２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、１ページ目の中央です。
着物姿から、８４年の映画「零戦燃ゆ」のカットかな？と思いましたが、
ＤＶＤパッケージに写っている優は、もっと髪が長かったので、デビュー当時の写真でしょう。
その「零戦燃ゆ」は、バイリンギャルでスタイルもいい優の長所が、全く活かされていません。
でも、どんな時でも前向きに生きる姿勢や、困難を乗り越える強い意思は、
上手く活かされていました。

２０００年４月２５日発行の、２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、
早見優の１ページ目の右上です。
下に、プロフィールが載っています。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編・早見優の１ページ目の左上です。
このページの一番下に、「あこがれは、マイ・フェア・レディ」のオードリーや
「キャバレー」のライザ。バイリンギャルだからアメリカ女優たちに親近感も人一倍強い。」と
書いてあります。そのマイ・フェア・レディのオードリーに扮したカットです。
オードリーは、背が高くて痩せていたので、当時のアイドルでは優が一番似合います。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編・早見優の１ページ目の左の上から２番目です。
こちらは、「キャバレー」のライザ・ミネリに扮したカットです。

ＤＵＮＫの８５年１月号から、スターのおさがりグッズ大放出のコーナーです。

デビュー当時は、花の８２年組では平均的な歌唱力の優でした。
中森明菜がダントツの歌唱力で、他のアイドルはドングリの背比べ状態でした。
２０歳を過ぎた時に事務所から、歌手活動をしても売れない年になったから歌は辞めた方がいい、
と言われます。しかしジャズ歌手をしていた父親から、歌は一生続けた方がいいと言われ、
ジャズの練習をするとともに、ミュージカルにも進出し、現在では花の８２年組の中で、
最も歌唱力が付いていると思います。（明菜は、度重なる病気で、歌唱力が落ちている感じ。）

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、１ページ目の中央の右です。
まだ１０代の頃の、ウェディングドレス姿です。
アイドルのウェディングドレス姿は、定番のひとつだった時代です。
正統派女性アイドルの宝庫だったサンミュージックに所属していただけに、
定番のウェディングドレス姿が、決まっています。

写真探偵団の８５年４月号から、素人が撮った写真です。

実際に結婚したのは、花の８２年組５人の中で、最も遅い９６年になりました。
（ちえみは初婚が８９年、秀美が９０年、伊代が９３年、キョンキョンが９５年。明菜は未婚。）
結婚相手については、長くなるので、その内少しづつ書きます。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、１ページ目の中央の左です。
愛犬を抱きしめているカットです。

早見優は熱海で生まれ、３歳の頃に両親が離婚しました。母親に育てられましたが、
早見優が２５か２６歳の頃、その母親が亡くなり、
この犬かどうか判りませんが、愛犬が看取っています。

写真探偵団の８５年４月号から、素人が撮った写真(その２）です。

その後、別れていた父親と度々会うようになった時も、２９歳で結婚した時も、
その愛犬が一緒にいて、まもなく亡くなったとの事です。
人生の節目節目に一緒にいた、その愛犬を愛おしく思っていました。
（ＢＳのペットに関する番組に出演した時に、言っていました。）

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、１ページ目の右下です。
華麗なる包丁さばきで料理をしている優。アイドル時代の料理の腕前は知りませんが、
キューティーマミーを結成したママドル時代、テレビでお弁当の腕前を競うコーナーで、
３人（他は堀ちえみと松本伊代）の内、最も早く、しかも美味しいお弁当を作っていました。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、１ページ目の下中央です。
長い脚が魅力の早見優の、ホットパンツ姿です。

熱海で生まれた優は、３歳の時に両親が離婚し、母親に育てられた関係で、
祖母が住んでいるグァムに引越し、７歳まで過ごします。
その後、母親の仕事の関係でハワイに引越し、１４歳でスカウトされて日本に来る（８１年３月）
まで、ハワイで暮らします。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、１ページ目の左の下から２番目です。
左の一番下には、テニスをしているカットが載っていますが、
他の雑誌にもっと大きく載っているので、その内そちらを載せます。

当時のハワイは、日本のテレビ番組が遅れて放送されていたので、
人気アイドルと言えば、百恵・淳子の頃の番組で、
聖子やトシちゃんは、全く知らなかったそうです。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、２ページ目の右上です。
このページは、４カットとも水着です。

花の８２年組の中でも、同じ日にデビューした秀美と仲が良かった優。
１４歳でハワイでスカウトされて日本に来ると、
デビュー曲の振り付けに何の意味があるのか分からず、
他にも当時のアイドルや日本の慣例が理解できすに、
いつも「Why」と言っていたので、ホワイガールと、
スタッフに言われていました。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、２ページ目の左上です。
次に載せるビキニ姿もそうですが、当時のアイドルとしては身長が高い（１６４ｃｍ）ためか、
ビキニのデザインが縦長です。

女の子が一人でトイレに行けず、女の子同志で連れ添って行く事も、
良く分からなかったそうですが、秀美にトイレに誘われると、良く一緒に行っていたそうです。
秀美の結婚から６年後に結婚した優は、ママとして先輩に当たる秀美に、子育てについて、
いろいろと教わったそうです。（最近のＢＳの番組で、言っていました。）

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、２ページ目の右下です。
これだけペチャパイなのにビキニになる優ちゃんは、エライ。
グアム・ハワイ育ちなので、ビキニが普段着になっていたのかな。（冗談です）
開放的な性格なので、ビキニを着る事に抵抗がなかったのでしょう。
伊代ちゃんは、バストとヒップが貧弱なので、ビキニは絶対ＮＧと言っていました。
優ちゃんは、バストはペチャパイでも、ヒップは大きかったから、
ビキニを着ていたのかも知れません。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編の、２ページ目の左下です。

デビュー当時、他のアイドルが日常会話を楽しんでいる楽屋で、
優だけは、「日本と中国は戦争になるのかな？」とか、
「第三次世界大戦はある？」等の話題をマネージャーに話していたそうです。
これも、ホワイガールとスタッフに言われる一因になったのでしょう。

８５年１０月１日発売の「アイドル４０年」（近代映画社）から、水着のページです。
８０年代アイドルは、２人で１ページ分です。奈保子とよしえが同じ、聖子と順子が同じ、
石川ひとみと倉田まり子が同じ（７０年代ですが）、明菜と寛子が同じ、伊代とちえみが同じ、
麻衣子と森尾由美が同じ、ユッコと神野美伽が同じページと、同期やイメージの似たアイドルが
一緒に載っていますが、何故だか、優と同じページには浜田朱里。何か関係があるのでしょうか。
たまたま、ビキニの色が同じ赤ってだけで同じページになったのかも知れません。

「アイドル４０年」には、２０で書いたテニスをしているカットが、３カット載っています。
これは、右に載っているカットです。
本当は運動が苦手（ハワイ育ちなのに、水泳大会で伊代よりも泳ぎが遅かった）なのに、
秀美とデビューが同じ日だったためか、スラリとした長身だったためか、
スポーツ万能と書かれて、困ったそうです。

「アイドル４０年」の、左上のカットです。
７０年代末〜８０年代初にかけては、テニスブームだったので、
上手い・下手はともかく、テニスをするアイドルが多かったです。

「アイドル４０年」の、左下のカットです。
ここでも「スポーツ万能」と書かれています。
本当は運動が苦手な優は、こういう記事も「Why」と言い、
ホワイガールと呼ばれていたかも知れません。

２００６年５月１０日発売のアイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、
近代映画の８２年４月号の、早見優初登場のページです。
近代映画の表紙の裏で、当時注目の新人アイドルを紹介するページである表２グラビアには、
早見優も石川秀美も中森明菜も登場出来ませんでした。
それほど８２年の新人アイドルは、注目度の高いアイドルのラッシュだった事が、分かります。

キャンディージャックの８４年９月号から、ＣＭコーナーです。
歌手デビューする前からＣＭに出ていた優ですが、
歌手デビュー後は、コカ・コーラ（夏色のナンシー）を除けば、
コミカルなＣＭが多くなった印象です。

ウキウキの８５年８月号から、あるラジオ番組に出演した時の、ＤＪのコメントです。
愛犬の名前に「グレムリン」と付けるあたり、洒落っ気のある優らしいです。

ＤＵＮＫの８５年２月号から、アイドル３０人・好き嫌いタイプ総チェックのコーナーです。
ハワイ育ちの優らしい意見です。
ちなみに堀ちえみとは堀越の同級生。ちえみファンから「早見優って、色黒えな〜。」と
陰口を言われていたそうです。ちえみも日焼けした肌でしたが、その上を行くとは。
さすがハワイ育ちです。

写真探偵団の８５年４月号から、２回目に紅白歌合戦に出場した時の写真です。
当時の紅白歌合戦は、初出場の人の中からトップバッターを選んでいた印象がありますが、
優の場合は、２回目の時にトップバッターを努めています。

８９年９月２０日発行の「女神の肖像」（近代映画社）からの、水着カットです。
プロフィールには、「邦画のみならず香港映画にも出演。ハワイ育ちの得意の英語を駆使して
　国際的なタレントを目ざしている。」と書いてあります。

ＢＯＭＢの８２年６月号の、１ページ目です。

２０歳を過ぎた時に事務所から、歌手活動をしても売れない年になったから、
歌は辞めた方がいいと言われ、テレビ・ラジオの英会話番組に進出しながら、
ミュージカルもこなし、国際的なタレントをも目指していた、精力的な時期でした。
アイドルから他の分野へ進出して成功するのは、トップアイドルだった人達にとっても、
ほんの数人です。優も必死だったのでしょう。９２年には、イギリス映画の撮影に入ります。

ＢＯＭＢの８２年６月号の、２ページ目の上です。

ところがアフリカ・ロケの途中で、母親危篤の知らせが入り、
やむなく映画を降板して日本へ戻るも、母は他界していました。
両親は離婚していたので、一人っ子の優が、
葬儀の場で気丈に挨拶していた姿が、印象的でした。

ＢＯＭＢの８２年６月号の、２ページ目の下です。

英語圏の映画に出演する時は、感情を込めて英語のセリフが言うのに苦労する役者も多い中、
優ならアメリカ映画でも活躍出来たかも知れませんが、そのきっかけが失われてしまいました。

ＢＯＭＢの８２年６月号の、３ページ目です。

これで、しゃんばらに貼った画像は終わりです。
次回からは、新規画像を貼って行きます。

ＢＯＭＢの８２年２月号の、１ページ目です。
３月に日本に来たとの事なので、デビュー（４月２１日）直前の８２年３月ではなく、
８１年の３月である事が、雑誌の号数で分かります。
デビューして忙しくなってから、堀越高校の１年に転校したので、
日本に来てからの１年数ヶ月間は、アメリカンスクールに通っていました。
９６年に結婚する夫とは、アメリカンスクールに通っていた頃に、初対面しています。
幼稚園の時にファーストキスをしたと言っていますが、この後載せる近代映画の記事に、
詳しく書いてあります。

ＢＯＭＢの８２年２月号の、２ページ目です。

アメリカンスクールで、男女４人でグループ交際する予定が、優と将来の夫となる彼を残し、
他の二人が気をきかせて？去り、二人だけの交際が始まります。
しかし優は、１年で堀越高校へ転校し、事務所から男女交際は見つからないように言われ、
彼との交際の機会がなくなりました。

ＢＯＭＢの８２年６月号の、４ページ目です。

グァムで、母親代わりに優を育てた祖母は、優が大学へ進学する事を希望していました。
その祖母が亡くなったのが、優１７歳の時です。
祖母の希望を叶えるため、忙しいアイドル時代も、堀越学園に通いながら受験に備えた優。
事務所の反対を押し切り、１年間浪人して、上智大学に合格した優は、立派です。
その上智大学で、優と将来の夫となる彼に再会し、デートを重ねる事になります。

ＢＯＭＢの８２年８月号の、１ページ目です。

将来の夫となる彼の他にも、ボーイフレンドが何人かいた優。
他の人を自分の家に呼ぶと、母親がその人の前で、彼（将来の夫）の方がいいのに。
と言って、優とボーイフレンドを困らせていたそうです。
優が２５歳の時に母が他界した時も、アフリカ・ロケに行っていた優の代わりに、
彼（将来の夫）が、そばにいました。

ＢＯＭＢの８２年８月号の、２ページ目の右の２カットです。

先日、「いまでもファンです」という番組に、YU'Sクラブ（優の親衛隊）のメンバーと一緒に
出演していました。最盛期には１００人近くいたというYU'Sクラブですが、
おニャン子クラブ等の台頭により、４人にまで減ってしまったとの事。
花の８２年組について、「明菜ちゃんやキョンキョンは別格でした。
　でも伊代ちゃんやちえみちゃんには離されたくない、おいて行かないで。」
と話しているYU'Sクラブのメンバーの、当時の本音が聞けました。
（さすがに、優と仲良しの秀美の名前は、挙げていませんでした。）

ＢＯＭＢの８２年８月号の、２ページ目の左〜３ページ目です。

母親が他界した後、母親と離婚していた父と会う機会が多くなり、その父も
アメリカンスクールで一緒だった最初の彼を気に入り、父に背中を押され、結婚を決意したそうです。
優の育ったハワイで、父が歌うジャズが流れるファミリー的なムードの９６年の結婚式は、
前年にキョンキョンが行ったジミ婚とはまた別の、いい式になったと思います。
８１年に出会ってから、紆余曲折の末、１５年後に結婚した優。
８６年に堀越の補習で知り合うも、歌手を続けるため一度別れた後、１５年後に結婚した荻野目洋子。
８８年にバックのドラマーと付き合い始め、１４年後に結婚した浅香唯。
人気アイドルを長く続けた人は、結婚まで彼と長く付き合うのが、夫婦円満になる秘訣のようです。

ＢＯＭＢの８２年９月号には、表紙・裏表紙・ピンナップの他に、
４０ページの大特集が載っています。これは、表紙です。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、裏表紙です。
ひょっとこに似せたキュートな表情が可愛いですが、
グァム・ハワイ育ちの優は、ひょっとこを知らなかったかも知れません。
「アイドルがなぜ、こんな事までするの？」と言っている声が、聞こえてきそうです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、９ページ目です。
ここからモノクロの記事が始まります。
優のキャッチフレーズは「少しだけオトナなんだ」であり、自己紹介する時、
舌を噛みそうで嫌だったと、後に言っていました。
ここに書いてあるタイトル「トロピカル美少女」の方が、キャッチフレーズとして
相応しいと思いますが、８２年は女性新人アイドル激戦の年だったので、
よりユニークなキャッチフレーズにしたのでしょう。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１０ページ目です。
３歳半まで熱海で生まれ育った優。本名は、井上一美ですが、熱海から離れる時に両親が離婚し、
母と一緒に育ったので、母の苗字である舘野一美にしていたと思います。
その母は若い頃、フランスへ渡った初めての日本人モデルだったそうです。
父はジャズ・シンガーなので、母の美貌と父の音楽センスを受け継いで産まれたのでしょう。
初産だった一美は、出産予定より半月も遅い過熟児でした。その分しっかりしていたそうで、
現在までのしっかり者のイメージがある優は、産まれた時からの性格なのでしょう。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１１ページ目です。
おばあちゃんがグァムに転勤になった事がきっかけで、優と母もグァムに住む事になりました。
母と優は姉妹のような関係で、五カ国語をマスターしているスーパーおばあちゃんが、
母替わりになって、優を教育していたそうです。学校でも家でも英語で話していたので、
日本語を忘れかけていた時、厳しく日本語を教えたのもおばあちゃんでした。
母親になった優が、娘に英語と日本語の両方で接しているのは、
おばあちゃんの教えだと言っていました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１ページ目です。

（４１の続き）
そんな大切なおばあちゃんは、優がデビューして３年目、１７歳の時に亡くなりました。
五カ国語をマスターしていたスーパーおばあちゃんのためにも、
大学へ進学する事を決めた優。忙しいアイドル生活を送る中、受験勉強に励み、
１年遅れですが、見事上智大学へ進学しました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２ページ目です。
５曲目「夏色のナンシー」が大ヒットし、初めてザ・ベストテンにランクインした優。
黒柳徹子に、「英語がペラペラなんですって。英語で話してみて。」と言われ、
流暢な英語を話した優。ところが、「アイドルのくせに英語を話すなんて、生意気だ。」と言う苦情が、
ＴＢＳに殺到したそうです。元祖バイリンギャルは、なかなかお茶の間には受け入れられませんでした。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３ページ目です。
久しぶりにハワイへ里帰りした優。
この後、８３年には、５枚目のシングル「夏色のナンシー」が大ヒットし、
その年の紅白歌合戦に初出場します。紅白は、ハワイでも放送されているので、
翌年の里帰りでは、紅白を見たハワイの知人たちに、「Congratulations!」と祝ってもらったそうです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１２ページ目です。
早見優が、すごく無口で内気な女の子になったのは、転校が多かったからでしょう。
グァムの幼稚園→日本（立川）の小学校（１年の前半のみ）→グァムの小学校
→ハワイの私立小学校（３年）→ハワイの公立小学校（４年〜）と、
小学校だけで３回も転校しています。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１３ページ目です。
百恵ちゃんや淳子ちゃんは知っているけど、ハワイは日本のテレビ番組が遅れて放送されるので、
聖子ちゃんやトシちゃんは知らなかった。と言っています。
「キカイダー」は、日本では７２〜７３年放の放送ですが、ウィキで調べると、
ハワイでは７４年から送され、大人気を博したそうです。
日本より２年ぐらい遅れて放送されるので、聖子ちゃんやトシちゃんは知らないはずですね。
「早見優って、肌黒ぇな」と、後に堀越のクラスメートに言われるほど、真っ黒に日焼けしたのは、
１日中ビーチサイドで遊んでいたからだそうです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、４〜５ページ目です。
両手を大きく広げている姿が、開放的な性格の優にピッタリです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、４ページ目の右上の拡大版です。
優の長い脚が映えるカットです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１４ページ目です。
日本の中学性に相当する、ハイスクール７〜９年生の頃は、また私立に転校しました。
でもこの時代が、優のとっては最も楽しかったそうです。
なお、ハワイに引っ越ししたのは、母の仕事の関係でしたが、
その仕事は、ツアーコンダクターだったそうです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１５ページ目です。
中２の頃、ギターを習い始め、ロックやソウルが大好きになり、
バンドを作ってギターとボーカルを担当するつもりだった優。
ところが、エレキギターの教室にも、フォークギターの教室にも入れず、
仕方なくクラシックギターの教室に入りますが、好きでもない事には熱中出来ず、ギブアップ。
それでもバンドへの夢は消えがたく、アイドルとしてスカウトされても、
ロックやソウルをやりたいと、主張していましたが、叶いませんでした。
ロックっぽい曲が主流になったのは、デビュー３年後ぐらいからです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、６ページ目です。
こんなにハワイの各ビーチで遊んでいたとは、羨ましいです。

ハワイでスカウトされた経緯は、１６ページ目に書いてあるので省略しますが、
ハワイでの楽しい暮らしを選ぶか、歌手として活躍する道を選ぶか、相当悩んだそうです。
スカウトされたのは８０年の６月で、優がまだ１３歳の時でした。
その年の夏休みに、何もする事がなく、ゴロゴロしているうちに、
歌手への道にチャレンジする事に決め、スカウトしたモデル・エージェンシーに電話しました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、７ページ目です。

最初に海外（グァム）に引っ越した時、まだ３歳だった優は、周りの子供が話す言葉が分からず、
泣いてしまったそうです。その時、４１で書いたスーパーおばあちゃんが、
みんなは英語で話しているから、分からないのよ。あなたも英語を覚えなさい。
と言って、勉強させました。英語ばかり話していると、日本語（特に敬語）が疎かになるので、
日本語も教えました。ママになった優が、二人の娘に、英語と日本語の両方を教えているのは、
スーパーおばあちゃんが、そのモデルだった。と言っていました。

コレでたっぷりヌキました。

早見優さんのパンツ見たい！

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１６ページ目です。
デパートのエレベーターで、６階から地下１階へ移動する間にスカウトされた事は、
最近でもよく話していますが、より詳しく書いてあります。
優が通っていた学校は、美人ぞろいで、モデルをしている娘も多かったそうです。
モデルの友達が多い中、芸能界入りを決心したのは、
モデルではなく歌手としてデビュー出来る事でした。

ハワイの優に会いに行った相沢正久は、サンミュージック社長（当時）の息子です。
山口百恵と三原順子をミックスしたような顔立ちと言われても、送られた写真からは、
想像が付きません。優の顔の魅力は、縦長の美人顔で、目が大きくて澄んでいるところです。
山口百恵や三原順子とは真逆な感じがするのですが。でも、優の初期のシングル
（２〜４曲目）が、マイナー調の曲で、バラードが多かったのは、
山口百恵や三原順子に似ているというスタッフのイメージが、反映されていたからでしょう。

>>53
風のいたずらのカット、ありがとうございます。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、８ページ目です。

（１６ページ目の続き）
母は、歌手になる事に大反対でした。母のモデル時代に、嫌な思い出があったのか？
それとも、優の父親はジャズ歌手なので、離婚した原因が歌手だったためなのか？
ここでもスーパーおばあちゃんが、母を説得し、無事歌手への道を進ませてくれました。

松田聖子に芸能界の事を教えたのは、事務所の先輩の桜田淳子でしたが、
早見優の場合は、同じく事務所の先輩の太川陽介でした。岡田有希子の時は、
松田聖子も早見優も忙しかったので、芸能界の事を教えるアイドルが、いなかったのかな？
早見優は、松田聖子のステージを見て勉強しなさいと言われましたが、
あまりにもレベルが高すぎて、無理だと思ったそうです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１７ページ目です。
この時代は、サン・ミュージックも大手の芸能事務所になり、
レッスン生の教室を持っていたんですね。ジャニーズ事務所の女の子版みたいです。
８０年代は、男性アイドルはジャニーズ事務所、女性アイドルはサン・ミュージックと、
言われていました。

「やれば出来るくせに、何人かいる中で、わざと間違えて注目をひこうってところがあって、
いい意味で目立ちたがり屋でしたね。」と、ダンスの先生は言っていますが、
優の場合は、一人っ子で、転校も多かったので、早く周囲に溶け込みたくて、
そういう行動をとったと思います。他のレッスン生の証言からも、そう思いました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３つ折りピンナップです。
こんがりと小麦色に焼けた、優のビキニ姿です。
当時は、キョンキョンやちえみのファンから、「色黒いな。早見優って。」と言われていましたが、
歌番組のスタッフからは、「南沙織さんのようだ。」と言われていたそうです。
小麦色の肌で、英語がペラペラだからでしょう。

大学進学の際、上智大学を選んだのも、英語がペラペラの南沙織やアグネス・チャンが
進学していたからでしょう。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１８ページ目です。
８１年３月に、歌手になるため来日したので、１年４か月ぶりのハワイへの里帰りです。
いとこの二人もハワイにきていたので、昔話で盛り上がっています。
６、７歳の頃の、イマジネーションの世界で、ドリーム・ランドに連れていった話は、
まるでピーターパンの世界のようです。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、１ページ目です。
「ザ・ベストテンにランクインすると、雑誌グラビアもカラーページが多くなる。」
と数年前のテレビで、優が言っていました。
確かに８２年は、まだザ・ベストテンにランクインする前なので、カラーグラビアが少ないです。
この号のカラーグラビアも、９月号に載せきれなかったカットのようです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、１９ページ目です。
ハワイの知人・友人の証言が、いろいろ載っているページです。
勉強のできる子だった事を、家庭教師が証言しています。
後に上智大学に進学するほどだから、やはり頭が良かったのでしょう。

キョンキョンと明菜が対談するラジオ番組では、優ちゃんと寛子（三田）ちゃんは、
いつも大きなメガネをかけて本を読んでいた。と言っていました。
本といえば、ハワイの本屋さんでは、日本の雑誌が遅れないで入荷されるそうです。
テレビ番組は、遅れて放送されるのに。

がきーん

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、２〜３ページ目です。
ハワイでは、ビキニが普段着だったという優ちゃん。
ハワイに帰省した時も、もちろんビキニで、ローラースケートで遊んでいます。
こういう姿から、スポーツ少女というイメージが、定着するんでしょう。
水泳大会では、泳がないで歩いている伊代ちゃんより遅かったほど、運動は苦手なのですが。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２０ページ目です。
グァムからハワイに引っ越しした時は、最初はハワイに馴染めなかったそうですが、
１１階にあるマンションの窓から見える景色を見て、ハワイが気に入った。と言っていました。
今は、優と仲の良かった秀美が、ハワイのマンションから、景色を楽しんでいる事でしょう。
（３年前に、薬丸がハワイの自宅公開をしていました。）

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、３ページ目の上の拡大版です。
運動神経はあまりなかった優ですが、ハワイではローラースケートで移動していたそうです。
ビキニでローラースケートに乗っても、全く違和感がなく健康的に見えます。
さすがハワイ育ちという感じです。

今回からしばらくは、４日に１度ぐらいにペースアップして、２枚づつ貼って行きます。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２１ページ目です。
日本に戻って、レッスンを受けていた頃は、叔母の家に住み、
デビュー当時からは、日本に戻った母と同居していたので、
地方から出てきた新人が、社長宅に下宿するシステムのサンミュージックとしては、
異例の扱いとなります。

桜田淳子・松田聖子・岡田有希子・酒井法子と、社長宅に下宿していた人気アイドルが、
その後、様々な問題を起こす中、優だけが順調な芸能人生を歩んできたのは、
社長宅に下宿しなかった事と、何か関係があるのでしょうか。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、４ページ目です。

（６６の続き）
歌手になる事に大反対していた（５５参照）母が、
優がアイドル歌手として順調に歩みだした途端、日本に帰国して、優と一緒に住むとは、
ちゃっかりしています。優が、母とは姉妹みたいな関係だった。と言っている通りです。
でもそのおかげで、社長宅に下宿しなくて済んだので、母に感謝だと思います。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２２ページ目です。
マル文字で書かれている優のハワイ自筆日記です。
マル文字が、まだ誕生も普及もしていなかった７０年に、熱海からグァムに引っ越した優は
（マル文字の誕生は７４年、普及は７８年頃とされている）、マル文字を知らないはずです。

堀ちえみは、近代映画の自筆履歴書で、本名「堀智栄美」のみ正書で、
それ以外はマル文字で書くという、使い分けをしていました。
優も、マル文字全盛期だったので、アイドルデビューのための一環として、
マル文字を練習させられていたのかも知れません。
（Ｗｈｙ！　なんでこんな変な文字を練習するの？　と言っていたかも。）

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２３ページ目です。
ハワイのマリンブルーの海に入って、くつろいでいる優の姿です。
ちなみに優は、熱海→グァム→ハワイと、海の綺麗な場所で成長しましたが、
泳げないそうです。水泳大会では、あの伊代ちゃんに負けた。と言っていました。

カラーグラビアとモノクロの記事を、２枚ずつ交互に載せて行きます。
これは、ＢＯＭＢの８３年３月号の、１ページ目です。
３ｒｄシングル「アンサーソングは哀愁」、４ｔｈシングル「あの頃にもう一度」と、
マイナー調のバラードが続いた時期なので、落ち着いたグラビアが多いです。

ＢＯＭＢの８３年３月号の、２ページ目です。
ハワイ育ちの優は、マイナー調のバラードより、アップテンポの明るい曲の方が好きなので、
この頃は、フラストレーションが溜まっていたのかも知れません。
せめてポーズだけでも、アクティブな感じを狙っていたのでしょう。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２４ページ目です。
優のホノルル・ガイドです。
優が住んでいた�Bのマンションは、いかにも見晴らしが良さそうです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２５ページ目です。
８３年には、英会話の書籍を出版し、８８年には「早見優のアメリカンキッズ」という、
テレビで英会話番組を始めた早見優ですが、デビューした頃から、
「ONE POINT ENGLISH」をしていた事が、判ります。（左下）

ＢＯＭＢの８３年３月号の、３ページ目です。
ハワイ育ちで、アメリカンでオープンな性格の優が、書いている文章には見えません。
事務所か、ＢＯＭＢが用意した文章でしょう。

ＢＯＭＢの８３年３月号の、４ページ目です。
デビュー当時、周りのアイドルたちが、いつも可愛い笑顔を作っているのに、
なかなか笑顔が作れなくて、よくマネージャーに注意されたそうです。
もともと優の顔は、デフォルトが怒った顔に見えるので、普通にしていても、
マネージャーから「怒っているの？」と、言われていました。

そういう目で見ると、このスレに載せた写真の表情も、笑顔を除けば、
怒っているようにも見えます。このカットも、口元に微笑みを持たせる事で、
ようやく普通の表情に見える感じです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２６ページ目です。
宮川泰は、７０年代後半に、「宇宙戦艦ヤマト」の音楽監督として知っていましたが、
もともとは、日本初の和製ポップスと言われている、ザ・ピーナッツの「ふりむかないで」の
作曲家として有名でした。（この頃は、もちろん知らない。）

８２年当時は、ＦＭの邦楽ベストテン番組の解説をしていて、河合奈保子の「愛をください」の
歌唱を褒めた後、「夏のヒロイン」について、「せっかく歌唱力がついてきたのに、
　何故、アイドルっぽい曲を歌うんだ。」と、辛口の批評をしていました。
河合奈保子ですら辛口なので、新人の優の歌唱については、ケチョンケチョンに書いてあります。

「LOVE LIGHT」は、初期の優のシングル４曲の中では、一番好きでした。
優自身も、気にいっているようですが、ベストテンの壁は厚く、オリコン３８位止まりでした。
当時、いい曲なのに何故売れないんだろう。と思っていました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２７ページ目です。
三浦徳子は、同じ事務所の先輩の松田聖子のシングルの作詞を、連続５作行い、
初期の２枚のアルバムの全作詞も行う、聖子のメインライターであり、
聖子の初期の成功の立役者の一人だったので、優の作詞をするようになったのでしょう。
（「LOVE LIGHT」は訳詞ですが、「夏色のナンシー」からの４曲は作詞です。）

三浦徳子は、英語があまり得意ではなかったのか、「LOVE LIGHT」の英語詞は他の人が行い、
「夏色のナンシー」の、コーラス部分の英語も間違いがあったとの事です。
ファンの人から、英語が得意なのだから、間違った英語詞は直すように言われていた優は、
コーラス部分の英語の間違いを直し、三浦徳子の了承を得たそうです。
「LOVE LIGHT」の作曲のJimmy Jacksonは、日本人だそうです。筒美京平は、かつて
ジャック・ダイアモンドとDr.ドラゴン名義で、作曲・編曲も行っているので、もしかして？

新曲発表会では、優のヒョーキンさが受けていたそうです。今でもテレビで活躍していますが、
それは、このヒョーキンさが役立っているからかも知れません。
「意外に女の子（のファン）も多かったようだ。」８２年当時、キャピキャピしたアイドルが
多かった中、落ち着いた雰囲気が女の子に受けていたらしいです。
（後に、ファンの女性が語っていました。）

ＢＯＭＢの８３年４月号の、１ページ目です。
３月号からうって変わって、夏を先取りするグラビアになっています。
４月号は、３月９日発売なので、４月１日リリースの「夏色のナンシー」を、
意識して、夏を先取りしているのでしょう。

ＢＯＭＢの８３年４月号の、２〜３ページ目です。
やっぱり優には、夏が似合います。ハワイから来た事と、
小麦色に焼けた肌から、そう見えるのでしょう。
ちなみに、ＣＳの歌謡ポップスチャンネルでやっている「音楽クエスト」という番組では、
次回（多分８月）の放送で、夏の歌特集をしますが、優が杉山清貴と一緒に、
夏歌について語る番組になるはずです。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２８ページ目です。
アイドル恒例のボディチェックのコーナーです。
アイドルの身長は、１５５〜１６０ｃｍが主流だった７０〜８０年代。
優は１６４ｃｍと、やや高めです。身長１６７ｃｍの浅野ゆう子・片平なぎさや、
身長１７５ｃｍもある中島はるみが、アイドルとしては成功しなかったので、
優の１６４ｃｍが、売れるアイドルの身長の上限だったかも知れません。

プロポーションは自信なし。バストの８０ｃｍは胸囲じゃないかな。と正直に書いてあります。
優は、バストはなくても、ヒップは結構あって、下半身が発達している印象があります。
（主演映画「キッズ」での、着替えシーンで確認。）
「冬になるとカゼを引きやすい」のは、やはり常夏のハワイで育ったからでしょう。
結婚してからは、旦那が風邪をひくと、家族にうつらないようにホテルに缶詰めにされるそうです。
優は風邪がうつりやすいからでしょうが、もう少し優しくして欲しいと、旦那が言っていました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、２９ページ目です。
優の初ＣＭは、ペンタックス（ＢＧＭで、ユーミンの「あの日に帰りたい」が流れる）で、
ＣＭ自体が白黒だと、本人が勘違いしていました。実際は、ポスターが白黒です。
ちなみに「あの日に帰りたい」は、ユーミンの初めての大ヒット曲ですが、
優はハワイに居たので、知らないはず。このＣＭで流れて、初めて知ったと思います。

当時の事務所社長の息子である、現社長の相沢正久の顔は、このページの写真で初めて知りました。
小さい写真ですが、それでも父親とはあまり似ていない感じがします。

早見優さんと女性イベント司会者の
突風パンチラ写真撮りたかった…

ＢＯＭＢの８３年４月号の、４ページ目です。
早見優の単行本が、学研ＢＯＭＢから出る事が告知されているので、
８０年代人気女性アイドルの単行本の出版社を調べてみると、
・ワニブックス
　松田聖子・河合奈保子・三原順子・伊藤つかさ・松本伊代・小泉今日子・堀ちえみ・
　三田寛子・中森明菜・岡田有希子・本田美奈子・中山美穂
と、圧倒的多数を占めます。

他には、
・学研ＢＯＭＢ
　早見優・伊藤麻衣子・菊池桃子
・集英社
　松田聖子・石川秀美
・小学館
　中森明菜
・旺文社
　荻野目洋子
・角川
　本田美奈子
・講談社
　南野陽子
となっていました。

浅香唯・工藤静香・酒井法子の頃からは、アイドル単行本が出なくなりました。

８０年代前半の週プレのグラビアが載っている文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２
ベストコレクション」（８４年６月１５日発行）から、週プレの８３年４月３０日号の、
１ページ目です。親切に、右下に掲載号が書いてあります。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３１ページ目を先に載せます。
Ｑ＆Ａが、続く３０ページ目まで、２ページに渡って載っていますが、
優らしく、英語と日本語の二か国語版になっています。

よく聞いている音楽の中に、バーブラ・ストライザンドが入っています。
日本では、あまり人気がなかったバーブラですが、アメリカではトップ人気で、
私が秋葉原のレコード店で探し物をしていた８０年代、アメリカ人（多分）から、
バーブラのレコードが何処にあるか、質問されました。

テレビはほとんど見ないと言っています。これは今でもそうらしく、
芸人の名前やテレビ番組の名前を知らないで、恥をかく事が多いそうです。
新人マネージャーが優を担当する事になり、芸能界の先輩としていろいろ教えていたそうですが、
ある日、次の番組出演を新人マネージャーに聞いたところ「くりぃむナンチャラ」ですと答え、
「ナンチャラ」ではなく、ちゃんと下の番組名まで覚えるように注意したそうです。

それでも、局の駐車場に入る時、新人マネージャーが「くりぃむナンチャラ」に行きます。
と言ったので、あなたいい加減にしなさいと、切れたそうでが、
間違っていたのは優の方で、実際の番組名も「くりぃむナンチャラ」でした。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３０ページ目を先に載せます。
スポーツは何が得意と聞かれ、スポーツが苦手なのにスポーツ万能と書かれていた優は、
ローラースケートと水泳が好きです。と答えています。
水泳は、あの伊代ちゃんに負けるほどなので、さすがに得意とは言えず、
好きと言えばウソにはならないと考えたのでしょう。

３１ページ目で、初恋は幼稚園の頃と答えていて、それでもませていると思いますが、
その幼稚園で、ファースト・キスまで体験しています。さすが南国育ちです。

ライバルを聞かれ、みんないいお友達です。と答えています。花の８２二年組は、
みんな同世代で、仲が良かった事で有名ですが、ある番組で渡辺真知子に会った時、
７０年代は、他の歌手と口をきいてもいけないと、言われていたと、言っていました。
７０年代でも、スタ誕出身者を中心としたアイドル歌手は、仲が良かったのですが、
ニューミュージック系は、ライバル同士だったようです。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ ベストコレクション」から、
週プレの８３年４月３０日号の、２ページ目です。
他のアイドルは、いくつかの号から２カットぐらいずつ載っていますが、
優ちゃんの場合は、この号に集中しています。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ ベストコレクション」から、
週プレの８３年４月３０日号の、３〜４ページ目です。
優ちゃんなので、ビキニカットが多いかなと思ったら、
ビキニを含めて水着カットがありませんでした。

調べてみたら、週プレで水着（ビキニ）カットが載るのは、８４年６月５日号からで、
８４年６月１５日発行の、この文庫本には間に合わなかったからでしょう。
（通常、写真集の発売日は、発行日の１か月前）

↑８６の訂正：３０ページ目を先に載せます。→３０ページ目です。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３２ページ目です。
４コマ漫画で、春夏秋冬を載せています。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３３ページ目です。
サンミュージックの人気アイドルは、桜田淳子の時代から、優・ユッコ・のりピーと、
イラストや漫画が得意なアイドルが多かったです。松田聖子は？ですが。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ ベストコレクション」から、
週プレの８３年４月３０日号の、５ページ目です。

７９に書いた、ＣＳの歌謡ポップスチャンネル「音楽クエスト」は、
８月１５日（日）　ＰＭ６：００〜７：００　の放送に決まりました。
（再放送は、８月２８日（土）　ＰＭ９：００〜１０：００）

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ ベストコレクション」から、
週プレの８３年４月３０日号の、７ページ目です。
なお、６ページ目は、次のスレ画にする予定です。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３４ページ目です。
フォーク・バンド「フォー・セインツ」のメンバーだった志賀正浩（司会者時代は、
あまり覚えていない）との短談が、４ページに渡って載っています。
ぶりっ子だった聖子と、聖子がデビューしてから「私が元祖ぶりっ子だった」と言っていた
桜田淳子を事務所の先輩に持つ早見優が、ぶりっ子とは程遠い存在なのは、興味深いです。
「ナマイキ」と「シンが強い」は、同じ性格の裏表ですね。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３５ページ目です。
優が最初に車を買ったのは、２２歳の時のベンツ。母から「最初だから頑丈な車にしなさい」
と言われて、ベンツに決めたと言っていましたが、１５歳の頃から、
白のベンツが好きだったようです。事務所からは、運転手付きの車で仕事場に行くから要らない。
と反対されましたが、「私がアイドルとして売れなくなったら、
運転手は付けてくれないでしょ。」と反論し、買ったそうです。

スパイに憧れていた。今でもなりたい。と言っています。
ハワイに住んでいた頃、「チャーリーズ・エンジェル」（テレビ・シリーズ）を見て、
憧れていたからでしょう。テレビ探偵団に出演した時、優が見ていたハワイと同じく、
英語版で放送していました。志賀正浩が月光仮面の話をすると、
優は「土とかになるやつ」と言っています。レインボーマンと、勘違いしていたのでしょう。
ジェネレーション・ギャップを感じます。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ ベストコレクション」から、
週プレの８３年４月３０日号の、６ページ目です。
最初は、これを次のスレ画にするつもりでしたが、優の魅力は、
このカットのアイドルスマイルよりも、澄ました表情なので、他に変えます。
なお、このカットは、９２のようにアイドルスマイルが苦手な優のわりには、
可愛く撮れていると思います。

文庫写真集「ギャルズ・メイト　アイドル７２ ベストコレクション」から、
優のページの最後に載っているコラムです。
当時のアイドルファンの心理を綴っているコラムです。７０年代のアイドルファンと比べて、
８０年代のアイドルファンは、冷めている。という話を、アイドル評論家はよく語っていましたが、
「赤いスイートピー」以降に女性ファンが増えた松田聖子を、いつも例にしていました。

８０年代アイドルで、長期政権を維持していたアイドルは、女性ファンの拡大に成功した
聖子を始め、明菜・キョンキョン・美穂・静香だけであり、女性ファンを獲得する前は、
熱狂的な男性ファンに支えられていました。７０年代で女性ファンの拡大に成功したのは、
山口百恵だけであり、８０年代の方が多くて目立ったからでしょう。
８０年代アイドルも、その多くは熱狂的な男性ファンに支えられていたと思います。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３６ページ目です。
「小さな日記」は、６８年１０月に発売されたので、優はお母さんのお腹の中ではなく、
３歳になる頃で、まだ熱海にいた頃です。
でも３歳じゃ、記憶にないでしょう。私も、後から知りました。

失恋した事を聞きかじっていた志賀正浩は、ハワイから日本に来る時だと思っていて、
実は優が幼稚園の頃だと知って、ビックリ。これもジェネレーション・ギャップでしょう。
デビュー当時は、若い男性歌手との付き合いはなかったですが、
後にある有名人と付き合ってたらしいです。キューティマミーを結成した頃、
伊代とちえみにその事を話すと、「優は秘密主義だからね。」と言われていました。

ＢＯＭＢの８２年９月号の、３７ページ目です。
「優ちゃんの魅力は、どことなく凡人じゃないというか、ノーマルじゃないところだね。」
と、志賀正浩は、優の魅力を見抜いています。ハワイで育つと開放的になり、
長く居るとバカになる。なんて言っていますが、優はシッカリした部分があるので、
伊代みたいなバカキャラ（あれも意識してやってると思いますが）にならずに済んだのでしょう。

この時期は、白黒のグラビアも多いので、白黒のグラビアを載せます。
ＢＯＭＢの８３年２月号の、１ページ目です。
「そのうち、スキーにも挑戦してみたい。」と書いてありますが、
運動が苦手なのにスポーツ万能と書かれていた優は、水泳大会だけではなく、
オールスター雪の祭典でも、スキーで尻もちついていました。

ＢＯＭＢの８３年２月号の、２ページ目です。
夏のカラーグラビアは、爽やかで開放的な気分を感じさせますが、
冬の白黒グラビアは、シックなファッションの優の、知的な感じをアピールしているようです。

９６で、「８０年代アイドルの多くは熱狂的な男性ファンに支えられていた。」と書きましたが、
優の場合は、爽やかで開放的な魅力が男性ファンに、知的な感じが女性ファンに受けていました。
当時は、校内暴力や不良が流行っていたので、知的な感じでは、
キョンキョンや明菜のような爆発的人気にはならなかったのでしょう。
その明菜も、同期の中では、優ちゃん（特にその顔が）好き。と言っていました。