前スレ　８０年代アイドル水着　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res7697.html
の続きです。８０年代アイドルの水着カットを、デビューした年の順に貼って行きます。
水着カットが主体ですが、一部レオタード姿やタンクトップ姿が加わる事もあります。
また、専用スレがある人は、そのスレに載せるので、Ｂ級アイドルが中心になります。

これは、近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、浜田朱里の１ページ目です。
アップで、顔が分かりやすいので、スレ画にしました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、浜田朱里の９ページ目です。
前スレ９９で、浜田朱里の一番のヒット曲は、意外にも７曲目の、天地真理のカバー曲である
「想い出のセレナーデ」でした。と書きましたが、リリースは８２年２月２５日です。

８１年夏に、三木聖子のカバー曲である石川ひとみの「まちぶせ」と、
ブルー・コメッツのＢ面カバー曲である岩崎宏美の「すみれ色の涙」が、ロングヒットし、
８１年暮れには、同期の柏原よしえが、アグネス・チャンのＢ面カバー曲である
「ハロー・グッバイ」を歌ってロングヒットし、よしえはブレイクしました。
これを受けて、８２年には、過去の隠れた名曲をカバーする、カバー曲ブームが起こります。

浜田朱里の「想い出のセレナーデ」も、そのひとつでしょう。「想い出のセレナーデ」は、
天地真理が大ヒットを連発していた頃ではなく、人気が下降した行った頃の曲です。
１か月後のキョンキョンのデビュー曲も、森まどかの「ねえ・ねえ・ねえ」のカバー曲
「私の１６才」でした。浜田朱里とキョンキョンの、次の曲もカバー曲でした。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、浜田朱里の１０ページ目です。
石川ひとみ・岩崎宏美・柏原よしえによるカバー曲の戦略は、大成功。
浜田朱里とキョンキョンも、それなりの成功を収めましたが、それは、
原曲が、あまり知られていない曲、もしくはあまりヒットしなかった曲です。

キョンキョンの２曲目「素敵なラブリー・ボーイ」（原曲は林寛子）は例外として、
浜田朱里のカバー第二弾「悲しみは駆け足でやって来る」（原曲はアン真理子）や、
三田寛子がカバーした「色づく街」（原曲は南沙織）、新井薫子がカバーした
「私の彼は左きき」（原曲は麻丘めぐみ）等、原曲が有名な曲に偏ってしまったので、
カバー曲はヒットしなくなり、８２年末にはカバー曲ブームが終わります。

ＤＵＮＫの８５年４月号から、８５年の水泳大会に出場しているカットです。
グッド・プロポーションを活かして、水泳大会には何度も出場しているのでしょう。
既に２２歳になっていますが、最優秀選手賞をもらうほど、活躍していました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、中川みどりの１ページ目です。
中川みどりは、６２年１０月３日生まれなので、浜田朱里と同い年です。
５月２１日デビューなので、デビュー時は１７歳です。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、中川みどりの２ページ目です。
中川みどりは、同学年の石坂智子と同様、演歌ポップスを中心に歌っていました。
石坂智子は、賞レースにも参加していたので、知っていましたが、
中川みどりは、知りませんでした。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、中川みどりの３ページ目です。
この頃は、演歌調ポップスを歌う人が、まだいたので、
中川みどりもアイドルとして扱われていたのでしょう。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、中川みどりの４ページ目です。
中川みどりは、８０年に演歌調ポップスでデビューし、シングル３枚をリリースするも売れず、
８７年に、本格的演歌で、再デビューしました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、麻野星子の１ページ目です。
麻野星子と書いて、あさのしょうこ、と読みます。
この人も知らない人です。でもデビュー曲「喪失」を検索して聞いてみると、
聞き覚えがあるメロディーでした。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、麻野星子の２〜３ページ目です。
ウィキがないので、断片的な情報しか分かりませんが、１９６２年生まれです。
早生まれでなければ、浜田朱里や石坂智子と同学年です。
デビュー曲「喪失」は、７月発売でした。新人賞を狙うには、遅いデビューですが、
何処かの音楽祭で、新人賞にノミネートされたそうです。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、麻野星子の４ページ目です。
デビュー曲「喪失」は、初体験の日を、私にもう一つの誕生日が出来た。
と歌う、処女喪失ソングです。

山口百恵の初期の一連のヒット曲である、青い性路線を踏襲したのでしょう。
１９８０年は、ポスト百恵をスローガンにしたアイドルが、沢山デビューしましたが、
実際に、百恵の曲に似せて作られた曲は意外に少なく、三原順子の「セクシーナイト」に
始まる一連のツッパリソングが成功例、この曲は、失敗例でしょう。

明星の８０年３月号から、岡幸恵の記事＆グラビアです。
ここに書いてあるドラマ「花嫁は１６才」が、デビュー作となる、
アイドル的存在の、脇役女優でした。
ちなみに、同じページには、同じぐらいの大きさの記事で、
歌手デビュー前の松田聖子も載っていました。松田聖子も、デビュー作はドラマでした。

同じスタート地点から、片方は国民的歌手になり、片方は鳴かず飛ばずで引退します。
何が起こるか、先が全く読めない、運任せの芸能界と、よく言われていましたが、
この二人の比較をみても、そうだなと思います。

月刊平凡の８０年５月号から、坪井むつ美の初ビキニ姿です。
坪井むつ美は、中学３年の終わり頃（７９年）、「君こそスターだ!」の
グランドチャンピオンになった事で、地元（札幌）の高校に進学するも、
７月には上京して東京の高校に転校し、歌手デビューに向けてレッスンして、
１１月に、「自転車通学」でデビューしました。

６３年８月１日生まれの坪井むつ美は、河合奈保子や甲斐智恵美と同い年。
デビュー時は、１６歳でした。身長１５５ｃｍと小柄なわりに、
Ｂ８２・Ｗ５８・Ｈ８０と、バストの豊かさが目立ちます。

月刊明星の８０年５月号から、坪井むつ美と比企理恵の水着対談です。
レイアウトの関係から、２ページ目を先に載せます。
７９年末（比企理恵は、１２月１日）デビューという共通点を持った二人の対談は、
ＣＦ撮影を兼ねたハワイ。１３と同じ時期なのでしょう。
比企理恵の方が、２歳年下ですが、身長は二人とも１５５ｃｍと、小柄です。

でもプロポーションは、Ｂ８０・Ｗ５８・Ｈ８４の比企理恵に対し、
Ｂ８２・Ｗ５８・Ｈ８０の坪井むつ美の方が、ボインです。
この２ショットでも、坪井むつ美は、そのボインを強調しています。

８０年デビュー組は、河合奈保子を筆頭に、柏原よしえ・岩崎良美・
甲斐智恵美・坪井むつ美と、バストの豊かなアイドルが目立ちましたが、
最も売れた２トップは、ペチャパイの松田聖子と三原順子でした。

月刊明星の８０年５月号から、坪井むつ美と比企理恵の水着対談の１ぺージ目の上です。
この対談でも、比企理恵が「むつ美ちゃんって、ボインなのね。」と言っているように、
スクール水着のようなワンピースを着ていても、バストの厚みが分かります。
比企理恵は、まだ１４歳なので、身体がまだ未発達なのでしょう。
２年半後の、前スレ７２（https://gakinko.net/bbs2/80nen35/img/8121.jpg）
では、メリハリがある身体のラインを披露しています。

月刊明星の８０年５月号から、坪井むつ美と比企理恵の水着対談の１ぺージ目の下です。
１６歳のむつ美と、１４歳の理恵が、年齢より若く見られるのだから、
外人（ハワイ在住の人）は、ミドル・ティーンでも、大人に見えたのでしょう。
昨今のグループアイドルは、２０歳をとっくに超えていても、若作りしていて、
気持ち悪いのと、対照的です。

理恵が、「私なんか、色が黒いから、現地のコに間違えられちゃって。」と言っています。
ホリプロでは、堀ちえみが地黒だけど、それより黒く、早見優並みって事なのでしょう。

アイドル黄金時代大名鑑（２００２年３月２５日発売）から、佐藤恵利に対する評価記事です。
佐藤恵利を、百恵シンドロームに巻き込まれてしまった一人というなら、
麻野星子の方が、その傾向は大きいですが、この本で扱われていませんからね。
浜田朱里は、確かにその傾向はあったけど（前スレ９３参照）。
ちなみに佐藤恵利は、サンデーズでは、浜田朱里の１年先輩になります。

デビュー曲の「ラブ・スケッチ」は、いい曲だと思うんだけどなあ。
７８年に、平尾昌晃が畑中葉子とデュエットした「カナダからの手紙」や、
同じく７８年、平尾昌晃作曲のラブリーズ「紅すずらんの伝説」に通じる、
平尾昌晃作曲作品です。なお、佐藤恵利の水着姿は無かったので、
次回、運動会の画像を貼ります。

アイドル黄金時代大名鑑から、中山圭子に対する評価記事です。
中山圭子の、最初のデビューは、映画「ベンジー」の日本向け主題歌だったんですね。
まだ１２歳になる直前の頃です。その頃から、本格デビュー目指して歌のレッスンを
続けていたので、歌が上手くなるのも、当然でしょう。

中山圭子については、松田聖子スレに書きましたが、転載します。
所属事務所のサン・ミュージックでは、当初、中山圭子の売り出しに力を入れていました。
父親が俳優の佐竹明夫、祖父が映画監督というサラブレッドだったからでしょう。
サン・ミュージックとの契約では、事務所の総力を挙げて取り組み、
２年間は他の新人歌手をデビューさせないというほど、優遇していました。

最初は、シャンプーのＣＭタイアップでデビューする予定でしたが、そのシャンプーに、
日本で認可されていない成分が含まれている事が発覚し、ＣＭが中止となったため、
大々的に売り出す事が出来なくなり、「エクボ」のＣＭソングを歌う事が決まった
松田聖子に、サン・ミュージックは力を入れる事になりました。
聖子と一緒にレッスンを受け、親友となった中山圭子は、
上記の優遇契約を主張しなかったため、トラブルは起こりませんでした。

８０年のオールスター運動会で、聖子が走っている時に転倒し、その後、
後ろのランナーに後頭部を蹴られるシーンは、ハプニングシーンとして有名ですが、
聖子は、そのランナーの名前を口にしませんでした。そのランナーが中山圭子だったからです。

もし、中山圭子が優遇契約を主張していたら、松田聖子はブレイクしていなかったかも
知れません。そして、筆者が主張するように、中山圭子が岩崎宏美のようになっていたかも。
芸能界というところは、自分を主張しないと埋没してしまう恐ろしいところだった事を、
このエピソードが、伝えています。なお、中山圭子の水着姿も無かったので、
次回、佐藤恵利と同じ運動会の画像に載っているので、貼ります。

月刊平凡の８０年４月号には、この雑誌企画の、佐藤恵利・中山圭子を含めた、
新人歌手５人による運動会の模様が、４ページに渡って載っています。
その１ページ目です。このスレでも取り上げた坪井むつ美と、前スレで取り上げた比企理恵の
プロフィールと、ハードル競技をしている姿が、載っています。
体重４０ｋｇと、軽くて小柄な二人なので、ハードル競技は得意そうですが。

ちなみに、前スレの比企理恵は、１７歳になって、Ｂ８０・Ｗ５８・Ｈ８４と、
成長していますが、この時はまだ１４歳で、Ｂ７７・Ｗ５８・Ｈ８０と、成長初期です。

月刊平凡の８０年４月号の、運動会の２ページ目です。
中山圭子・千葉まなみ・佐藤恵利のプロフィールと、ハードル競技をしている姿が、載っています。
中山圭子は、スリーサイズが、Ｂ８３・Ｗ５８・Ｈ８５と、１８に載っている
スリーサイズより、ぽっちゃりしています。３人の身長、体重、スリーサイズを見ると、
ウェストが細い千葉まなみが、一番体重があって、不思議ですね。

当時のアイドルは、身長、体重、スリーサイズで、全部本当の人は少なかったので、
比較すると、無理が生じます。

月刊平凡の８０年４月号の、運動会の３ページ目です。
中山圭子・千葉まなみ・佐藤恵利が、走り高飛びを中心に、
競技を行っている様子です。次ページの結果発表で、おシリが重そうなわりには好記録。
と書かれている中山圭子。運動神経は、良いようです。

月刊平凡の８０年４月号の、運動会の４ページ目です。
坪井むつ美・比企理恵が、走り高飛びを中心に、競技を行っている様子と、
結果発表です。坪井むつ美が、５種目中、４種目でトップ。
バスケットをやっていた比企理恵が、垂直飛びでトップでした。

８０年デビュー組の最後は、三原順子です。
これは、８５年１０月１日発売の「アイドル４０年」（近代映画社）からの水着カットです。
デビュー当時、ライバルと言われた松田聖子と同じページに載っています。
黒の似合う三原順子らしい水着です。

８０年代アイドルデビュー伝説から、近代映画の８０年１０月号の表２グラビアです。
表２グラビアとは、表紙の裏で、当時注目の新人アイドルを紹介するページです。
ＤＵＮＫのペチャパイ・ランキングで、松本伊代や伊藤つかさといった、
並みいる強豪？を抑え、見事ペチャパイ・ランキング１位を獲得した、
順子のペチャパイが光るカットです。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８０年９月９日号の、三原順子の１ページ目です。
三原順子は、身長１６４ｃｍとアイドルとしては長身の方です。
スリーサイズは、Ｂ８１・Ｗ５４・Ｈ８４と細身です。
中森明菜並みにウエストが細く、細身なのに、ペチャパイのバストが８１ｃｍもあるのは、
長身で、アンダーバストが大きいからでしょう。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８０年９月９日号の、三原順子の２ページ目です。
次回載せる予定の、月刊平凡の８０年１１月号には、スリーサイズが、
Ｂ８１・Ｗ５８・Ｈ８６と書いてあります。こちらの方が信憑性がある感じです。
いくら細身でも、ウエストは明菜みたいにクビれていないし、Ｗ５８ぐらいないと、
いくらアンダーバストとトップバストの差がほとんどなくても、Ｂ８１にはなりません。

月刊平凡の８０年１１月号からの写真と記事です。
スリーサイズが、Ｂ８１・Ｗ５８・Ｈ８６と書いてあるのは、この雑誌です。
これが、レコードデビュー時のサイズで、その後、更に痩せて、
Ｂ８１・Ｗ５４・Ｈ８４になったのでしょう。
身長１６４ｃｍは変わらず。この時点での体重は、４８キロ。後に４３キロまで痩せています。

月刊明星の８０年１０月号の、１ページ目の左上です。
もう少しバストが欲しいなあ。と言っています。２７でも、只今、発育中と書いてあるように、
８２年や８５年のビキニカットを見ると、若干成長しているようです。
それでもバストサイズ８１ｃｍのままなのは、身体全体が痩せたからでしょう。
プロポーションには自信ないけど、水着はビキニが好き。と言っているところが、
強気の三原順子らしいです。

月刊明星の８０年１０月号の、１ページ目の右下です。
中学の時、バレー部のアタッカーをやっていた。と言っています。
６４年９月１３日生まれの順子は、バレーボール物のスポ根ドラマ「燃えろアタック」
（７９年１月〜８０年７月放送）の、初期（高校バレー編）に出演していました。
この時順子は、まだ１４歳。中学２年生なのに、高校１年の役でした。

でもさすがに中学２年生では、大人びた順子のイメージではなく、普通の顔でした。
目立たなかったのか、セリフもほとんどない補欠役でした。
７９年１０月からは、結果的に出世作となった「３年Ｂ組金八先生」が始まります。
こちらは、実年齢通りの中学３年生役なので、このドラマへ出演を変えたのでしょう。

月刊明星の８０年１０月号の、１ページ目の右下です。
８０年デビュー組では、ポスト百恵の冠が付くのが、当たり前でしたが、
顔の雰囲気・年齢・歌う曲調・声と、４拍子揃っていて、最もポスト百恵に近かったのが、
順子でした。ちなみに、甲斐智枝美は、百恵と同じホリプロで、同じマネージャーでした。

松田聖子と浜田朱里は、百恵と同じＣＢＳソニーで、ポスト百恵を大きく宣伝していました。
雰囲気は、浜田朱里の方が近かったです。
柏原よしえは、百恵と同じスタ誕出身で、百恵のデビュー時と同じ１４歳でした。

↑３０の訂正：１ページ目の右下→１ページ目の左下
なお、１ページ目の右上は、水着ではないので、省略します。

これは、月刊明星の８０年１０月号の、２ページ目です。
ウィキによると、「燃えろアタック」が、ドラマのレギュラー初出演でした。
東京宝映テレビに所属していたので（劇団フジにも所属しましたが、こちらは舞台がメイン）、
荒木由美子などの主役級アイドルから、サイパンやグァムロケの話を聞いていたのでしょう。
初めての海外が、そのサイパンだったので、はしゃいでいる様子が伝わってくる文章です。

８５年５月１５日発行の、近映文庫・アイドル水着１００人Prat3には、
近代映画用に撮影したと思われる三原順子の水着カットが、８ページ載っています。
その１ページ目です。フォト・1981と書いてあります。

初めての海外のサイパンでは、はしゃいでいた順子ですが、何度も海外ロケに行っている内、
大好きな日本食があまり食べられず、海外ロケが苦手になって行きます。
ライバルと言われていた聖子も、日本食が大好きで、海外ロケの時に同じ悩みを抱えていました。
しかし、周りから犬猿の仲と書き立てられていたため、日本ではあまり口を聞く事もなく、
８２年正月に、偶然ハワイで過ごしていた時、同じ悩みを抱えている事が分かり、
それから、仲良くなって行きました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、三原順子の２ページ目です。
三原順子は、３年Ｂ組金八先生の第一シリーズ（７９年１０月〜８０年３月）で、
ブレイクします。三原順子以外では、たのきんトリオ（田原俊彦・近藤真彦・野村義男）、
つちやかおりが、ブレイクします。ほかに、鶴見慎吾、小林聡美も出演、
杉田かおるは、金八先生以前から、ブレイクしていました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、三原順子の３ページ目です。
３年Ｂ組金八先生の大ヒットで、同じ中学を舞台にした、桜中学シリーズが、
スタートし、それら派生番組からも、ブレイクしたアイドルが数々いました。
第二弾の１年Ｂ組新八先生は、意外と地味で、見栄晴ぐらいです。
第三弾の３年Ｂ組金八先生の第二シリーズでは、伊藤つかさ、ひかる一平、
沖田浩之、川上麻衣子が、ブレイクします。（続きは、次回）

そりゃないですよ、順子さん！
初めて順子の水着姿を見た時は、衝撃でした。
イケイケな風貌にアダルトな表情。エッチなお姉さん的なイメージだったのに、ボディがこんなに未発達だったとは。
今までのエッチな妄想が一気に萎んでしまいました。
着衣の方が、映えるアイドルでした。

>>35
三原順子の人気ピーク時は、１６歳の頃で、水着姿の多くもその頃なので、
ボディが未発達でも、年齢を考えると、当たり前だと思います。

画像は、ＤＵＮＫの８４年７月号から、スリム（ペチャパイ）番付です。
対するページが、グラマー番付ですが、実質的にはボイン番付でした。
堂々横綱に輝いた順子は、「（バストの）大小とセクシー度は無関係だと証明した功績は、
最高位に値する。」と書いてあります。他のペチャパイの６人が、可愛い水着姿なので、
順子が、如何にセクシーか、良く分かります。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、三原順子の４ページ目です。
桜中学シリーズの第四弾の２年Ｂ組仙八先生では、薬丸裕英・布川敏和・本木雅弘が、
シブがき隊を結成してブレイクし、三田寛子、本田恭章も、ブレイクします。
第五弾の３年Ｂ組貫八先生は、意外と地味で、井丸ゆかりぐらいです。
８０年組アイドルと８２年組アイドルが豊作で、８１年組と８３年組が不作な現象が、
桜中学シリーズの生徒のブレイク度とも、関係していると思います。

アイドル黄金時代大名鑑から、三原順子に対する評価記事です。
古くからのアイドルファンの中に、三原順子は認めない。という意見があったのは、
後期の山口百恵の路線の内、プレイバックpart.2のようなツッパリ路線ばかり歌っていた
からかも知れません。山口百恵は、前期の青い性路線を始め、後期でも、
バラードや明るい曲もヒットさせていました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、三原順子の５ページ目です。

山口百恵の２番煎じと思われた一番の原因は、山口百恵が、
三浦友和と恋人宣言をしたのを真似たかのような、宮脇康之の恋人宣言でした。
百恵・友和コンビは、映画やドラマで数々の共演を果たした後の、誰もが認める恋人宣言
だったのに対し、三原順子と宮脇康之の恋人宣言は、あまりにも唐突であり、
この宣言後から、三原順子は、急速に人気が落ちて行きました。もし、この恋人宣言が無ければ、
中森明菜がブレイクするまで、聖子のライバルとしての位置をキープしていた事でしょう。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、三原順子の６〜７ページ目です。
３年Ｂ組金八先生（７９年１０月〜８０年３月）の、不良中学生役でブレイクした順子は、
８０年９月２１日発売の「セクシー・ナイト」で歌手デビューします。
７７年の高田みづえ以来、久しく無かった、女性アイドル歌手の、デビュー曲でのベストテン入り
（オリコン最高位８位、ザ・ベストテンでは２位まで上昇）を果たし、大ヒットします。

８０年代女性アイドルとしても、デビュー曲でのベストテン入りは、おニャン子クラブ関連を
除けば、順子と、薬師丸ひろ子・松本伊代・わらべ・斉藤由貴の５組しかいません。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、三原順子の８ページ目です。
デビュー曲「セクシー・ナイト」と、２曲目「ドラム」を、作詞した亜蘭知子と、
作曲・編曲（「ドラム」は作曲のみ）した長戸大幸は、９０年代に一世を風靡した
音楽制作会社「ビーイング」の創業者です。もちろん、知ったのは、後からですが。
でも今あらためて聞くと、「ビーイング」系の原型になっているサウンド作りが、
なされている感じがして、カッコいいです。

↑４０の訂正：デビュー曲でのベストテン入りは、（中略）５組しかいません。
　→他にも沢山いました。伊藤つかさ・安田成美・杉浦幸・西村知美・酒井法子・Ｂａｂｅ・
　　立花理佐・田村英里子・Ｃｏｃｏ・宮沢りえ・ｒｉｂｏｎ　　８０年代後半に多い感じです。

画像は、文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８１年６月９日号の、三原順子の１〜２ページ目です。

月刊平凡の８１年８月号の、１ページ目です。
人気ピーク時に、ビキニのトップを外すアイドルは、順子ぐらいしか思い浮かびません。
「服を脱げ！肌を焼け！」のキャプションも、順子らしいです。
３８で、古くからのアイドルファンの中に、三原順子は認めない。という人は、
こういう大胆な事をするから、言ったのかな？

月刊平凡の８１年８月号の、２ページ目の上です。
２８から１年近く経つのに、バストが成長せず、小さいままなので、
そろそろ焦っているようなコメントです。
この時、順子は１６歳。まだバストが成長する余地はあったようで、
翌年には、少しだけ大きくなった感じです。

月刊平凡の８１年８月号の、２ページ目の下です。
デビュー曲「セクシー・ナイト」から、同じ系列のツッパリ・ソングを歌っていた
順子のファンには、暴走族が多かったそうです。
でも、縦社会で育っているので、暴走族のボスが号令をかけると、
順子の乗っている車を先導し、渋滞もかき分けて道を空けてくれたそうです。

月刊明星の８１年７月号の１ページ目の左です。
８１年には、横浜銀蠅が大ブレイクし、８２年にはその弟分の島大輔が
アイドル的人気を得ますが、他のアイドルは警して近寄らない中、
「三原先輩だけは、声をかけてくれた。」と、後に島大輔が順子に言っていました。

↑４６の訂正：１ページ目の左→１ページ目の右

月刊明星の８１年７月号の１ページ目の左〜２ページ目です。
宮脇康之（ヤっちゃん）とは、恋人宣言した後、公私ともに認める仲でしたが、
沖田浩之（ヒロ）と噂になった事は、知りませんでした。
こちらは、根も葉もない噂だったようです。

月刊平凡の８２年３月号の、１ページ目の右です。
この正月のハワイ・ロケの時、同じくハワイにいた松田聖子から電話があり、
お互い、日本食が大好きで、海外ロケの時に日本食が食べられないという同じ悩みを
抱えている事が分かり、お互いの仲が急接近して行きました。
（３２のコメントも参照）

月刊平凡の８２年３月号の、１ページ目の左〜２ページ目です。
ペチャパイ界の横綱にされた順子ですが、この頃（１７歳中頃）には、
バストが少し成長している感じです。親友になった聖子と、同じぐらいかな？

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８２年１１月２３日号の、三原順子の１〜２ページ目です。
同じ系列のツッパリ・ソングを５曲連続で歌い、徐々にランクダウンしてきたので、
８２年５月２１日には、横浜銀蠅が作った「だって・フォーリンラブ・突然」を歌い、
１８０度違う曲調であるにも関わらず、ヒットします。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８２年１１月２３日号の、三原順子の３ページ目です。
８２年末には、紅白歌合戦にも出場しますが、何故だか「「だって・フォーリンラブ・突然」
ではなく、次の、あまりヒットしなかった「ホンキでLove me Good!!」を歌います。
「セクシーナイト」は、８０年末の紅白には間に合わなくても、
８１年に同系列のツッパリ・ソングで出場出来なかったのは、何故でしょう。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８２年１２月１５日号の、三原順子のページ目です。
正規ローテーションシングルでは、７曲目の「ホンキでLove me Good!!」以降、
ヒット曲と呼べるシングルはありませんが、通算２０曲もシングルをリリースしています。

８６年２月２０日発行の、週プレの年鑑「プレイボーイの本」から、
三原じゅん子の見開き２ページです。８５年７月１６日号からのカットと思われます。
８４年に、本名の三原順子から、三原じゅん子に改名しました。
このカットの頃は、２０歳になり、バストも少し成長している感じです。

最後は、出典不明の切り抜きからの、懐古グラビアです。

５４のコメントがアップ出来ないので、jpg化して貼ります。

三原順子の水着姿、あと２枚ありました。
これは、８９年９月２０日発行の、デラックス近代映画「女神の肖像」から、
三原順子のカットです。発行日時点では、既に三原じゅん子になっていますが、
このカットは、三原順子時代のカットでしょう。

「セクシーなイメージの彼女だが、その水着姿には、どこか清潔感がある。」
裏を返せば、プロポーションがセクシーではない。という事でしょうか。

月刊平凡の８０年７月号から、順子の水着（ビキニ）姿、初公開の記事です。
水泳以外は、スポーツ万能ギャル。逆に言えば、水泳が苦手でも、ビキニ姿を、
いち早く公開するところが、エライ。ちなみに、水泳は苦手でも、肌を焼く事に関しては、
「ＧＯＧＯ！チアガール」で共演したチェミィより、上手です。
（前スレ４５・４６の、チェミィとの対談を、参照。）

イラストで、プロフィールを書いていますが、スリーサイズをダックス・フンドのイラストに
書いてあるのは、本人にとっては、嫌味に思うでしょう。

８１年デビュー組に入ります。最初は、３年Ｂ組金八先生繋がりで、第一シリーズの、
三原順子から、第二シリーズの伊藤つかさへ、バトンタッチです。
（三原順子と伊藤つかさじゃ、キャラが正反対だけど。）

画像は、２０００年４月２５日発売の２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編から、
伊藤つかさのビキニカットと、プロフィールを繋げてみました。
ブロマイド売り上げ１位と書いてありますが、当時は、歌手部門と俳優部門に分かれていて、
女性歌手の１位は松田聖子、女優の１位が伊藤つかさでした。

８５年１０月１日発売の「アイドル４０年」（近代映画社）から、
同じビキニを着たカットです。
このムック本は、４０年間のアイドルを扱うので、トップアイドルでも、
１ページに２人（２カット）の場合が多いですが、伊藤つかさは珍しく、
１ページ全体で載っています。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの１ページ目です。
フォト・１９８４と書いてあります。
まだ１５歳だった８２年には、フリフリのワンピースを着ていた伊藤つかさですが、
この時は１７歳になっていたので、ビキニ姿を披露しています。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの１ページ目です。
横から撮っても、全く膨らみがなく、ペッタンコのペチャパイなのが分かります。
ＤＵＮＫのペチャパイ番付（３６の画像を参照）で、あの松本伊代を上回る（下回るかな？）
ペチャパイで、大関に番付されています。
横綱に番付された三原順子のセクシー度とは、対極に位置する伊藤つかさの水着姿です。

↑６１の訂正：伊藤つかさの１ページ目です。→伊藤つかさの２ページ目です。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの３ページ目です。
３年Ｂ組金八先生を始めとする桜中学シリーズからは、伊藤つかさや三原順子以外にも、
アイドルを中心に有名になった人を沢山輩出しています。
その人たちは、このスレの３３・３４・３７に書いているので、ご参照下さい。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの４〜５ページ目です。
伊藤つかさは、劇団「いろは」に幼少期から在籍し、子役として、大活躍していました。
劇団「フジ」と東京放映テレビに在籍していた三原順子の子役時代とは、
比べものにならないほどの、売れっ子だったそうです。

そのため、３年Ｂ組金八先生出演時には、前作の三原順子や杉田かおるのような
見せ場が無い役だったので、人気が沸騰するとは思わなかったそうです。
強いていえば、一番前に座っていたので、テレビに映りやすかったのが、
人気が沸騰した原因かな。と、本人が分析していました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの６ページ目です。
人気が沸騰したため、歌手デビューする事になりますが、本人は高校受験を控えているので、
断ろうとします。しかし、劇団「いろは」からは、既に契約済みだからと言われ、
シブシブ承諾します。せめて、歌のレッスンをする時間が欲しいと言いますが、
「君はレッスンをしない方が、持ち味が出る。」と言われてしまい、
レッスン無しでデビューします。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの７ページ目です。
５９と同じカットが使われています。

レッスン無しでデビューしたため、歌番組出演時は、震えが止まらなかったそうです。
その歌番組も、必要最小限にしか出ない事にしたため、間隔が開くので、
毎回歌詞を忘れてしまい、覚え直すだけで必死だったそうです。
元々歌は好きなのに、こういう経験があるため、ミュージカルで歌う時は、楽しく歌えるけど、
マイクを持つと、とたんに緊張が走るそうです。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat1から、伊藤つかさの８ページ目です。
５８と同じカットが、使われています。

歌番組、特に生の歌番組が苦手だったので、労働基準法で、１５歳未満の夜８時以降の労働は
禁止されている。という条項を理由に、夜８時スタートのザ・トップテン、
夜９時スタートのザ・ベストテン、夜１０時スタートの夜のヒットスタジオという、
生放送の番組出演は、ＶＴＲ出演を除いては辞退していました。

近代映画の８２年１０月号の、伊藤つかさの１ページ目です。
フリルの付いたワンピースの水着が、如何にも少女っぽいという感じです。

伊藤つかさ以前は、フィンガー５のアキラ・妙子が、まだ小学生だったという理由で、
夜８時以降の番組は、ＶＴＲ出演でしたが、中３トリオを始めとして、中学生になれば、
夜８時以降の生番組でも、労働基準法を無視して出演していました。
伊藤つかさが、労働基準法を守る行動をしたため、その後の中学生アイドルの、
夜８時以降の生番組出演がタブーとなり、大人になった伊藤つかさは、後悔しているそうです。

近代映画の８２年１０月号の、伊藤つかさの２ページ目です。
水着のイメージが無い伊藤つかさですが、文章によると、
歌手デビュー前の、８１年夏には、既に水着を着ていたんですね。
このフリルのワンピースでも、水の中にジャブジャブ入っていたとの事なので、
１年前の水着姿での、はにかみぶりは凄かったのでしょう。

近代映画の８２年１０月号の、伊藤つかさの２ページ目の左上です。

６８の文章に書いてある舞台「不思議の国のアリス」は、伊藤つかさにとって、
初めてのミュージカルで、ハンドマイク無しで歌えるので、不思議と緊張しなかったそうです。
ゲスト出演した、大御所の淡谷のり子にとっても、初めてのミュージカルで、
とても気に入ったらしく、次回公演では、ゲストではなくレギュラーになりました。

淡谷のり子は、歌が下手だと厳しい事を言う印象がありますが、それは審査員の時だけで、
舞台では、とても優しく接してくれたそうです。その時、淡谷のり子からもらったポシェットは、
今でも大切に持っているとの事で、最近のテレビ出演の際、公開していました。

月刊平凡の８１年１０月号の、伊藤つかさの１ページ目です。
このカットでも、同じフリルの付いたワンピースの水着を着ています。
このワンピースが、自分に似合う事を、自覚していたのでしょう。
桜中学シリーズでも、歌手デビューでも後輩になる三田寛子（年齢では１歳年上）と、
ひそひそ話をしている姿が、可愛いです。

月刊平凡の８１年１０月号の、伊藤つかさの２ページ目です。

私はリアルタイムでは、歌番組以外で伊藤つかさを見る事は、ほとんどありませんでした。
唯一見た出演ドラマが、８６年の大映テレビ「天使のアッパーカット」でした。
歌手デビュー時１４歳だった伊藤つかさも、このドラマ出演時は１９歳。
でも、ロリコンフェイスはそのままでした。このロリコンフェイスのまま、
年を重ねていくのかと、少し心配になりました。でも、最近の伊藤つかさを見て、
素敵なレディーに変身していて、安心しました。

月刊明星の８１年９月号の、伊藤つかさの１〜２ページ目です。
明星では、いろいろな水着を着ています。（ワンピースだけど）
９月号は、７月２４日発売なので、夏休み前の撮影ですね。

６８の記事に、１年前の水着姿での、はにかみぶりについて書いていますが、
実は、仕事の関係（連ドラかな？）で、肌を焼いてはいけないって言われていたから、
大人しくしていたのでしょう。この年は、たった２日の休み（しかも、明星の取材付き）
だけれど、まっくろになってきなさいって言われて、大Happyのつかさです。

月刊明星の８１年９月号の、伊藤つかさの３ページ目です。
こちらは、フリル無しの、普通のワンピースを着ています。
この年に夏には、初主演ドラマ「アイコ１６歳」（２回のみの放送）の撮影と、
初ミュージカル（１日２回公演、全５０回）があり、大忙しのつかさです。

「アイコ１６歳」の役作りのため、弓道の練習を始め、ミュージカルのための体力作りに、
ジャズダンスを習い始めます。歌番組への消極的な姿勢とは打って変わって、
女優業には、とても前向きで、一生懸命なつかさです。

>>73
イイですね。

↑７０〜７３の訂正：月刊平凡の８１年１０月号→月刊平凡の８２年１０月号
　　　　　　　　　　月刊明星の８１年９月号→月刊明星の８２年９月号

月刊明星の８２年９月号の、伊藤つかさの４ページ目です。
これも、フリル無しの、普通のワンピースを着ています。
ビーチボールを、一生懸命膨らませようとしている表情が、可愛いです。
サンオイルを塗らなくても、真っ黒になるつかさが、羨ましいです。
この頃は、男女を問わず、日に焼けて褐色になった肌が、若さの象徴でした。しかし、
つかさの言う通り、サンオイルを塗らないと、赤くなってヒリヒリする人が、多かったです。

現代は、美白の時代。肌を褐色に焼くと健康に悪いとか、２０歳を超えたら肌にシミが残るから、
という理由で、肌を焼くのは、廃れたのでしょう。アイドルでも現代は、
グループアイドル全盛なので、グループ内の競争が激しく、トップになった頃には、
２０歳超えてしまうから、肌を焼かなくなったと思います。

アイドル黄金時代大名鑑から、伊藤つかさに対する評価記事です。
見た目は可愛い伊藤つかさですが、６歳の頃から、子役として引っ張りダコだったので、
歌手デビューし、ロリコン・アイドルと揶揄されても、それは単なる通過点に過ぎないと、
思っていたのでしょう。精神的には大人で、堂々とロリコン・アイドルを演じていました。

２００７年頃、ＣＳの「伊代のキラキラ８０ｓ」という番組にゲスト出演した際、
伊代が、つかさの年齢を聞いて、私より若いんだ。とビックリしていました。
伊代のデビュー当時、つかさが堂々としていて、「ポッと出のアイドルと私は違うんだから」
オーラに溢れていたから、伊代より年上に見えていたのでしょう。

ＢＯＭＢの８５年３月号の、１ページ目です。
このカットでは、１８歳になる時のビキニ姿を見せ、
６０〜６６では、１７歳でビキニ姿を解禁しています。
松本伊代・三田寛子・石川秀美など、ワンピースしか着ないアイドルも多い中、
高校二年ぐらいからは、ビキニにも抵抗なかったのでしょう。

ＢＯＭＢの８５年３月号の、２〜３ページ目です。
文章から、年相応に年々大人になって行くつかさの決意が分かります。
ビキニ姿から、ヒップも発達していて、体型はすっかり大人です。

（７６の続き）
伊藤つかさは、様々なアーティストから楽曲提供されていて、それをそつなく歌いこなす
アイドルだったんですね。私は、デビューからのシングル３曲しか知らなかったので。
その中では、やはりデビュー曲「少女人形」と、３曲目「夢見るシーズン」
（原由子作詞・作曲）が好きです。つかさのイメージにとても合っていると思います。
特に「少女人形」は、南こうせつがアイドルに提供した楽曲の中では、一番こうせつらしい
楽曲でありながら、つかさのイメージにも合っていて、傑作だと思います。

８１年デビュー組の２人目は、ロリコン・アイドル繋がりで、日高のり子を載せます。
これは、文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８１年１０月６日号の、日高のり子のページです。
日高のり子といえは、ロリコン声を活かしたアニメ声優として有名らしいのですが、
８０年代以降のアニメを、ほとんど知らない私には、全くわかりません。

でも、アイドルとして活躍していた事は、レッツゴーヤングのサンデーズに入っていたので、
知っています。サンデーズとしては、松田聖子の１年後輩にあたり、
松田聖子が田原俊彦とともに、サブ司会をしていた時期のサンデーズです。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２　ベストコレクション」から、
週プレの８３年９月２０日号の、日高のり子のページです。
この頃は、大映テレビ「スチュワーデス物語」のレギュラーになる直前でしょう。
堀ちえみと対立する側にいて、いつも甲高いロリコンが印象的でした。

日高のり子は、６２年５月３１日生まれなので、歌手デビュー当時（８０年１２月１日）は、
すでに１８歳でした。伊藤つかさと同様、１１歳の頃から劇団に所属し、
子役として活躍していました。「スチュワーデス物語」は、２０歳の頃ですが、
１６歳の堀ちえみが１９歳の役を演じている方が不自然で、２０歳の方が、
スチュワーデス物語候補生としては、ピッタリです。

アイドル黄金時代大名鑑から、日高のり子に対する評価記事です。
日高のり子のアイドル時代の曲に、印象的な曲がなかったのは事実です。
崖っぷちトリオは、８０年デビューの浜田朱里・８１年（正確には８０年１２月）デビューの
日高のり子・８２年デビューの坂上とし恵と、デビューがバラバラなので、
浜田朱里は、ヒット曲が出なくなってから、崖っぷちトリオになった感じです。

８１年デビュー組は、伊藤つかさ以外に、女性アイドルの大物がいないので、
（８１年１０月２１日デビューの松本伊代と、８１年１１月２１日デビューの薬師丸ひろ子は、　
　８２年デビュー組扱い）
画像の枚数が多い順に、貼っていきます。
一番多かったのは、横須賀昌美で、伊藤つかさと同じぐらいありました。
さすが、キャンギャル出身ですね。
画像は、近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、横須賀昌美の１ページ目です。

２０世紀アイドルスター大全集〜８０年代編から、横須賀昌美のカットです。
横須賀昌美（よしみと読む）は、８０年の資生堂キャンギャル出身で、
その８０年には、大手企業のＣＭ出演も果たし、ＣＭ界の松田聖子と称されました。
ＣＭソング「裸足の季節」でデビューしながら、
エクボがないためＣＭには出られなかった聖子とは、対照的です。

デラックス近代映画「女神の肖像」から、横須賀昌美のカットです。
８１年４月２５日に、「恋のマグニチュード」でデビューした横須賀昌美は、
６２年８月２５日生まれなので、歌手デビュー当時は、１８歳です。
しかし、ウィキによると６２年１月８日生まれ説もあり、その場合は聖子と同い年になります。

８０年代アイドルデビュー伝説から、近代映画の８１年７月号の表２グラビアです。
表２グラビアとは、表紙の裏で、当時注目の新人アイドルを紹介するページです。
横須賀昌美の公称サイズは、身長１７０ｃｍ、Ｂ８６・Ｗ６０・Ｈ９０（ウィキより）と、
キャンギャル出身らしく、長身でグッド・プロポーションです。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、横須賀昌美の２〜３ページ目です。
しかし、アイドル時代の公称サイズは、身長１６９ｃｍ、Ｂ８０・Ｗ５８・Ｈ８８と、
特に、バストを過少申告しています。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3から、横須賀昌美の４ページ目です。
ウィキよると、横須賀昌美は、国本女子高校卒との事です。国本女子高校は、
桜田淳子が２〜３年生の間通って高校で、他の芸能人が通っているのは、珍しい学校でした。
横須賀昌美が、松田聖子と同い年だとすると、桜田淳子の３学年後輩になります。

ＢＯＭＢの８１年１１月号の、１ページ目です。
桜田淳子は、出席日数が足りず、２か月ほど遅く卒業したので、スレ違いで会っているかも
知れません。そういえば、月刊平凡か月刊明星の、高校の後輩を紹介するコーナーに、
桜田淳子の後輩として誰か出ていましたが、それが横須賀昌美だったのでしょう。
リアルタイムで見ただけなので、うろ覚えですが。

ＢＯＭＢの８１年１１月号の、２〜３ページ目です。
ウィキによると、横須賀昌美も、スター誕生に応募した事があるそうです。
でも、オーディションの通知が来たにもかかわらず怖くなって辞退したとの事。

スター誕生で合格して、アイドルになった人には、友達にそそのかされて応募した伊藤咲子や、
オーディションに行く気がなかったのに、姉に付いて行ってオーディションを受けた
キョンキョンのように、誰かのプッシュでオーディションを受けて合格した人が多かったようです。
横須賀昌美も、誰かのプッシュがあれば、辞退しなかったのかも知れません。

ＢＯＭＢの８１年１１月号の、４ページ目です。
モデルからアイドルへ転身する例は、７０年代には、あまり見られませんでした。
歌を出したのも、アグネス・ラム、夏目雅子、かたせ梨乃ぐらいでしょう。
それが８０年代に入ると、アイドル・ブームがより加速化し、
モデルからアイドルへ転身する人たちが増えて行きました。その先駆けが、
横須賀昌美と、同期の中島はるみの二人でしょう。

月刊明星の８１年７月号の、キャプテンＵＦＯのコーナーからです。
モデルとしての横須賀昌美が分かる、水着紹介のコーナーです。
ウィキによると、母校の国本女子高等学校では校則が厳しく、授業態度などを
先輩の桜田淳子と比較されてつらかった。と告白しているそうです。
参考文献も書いてあったので、探したら持っていました。
こういう時、参考文献が書いてあると、ありがたいものです。

その参考文献を、スキャンしたので貼ります。
月刊明星の８２年４月号に載っていた、桜田淳子との対談です。
やはり横須賀昌美は、６２年８月２５日生まれのようで、桜田淳子より４年後輩になります。
松田聖子と比べても、１歳下でした。桜田淳子は、人気アイドルだったので、
校長先生が気を使って、上智大学で教えている甥に頼んで、勉強を見てもらったとの事。

横須賀昌美は、２年までは普通の女子高生で、３年の時にモデルを始めただけなので、
そんな特別待遇はありませんでした。成績に差が出るのも、当然ですね。

アイドル黄金時代大名鑑から、横須賀昌美に対する評価記事です。
８０年８月頃から、聖子の「青い珊瑚礁」が、同年１１月頃から三原順子の「セクシー・ナイト」
が大ヒットし、一挙に８０年代アイドルブームが広がりました。そこで、
各芸能プロダクションが、新人アイドルの発掘を精力的に行いましたが、
発掘からレッスン期間を経て、大々的にプロモーションを行いデビューするまで、
１年はかかるので、女性アイドルの当たり年になるのは、８２年になります。

ビデオボーイの８５年４月号の、１ページ目です。
この頃から、アイドル系ではなく、セクシー・グラビア系に、移行して行きます。

（９３の続き）
その点、既にモデルや女優として、芸能界で活躍していれば、歌手デビューまでの準備期間が
短くて済むので、モデルの横須賀昌美・中島はるみ・ヘレン笹野、
子役出身の伊藤つかさ・日高のり子が、８１年歌手デビューします。
９３に書いてあるように、横須賀昌美のパワフルなヴォーカルを活かせなかった楽曲も、
歌手デビューまでの準備期間が短かった事が、原因でしょう。
６４で書いたように、伊藤つかさも、歌のレッスン無しでデビューします。

ビデオボーイの８５年４月号の、２ページ目のメインカットです。

ビデオボーイの８５年４月号の、２ページ目の上です。

↑８０の訂正：「スチュワーデス物語」のレギュラーは、日高のり子ではなく、
白石まるみの間違いでした。

ビデオボーイの８５年４月号の、横須賀昌美の３ページ目の上の２カットです。

ビデオボーイの８５年４月号の、横須賀昌美の３ページ目の右上です。
ウィキによると、８４年、交際していた男性と一緒にベッドにいる写真が週刊誌に掲載されました。
８３年末に、わらべの高部知子が、ベッドで裸体に布団を掛け煙草を咥えた様子を捉えた写真が、
「フォーカス」に掲載され、ニャンニャン事件と言われて、わらべから脱退した事から、
横須賀昌美の上記行為を、第２のニャンニャン事件とマスコミを騒がせたそうです。

ＣＭを降板せざる負えなくなり、事務所からも契約解除されてしまい、
アイドルとしての芸能生活は終わり、グラビアアイドルへ転身せざる負えませんでした。
ＣＭ降板の違約金は３８００万円。３０００万円は貯金で賄い、残りの８００万円は
様々なアルバイトを掛け持ちして２年で返済したそうです。
人気絶頂時の月収は当時の金額で５００万円近かったが、
事件後は３万円にまで落ち込んだとの事なので、苦労したのでしょう。

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