変わっていましたが。
大映ドラマ常連の長門裕之は、両方のドラマとも、ちえみ&キョンキョンをいじめる役でした。
70年代の山口百恵主演の「赤い疑惑」の頃は、いじめる役というより、
まだ血縁関係に悩む役でしたが。
[57] 名前:名無しさん :2019/12/18 (水) 00:05:09 No.3687
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、7ページ目です。
登場人物相関図と紹介の続きです。
先日「スター誕生」のDVDを見直していたら、片平なぎさは、審査員の松田トシに
「歌が下手なので、歌手より女優の道へ進んだ方がいい。」と言われたそうです。
78年の7周年記念特番で、言っていました。実際、この頃から女優業が増えていったそうです。
「スチュワーデス物語」では、義手から口で手袋を取る、ちえみのイジメ役がハマっていました。
[58] 名前:名無しさん :2019/12/18 (水) 00:11:36 No.3688
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、8ページ目です。
3ページに渡って、名セリフ集が載っています。
第3話の「お前はちょうどあの野菊の花と同じだ。目立たないが可愛らしい。」
花の82年組は、アイドルとしての完成度が高い伊代、歌唱力抜群でツッパリ派の明菜、
可憐な可愛らしさを最初アピールしたキョンキョン、元祖バイリンギャルでプロポーション抜群の優、
運動神経抜群のスポーツ少女・秀美、おっとりした京都弁が安らぎを与える寛子と、
個性豊かな新人が見事に揃いました。その中で、最もフツーな印象があったのがちえみです。
「目立たないが可愛らしい。」は、松本千明を指していますが、
花の82年組の中での堀ちえみの立ち位置も表しているような表現です。
時代劇調の「ここにひと言申し立てまつる」。大映テレビは、時代劇が得意な映画会社・大映の
テレビ部門で、本社倒産後もテレビ部門は好調でした。時代錯誤な感じのセリフが多いのは、
時代劇を作っていたスタッフが、大映テレビに移ったからであり、
それが持ち味のひとつになりました。
[59] 名前:名無しさん :2019/12/18 (水) 00:14:39 No.3689
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、9ページ目です。
第7話「教官!松本千明、命いっぱい笑って、命いっぱい元気で、
 スチュワーデスの訓練にぶつかります。」
これを、アイドル堀ちえみとして言い換えると、
「ファンの皆さん!ちえみ、命いっぱい笑って、命いっぱい元気で、
 アイドルとして歌い、踊り、夢を売る商売にぶつかって行きます。」
アイドル堀ちえみの本質的な魅力に、見事に置き換えられます。
体当たりで仕事にぶつかる姿勢自体が、ファンの共感を得ていたと思います。
[60] 名前:名無しさん :2019/12/21 (土) 23:56:23 No.3704
3704.jpg (491KB)
BOMBの84年3月号に戻って、24ページ目です。
初のベスト5入りは、次の10thシングル「稲妻パラダイス」(5位)になりましたが、
少女時代のちえみから、大人の世界に一歩踏み込んだ世界を表現した9thシングル
「白いハンカチーフ」は、カッコいいイントロ、激しい曲調とともに、
ちえみの快進撃が始まる原動力になりました。
ちなみに、11thシングル「東京Sugar Town」は3位、
12thシングル「クレイジーラブ」と13thシングル「リ・ボ・ン」は2位まで達し、
その「リ・ボ・ン」は、ちえみの代表作となりました。
「稲妻パラダイス」は、明るくて元気がいいちえみのキャラにピッタリの曲、
「東京Sugar Town」は、6thシングル「夏色のダイアリー」系の、キャッチーで覚えやすい曲、
「クレイジーラブ」は、「白いハンカチーフ」を更に発展させたような、激しい曲調、
「リ・ボ・ン」は、ちえみの初期の代表作「さよならの物語」系の、王道歌謡ポップスです。
1曲毎に曲調を変えながら、大ヒットを連発した84年〜85年前半は、
ちえみの全盛期になりました。
[61] 名前:名無しさん :2019/12/22 (日) 00:05:37 No.3705
3705.jpg (471KB)
BOMBの84年3月号の、25ページ目です。
シングルとアルバムの売り上げ枚数を書いたディスコグラフィーが載っています。
オリコン調べの売り上げ枚数でしょう。本文でも書いてある通り、シングルでは、
83年1月21日発売の5th「さよならの物語」が、群を抜いて売れています。
デビュー曲「潮風の少女」〜3rd「待ちぼうけ」までの、ほのぼのとした心地よい曲調とは
打って変わり、4th「とまどいの週末」からは、哀愁を漂わせながらもスピード感のある
王道歌謡ポップスに挑戦し、詞の良さも加わった5th「さよならの物語」で、
初のベスト10入りを果たし、初期に代表作になりました。
「これが他の57年組(82年組)のハップン材料になったのは確かで、いわば起爆剤になった曲。」
キョンキョンは、4th「春風の誘惑」で、かろうじて10位に入りましたが、
本当のブレイクは、5th「まっ赤な女の子」(83年5月5日発売)から。
秀美は5th「Hey! ミスター・ポリスマン 」で、優も5th「夏色のナンシー」で、
ブレイクしています。4人ともブレイクが5thシングルになりましたが、
その先頭を切ったのが、ちえみでした。
[62] 名前:名無しさん :2019/12/22 (日) 00:09:48 No.3706
3706.jpg (487KB)
DUNKの84年9月号には、DUNK第一図鑑として、アルバムが解説付きで載っています。
ちえみの歌は、曲調がバラエティに富んでいながらも覚えやすく、ここに書いてあるように、
「オレ、この子なら青春あずけちゃう!と思ってしまうひたむきな一生懸命さ。」
「熱いハートを歌で伝える努力を惜しまなかった事。」が、魅力でした。
いまでも記念ライブを行うと、当時の親衛隊が集まるのも、この魅力があるためでしょう。

(61の続き)
振り付けの三浦亨のコメントが載っています。
数年前のちえみ・優・伊代が集まったCSの同窓会番組では、
ちえみと優が同じ三浦亨の振り付けであるにも関わらず、ちえみは「厳しかった」、
優は「優しかった」と両極端の感想を述べていました。
その真相は、ここでも書いてあるように、ちえみは「叱って泣かせると伸びるタイプ」、
優は「おだてて褒めると伸びるタイプ」だったので、使い分けていたそうです。
[63] 名前:名無しさん :2019/12/22 (日) 00:15:41 No.3707
3707.jpg (463KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、10ページ目です。
第9話「ダンス!ダンス!」(セリフではなく、サブタイトル)
松本千明が、ウップンを晴らすように激しくダンスするシーンが何回かありますが、
仲間のダンスよりも激しく踊っていても、まるで違和感がありません。
それは、アイドル堀ちえみが、テレビの歌番組で歌い踊る姿と重なって見えるからです。
第10話の、救命ボートを村沢教官だと思い込むシーンは、
さすがに「少々無理のある気も」と書いてあります。
第11話で、カメが強調され、「ドジでノロマなカメ」が流行語になりました。
しかし、スポ根アニメなら何の違和感もないセリフです。
ドラマの中で、「巨人の星」の替え歌を訓練生達が歌っていますが、
それは、このドラマが、スポ根アニメの実写版である事を、伝えているのでしょう。
[64] 名前:名無しさん :2019/12/22 (日) 00:17:34 No.3708
3708.jpg (498KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、11ページ目です。
見やすいように90度回転させました。
オンエアーリストです。ここには載っていませんが、第11話の前に前編総集編が放送されています。
80年代の大映テレビで前編総集編が放送されたのは、他に「スクールウォーズ」だけだと思います。
それだけ「スチュワーデス物語」「スクールウォーズ」の2本は人気が高く、
80年代・大映テレビを代表する作品でしょう。
出演者一覧では、意外な事に、秋野暢子はレギュラーじゃありませんでした。
レギュラーと勘違いするほど、しょっちゅう怒っている役柄が印象的でした。
[65] 名前:名無しさん :2019/12/26 (木) 01:32:16 No.3726
3726.jpg (488KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)のパンフレットの、12ページ目です。
麻倉未稀が歌う「フラッシュダンス」の主題歌の日本語バージョンであるエンディングテーマは、
オリジナルがオリコン1位になった3ヶ月後であるにも関わらず、麻倉未稀バージョンも大ヒットし、
以降の大映テレビの主題歌は、洋楽の日本語バージョンが主流となりました。
風間杜夫が歌う挿入歌は、ハッキリいって酷い出来でした。みんなで踊る時に流れる曲ですが、
よくこの曲で踊れたものです。せっかく人気アイドル歌手の堀ちえみが主演しているのだから、
挿入歌は、ちえみに歌って欲しかったです。本来のシングルの流れと異なるので、
B面に収録するとか、キョンキョンの「あんみつ姫」のように「松本千明」名義で発売するとか。
ちなみに70年代の山口百恵主演の赤いシリーズの主題歌は、
百恵自身が主題歌を歌う作品が4作あり、最初の2作はB面に収録されましたが、
好評だったので残り2作はA面で発売され、大ヒットしました。
[66] 名前:名無しさん :2019/12/26 (木) 01:34:58 No.3727
3727.jpg (407KB)
BOMBの84年3月号の、26ページ目です。
3月号は2月初めの発売なので、バレンタインデーの次の日が誕生日であるちえみの、
バレンタイン企画が載っています。
前年(83年)は、バレンタインデーの10日前が誕生日のキョンキョンと一緒に、
グリコのバレンタインデー用CMに出演していました。
セシル(ちえみ)と、アーモンドチョコ(キョンキョン)で張り合う二人が、可愛いCMでした。
[67] 名前:名無しさん :2019/12/26 (木) 01:37:35 No.3728
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BOMBの84年3月号の、27ページ目です。
中学2年の時、甘いチョコで苦い経験をしたちえみ。
アイドルになったちえみは、そのウップンを晴らすかのように、
このバレンタインデー企画を、楽しんでいます。
[68] 名前:名無しさん :2019/12/26 (木) 01:42:23 No.3729
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(前編)の、パッケージ裏表紙です。
前編の特典映像は、11話の前に放送された前編総集編が収録されています。
後編の特典映像は、風間杜夫のインタビューであり、残念ながらちえみのインタビューはありません。
DVDになった80年代の大映テレビで、主演のインタビューが収録されていないのは、
ちえみとキョンキョンだけです。1クールの1作品しか出演していないキョンキョンはともかく、
3作品(全部2クール)に主演しているちえみのインタビューがないのは変だと思いました。
DVD−BOX発売の1年?ぐらい前に、CSでスチュワーデス物語を放送した時、
風間杜夫と一緒に日本航空を訪れる番組に出演していました。
その時、第5子であり念願の女の子を妊娠中でした。
医者から出産にはリスクがあると言われた女の子の出産に成功し、大事に育てたいため、
インタビューは断ったのでしょう。
[69] 名前:名無しさん :2019/12/26 (木) 01:47:25 No.3730
3730.jpg (492KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、2ページ目です。
後編のパッケージ表と、パンフレットの1ページ目は、前編とほぼ同じなので、省略します。
増村保造とともに、メイン脚本家である安本莞二のインタビューが載っています。
野添和子プロデューサーが斬新な設定を作り、脚本の増村保造が完璧な人物設定や関係性にしてから、
安本莞二に分厚い企画書として渡されるそうです。
ドラマでメインに登場する場所(スチュワーデス訓練校)を、安本莞二が徹底取材し、
活きたセリフをメインとした脚本に仕上げる。大映テレビの作品は、
このような完璧なトップダウン方式で制作されるので、
伊藤かずえ(「不良少女とよばれて」の時)が、「こんなセリフ恥ずかしくて言えない」
と反論しても、「一語一句変えずに喋る事」と監督に言われるのは、
それだけ作り込んでいるからでしょう。
「テレビドラマは見るもんじゃなく、聞くものだ。」昔のドラマはその傾向がありましたが、
特に大映テレビに顕著だったのは、作り手がそれを意識していたからです。最近の映画には、
音声ガイドが付いていますが、大映テレビなら、必要ありません。
[70] 名前:名無しさん :2019/12/29 (日) 23:42:43 No.3740
3740.jpg (480KB)
BOMBの84年3月号の、28ページ目です。Q&Aが、2ページに渡って載っています。
「早く20歳になりたいなァ。17歳って18歳いになるための準備みたいな気がして、
 ちょっと中途半端みたいです。」
1年前に17歳になった時、キョンキョンも同じような事を言っていました。
17歳=セブンティーンという言葉の響きに憧れて、17歳になって嬉しいと言うアイドルも
多かったですが、ちえみやキョンキョンは、アイドルを職業として捉えていたので、
浮ついた気持ちが無く、上記のような現実的な考え方をしていました。
22歳か23歳までには絶対に結婚したい。と言っています。大多数のアイドルは、
その理想を実現出来ませんでしたが、芸能界を一時引退していた22歳の時に、結婚したちえみは、
稀有な例です。子供は、2人か3人と言っていますが、実際には5人産んでいます。
なかなか女の子が出来なかったですが、最後に女の子が産まれるまで、頑張りました。
[71] 名前:名無しさん :2019/12/29 (日) 23:47:03 No.3741
3741.jpg (495KB)
BOMBの84年3月号の、29ページ目です。
シブがき隊と悪口を言い合っているのも、キョンキョンと同じです。
ちえみはヤッくんと噂があったそうですが、キョンキョンは誰かとあったのでしょうか。
秀美は、割と内気な方だったので、悪口を言い合う仲じゃなかったから、後にヤッくんと付き合い、
結婚したのかも知れません。そのヤッくんは当時、あのキョンキョンでもビビるほど、
怖そうな不良の格好をして、歩いているのを目撃したそうです。
(はなまるマーケットに、キョンキョンが出演した時、バラしていました。)
薬師丸ひろ子は、角川から独立する85年まで、ほとんどテレビ番組に出ていないので、
当時会っているアイドルは、少ないと思います。
チェミー(甲斐智枝美)とは、ホリプロの寮で一緒だったので、
ちえみが水谷豊のファンなのを知っていて、紹介したのでしょう。
顔で好きな部分は前歯と言っています。ミッキーマウスの帽子が似合う理由が分かりました。
[72] 名前:名無しさん :2019/12/29 (日) 23:51:28 No.3742
3742.jpg (487KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、3ページ目です。
エピソードガイドと視聴率が、3ページに渡って載っています。
スチュワーデスの仕事は、乗客へのサービスと、非常時の避難誘導に大別されます。
(番組の中でも、説明があります。)
乗客へのサービスに、13話で書いてあるルート・インフォメーションや、
14話にある英語での応対、円とドル・マルク等の各国通貨との換算があるのは、
舞台となる日本航空が、国際線を柱とした航空会社だからでしょう。
今なら、通信機能が無い専用の携帯端末を使っているのでしょうか。
松本千明は、音楽が鳴るとルート・インフォメーションをスラスラ覚えられたり、
アルコールが入るとリラックスして英語がスムーズに話せるという、特異体質です。
前者はアイドル歌手のちえみに合わせた設定でしょう。後者は、?です。
[73] 名前:名無しさん :2019/12/29 (日) 23:53:34 No.3743
3743.jpg (494KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、4ページ目です。
第19話では、ついに「カメの大失敗」と、サブタイトルに「カメ」が付いています。
流行語になった事が、分かります。
[74] 名前:名無しさん :2019/12/29 (日) 23:56:40 No.3744
3744.jpg (452KB)
DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、5ページ目です。
スチュワーデスの仕事で、乗客へのサービスと同じく重要なのが、非常時の避難誘導です。
村沢教官(風間杜夫)は専門外なので、中島久之演じる専門教官が担当します。
千明(ちえみ)は、避難誘導の声も小さく、緊急脱出時の水泳も苦手なので、
悪戦苦闘します。ドジでノロマな自分にとって村沢教官が命綱だと思っている千明が、
必死に考えた訓練方法が、浮き袋を付けたまま廊下で泳ぐ練習をしたり、
救命ボートを村沢教官だと思い込んで、泳ぐ振りをしながら歩いて近づくシーンになりました。
今では爆笑シーンとして語り継がれているシーンも、ドラマ全体で見ると、
意味のあるシーンになっているのが、大映ドラマの魅力だと思います。
[75] 名前:名無しさん :2020/01/03 (金) 01:46:52 No.3760
3760.jpg (497KB)
BOMBの84年3月号の、30ページ目です。
グリコは、スター誕生の提供をしていた関係で、スタ誕出身アイドルのCMが多かったですが、
松田聖子以降の80年代は、スタ誕出身以外の女性アイドルも多く起用するようになりました。
ジャイアント馬場と一緒のCMは、リアルタイムで見ていた記憶があります。
CMではユーモラスな感じですが、終わった後「あんがい重いね」と言われるとは。
現役プロレスラーからそう言われれば、ちえみが気にするのは当然です。
[76] 名前:名無しさん :2020/01/03 (金) 01:49:16 No.3761
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BOMBの84年3月号の、31ページ目です。
大阪出身にちえみらしく、歌番組でも歌だけではなく、コントやトークで楽しませてくれました。
当時のアイドルのラジオ番組で、台本がないフリートークというのは、珍しいです。
おしゃべりが得意なちえみの本領を発揮していたのでしょう。
その後の、桃子やナンノのフリートークのラジオ番組の先駆けとも言えるラジオ番組だと思います。
[77] 名前:名無しさん :2020/01/03 (金) 01:52:04 No.3762
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、6ページ目です。
ゲストキャラクター紹介が、載っています。
長門裕之は、レギュラーのような印象がありましたが、ゲストだったんですね。
大映ドラマの常連俳優なので、レギュラーのような印象を持ったのでしょう。
千明(ちえみ)の母親役の吉行和子とともに、印象的でした。
他のゲストは、印象が薄かったです。
[78] 名前:名無しさん :2020/01/03 (金) 01:54:19 No.3763
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、7ページ目です。
ゲストキャラクター紹介の続きです。
この中で印象に残っているのは、信子(高樹澪)の恋人である金田賢一の自己中心ぶりです。
最も印象に残っているのは、何といっても、南洋子(中島唱子)です。
大怪我をした体重80キロの女性を背負って、雪道の中、病院まで運ぶシーン。
その背負われた女性を演じています。村沢教官の「お前はカメだ」という手紙を思い出し、
自分はカメだと言い聞かせて頑張る千秋。「ドジでノロマなカメ」と言う流行語を生み出した
シーンであり、「スチュワーデス物語」が大ヒットした、陰の功労者かも知れません。
[79] 名前:名無しさん :2020/01/03 (金) 01:58:32 No.3764
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BOMBの84年3月号の、32ページ目です。
マインドテストのコーナーです。
「このタイプは、人の話に途中から口を挟むが、ゴリ押しのイメージがなく、
 むしろ好感を持って迎えられる。」
人気アイドルになるにはピッタリで、得な性格をしています。
沢口靖子がデビューした頃(84年)、明石家さんまが「沢口靖子は大阪人らしくない。
大阪人らしい女の子の代表は、堀ちえみ。」と言ったそうです。
好奇心旺盛なところが、そう感じさせるのでしょう。
[80] 名前:名無しさん :2020/01/08 (水) 01:26:14 No.3773
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BOMBの84年3月号の、33ページ目です。
性格:「未知なものへの知的欲求が非常に強い性格で、発想も奇抜でアイディア性にも富んでいる。」
恋愛:「同性異性を問わず誰とでも気さくにつきあえ、友達を大切にするし、その数も多い。」
読めば読むほど、ちえみとキョンキョンは同じような性格なのが分かります。
ボディ占い(珍しい)でも、顔・鼻・腕・胸・ヘソ・脚と、共通点がいっぱいです。
違っているのは、耳ぐらいかな。「ガンコで好き嫌いが激しい。だがそれをあまり表に出さない。」
表に出てしまうのは伊代ちゃんでした。
ちえみとキョンキョンは、ちえみが一時引退するまで、本当に仲が良さそうでした。
キョンキョンのように、良いクリエーターと出会っていたら、
アイドルとしてもっと成功していたかも知れません。
[81] 名前:名無しさん :2020/01/08 (水) 01:30:00 No.3774
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、8ページ目です。
後編11話の名セリフ集が、3ページに渡って載っています。
第12話は、堀ちえみにとっても、初めての色っぽいセリフだと思います。
第13話では、松本千明が意外に星座に詳しい事が分かります。
 飛行機の機体の種類や、飛行機の各部分の名称に詳しい事とともに、
 松本千明の2大得意分野になっています。
第14話が、村沢教官と松本千明にとって、最大の試練が訪れる回になっています。
 真理子(片平なぎさ)が、村沢の子供を身ごもったと言い(実はウソ)、
 真理子の言いなりになるしかない村沢教官。松本千明と別れる決心をします。
 「私の大事な綱(村沢教官)がプッツリ切れてしまって、私は谷底に落っこちたんです。
  もうダメです。バカは、バカに戻ります。」
 村沢教官が、スチュワーデスの訓練における命綱だった千明の、悲痛なセリフです。
[82] 名前:名無しさん :2020/01/08 (水) 01:31:53 No.3775
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、9ページ目です。
第17話では、真理子に村沢教官の子供が出来た事を知った千明が、村沢教官と別れる決心をします。
 「カメ!俺の可愛いカメの顔も、もう見られないのか!カメ、さよならと言ってくれ!」
 こちらは、村沢教官の悲痛なセリフです。この頃には、カメ=松本千明=堀ちえみが、
 何の違和感もなく、頭に入り込んできます。ハマると抜け出せなくなる、大映テレビの魅力です。
第20話では、訓練生20名中、松本千明ひとりだけが最終試験で不合格になります。
 合格した19名が次々と教室を出て行く中、ひとり取り残される千明の寂しい姿は、
 堀ちえみらしくありません。
 「このまま負けていられません。再試験にきっと、きっと合格して、
 必ずウサギのみなさんに追いつきます!」
 これでこそ、浪速のド根性娘の堀ちえみらしいです。
[83] 名前:名無しさん :2020/01/08 (水) 01:33:40 No.3776
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、10ページ目です。
第21話では、教官「松本、目を覚ませ!あまったれた娘じゃなくて、逞しいカメになれ!」
 千明「逞しいカメに戻って、きっとスチュワーデスになってみせます!」
第22話では、教官「逞しい、可愛いカメになって、世界中の空を飛びまくれ!」
最後には、「ドジでノロマなカメ」が、「逞しい可愛いカメ」に変わるサクセス・ストーリーです。
「カメ」がいつの間にか褒め言葉になっていて、それを何の違和感もなく受け入れてしまうという、
大映テレビの世界にハマっている自分に気が付きます。
[84] 名前:名無しさん :2020/01/08 (水) 01:36:13 No.3777
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BOMBの84年3月号の、34ページ目です。
西田敏行との対談が、4ページに渡って載っています。
対談の前に、ちえみの祖父が危篤との知らせが入り、対談以外の仕事を全てキャンセルしましたが、
小学校の頃からの大ファンという西田敏行との対談だけは、キャンセルしなかったちえみ。
心配そうな西田敏行でしたが、気丈なちえみを見て、対談がスタートしました。
[85] 名前:名無しさん :2020/01/12 (日) 01:40:27 No.3791
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堀ちえみさんが、舌癌を克服しての復活(テレビ出演)を果たしました。
舌の60%を他の部位から移植したため、まだ以前のような上手いお喋りは出来ませんが、
2年後には、40周年記念コンサートを開きたいという目標に向かって頑張るそうです。
余生は、そんなに頑張らなくても、子供達や家族とゆっくり過ごせばいいと思うのですが、
昔からのファンを大切にし、前向きに頑張る姿勢には、頭が下がります。

画像は、BOMBの84年3月号の、8ページ目です。
西田敏行との対談が載っている事を知らせる、カラーページなので、84で載せるつもりでしたが、
忘れていました。対談相手との2ショットが、カラーページに載るのは極めて稀なケースです。
「池中元太80キロ」シリーズでブレイクした西田敏行も、人気があったからでしょう。
バスガイドじゃ、如何にも2番煎じの感が否めないので、作らなかったと思います。
[86] 名前:名無しさん :2020/01/12 (日) 01:47:38 No.3792
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BOMBの84年3月号の、35ページ目です。
ちえみ「何回もやめたいと思いましたけど、必ずやってて良かったと思う時があるんですね。」
西田「この仕事は続ける事が才能だって言われたのね。」
5年間のアイドル活動の後、忙しすぎて一般人が知っている事を知らないため、
一時引退して大阪に戻ったちえみでしたが、わずか2年後に、芸能界に復帰します。
以後、5人の子育てをしながら芸能活動を続けているちえみに相応しい言葉になりました。
役者の中では歌が上手いと評判の西田敏行と、当時の人気アイドルの中では
女優業の占める割合が高いちえみの対談は、中身の濃いものになっています。
ちえみのコンサートで、ファンが暴走しないのは、ちえみの人柄もありますが、
石野真子の親衛隊から引き継いだ親衛隊が、上手く仕切っていた事もあるでしょう。
ブラウン管で見るちえみの、頑張っている姿と、素顔のちえみのおっとりした感じのギャップに、
ちえみの人気の秘密があるように感じます。
[87] 名前:名無しさん :2020/01/12 (日) 01:52:00 No.3793
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BOMBの84年3月号の、36ページ目です。
同棲してから結婚したという西田敏行に、「同棲って憧れるんです。」と言うちえみ。
3回の結婚の内、同棲はあったのでしょうか。
一回目は医者だったし、二回目・三回目は子供がいたので、なかったと思います。
この頃のアイドルは、未成年でもアルコールを飲む事を、雑誌で堂々と言っていました。
今は、どうなのでしょう?
[88] 名前:名無しさん :2020/01/12 (日) 01:59:28 No.3794
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BOMBの84年3月号の、37ページ目です。
「私、絶対に嬉しい事があっても隠さないし、悲しい事があっても隠せないんです。すぐ顔に出る。」
正直な性格だから、ファンが安心して応援出来るし、今でも熱狂的ファンが付いているんでしょうね。
ちえみの大ファンという浅香唯も、思った事をすぐ口にするタイプなので、
ちえみの性格が浅香唯本人の気がつかないところで、伝わっていたと思います。
「感情線が強くて、気持ちの高鳴りとかが強すぎるんですって。喜怒哀楽が激しいんでしょうね。」
2度の離婚は、この性格が影響したのかも知れません。でも現在の夫は、もともとちえみのファンで、
おっとりした性格なので、上手く行っているのでしょう。
「私が会いたいと思う以上に親の方が思っているでしょうね。」
ちえみが産んだ4男1女の末っ子の娘が14歳になった時、もし娘が親元を離れたらと思うと、
自分はなんて親不孝だったんだろうと言っていましたが、
アイドル時代から親の気持ちが良く分かっていました。
[89] 名前:名無しさん :2020/01/12 (日) 02:13:29 No.3795
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DVD−BOX「スチュワーデス物語」(後編)のパンフレットの、11ページ目です。
見やすいように90度回転させました。
ゲスト・キャストのオンエアーリストです。

なお、後編の12ページ目とパッケージ裏表紙は、前編とほぼ同じなので、省略します。
[90] 名前:名無しさん :2020/01/15 (水) 01:52:41 No.3804
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BOMBの84年3月号の、38〜39ページ目です。(特集の最後です)
ちえみが、大阪の恋人と遠距離恋愛をしたのは、もっと後なので、
この詞は、想像で書いているのでしょう。
[91] 名前:名無しさん :2020/01/15 (水) 02:11:48 No.3805
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投稿写真の84年10月号から、素人が撮った写真です。
伊代がパンチラなら、ちえみはブラチラをサービスしています。(多分偶然の産物でしょうが。)
[92] 名前:名無しさん :2020/01/15 (水) 02:20:40 No.3806
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DUNKの84年11月号から、3つ折りピンナップです。
12曲目となる「クレイジーラブ」の歌詞が載っています。
次の13曲目「リ・ボ・ン」とともに、オリコン最高位2位となった、ちえみの代表曲です。
「リ・ボ・ン」は、覚えやすさと、この当時でもちょっと懐かしさのあるメロディで、
親近感のあるちえみにピッタリでした。「クレイジーラブ」は、アップテンポの激しいリズムと
メロディで、一生懸命に歌うちえみの姿が、頑張り屋のちえみに重なって見えました。
個人的には、「クレイジーラブ」が、ちえみの曲の中で一番好きです。
[93] 名前:名無しさん :2020/01/15 (水) 02:23:04 No.3807
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DUNKの84年9月号には、白黒グラビアが7ページ載っています。
その1ページ目です。
[94] 名前:名無しさん :2020/01/15 (水) 02:23:54 No.3808
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DUNKの84年9月号の、白黒グラビアの2〜3ページ目です。
[95] 名前:名無しさん :2020/01/20 (月) 02:14:41 No.3831
3831.jpg (445KB)
投稿写真の85年2月号から、素人が撮った写真(その1)です。
見事な安産型のお尻を撮っています。
その後子供を5人も産んだ安産型のお尻は、この頃から出来ていた事が分かります。
(同じく子供を5人産んでいる秀美も、お尻が立派でした。)
[96] 名前:名無しさん :2020/01/20 (月) 02:18:49 No.3832
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投稿写真の85年2月号から、素人が撮った写真(その2)です。
素人っぽいちえみの表情を、素人っぽく撮っているカットです。
そのちえみを、アイドルとして輝いて見えるように撮るのが、プロのカメラマンなのでしょう。
[97] 名前:名無しさん :2020/01/20 (月) 02:26:17 No.3833
3833.jpg (490KB)
DUNKの84年9月号の、白黒グラビアの5ページ目を先に載せます。
アダルトになれない自分に、現実問題として一人立ちしていないからと思うちえみ。
「だからひとり暮らししてみたい、って思うのかも知れない。でも、そうなると
 みんなが部屋に遊びに来るだろうから、結局ドンチャン騒ぎになっちゃったりしてネ。」
ホリプロの寮を出た後、86年末(だと思う)、ひとり暮らしの自分の家に、
シブがき隊・伊代・優・秀美を呼んで、クリスマス・パーティを開いたちえみ。
予想が見事的中って感じです。
[98] 名前:名無しさん :2020/01/20 (月) 02:28:22 No.3834
3834.jpg (495KB)
DUNKの84年9月号の、白黒グラビアの4ページ目です。

(97の続き)
ヤッくんと秀美の仲が急接近したのも、この頃。それを知ったちえみが、海に向かってバカヤローと
叫ぶのかと思いきや、二人の仲がフライデーされる前に、一時引退していました。
[99] 名前:名無しさん :2020/01/20 (月) 02:35:27 No.3835
3835.jpg (234KB)
投稿写真の85年2月号から、素人が撮った写真(その3)です。
ちえみが着ているのは、レオタードなのかな?ワンピース水着のように見えるけど。
もしワンピース水着なら、キョンキョンより早く、水着を着てコンサートをしていた事になります。
[100] 名前:名無しさん :2020/01/24 (金) 00:50:08 No.3849
3849.jpg (473KB)
DUNKの84年9月号の、白黒グラビアの4ページ目です。

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