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前々スレ　岡田有希子　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res3879.html　の続きです。

これは、ＢＯＭＢの８５年３月号の見開きのインタビューページに載っていた、メインカットです。
これも時々ある、とんでもなく可愛いカットなので、スレ画に選びました。
前年にレコード大賞最優秀新人賞を取った喜びと自信が、こんな可愛らしい笑顔の中にも
満ち溢れていて、包容力のある優しささえ感じられます。

ＢＯＭＢの８５年３月号の、見開きのインタビューページ全体です。
社長宅に下宿していると、ひと部屋しかないので、
トロフィーや衣装を飾る場所がなく、不便だったと思います。
２年目のジンクスは、この当時でも言われていた事が分かります。

２年目後半にやや失速し始めたユッコですが、３年目の「くちびるネットワーク」で初の１位を獲得。３年目は、ユッコが大活躍するはずでした。
（２年目後半にやや失速し、８枚目のシングルで初めて１位になった点で、
　同じ事務所の先輩・桜田淳子と共通しています。）

ＢＯＭＢの８４年１２月号の、１ページ目です。
インタビューを読んでいると、結婚願望の強い人だった事が分かります。
理想のタイプに、９つも条件を付けていますが、
これって自殺時に残された日記に書いてあったという、根岸徹にピッタリです。

ＢＯＭＢの８４年１２月号の、２ページ目です。
前ページのインタビューにあった新人賞レースの結果について。
レコードセールスで、岡田有希子と争っていた菊池桃子が、
冬休み返上でテレビドラマ「卒業」を撮っていたため、
忙しくてレコード大賞の本選（大晦日の帝国劇場）に参加できす、
最優秀新人賞を、岡田有希子が受賞しました。

ちなみに、レコード大賞は１０月までのレコードセールスが対象なので、
最高位２０位、１４位、７位と推移した岡田有希子のレコードセールスと、
最高位１３位、７位と推移した菊池桃子のレコードセールスは、１０月時点で大差なかったです。

ＢＯＭＢの８４年１２月号から、カレンダーとファンクラブの紹介です。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
３ｒｄシングル「恋　はじめまして」のジャケットです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
「恋　はじめまして」のジャケットと、同時撮影と思われる、人差し指を立てたユッコのカットです。
何気ない仕草が絵になっています。一流アイドルの証明です。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
ユッコ得意のメルヘンチックなカット、ありがとうございます。
画角からすると、ビデオのキャプ画かも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
上は、タオルを巻いて、上下のビキニを干しているカットで、
下は、タオルで全身を隠しているカットです。でも肩紐が見えるので、ビキニはちゃんと着ています。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
犬と顔を合わせている、ユッコの可愛い笑顔のカットです。

ヤングルーキーの８４年１１月号から、スケジュール表です。
デビューした年にファーストコンサートが出来るのは、歌の上手いアイドルだけでした。
ユッコは、可愛らしさと歌の上手さを兼ね備えた、
最後の人気正統派アイドルだったかも知れません。

ＤＵＮＫの８４年１２月号から、アイドルの通う店コーナーです。
ネクタイ姿のフォーマルなファッションも似合うユッコです。

ＤＵＮＫの８４年１２月号には、７ページの白黒画像＆記事が載っています。
岡田有希子の過去を振り返る内容になっています。
１ページ目は、そのコーナーの表紙です。

ＤＵＮＫの８４年１２月号の、２ページ目です。
初恋話は、アイドルの定番としてありますが、イラストの上手いユッコが、
イラストを駆使して書いている、ユニークな表現になっています。
事務所の先輩の桜田淳子も、良くイラストを書いていましたが、
デビューした年には、こんなに上手く書けませんでした。
スター誕生に応募したのが、８１年６月の１３歳後半の時。
順調にデビューしていれば、桜田淳子と同じ１４歳後半にはデビュー出来たはずです。
頑張り屋のユッコなので、デビューが決まるまでの間、
イラストもアイドルの才能のひとつとして、練習したのかも知れません。

ＤＵＮＫの８４年１２月号の、３ページ目です。
「好きになった人を、だれもいいって言ってくれなかったらどうしようと
思うタチなんですよねえ、私。」
Ｏ型の血液型にしては、心配性なタチでした。
その性格が、悲劇の遠因になったのかも知れません。

ＤＵＮＫの８４年１２月号の、４ページ目です。
次のページまで、ユッコの生い立ちが載っています。
２つ上の姉と、よくケンカをしていた事、口では負けるので、手が先に出る（ユッコはかみつき）
ところや、幼少の頃は家で遊ぶ事が多かったところ等、２年先輩のキョンキョンそっくりです。

ＤＵＮＫの８４年１２月号の、５ページ目です。
スタ誕に中２で応募して、中３でデビューする計画だったそうです。
計画通りに進んでいたら、キョンキョンと同じ花の８２年組。
実際にデビューした８４年より、更に激しい新人アイドルの当たり年に、
巻き込まれていた事になります。応募ハガキの返事の１年遅れだけで、
両親の猛反対が無ければ、新人不作の８３年デビューになるので、
ユッコは、他の新人を尻目に、独走していた事でしょう。

ＤＵＮＫの８４年１２月号の、６ページ目です。
次のページまで、ファーストコンサートの模様が載っています。
ファーストアルバムのタイトル「シンデレラ」と同様、
シンデレラに相応しいアイドルとしてのポテンシャルを、ユッコは持っていました。

渡辺プロに対抗するため、テレビ局主導で新人歌手を発掘する番組として、
スター誕生はスタートしました。他の新人歌手オーディション番組が、何週も繰り返す
勝ち抜き方式だったのに対し、スター誕生は、一回勝負のスカウト方式だった事が、
新鮮さが命のアイドル歌手にピッタリの方式だったため、番組は成功しました。
そのフィナーレを飾ったユッコが、シンデレラの代名詞のような容姿であり、
スター誕生の集大成のようなアイドル歌手になりました。

ＤＵＮＫの８４年１２月号の、７ページ目です。
デビューした１年目に、新人とは思えないほどの、歌・おしゃべり・衣装を披露した
ファーストコンサート。魅了されたファンを、更に楽しませるため、
アイドルとして磨きをかけていったユッコ。そのユッコに魅了され続けるファン。

８０年代アイドルは、７０年代アイドルと比較すると、アイドル自身も、そのファンも、
醒めた視線を持っていましたが、ユッコだけは別でした。
アイドルとファンが、その成長過程を共有する事が出来た、最後のアイドルでした。
だからこそ、岡田有希子が自殺した時、ユッコ・シンドロームが起こったのだと思います。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
デコレーティブなファッションも似合うユッコ。こういうファッションが似合うのは、
桜田淳子→松田聖子→早見優→ユッコ→酒井法子と、サンミュージックのトップアイドルの伝統です。
もちろん、キョンキョンやちえみ等、他の事務所のトップアイドルでも、似合う人はいますが、
山口百恵・中森明菜・工藤静香と、暗い曲を得意にしていたトップアイドルには、
似合わないファッションです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
ユッコが、独りぼっちの運動会に挑戦している記事を、４枚載せてくれました。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
独りぼっちの運動会（その２）です。
堀越高校の同級生のナンノは、小学６年の時の、５０ｍ走９.５秒が最高で、
中学に入ると、もっと遅くなった。と言っていましたが、ユッコは中学２年の時の、
８.５秒が最高なので、ナンノよりかなり速かったのですが。
今回の、１３.５秒、１２.３は、やはり胸が重たかったのかな？
ナンノはペチャパイなので、そんなハンデはなかったでしょう。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
独りぼっちの運動会（その３）です。
中学では、陸上部の幅跳びの選手だったユッコ。いろいろとコツを言っていますが、
ベストの３ｍ７０ｃｍには程遠かったので、朝食食べ過ぎたと、反省。
その代わり？、走り高跳びではベストを更新して９５ｃｍを跳んだユッコ。
ハードルの時の写真を見れば判る通り、胸が上に大きく揺れる勢いを利用したのかも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
独りぼっちの運動会（その４）です。
プロフィールに、サンデーと書いてあるので、少年サンデーの企画かも知れません。
これは８４年の企画ですが、サンミュージックのユッコの先輩の桜田淳子も、
独りぼっちの運動会をやっていて、テレビで見た記憶があります。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
２４のインタビューで、「他に好きなスポーツは？」と聞かれ、「テニス１度したし」と答えている、
その１度だけのテニスをしている時かも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
寝起きのユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
通学している？（制服着ていないので、違うかな）のユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
スクーターに乗っている（運転はしていないと思う）のユッコです。

ＤＵＮＫの８５年１月号から、スターのおさがりグッズ大放出のコーナーです。
ユッコも、キョンキョンと同じく、ゴハン大好きなようです。

ＤＵＮＫの８５年１月号から、カレンダーです。
陽春の５月を飾るのにピッタリなユッコの姿です。

ＤＵＮＫの８５年２月号から、「キミはアイドルの恋人になれるか？TEST」です。
１ページ目が質問、２ページ目が答えです。これは、１ページ目。
岡田有希子の他に、小泉今日子・中森明菜・倉沢淳美・石川秀美・早見優・菊池桃子・堀ちえみ
が、載っています。
プロポーション抜群のユッコに対し、�C体重５０ｋｇは失礼でしょう。

ＤＵＮＫの８５年２月号から、２ページ目（答え）です。
�Fの視力左右とも0.1は、ユッコの場合、勉強のしすぎが原因でしょうか。
視力が弱いのは、７０年代までは、美人の証明・人気アイドルの証明でしたが、
８０年代になって、その説が崩れました。
ユッコに７０年代っぽい感じがあるのは、そのためでしょうか。

中学時代に５並びの通信簿だったユッコに、不得意科目�O理科があるとは。
㉞一夜漬けが得意中の得意のユッコでも、㊻年に休日が１日しかない殺人的スケジュールでは、
克服出来なかったのでしょう。

アイドル黄金時代大名鑑（２００２年３月２５日発売）から、岡田有希子についての記事です。
前半に、筆者の「あの日」の体験が生々しく綴られています。
１年後輩の水谷麻里への配慮は、自殺後だから当然ですが、
その前に岡田有希子への配慮が足りなかったと思います。

「いつでもどこでも優等生で、非の打ち所のない完璧な女の子像を見せてくれた岡田有希子。」
その理想と現実の狭間で苦しみ、発していたＳＯＳに、周囲の誰もが気づかなかった事が、
悲劇を生んでしまいました。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
髪を切ってからのユッコの画像を、続けます。

（３３の続き）
自殺の原因とされている峰岸徹と出会ったのは、
岡田有希子のレコードセールスが伸び悩み始めた８５年後半。
彼に仕事の相談相手になって欲しかったのでしょう。
８６年初に「くちびるネットワーク」がオリコン１位になっても、
松田聖子の作詞が売上に貢献したと言われてしまい、落ち込んだのでしょう。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。

（３３の更に続き）
自殺の３日前、相澤社長宅で、「おまえがこれからうちの会社を背負っていくんだから、
がんばらなきゃだめだよ。」と社長が言うと、
「私なんかもうだめだから、あとにいい子（酒井法子）がいるじゃない。」と言ったそうです。
自身にかかるプレッシャー、これ以上どう頑張ればいいいか解らない不安、
後輩のデビューに向けて引かれているレールを察知した事、
これらが、自殺の原因ではないかと思います。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。

（３３の更に続き）
「おまえがこれからうちの会社を背負っていくんだから、がんばらなきゃだめだよ。」
は、相澤社長が、岡田有希子が精神が不安定になっている事に、気が付いていない発言ですね。
７０年代の桜田淳子、８０年代の松田聖子と、精神的にタフな人気アイドルが、
サンミュージックの屋台骨を背負っていたので、親の反対を押し切り、難題をクリアして
デビューした岡田有希子も、精神的にタフだと勘違いしていたのかも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。

（３３の更に続き）
目標とするアイドルが河合奈保子と言っていた岡田有希子に、松田聖子の抜けた穴を
埋めようとさせるには、無理があると思います。
「くちびるネットワーク」の次のシングル予定曲だった「花のイマージュ」は既に録音済み
だったので、それを期に岡田有希子には実力派歌手の方へ徐々にシフトさせ、
アイドル人気は酒井法子へ受け継がせる事を、キチンと説明していれば、
悲劇は防げたのではないでしょうか。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
「Happy new year」というタイムリーな文字が書いてあるので、元日に貼ります。

投稿写真の８４年１０月創刊号から、素人の撮った写真です。４ページに渡って載っています。
エクボの可愛いユッコの表情が、上手く撮れている写真です。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の２ページ目です。
アイドル恒例の、風に感謝のパンチラカットです。
これが、８５年７月号では、堂々と見せていますというカットになっています。
もちろん、このカットの方が自然です。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の３ページ目の右上です。
「ブラチラを撮るのもなかなか大変」と書いてあります。
ハリコの時、「ブラひもだけで､昔は歓喜してたんだなぁ」という投稿がありました。
それほど人気アイドルは、ガードが固かったのでしょう。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の３ページ目の左の下から２番目です。

（４０の続き）
当時の清純派アイドルは、パンチラを撮らせる時は予め事務所から知らされてたらしいです。
それで衣装選びの段階から、わざと風に影響されやすい素材のスカートを着用したりしていたり、
下に履いているのも、ショーツでなしにビキニの水着のパンツでした。
当時だまされていた人も、多かった事でしょう。（ハリコの時の投稿より）

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の３ページ目の右下です。
ワンピースでも、ユッコの立派なバストは、十分楽しめます。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の３ページ目の左上です。
３人並ぶと、ユッコの立派なバストが、更に目立ちますね。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の３ページ目の左の上から２番目です。
松居直美は、ユッコと同い年ですが、２年先輩なので、緊張していたと思います。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の３ページ目の左下です。
クリッとした大きな瞳が、上目使いで強調されていて、私好みの表情です。

投稿写真の８４年１０月創刊号の、素人が撮った写真の４ページ目です。
「有希子ちゃんには芸能界のアカに染まっていないよさがあります。」
ユッコは、テレビや写真で見せる表情より、素の時の表情の方が魅力的なのでしょう。
小泉今日子のエッセイ集「「黄色いマンション　黒い猫」には、こんな事が書いてありました。
「彼女は時々、ものすごく楽しそうに満面の笑みで話しかけてくれる。

やわらかくてふわふわした女の子の笑顔だった。
鏡を見つめていたあの表情とあまりにもギャップが激しくて私は少し戸惑うのだけど、
今日はいいことあったのかな？と思いながら一緒にはしゃいだりしていた。
彼女がいつもこんな風に笑っていられるといいなと思いながら。
それぐら彼女の笑顔は可愛らしかった。」

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
学生のセーラー服ではなく、船員が着る、本当の意味のセーラー服姿です。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
笑顔のユッコの顔のアップです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
パジャマ姿も可愛いです。ユッコは、仕事をしている時の真面目な表情より、
くつろいでいる時の、自然な表情の方が、魅力的です。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
遠くを見つめているユッコは、何を考えているのでしょうか。
想像力の豊かなユッコは、もし生きていたら、
キョンキョンのように文筆活動を行っていたかも知れません。
イラストも上手かったので、イラスト入りの楽しいエッセイを書いていたかも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
こちらは、マイクを持って、営業スマイルのユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
こちらは、真面目な表情をしているユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
こちらは、営業スマイルとは思えない、可愛い表情のユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
こちらは、素人が撮った写真と思われる構図です。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
こちらは、わずかに微笑んでいるユッコの表情が、素敵です。

ＤＵＮＫの８５年４月号の、１ページ目です。
５ページに渡って、４８時間密着取材の記事が載っています。
男でもバテバテになるスケジュールを、岡田有希子は毎日こなしていました。
松田聖子のブレイク以降、アイドルのスケジュールは、７０年代より更に過密になって行きました。

８２年組のアイドルたちは、連日のように仕事場で会いながら、
「今の私たちアイドルは、昔の芸能界で育ったアイドルとは違う。」と言う仲間意識を育み、
お互いに励まし合って、過密スケジュールに耐えていたと思います。
菊池桃子や荻野目洋子より１歳年上の岡田有希子は、
同期の二人と仲間意識を持てなかったのかも知れません。

ＤＵＮＫの８５年４月号の、２ページ目です。
１日目は、風邪と過労のため、３時間も点滴を打って、ザ・ベストテン出演でした。
当然、マルベル堂のブロマイド撮影は延期。
でも点滴を打つ前、元気の無かったユッコに元気をくれたのは、憧れの河合奈保子でした。

ＤＵＮＫの８５年４月号の、３ページ目です。
ザ・ベストテンの終わりの「ハイ！ポーズ」を待たずに退席した体調不良のユッコ。
局の心遣いを促したのは、黒柳徹子かも知れません。

ＴＢＳラジオのコーナーでは、フリートークも上手い事が分かります。
（頭の回転、マッハのスピード!!）
顔や容姿、歌唱力だけでなく、キャラクターやアイドル性も魅力的だったユッコ。
アイドルの完成形とまで言われたユッコを、
事務所は何故もっと大切に育ててあげなかったのでしょう。

ＤＵＮＫの８５年４月号の、４ページ目です。
額の広い女性は、カツラが似合います。もちろんユッコも。
「共演者の堀江しのぶちゃんとの会話もはずんでた。」
同じ８４年デビューで、同じ愛知県出身の二人は、若くして亡くなってしまいました。
ユッコの芸能活動２年、堀江しのぶの芸能活動４年。二人の共演は、これが最初で最後でしょう。
そう思うと、「会話もはずんでた」が哀しく感じられます。

ＤＵＮＫの８５年４月号の、５ページ目です。
密着記者に「風邪、うつしちゃってたらゴメンなさいネ」と気遣い、
時間潰しのダベリングでも、優等生アイドルらしいポーズ（中央の写真）を崩さないユッコ。
精神的にも、相当疲れているはずです。
それなのに、風邪から回復して食欲も出てきた２日目の食事を、車の中で摂るほど忙しいとは。

事務所がハードスケジュールを組んでいる事が、良く分かります。
もっとマネージャーに不満を言って、ストレス解消していれば、ユッコ自身も楽になったし、
事務所も、岡田有希子が精神的にも肉体的にも厳しくなってきている事に、気付いたでしょう。
おそらく、優しすぎるユッコの性格のため、それが出来なかったと思います。
東海ラジオの番組収録が、唯一の憩いの場のように、楽しそうです。

ＤＵＮＫの８５年４月号から、２ｎｄアルバムの紹介です。
マイナーコードで、キャッチーなメロディが多かった１ｓｔアルバム「シンデレラ」と比べると、
ヒットした３ｒｄシングル「恋・初めまして」、４ｔｈシングル「ふたりだけのセレモニー」
の流れを汲む、ホンワカ、あったかい曲が多いです。

歌詞の内容を、女の子大研究として表にしているのが、嬉しくなります。
妖精イメージだけでは、８０年代には通用しないので、
フクザツな女の子の気持ちを、様々なバリエーションで歌い上げています。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
ここからは、ショートカットにしてからのユッコを貼って行きます。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
引き締まった身体になった、ビキニ姿のユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
もっと小さくてもいい。と言っていたバストが、理想の大きさになり、
ウエストがギュッと引き締まって、本人が望む理想の体型になったユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
物憂げな表情のユッコです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
似たようなシチュエーションでの、顔のアップです。

ＤＵＮＫの８５年５月号から、３つ折りピンナップです。
黒のドレスとイヤリングで、ドレッシーに着飾ったユッコは、可愛いというより、
とても綺麗です。潤んだ瞳も色っぽいです。

ＤＵＮＫの８５年５月号の、１ページ目です。
この号のグラビアは、ユッコの背伸び願望を実現した、
綺麗な表情や色っぽい表情が満載です。
１７歳後半は、可愛い女の子のアイドルが、綺麗な女性へステップアップする重要な年齢です。

ＤＵＮＫの８５年５月号の、２ページ目です。
７の黒のドレスは、綺麗を通り越してセクシーな感じさえします。
こちらの青紫のドレスの方が、ユッコの背伸び願望に相応しいファッションに見えます。

ＤＵＮＫの８５年５月号の、３ページ目です。
「秘密めいたデートをしてみたい。女の子はね、秘密の数だけきれいになれるものだから..」
ユッコの背伸び願望は、この後の悲劇に繋がったのでしょうか。
それとも関係無かったのでしょうか。いずれにしても、
綺麗にドレスアップした歌手になれた事は、この号のグラビアを見れば、良く分かります。

ＤＵＮＫの８５年５月号の、４〜５ページ目です。
鏡に顔を移した姿です。ユッコ本人は後ろ髪を上げて、綺麗なうなじを見せています。
日本髪に結っても、きっと似合っていた事でしょう。

ＤＵＮＫの８５年５月号の、６ページ目です。
７と同じ黒のドレスとイヤリングをしていますが、
このカットは、ドレッシーに着飾っても、かわゆいユッコの表情のままです。

ＤＵＮＫの８５年５月号の、７ページ目です。
黒のドレスとイヤリングで、ドレッシーに着飾ったユッコの、ゴージャスな姿です。
「いや〜。女は魔物とはよく言ったものだ。」で始まる文章では、
ユッコの背伸び願望が、ファションだけでなく、その言動にも表れている事が分かります。
その言動が、その後の悲劇に繋がったとは、考えたくないです。

ＤＵＮＫの８５年５月号から、５ｔｈシングル「Summer Beach」の歌詞です。
ミニミニ情報では、「いつかは自分の作詞で、シングルを出したいと思っているの。」
と言う目標のため、セッセと詩をノートに書きためているそうです。
感受性が鋭く、頭脳明晰で、絵やイラストの得意なユッコの事だから、
自殺していなければ、きっと実現していた事でしょう。

ＧＯＲＯの８５年６月１３日号の、表紙です。
中古で買ったので、ポスターは付いていませんでした。
６月号の頃に、ショートカットにしました。

ＤＵＮＫの８５年６月号の、１ページ目です。
初の全国ツアーの模様が、５ページに渡って載っています。

ＤＵＮＫの８５年６月号の、２ページ目です。
右下に、親衛隊のコール虎の巻が載っています。
その下側に書いてあるのが、ユッコのメッセージでしょうか。
残念ながら、文字が小さすぎて読めません。

左下の秘密兵器３点。スリッパは、ハイヒールで疲れた足を癒すためでしょう。
ハーブキャンディは、歌手としてプロである事の証明ですね。
冷えた弁当が多いテレビ局とは違い、鍋焼きうどんは暖かいです。

ＤＵＮＫの８５年６月号の、３ページ目です。
「いつ、どこで仕事してても、時間を気にせず、マイペースを崩さなかったノホホン姫」
殺人的スケジュールに追われる人気アイドルは、このぐらいの気持ちでいないと、
精神的に持たないのでしょう。
「秒読みで動きだした」事が、ユッコには良くなかったのかも知れません。

ＤＵＮＫの８５年６月号の、４ページ目です。
ユッコは、歌っている時が一番輝いています。

ＣＳで放送された８４年のレコード大賞の録画を、久しぶりに見直しました。
最優秀新人賞がユッコに決まる前に、審査員の一人が「小泉今日子や松田聖子のように
将来性を買って岡田有希子に投票した。」と言っていました。
ちなみに、松田聖子は最優秀新人賞を逃し、小泉今日子はノミネートさえされませんでした。
その反省を踏まえて、岡田有希子に投票したのでしょうか。

街角インタビューの下馬評では、予想通り吉川晃司がダントツでした。
４年連続でジャニーズ系（男）が、最優秀新人賞を受賞したので、
女性に受賞させたいという審査員の心理が働いたのでしょうか。
受賞したユッコは、泣いて歌えなくなる事を期待？した視聴者を裏切り、
立派に受賞曲「恋・はじめまして」を歌いました。

ＤＵＮＫの８５年６月号の、５ページ目です。
レコード大賞授賞式で、感激しながらも立派に受賞曲を歌ったユッコが、
翌年前半のコンサートツアーで、歌手として大きく成長している事が分かる記事です。

確かに、５ｔｈシングル「Summer Beach」までのシングルのイメージからは、
マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」を激しく踊る姿は、想像出来なかった事でしょう。
この年末に、マドンナをイメージして歌い踊りブレイクした荻野目ちゃんとは、
良きライバルになっていたかも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
可愛いだけではなく、コケティッシュな魅力も兼ね備えている感じがするユッコの表情です。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
８５年５月髪をショートカットにしてからの、赤ビキニ姿です。
本人の願望通り、痩せて、胸が少し小さくなりました。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
これも同時期と思われる赤ビキニ姿です。胸が痩せたとは言っても、
強調するポーズになれば、豊かに見えます。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
これも同時期と思われる赤ビキニ姿です。
８４年のビキニ姿と比べると、固さが取れて、ナチュラルな表情をしています。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
ショートカットにしてからの、ワンピース姿のユッコです。
頭に巻いたバンダナ？に視線が行くと、自然とダンボ耳（本人曰く）が強調され、
同じダンボ耳の松本伊代と、表情が似て見えるから不思議です。

ＤＵＮＫの８５年７月号から、インフォメーションコーナーです。
夏休みの全国縦断コンサートの日程が載っています。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、１ページ目です。
ショートカットにして、ちょっぴり大人ぽくなったユッコの特集が、
７ページに渡って載っています。
５月号（６８〜７４）の、ドレッシーに着飾ったユッコが、色っぽすぎたので、
ショートカットにして、釣り合いが取れているのかも知れません。
お嬢様キャラだったユッコが、徐々に大人っぽくなっていく時の、
微妙な心理に触れているインタビューも載っています。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、２ページ目です。
「血液型がＯ型の性格の人は、感情が態度に出る。」
だからＯ型のアイドルに、好きな人が多いのかも知れません。
ユッコは、この記者が１日だけ体験したハードスケジュールを毎日こなしているので、
だんだんソウウツが激しくなったのでしょう。本人も自覚していました。

でもこの頃は、ハードスケジュールでも新しい女優としての仕事で、新しい自分を発見出来たり、
念願のヨーロッパ旅行が近づいたり、念願が叶って嬉しそうです。
１８歳になる前に、耳に穴をあけてピアスをするとは、意外に大胆なユッコです。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、３ページ目です。
アイドルの血液型について気になったので、ベストテンヒットを連発していた
８０年代女性アイドルについて、調べてみました。
［Ｏ型]
河合奈保子・小泉今日子・岡田有希子・本田美奈子・中山美穂・森高千里の６人
［Ａ型]
松田聖子・柏原よしえ・薬師丸ひろ子・石川秀美・早見優・中森明菜・原田知世・浅香唯の８人
［Ｂ型]
松本伊代・堀ちえみ・菊池桃子・荻野目洋子・斉藤由貴・南野陽子・工藤静香・酒井法子・
相田翔子（wink)の９人
［ＡＢ型]は、いませんでした。

日本人で一番多いＡ型よりも、その半分しかいないＢ型が、
８０年代女性アイドルでは一番多いというのは、意外でした。
一番少ないＯ型は、予想どおりキャラが立って目立つ人という印象、
Ａ型は、細かい所まで気を使う完璧主義者という印象、
Ｂ型は、意外に目立ちたがり屋が多いのかも知れません。
まだ全員芸能活動を続けているのは、Ｂ型だけです。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、４ページ目です。
喜怒哀楽が表情に出やすいＯ型なので、憧れの舘ひろしに会った時の表情が輝いていた事が、
良く分かる記事です。舘ひろしと峰岸徹は、何か似た雰囲気を持っているので、
後に共演した峰岸徹を好きになるのは理解出来ますが、それが自殺の原因とは思いたくないです。

「思いやりと強さを持っている人」が理想で、恋愛経験ゼロ、片思い愛好者のユッコは、
もし生きていたとして、理想の結婚相手を見つけられていたでしょうか。
２０代になれば、恋愛経験を積んで、幸せな結婚も夢ではなかったと思うと、
やはり人生の幕を引くのが、早すぎました。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、５ページ目です。
ユッコの理想である「思いやりと強さを持っている人」は、
「もし私にウソをついたら、一生ウソをつきとおしてください。」

ユッコが自殺した時、誹謗・中傷にさらされた峰岸徹が、
「僕は兄貴のつもりでいたんですが、彼女はそれ以上のプラスアルファがあったのかもしれない。
　それが愛だったら、責任を感じます。」
と言って、常にこの問題から逃れることなく、６５歳の生涯を閉じました。
ユッコの理想だった峰岸徹も、立派です。

↑画像を貼り間違えました。５ページ目は、この画像です。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、６ページ目です。
ハリコに投稿する前の岡田有希子のイメージは、歌が上手い事、お嬢さんっぽい事、
多少憂鬱気味な事という知識しか持っていませんでした。（歌は好きでしたが。）
雑誌のインタビューを読んでいる内、こんなに面白い子だった事を初めて知りました。
たった２年の芸能生活でしたが、フル回転で活躍したので、雑誌で後世にその事を残せました。

「ちょっと聞いてくれますゥ？私ね....あー、でもちょっとマズイかなァ。」のくだりとか、
ヤ、ヤバイ。ユッコが空想にひたりだすとキリがないんだよなー。という部分とか。
歌が上手くて、優等生ぽかったユッコが、音符も読めなかったとは意外です。
やる気満々のインタビューは、読んでて気持ち良くなります。

ＤＵＮＫの８５年７月号の、７ページ目です。

４年前の正月にＢＳ放送した「歌え！昭和のベストテン」という番組は、
昭和６１年の２時間特集でした。司会の太川陽介が、ユッコと同じサンミュージックに
所属している事は知っていましたが、ユッコが自殺する１時間前に、事務所にいたそうです。
番組では、ユッコの追悼として、さんみゅが持ち歌でもある「くちびるネットワーク」の
カバーの他、「リトルプリンセス」もカバーしていました。

荻野目ちゃんのスケジュールの都合がつかなくて、ＶＴＲで「ダンシングヒーロー」を
歌っていたのは、残念でした。「くちびるネットワーク」と「ダンシングヒーロー」は、
同じ時期にヒットしていたので、良く歌番組で一緒になっていたはずです。
ＶＴＲでなければ、当時のユッコの話をが聞けたかも知れません。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
髪をショートカットにしてからの、シルバーのビキニ姿です。
大胆な四つん這いポーズをしていますが、舌をペロッと出しているあたりがユッコらしいです。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
同じビキニ姿なので、同時撮影でしょう。上のビキニは、シルバーじゃなく、
黒と黄色とシルバーを使った、斜めストライプのビキニでした。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
これも同じビキニ姿なので、同時撮影でしょう。
胸が痩せたとは言っても、横になれば、まだまだ豊かに見えます。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
白ビキニのユッコです。痩せた事が嬉しいのでしょうか。
仰向けになってウエストを引っ込めています。

ハリコの時に他の方が載せた画像です。
エスエス製薬のブロン液の広告です。
エスエス製薬のブロン液のＣＭは、同じ事務所の先輩・桜田淳子から引き継いでいます。