前スレ　早見優　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2820.html　
の続きです。

これは、ＢＯＭＢの８３年８月号の、１ページ目です。
ビキニが似合う早見優の、涼しげな瞳が素敵な表情なので、スレ画にしました。
「夏色のナンシー」が大ヒットし、続く「渚のライオン」もリリースされた、
早見優のアイドル全盛期の頃です。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３８〜３９ページ目です。
巻頭大特集のエピローグでは、真近に迫った初コンサートへの意欲を書いています。
「将来はドラマや映画にもチャレンジしたい。」
優が出演した映画は何本か見ているし、主演映画「KIDS」は、劇場まで行って見ましたが、
ドラマは見ていません。ウィキには沢山の出演歴が書いてあるけれど、
アイドルらしい役柄がなかったからかも知れません。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、４０ページ目です。
巻頭大特集の最後は、２ｎｄシングル「Love Light」の広告です。
下に、ファースト・コンサートの告知が、書いてあります。
ファースト・コンサートの会場が日本青年館なのは、事務所の先輩の聖子と同じです。

ＢＯＭＢの８３年１月号から、スターご近所情報のコーナーです。
今年と書いてあるのは、８２年の事であり、まだ「夏色のナンシー」でブレイクする前の
優ちゃんなので、追っかけにも対応してくれたんでしょう。

ＢＯＭＢの８３年２月号の、３ページ目の下を、先に載せます。
常夏のハワイから日本に来ると、冬は寒いので、風邪をひきやすくなるのでしょう。
お母さん特製の「ホットレモン」を飲むと、風邪はすぐに治ると言っていますが、
お母さんが他界する前に、作り方を伝授してもらったのでしょうか。
風邪をひいた人から移りやすい体質との事で、結婚してからは、旦那が風邪をひくと、
ホテルに旦那を隔離するそうです。旦那は、その点で優しくないと、ぼやいていたそうです。

ＢＯＭＢの８３年２月号の、３ページ目の上です。
ワンピース服の上に着ているオーバーコートの着こなしが、まだ板に付いていない感じです。
常夏のハワイじゃ、オーバーコートは必要無かったからでしょう。

（５の続き）
風邪をひきやすい優は、あるコンサートの前に風邪をひいて、歌声が出なくなった時、
スタッフと相談して、口パクにする事になりました。
でも、ファンの前で口パクを内緒にするのが嫌だった優は、コンサートが始まる時、
「今日は、風邪をひいて、歌声が出ないので、口パクになります。」と、
宣言してから、コンサートを行ったそうです。

後に、テレビのバラエティ番組に出演した際、当時のファンがコンサートを密かに録音した
カセットテープに、その宣言が入っていて、テレビで流れました。
でも、そもそもコンサートを録音する事が良くないと、不満を言うと、
それはカセットを持ち込ませる警備側に問題があると、突っ込まれていました。

ＢＯＭＢの８２年５月号の、１ページ目です。
二人だけでデートした事は？　の質問に、「ない。ない。」と否定していますが、
今の旦那と初めて会ったのは、日本のアメリカン・スクールの時だから、
歌手デビュー前にレッスンしている頃なので、二人だけのデートは、あったかも知れません。
男の子から好きだと言われた事はあって、優の母親がエラク気にいったとの事であり、
今の旦那になる人も、母親がエラク気にいっていたそうなので、同一人物かも知れません。

ＢＯＭＢの８２年５月号の、２ページ目です。

（７の続き）
ハワイ育ちなのに泳げない優。（ハワイでは、水泳の授業はないとの事。）
毎日のように海で泳いだりしてたの？　の質問に、友達がサーフィンやるのを見てたり。
と言って、ハッキリ答えていません。泳げないのに、
スポーツ大好き少女で売り出されたので、困ってしまったのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年４月号から、３つ折りピンナップです。
本編グラビア（前スレ７８・７９・８３）と、同じ頃に貼ろうと思っていたのですが、
レタッチに時間がかかり、遅れてしまいました。

優は、上半身よりも下半身（特にヒップ）の方が発達している事が、
良く判るビキニ姿です。

ＢＯＭＢの８３年６月号の、１ページ目です。
４月１日リリースの、５ｔｈシングル「夏色のナンシー」が、
ヒットチャートをグングン上昇している頃のグラビアです。

ＢＯＭＢの８２年１０月号の、１ページ目です。
９月２日に、１６歳になった感想を聞いているのに、プロフィール欄の誕生日の年が、
この号だけ昭和４０年と誤植されています。（本当は昭和４１年）
ＢＯＭＢを出版しているのは学研なので、アイドル雑誌でも、アイドルの研究色が強いと、
アイドル雑誌評論記事に書いてありましたが、誤植すれば信用落ちますね。
（でも、巻頭大特集の充実ぶりは、他の雑誌の追従を許さない感じ）

優は、頭がいいイメージがあったんですが、高１の１学期は赤点だらけだったそうです。
上智大学に入学する時も、一浪して相当勉強したんだと思います。
そういえば、堀ちえみが、優のテストの答案をカンニングしていたと言っていましたが、
あくまで「英語だけですよ」と、言っていました。

ＢＯＭＢの８２年１０月号の、２ページ目です。

（１１の続き）
デビュー当時は、デビュー日が近い渡辺めぐみと仲がいいようです。
（渡辺めぐみは、４月１日。優は、４月２１日。）
３歳年上なんだけど、明るい性格が一致して、仲良くなったと思います。
キョンキョンが、３歳年上でボーイッシュな伊藤さやかと、仲良くなったのと、似ています。
８２年組は、トップアイドルになった花の８２年組以外にも、個性派ぞろいで、
女性新人アイドルが、充実していましたね。

親衛隊に、チョコレートをもらった時、「太るからこんなのくれたらダメですよ。」と
優が言ったら、「イヤー、出てるとこ出てた方がいいですよ。」と、キツイ事を、
反論されています。優は、ビキニが多かったので、キョンキョンや明菜のように、
グラマーになって欲しいという、ファンの少年の願望ですね。

ＢＯＭＢの８３年６月号の、２〜３ページ目です。
１１のインタビューでは、「お腹はもっとへこましたい」と、
贅沢な事を言っている優ちゃんですが、このカットでは、お腹がキュッと締まっていて、
縦長のカッコいいおへそを見せています。「夏色のナンシー」が大ヒットして忙しくなり、
８２年１０月号頃と比べて、痩せたのかも知れません。

ＢＯＭＢの８３年６月号の、４ページ目です。
デビュー曲から４曲目まで、オリコン３０位台をウロウロしていたのに、
５曲目の「夏色のナンシー」が、最高７位まで上昇し、年間ランキングでも４０位と、
ロングセラーになりました。その勢いはアルバム「LANAI」にも波及し、
最高５位まで上昇しました。（「夏色のナンシー」は、アルバム「LANAI」には未収録）。

ＢＯＭＢの８２年１２月号の、１ページ目です。
優は、アガリ性に見えない（他の歌手からも、見えないと言われていたそう）けれども、
アガリ性だそうです。他の新人より身長が高いからか、デフォルトが怒っているように
見える顔のためか、堂々としている印象があるからでしょう。
そんな優のアガリ性の解消法は、会場や客席を見渡して、大きく息を吸う事だそうです。
後に、浅香唯も同じアガリ性の解消法を、言っていました。

ＢＯＭＢの８２年１２月号の、２ページ目です。

（１ページ目の続き）
数字で暗号を作って、ファンクラブの会報で意味を知らせるそうですが、
テレビのインタビューで、「１と２」とか言ったら、絶対にインタビュアーから何の意味か、
聞かれると思います。聞かれて困って、止めたのかな。
そういう深いところまで考えない、ノンビリした性格が、優らしくていいと思います。

ＢＯＭＢの８３年８月号の、２〜３ページ目です。（１ページ目は、スレ画）
サンミュージックは、サングラス禁止と言っていましたが、グラビアでかけているって事は、
仕事以外では禁止と言う意味なのでしょう。
元々、サンミュージック初の女性アイドル桜田淳子が、サングラスが嫌いで、
似合わない事から、生まれた慣習らしいのですが、優はさすがハワイ育ち。
寺尾聡やタモリがかけてブームになった、レイバンの大きなサングラスが、似合います。

ＢＯＭＢの８３年８月号の、４ページ目です。
「夏色のナンシー」に続いて「渚のライオン」もトップテン入りした優。
結局、には９曲、ランクインしました。
花の８２年組のトップテン入り曲数では、小泉今日子の３４曲がトップ、中森明菜の３０曲が、
２位です。この二人が強力なので、３位以下はガクッと下がって、石川秀美が１３曲で３位、
堀ちえみが１１曲で４位、早見優が９曲で５位、松本伊代が４曲で６位です。

トップテンヒットを、これだけ量産したアイドルが６人もデビューしたのは、
８２年が最高でしょう。８５年組も、中山美穂・南野陽子・浅香唯・本田美奈子・斉藤由貴・
・おニャン子クラブ・河合その子の７人（組）がデビューしていますが、
トップテン入りするレコードの売り上げ枚数が、８５年〜は、
８２〜年よりかなり落ちているので、単純比較は出来ません。

８２年組のラストの松本伊代（４曲）でも、８５年デビューで換算すると、
トップテンヒットを１３曲も出している事になります。

ＢＯＭＢの８３年１月号の、１ページ目です。
優は、ブルック・シールズに、印象は似ています。クールな感じとか。
優が言っているように、ブルックほど美人じゃないけど。
花の８２年組がデビューした頃は、海外の１０代の女優ブームでもありました。

私は、石川秀美とソフィー・マルソーが似ている印象が、あります。
（石川秀美の顔が痩せてからですが。）
フィービー・ケイツは、軽薄な感じが、伊代ちゃんに似てるかな？
ダイアン・レインは、ナイス・バディで、自己主張が強いところが、中森明菜に似ている感じです。

ＢＯＭＢの８３年１月号の、２ページ目です。

（１ページ目の続き）
「日本って、物価が高いんですよね。」この頃から、バブルの助走が始まっていて、
円高になっていったからなのかな。単に、ハワイの物価が安かっただけかも知れませんが、
日本の物価が、上がり続けていた事だけは、確かです。

「これからは、ロックン・ロールっぽいものを歌っていきたいですね。」
８３年からは、「夏色のナンシー」が大ヒットし、続く各作品もヒットして、
優もトップアイドルの仲間入りをしますが、８５年から、
あっさりとロックン・ロール調の歌に変えて行ったのは、優の願いでもありました。

ＢＯＭＢの８３年１０月号の、１ページ目です。
秋に向かう優のグラビアです。７０〜８０年代アイドルは、春夏秋冬の季節感がある歌を主に歌い、
そこから３か月に１枚新曲をリリースするアイドル・ローテーションが、自然と確立されました。
季節感は、歌だけではなく、グラビア等のファッションにも反映されました。
この年「夏色のナンシー」が大ヒットした優は、ハワイ育ちである事でイメージアップに
成功したため、グラビア等のファッションでも、秋なのにタンクトップ姿を見せています。

↑１８の訂正：トップテン入り曲数で、早見優が９曲→１０曲

ＢＯＭＢの８３年１０月号の、２〜３ページ目です。
前年秋には、「アンサーソングは哀愁」という秋らしいバラードを歌った優ですが、
この年の秋は、「夏色のナンシー」の流れを汲む「ラッキィ・リップス」をヒットさせています。
私は、ロック色の強い曲に移行する前の優の曲では、「夏色のナンシー」「ラッキィ・リップス」
「誘惑光線・クラッ!」の３曲が大好きで、アイドルソングとしても名曲だと思います。

いずれも筒美京平の作曲で、さすがだなと思いましたが、翌年（８４年）秋の、
「哀愁情句」（これも筒美京平作曲ですが）では、再びバラードに戻り、
がっかりした記憶があります。もちろんトップテン入りはしているのですが。

ＢＯＭＢの８３年５月号の、１ページ目です。
夏色のナンシーについて、「久々に明るい、爽やかな曲」と言っています。
明るい曲は、デビュー曲「急いで！初恋」以来、５曲目にして、ようやく歌えるので、
曲を聴いた時、「ヤッタァ」と思ったそうです。

「急いで！初恋」の時は、「こんな派手な衣装は嫌い」とか、
「この振り付けの意味が分からない」とか言って、本番では、振り付けをどんどん
削って行ったので、優は明るい曲が不得手なのかも知れないと思い、
暗い曲が続いたのかも知れません。

ＢＯＭＢの８３年５月号の、２ページ目です。

（１ページ目の続き）
「夏色のナンシー」は、明るい爽やかな曲というだけじゃなく、「イェイ」という
コール＆レスポンスが入るところが、気にいっているようです。
私は、サビ先の曲かと思ったら、サビ先の後に、Ａメロ・Ｂメロと続いた後、
もっといいサビがあり、サビ先のメロに戻るという、実に豪華なメロディの曲で、大好きでした。

これだけ明るくて豪華な曲なので、今までのアイドルのシングル・ジャケットでは、
口を大きく開けた笑顔は、御法度でしたが、優の提案で、
口を大きく開けた笑顔のジャケットになりました。
優も、大満足の出来だったと思います。

ＢＯＭＢの８３年１１月号の、１ページ目です。
アイドルは、春〜夏になると水着になり、秋〜冬は厚着になるのが普通ですが、
優は、秋でも水着姿を見せてくれます。売れないアイドルや、
８０年代後半から出てくるグラビアアイドルは、年中水着になっていましたが、
「夏色のナンシー」「渚のライオン」と、ヒット曲を連発していた優が、水着姿を見せるのは、
嬉しいものです。ハワイ育ちの優は、年中水着になる事に、抵抗が無かったのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年１１月号の、２〜３ページ目です。
今回の水着姿は、半年ぶりにハワイに里帰りした時に撮ったものです。
この頃は、まだお母さんが、おばあちゃんと一緒にハワイに住んでいる事が分かります。
母親が、優と東京で二人暮らしを始めるのは、この後なのでしょう。
この頃まで、東京では、叔母さんの家に居候していましたが、
ハワイで、家族や友人に会うと、嬉しくなるのが、伝わってきます。

２００４年１２月２０日発行の「ザ・ベストテン２００４」のムック本から、
「夏色のナンシー」の歌唱シーンです。
ザ・ベストテンで、「夏色のナンシー」が上位にランクインしている時、
（最高位４位と書いてあるので、その頃かも知れません。）下位のＹＭＯやサザンの中継が
後回しになり、それを知らなかった優が、ゆっくりミラーゲートの中で準備していたら、
松田聖子が、「優ちゃん出番だよ」と言って、衣装替えを手伝ってくれました。

準備不足のまま口紅とハイヒールを持ち、ミラーゲートから情けない姿で出て行く優。
歌唱済みの堀ちえみが、ハイヒールを履かせてやり、口紅無しで歌う事になりました。
後に、このシーンが「ハプニング名場面集」で繰り返し使われ、
一度のミスを何度もオン・エアーされるテレビって、恐ろしい。と振り返っていました。

ＢＯＭＢの８３年６月号から、３ｒｄアルバム「LANAI」の広告です。
すべてオリジナル曲で構成されていて、「夏色のナンシー」は収録されていないにも関わらず、
オリコン最高位５位になりました。（１ｓｔは２３位、２ｎｄは１５位）

（２７の続き）
「夏色のナンシー」は、一度ザ・ベストテンから落ちますが、再浮上して再ランクイン。
それをオン・エアーの前日に知らされた優。翌日は、林間学校に行っていましたが、
そこで中継という事になり、中継中に場所を聞かれ、思わず言ってしまったので、
中継の周りをファンに囲まれ、ホテルに戻るのが大変だったそうです。

ＢＯＭＢの８３年１１月号の、４ページ目です。
このカットは、大きく深呼吸している事もありますが、デビュー当時より痩せている事が、
次に貼る８２年のカットと比べると、分かります。
９月末には、コンサート・ツアーを敢行する等、８２年より忙しさが倍増してきたからでしょう。

８５年５月１５日発行の、近映文庫・アイドル水着１００人Prat3には、
近代映画用に撮影したと思われる早見優のビキニ・カットが、１２ページ載っています。
その１ページ目です。フォト・1981と書いてありますが、８１年は、まだデビュー前で、
近代映画にも載っていないので、８２年の間違いでしょう。
この文庫本シリーズには、撮影年の間違いが、いくつかあります。

ＢＯＭＢの８３年７月号の、１ページ目です。
「夏色のナンシー」の大ヒットで、同世代以外の一般の人にも、歌を覚えてもらえたのが、
嬉しい。と言っています。８５年頃までは、ザ・ベストテンの視聴率が高かったので、
ザ・ベストテンに長くランクインし、毎週出演して歌うと、
知名度がグンと上がる時代でした。ちなにみ「夏色のナンシー」は、
２７のデータに書いてあるように、連続６週、ランクインしています。

ＢＯＭＢの８３年７月号の、２ページ目です。
この頃から、英会話番組を担当している事が分かります。
この頃は、スラングを含めて優が普段話している英語をしゃべっているようですが、
８８年に始まった、優が司会を務めた英会話学習番組の第1弾である
「早見優のアメリカンキッズ」の頃になると、教える事に関しては真面目な優なので、
キチンとした英会話を、ネイティブアメリカンの発音で、教えていました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、２〜３ページ目です。
痩せてても、身長が高くて脚が長い優は、ビキニが良く似合います。
同じく痩せてても、身長がやや低い伊代は、ビキニに自信が持てず、
ワンピースばかり着ていました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、４ページ目です。
花の８２年組の、他のアイドルでは、胸の豊かなキョンキョンや明菜は、
ビキニもワンピースも、着こなしていました。中肉中背のちえみも、ビキニもワンピースも、
着こなしていました。優を含め、この４人は、サービス精神旺盛なのでしょう。
同じく中肉中背の秀美は、何故だかワンピースしか着ていません。
キョンキョンや明菜に次いで、胸の豊かな寛子も、何故だかワンピースしか着ていません。

纏めると、ビキニ派（ワンピース含む）は、優・キョンキョン・明菜・ちえみ。
ワンピース派は、伊代・秀美・寛子。となります。

ＢＯＭＢの８３年８月号から、ラジオ番組の紹介の１ページ目です。
３２の英会話学習番組は、１コーナーでしたが、「サムシングＹＯＵ」は、
優の唯一のＤＪ番組です。「私って乗ってきちゃうと早口になるの。」
今でも、それは変わらない印象です。

ＢＯＭＢの８３年８月号から、ラジオ番組の紹介の２ページ目です。
「日本語のアクセントやイントネーションについては注意を与えるスタッフも、
　英語になるとすっかり優まかせ。」英語が出来るスタッフもいたでしょうが、
ネイティブ・アメリカンの英会話が出来る優には、「サスガァ！」と、ひたすら感心です。
優と同い年のジャネット・ジャクソンのファンなので、兄のマイケルの曲も、
ノリノリで踊っていたのでしょう。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、５ページ目です。
優の事務所の大先輩である桜田淳子は、身体が細くても、バストは普通の大きさだったので、
優と同様、ビキニもワンピースも、着こなしていました。
同じく事務所の先輩である松田聖子は、身体が細く、ペチャパイで、身長も高くなかったので、
初期はビキニもワンピースも、着ていましたが、２年目後半からは、ワンピースのみになりました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、６ページ目〜７ページ目の右端です。
優の事務所の後輩の岡田有希子は、キョンキョンや明菜と同じぐらいバストが豊かだったので、
ビキニもワンピースも、着こなしていました。
同じく優の事務所の後輩である酒井法子は、身体が細く、ペチャパイだったので、
ワンピースばかり着ていました。この頃になると、トップアイドルはワンピース、
売れないアイドルは、ＰＲの一環としてビキニを着るという風潮が出来ました。

ＢＯＭＢの８３年９月号の、１ページ目です。
水ぼうそうは、９歳以下の子供にかかる事が多い病気ですが、
１７歳で、見た目が大人っぽい優がかかるとは。でも、軽くて良かったです。
「夏色のナンシー」の大ヒットで、アイドルとして全盛期に入ったので、
重くて１か月も入院したら、大変な痛手になったでしょう。
軽かったのは、１７歳になってからかかったからでしょうか。

ＢＯＭＢの８３年９月号の、２ページ目です。

（１ページ目の続き）
「渚のライオン」は、見た目が大人っぽくて、デフォルトが怒っている顔（本人曰く）の優だから、
可愛くて爽やかな衣装と、ミスマッチした新鮮さがあったと思います。
可愛いだけのアイドルが着たら、幼く見えて、当時としては失敗作の衣装になったでしょう。
「タイガーはたくましいとおもうけど、ライオンにはかわいいところもあるんですよね。」
優らしい、ユニークな発言です。おばあちゃんは、この頃から日本に来たんですね。
知りませんでした。孫のアイドルとしての最盛期を見れて、幸せだった事でしょう。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、７ページ目の右端以外です。
優のバストはペチャパイでも、ヒップは上を向いていて、カッコ良かったです。
でもそれは、８５年の１８歳の時の映画「キッズ」の時であり、
まだ１５歳の８２年のこのカットでは、ヒップも成長途中なのでしょう。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、８〜９ページ目です。
横に寝ると、１５歳でも既にヒップに幅があり、メリハリのある体型なのが判ります。
ヒップの厚みは、その後成長して、カッコいいヒップになったのでしょう。

アクションカメラの８３年１０月号には、「優　徹底大研究」と題した、
３ページの記事が載っています。その１ページ目です。
このページは、前半のアイドル論が面白いです。
「売れない時って、何やっても空回り。」７０年代のアイドルは、何をすれば当たるか、
まだ手探りの状態だったので、何やっても空回りの人が、たくさんいました。

８０年代アイドルは、７０年代アイドルの方法論を研究し、戦略を立てられるので有利です。
特にそれが顕著に出たのが８２年組で、スージー鈴木は、「８２年組アイドルが、
アイドル市場を食い尽くした」とまで、言っています。
「業界のセオリーとして、売れる曲がいい曲。」筒美京平も、同じ事を言っていました。
これに対し松本隆は、後に残る曲がいい曲。と反論し、口論にまでなったそうです。

「今年になってようやく、本人と楽曲がピタリとハマって、固定ファンが増えた。」
優の「夏色のナンシー」だけではなく、キョンキョンの「まっ赤な女の子」、
秀美の「Hey! ミスター・ポリスマン」、ちえみの「さよならの物語」と、
２年目に、本人と楽曲がピタリとハマったので、今で言う花の８２年組が出来たと思います。

優の「夏色のナンシー」は、ロングヒットしていたので、３か月ローテで「渚のライオン」を
リリースするのは、「もう次の曲」という印象がありました。でも、勢いのあるうちに
新曲をリリースするのが、波に乗る秘訣だと、後に振り返れば分かります。
９０年代のビーイング系は、完全にこのパターンを踏襲したと思います。

アクションカメラの８３年１０月号の、「優　徹底大研究」の２ページ目です。
キョンキョンが、明菜との対談の中で、「優ちゃんと寛子ちゃんは、
いつも本を読んでいたイメージがある。」と言っていましたが、本当にようです。
三田寛子と、友達の輪の関係になったのも、読書好きがきっかけだったのでしょう。
その「テレフォンショッキング」には、この年の１０月１０日に出演しました。
その内容は、ＢＯＭＢの８３年１２月号の巻頭大特集に載っているので、その内載せます。

ザ・ベストテンの「靴はき忘れ事件」は、「夏色のナンシー」が６位の時だったんですね。
前に、ベストテン上位と書いてしまいましたが、後に優もそう言っていたので、
記憶違いだったようです。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、残りは後で載せます。
これは、ＢＯＭＢの８３年１２月号の、表紙です。
巻頭大特集が載っている号で、表紙・裏表紙・ピンナップ以外に、
３６ページの特集記事・グラビアが載っています。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、裏表紙です。
パズル状になっている、優らしい遊び心いっぱいのデザインです。

アクションカメラの８３年１０月号の、「優　徹底大研究」の３ページ目です。

４７のコメント文です。ここに書くとエラーになるので、ファイル化して、添付します。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、６ページ目です。
モノクロページの、１ページ目になります。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１ページ目です。
普通、ＢＯＭＢの巻頭大特集は、カラーページが８ページあるけれど、
優の場合、２回目の巻頭大特集のためか、５ページしか載っていません。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２ページ目です。
２５で、「優は、秋でも水着姿を見せてくれます。」と書きましたが、
さすがに１２月（実際は、１１月９日発売）ともなると、
普通の服を着たカットになります。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、７ページ目です。
７〜８ページ目の、生い立ち部分は、前スレに載せたＢＯＭＢの８２年９月号の、
巻頭大特集のダイジェスト版みたいな感じです。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、８ページ目です。
これも、ダイジェスト版って感じです。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、３〜４ページ目です。
デビュー当時、６か月早くデビューした伊代と、テレビ・ラジオ局のスタッフ等に、
よく間違われていたという優。確かに、顔の輪郭や髪型
（当然デビュー当時は、二人とも聖子ちゃんカット）が、似ていたからでしょう。
一番違うのは、目の大きさ。面長の顔の輪郭のアイドルは、卵型の顔の輪郭のアイドルと比べて、
目がそれほど大きくないのが普通ですが、優だけは、面長でも、目が大きかったです。

このカットの横顔を見れば、目が大きい事が良く判ります。
優本人も、それがチャームポイントだと思っていて、ママドルになり、
キューティーマミーを結成していた頃も、トーク番組で、旦那が優の何処が好きかと聞かれ、
「目」と答えて、それは十代の娘の答えだ。と、司会に突っ込まれていました。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、５ページ目です。
前から撮っても、目は大きいですね。
真面目な性格に見られる優ちゃんも、ママドルになってからは、５４で書いたように、
ボケた感じを時々出事がありますが、それは自然な感じがします。
ママドルになってからの、伊代ちゃんのボケは、芸人からも「そのネタ譲ってくれ」と、
言われるほどで、実は頭の中で、よく考えているようにも見えます。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、９ページ目です。
スカウト後の初オーディションが、８０年９月と書いてあります。（スカウトは同年８月）
伊代ちゃんは、８０年１２月にモデルとしてスカウト。キョンキョンは、スタ誕のテレビ予選に
合格したのが８１年１月、明菜は８１年７月。ちえみも、８１年７月のホリプロ・タレント・
スカウト・キャラバンの大阪予選合格が、８１年７月。秀美は、秀樹の妹募集オーディションの
名古屋予選に合格したのが、８１年１１月。

花の８２年組としては、歌手デビューの１年前から、ドラマにレギュラー出演していた
三田寛子の、８０年８月のスカウトと同じく、優も早いスカウトでした。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１０ページ目です。
早いスカウトだったのに、１年間、歌と踊りのレッスンのため、事務所のスクールで、
レッスンを続けた優。２か月後に事務所に入った竹本孝之が、優より９か月も早くデビューし、
「最後には、もしかして私、騙されて日本について来ちゃったのかな？」
と、本気で考えてしまう事もあったそうです。

でもデビュー前に、事務所の先輩の松田聖子のコンサートにゲスト出演し、
（デビュー前の新人なので）ブーイングを予想していたら、「優ちゃーん、優ちゃーん」
の大歓声に感激しました。聖子より４歳半も年下の優は、聖子ファンにとっても、
聖子の妹のように思えたのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年１２月号から、３つ折りピンナップです。
伊代・ちえみ・優の３人で、ＣＳで同窓会座談会を行った時（５年ぐらい前）、
解説の人が、伊代ちゃんは東京の娘、ちえみは大阪の娘、と言う印象があり、
その解説の人は優ちゃんファンであり、優ちゃんはハワイの香りがする娘と言っていました。
私は、ハワイ育ちだからと言って、ハワイの香りがするという感じはありませんが、
このカットの表情から見ても、異国情緒の香りがします。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、１０ページ目です。（４２の続き）
大胆なビキニが似合うのは、ハワイ育ちの優らしいですが、
思いっきり胸を張っても、アバラ骨が目立つだけで、バストの方はペチャパイのままです。
バストまで伊代ちゃんに似なくてもいいと思いますが、まだ１５歳なので、仕方ないです。
２年後ぐらいから、バストが成長し、伊代ちゃんと差がついて行きます。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１１ページ目です。
スプリング・コンサートでは、ビートルズ・メドレーを、サマー・コンサート・ツアーでは、
６０年代ポップスを歌った優。コンサートでは、たどたどしい英語で、洋楽を歌うアイドルが、
この頃までは多かったですが（日本語訳の場合もあり）、優がネイティブ・アメリカンの
発音で歌うと、先輩アイドルが聞いても、自分の歌が恥ずかしくなるほど、
素敵な英語の歌になっていた事でしょう。

相撲部屋探訪では、優が出演したトーク番組で、ハワイ生まれのジェシー（高見山）と、
キャシー（優）の、ＣＭを比較したコーナーを連想してしまいとしました。
水泳大会では、泳ぎが苦手な優が、平泳ぎで、伊代ちゃんより遅い最下位になっていました。
優も伊代もちえみも明菜もマッチファンでしたが、伊代はトシちゃんの妹役、
優に至っては川崎麻世の妹役でした。花の８２年組は、圧倒的にマッチファンが多かった中、
キョンキョンだけは、トシちゃんファンでした。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１２ページ目です。
スカウトされてからデビューまで、１年８か月もかかった優ですが、
その間、しっかりレッスンを積んだ甲斐があって、デビュー後、
僅か４か月半で、ファースト・コンサートを開く事が出来ました。
これは、明菜の３か月半に続く、花の８２年組としては、２番目の早さです。
優自身も、「エッ、まだ早すぎないかな」という不安がありました。

コカ・コーラのＣＭで流れる事になった「夏色のナンシー」から、
優が念願していたリズミカルで明るい歌が続き、ヒットを連発する事になります。
この時の気持ちを、素直に文章で綴っています。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、１１ページ目です。
前スレ１６に載せたカットと同じカットが、アップで載っています。
両腕を上げて、胸を張っても、まだ１５歳の優のバストの方はペチャパイのままで、
アバラ骨だけが目立ちます。どうせ私はペチャパイですよ。と開き直ったのか、
ビキニの中央の紐まで解いています。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、１２ページ目です。
泳ぎは得意ではなかったけど、海が見えるグァムとハワイで育ったためか、
海に入るのは、平気なようです。泳ぎが苦手なのは、グァムとハワイの学校の
体育の時間に、泳ぐ科目がなかったから。と言っていました。
スポーツ万能でも、海に入るのが苦手な、親友の秀美と対照的です。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１３ページ目です。
優のチアガール教室の始まりです。
腕や脚が長く、明るいキャラクターの優には、ピッタリの企画です。
なお、後半は明後日載せる予定です。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１４ページ目です。
優のチアガール教室の、２ページ目です。
優にチアガールが似合う理由として、やっぱりハワイで育ったという環境も大きいと思います。

ＢＯＭＢの８４年２月号の、１ページ目です。
デビューから１年間の、哀愁路線を歌っている時の優よりも、
明るい大ヒット曲を連発しているこの頃の方が、哀愁が漂う、素敵な顔になっています。
アイドルって、売れると自信がつき、注目度も高まり、どんどん綺麗になっていく事が、
様々な表情が素敵になっていく優からも感じます。

ＢＯＭＢの８４年２月号の、２ページ目です。
ＣＭ撮りを兼ねているとはいえ、毎年ハワイに里帰り出来ている優は、幸せ者です。
曲では、「夏色のナンシー」「渚のライオン」「ラッキィ・リップス」と、
軽快なナンバーが続いたあとの「抱いてマイ・ラブ」には、やや違和感がありました。

ファンもそう感じたらしく、この曲だけトップ１０入りしませんでした。
でも直ぐに軌道修正し、「誘惑光線・クラッ!」「Me☆セーラーマン」と、
軽快なナンバーにもどし、再びトップ１０入りの常連にもどりました。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１５ページ目です。
夏のコンサート・ツアーに続く、２度目のコンサート・ツアーで熊本へ行った時のレポートが、
載っています。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１６ページ目です。
昨年のファースト・コンサートと比べて、たった１年間で、ものすごく歌が上手くなったと、
書いてあります。ファースト・コンサートでは、まだ慣れていなくあがっていたのでしょう。
１曲しか歌わないテレビの場合と違って、コンサートでは２０曲ぐらい歌うのが普通なので、
何度もコンサートを重ねる度に、歌が上手くなるのは、当然なのでしょう。

デビュー前に、１年間もレッスンを続けた優でも、レッスンよりコンサートの方が、
ノリが良く、本気にもなるので、上達も早いのでしょう。
この頃まで、アイドルのコンサートでは、洋楽のカバーを歌うのが常でしたが、
優の得意分野でもあるので、自ら選曲にも加わっています。
優が得意のネイティブ・アメリカンの発音で、英語で歌ったのでしょうか。
それとも、ファンの事を考えて、日本語訳で歌ったのでしょうか。

ＢＯＭＢの８４年２月号の、３ページ目です。
レコード大賞ゴールデンアイドル賞は、デビュー２年目に活躍したアイドルが対象の賞で、
８１年に設立されました。８０年代初期のアイドルブームを象徴する賞です。
花の８２年組が対象となる８３年は、新人賞に落選した明菜やキョンキョンも受賞し、
秀美・ちえみ、そして優も受賞して、最も華やかな賞となりました。

しかし８３年デビュー組が不作だったため、８４年にはこの賞に該当する人がいなく、
賞自体が廃止される事となり、短命の賞に終わりました。

アクションカメラの８４年３月号の、１ページ目です。
３月号は、２月発売なので、撮影は１月（真冬）なのに、優は水着を着ています。
常夏の島ハワイに住んでいた時は、年中水着で過ごしていたので、
優にとっては、水着は普段着の感覚があるのかも知れません。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１７ページ目です。
優の６枚目のアルバム「COLORFUL BOX」の、レコーディングの模様です。
タイトル通り、バラエティ豊かなアルバムのようです。
７０年代アイドルの曲と、８０年代アイドルの曲の、一番の違いは、
８０年に全盛期を迎えたＹＭＯの影響で、テクノ・ポップのテイストがあるか、ないかです。
（シンセサイザーは、７０年代後半から導入されましたが。）

８３年頃から、テクノ・ポップ・サウンドがアイドルの間で、一般化された印象があります。
（参考までに、テクノ・ポップのアイドル曲の先駆けは、８０年の榊原郁恵の「ROBOT」）

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１８ページ目です。
「普通の歌手は最初のアルバムでコツをつかんで、あとはそのままいくんですけど、
　優の場合は、（４枚目の）「LANAI」で、初めて自分から出てきたものを、
　歌えるようになりました。」（ディレクター談）。
３枚目のアルバムまでは、自分の世界とはかけ離れていて、４枚目でようやく、
優自身の世界が、アルバムで開花したのでしょう。

優の声は、デビュー前の方が太かったそうです。レッスンでアイドルらしい細い声に
変えたのでしょう。でも、後から考えると、太い声の方が、開放的な優の世界、
あるいは、ロックっぽい曲を歌う時点では、合っていたかも知れません。
「英語の時は、日本語の時に比べて音域が２倍になるんです。」
松田聖子はアメリカ進出を狙っていたので、羨ましく思った事でしょう。
レコーディングが、いいところのつなぎではなく、本番１回録りなのは、聖子と同じです。

アクションカメラの８４年３月号の、２〜３ページ目です。
寝ているポーズでは、優のスラッとした肢体が映えます。
今日、キョンキョンのTikTokを見ていたら、同期の話になった時、
優は、背が高くてカッコよく、毅然としていた。と言っていました。
キョンキョンは、背が低いので、余計そう見えるのでしょう。

アクションカメラの８４年３月号の、２ページ目の上です。（７４の空白部分）
８４年は、花の８２年組がみんな、最も売れた年になりました。
優も、８３年は５曲中３曲がベスト１０入りでしたが、
８４年は、３曲すべてがベストテン入りしました。

ちなみに、TikTokでキョンキョンは、秀美については、家庭的で家事が上手そう。
ちえみは、１歳下で可愛かった。伊代は、少し先輩だったけど、優しくて柔らかい感じがした。
明菜は、同じスタ誕出身で、デビュー前から知っている間柄だった。と話していました。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、１８ページ目です。
７０年代アイドルに比べて、８０年代アイドルがより忙しくなったのは、
ラジオ番組への出演本数の増加と、女性アイドル専門のアイドル誌の大量の創刊が、理由でしょう。
７０年代アイドルは、ラジオ番組のレギュラーを１番組持つ時期と、１番組も持たない時期が、
交代である感じでした。それが８０年代アイドルになると、ラジオ番組のレギュラーを、
１〜２番組連続して持っていました。優は、何と５番組もレギュラーを持っていました。

７０年代アイドルは、テレビの歌番組が週に５０番組以上あった時代なので、
毎日どれかの歌番組（掛け持ちする事も多い）で歌うという、あくまでも
アイドル＝アイドル歌手だったのです。それが８０年代アイドルになると、
７０年代と比べてテレビの歌番組が半分ぐらいになり、アイドル歌手として
歌を歌うだけはなく、個性を発揮しないと売れない時代になりました。
その個性を発揮する場として、ラジオ番組と雑誌は、最適だったのでしょう。

↑７６の訂正：１８ページ目→１９ページ目

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２０ページ目です。
「風のナイター」は、曜日によってアイドルが変わる短時間の帯番組です。
「三菱ドライビング・ジョッキー」は、かまやつひろしと二人でフリートークをする番組です。
「something you」は、聴取者のハガキの要望に、優が答える番組です。
この３番組のような内容の番組は、他の人気アイドルも行っていて、
お互いの個性を競いあっていました。

優独特の番組は、英語力をいかした「百万人の英会話」で、英語のワンポイントを決めて、
日常会話をレッスンする番組で、長寿番組になりました。
「ナイショ話は ONマイク」は、好奇心旺盛な優の個性が、最も出ている番組でした。
起用理由も、最も現代的なアイドルという理由でした。

シュガーの８４年５月号の、１ページ目です。
札幌の大通公園の雪まつりの頃（最近は、コロナ禍で中止が多い）は、
最も寒い時期に開催されるのに、熱海→グアム→ハワイと、
雪が降らない暖かい土地で育った優が、元気なのが不思議です。
雪の珍しさで大喜びした事と、若さが理由なのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２１ページ目です。
ここから４ページに渡って、７２時間密着ルポが載っています。
「聖マリアンナ医科大学の学園祭のコンサートでは、１２００人もの老若男女が〜」
学園祭って、大学生を中心に学生が集まるコンサートなのに、老若男女って？
キリスト教の大学っぽいので、基本は親も参加。って事でしょうか。

サン・ミュージックでは、桜田淳子の時代から、ファミリー・リゾート地でのコンサートが多く、
老若男女が集まるのが当たり前でしたが、この頃は学園祭ブームだったので、
ファミリーが集まる学園祭を選んだのかな。と思います。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２２ページ目です。
２日目は、「笑っていいとも！」のテレフォン・ショッキング出演から。
花の８２年組がデビューした８２年１０月から、２１年半も放送されました。
私がビデオを買ったのは、８３年秋で、その頃からほぼ毎回録画して見ていたけど、
優が出た回は、覚えていません。２５ページ目から、その載録が載っています。

ＢＯＭＢのチア・ガール姿は、６４・６５に載せています。
この日は、テレビ出演・雑誌取材・賞レース出演・雑誌の表紙撮影・レコーディングと、
５本の仕事をこなす、忙しい日でした。堀越学園には、ホームルームだけ出席かな？

シュガーの８４年５月号の、２ページ目です。
文章は、１ページ目（７８）の左下から、このページの右下へ続き、
中央の下から１段上に移ります。（読みにくいレイアウト）
親友の秀美も、同じ日の雪まつりで、別のステージでイベントをしていました。

前スレのアドレスが変わっていました。早見優　http://gakinko.net/bbs/80nen35/res2820.html

８５年１月１０日発行の週刊プレイボーイの年鑑「ギャルズメイト８５」には、
冒頭に、早見優のグラビアが６ページに渡って載っています。
これは、１〜２ページ目で、週プレの８４年６月５日号に載ったカットです。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２３ページ目です。
３日目は、「ヤンヤン歌うスタジオ」の収録。同期の明菜や伊代と一緒で、楽しそうです。
２年先輩の柏原芳恵も、明菜や伊代と同い年なので、
花の８２年年組とは、「ちゃん」つけで呼び合う仲でした。

「ヤンヤン歌うスタジオ」は、アイドルしか出ない番組であり、
この番組でテレビで歌う練習を兼ねて、新曲を初めて歌い、
完成させた後、他の番組で完成形を歌う。と、マッチがバラしていました。
スター誕生出身者の、デビューコーナーみたいなものですね。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２４ページ目です。
３日目の午後は、「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」のノミネートの日でした。
この頃は、まだ賞レースの全盛時代で、ＴＢＳの老舗の「レコード大賞」、
ＴＢＳ以外の民放各局持ち回り（毎年主催局が変わる）の「歌謡大賞」以外に、
ＮＴＶの日本テレビ音楽祭、フジテレビの「ＦＮＳ歌謡祭」、

テレビ朝日の「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」、テレビ東京の「メガロポリス歌謡祭」と、
民放各局で、賞レースを行っていました。花の８２年組が仲良くなった理由の一つとして、
テレビだけで６回、ノミネートを入れると１２回、ラジオや地方の音楽祭まで入れると、
２０回以上、みんなが集まる機会があったからだ。と、ヤックンが話していました。

「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」は、その名の通り、視聴者からの投票で決まる賞でしたが、
受賞メンバーを見ると、本当にそうなの？と思う人もいました。
それでも、大賞を一度も撮っていなかった松田聖子が、
この年に「あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」の大賞を取れた事は、
視聴者からの投票で決まる賞ならではだ。と思いました。

週刊プレイボーイの年鑑「ギャルズメイト８５」の、３〜４ページ目です。
こちらは、週プレの８４年１１月６日号に載ったカットです。
ビニールを身体にぐるぐる巻きつけていますが、ちゃんと皮膚呼吸出来るように、
肩と脚は出しています。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２５ページ目です。
「笑っていいとも！」のテレフォン・ショッキングに出演した時の、再録です。
読んでて、「笑っていいとも！」が始まって、まだ１年ぐらいなので、
タモリが、深夜番組でやっていたギャグを、まだやっている頃なのを、思い出しました。
ベテランの俳優でもあがる、客席が近い生番組で、デビュー２年目の優が、
堂々と、タモリと「いいかげんな中国語」で会話しているあたり、余裕を感じます。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２６ページ目です。
オジサンのゲストが続いた後、優から秀美に繋ぐ展開で、異様に盛り上がるタモリです。
８０で、「優が出た回は、覚えていません。」と書いたけど。、
「うらやましいな、秀美のムネ」と優が言った記憶があるので、見ていたのでしょう。

週刊プレイボーイの年鑑「ギャルズメイト８５」の、５ページ目です。
８２と同じく、週プレの８４年６月５日号に載ったカットですが、週プレの方は、
小さな写真でした。週プレで、優と来れば、ビキニカットを期待するからでしょう。
この年鑑では、１ページ全体で載せています。

週刊プレイボーイの年鑑「ギャルズメイト８５」の、６ページ目です。
これも、週プレの８４年６月５日号に載ったカットです。
こちらは、期待どおりビキニを着たカットです。
８７で、タモリにペチャパイのバストのイラストを描かれましたが、
ほんの少し成長しているようにも見えます。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２７ページ目です。
ハワイ育ちなのに、運動が苦手な優は、家の中でゲームを多く楽しんでいたようです。
それでもあんなに肌が黒く焼けるのだから、ハワイの日差しは相当強烈なのでしょう。
今はゲームと言えば、パソコンやテレビ・ゲームですが、
当時は、まだまだアナログのゲームが主流でした。
そんなアナログのゲームを、４種類紹介しています。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２８ページ目です。
私も、アナログのゲームで育った世代ですが、この中で、よく遊んでいたのは、
オセロ・ゲームだけです。実は、オセロ・ゲームは、日本発祥のゲームで、
入院して、暇を持て余している患者の暇つぶし用に、薬剤師が考案した物で、
最初は、牛乳瓶の蓋の表と裏を使っていたそうです。
将棋よりチェスで育ったあたりが、ハワイ育ちの優ちゃんらしいです。

ＢＯＭＢの８４年６月号の、１ページ目です。
撮影時は４月なので、春から初夏に向けてのカットが続いています。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、３０ページ目です。
優の英単語カタログが載っています。横書きなので、２ページ目から載せます。
Friend：秀美や寛子と仲のいい優。やはり優等生のイメージがあります。花の８２年組では、
　中途半端な不良だったキョンキョンや、裏番と布川に言われていたちえみ、
　曲のイメージで不良っぽさがある明菜と対照的なのかな？と思いました。
　伊代はどっちにも属していない感じです。でも明菜は、優と仲がいいと言っていたからなあ。

Independence：ハワイやアメリカの親は、子供に「自分の事は自分で決めなさい」というから、
　オトナっぽくなるそうです。今の日本の親は、子供を甘やかせて育てるので、
　自立心が芽生えないのも当然です。アメリカ式に育てられた優は、気が強いです。
　最近、伊代と仲良くテレビ出演しているのは、気が強い点で共通しているからかも知れません。
Kiss：「ファースト・キッスはレモンの味」と書いてある少女マンガを読んで、
　思わず吹き出しちゃった優。こういうドライな所が、女性に共感を持たれるのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年１２月号の、２９ページ目です。

９４のコメントが、何故だかアップするとエラーになるので、
jpg画像にして、添付します。

西村賢一 http://unsee.aino.pk/#teen

ＢＯＭＢの８４年６月号の、２〜３ページ目です。
優が初めて出演した映画は、「零戦燃ゆ」だと思っていましたが、
レコードデビュー前の野村義男が主演した「三等高校生」だったんですね。
１０数年前に、キューティー・マミーを結成するきっかけとなった「うたばん」で、
デビュー当時の初々しい優の「三等高校生」出演シーンが、写っていました。
野村義男の恋人役だったそうです。

「零戦燃ゆ」は、公開後のテレビ放送で見たのですが、第二次世界大戦当時なので、
ファッションが優らしくないのは仕方ないですが、勝気で前向きな役が、優らしくて良かったです。

ＢＯＭＢの８４年６月号の、４ページ目です。
月曜ドラマランド「ウッフンレポート」は、宇宙から来た女の子の役なので、
優にぴったりな気がします。是非見たいのですが、月曜ドラマランドは、
他のアイドル作品も含めて、なかなか再放送されませんね。
ＣＳでも再放送されたのは、「藤子不二雄の夢かめら」の２回分と、
荻野目ちゃん主演の「もーれつア太郎」ぐらいかな？

意外にお尻が垂れてる？

松本伊代さんとのコンビがまた見たいです。

ＭＯＭＯＣＯの８４年５月号から、近況コーナーです。
３歳から１４歳まで、日本→グァム→ハワイ→日本と、１１年かけて過ごしたルートを、
４日間で、仕事をこなし、ハワイの実家に帰りながら移動した優。
そのままコンサートに突入と、スポーツは苦手でも、体力はあるようです。
「来年のユニバーシアードのテーマのレコーディング」とは、
８４年８月１日の１０枚目のシングルのＢ面曲「ビューティフル ライバル」でしょう。

>>99
少なくとも、アイドル時代は垂れてないです。
８５年の映画「キッズ」では、パンツ１枚だけになるシーンがあり、お尻が突き出ていました。