前スレ　中山美穂２　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res3840.html
前々スレ　中山美穂　https://gakinko.net/bbs2/80nen35/res2497.html　の続きです。

これは、ＤＵＮＫの８５年９月号の、まんがの表紙になっていたカラーグラビアです。
当時の、色黒で勝気そうな中山美穂の特徴が出ている表情を、スレ画にしました。

写真集「一生懸命」の、７ページ目です。
デビュー当時の中山美穂の魅力である、エキゾチックな眼差しが伝わる表情です。

写真集「一生懸命」の、８ページ目です。
鉄棒にぶら下がっている時の表情も、一生懸命です。

ＤＵＮＫの８５年１２月号から、テレビドラマのアイドル・ドッキリシーンの
ベスト７位までが載っている企画です。もちろん中山美穂は、文句なしの１位です。

ＤＵＮＫの８５年１２月号から、「毎度、おさわがせします」ＰＡＲＴ２の紹介記事です。

写楽の８５年１２月号の、１ページ目です。
映画「ビーバップ・ハイスクール」で、のどか役のような不良役を演じている
宮崎ますみとの２ショットです。キュンキュン演技っぽい中山美穂の表情と、対照的です。

写楽の８５年１２月号の、２ページ目です。
今までツッパリ役ばっかりやってきた中山美穂がぶりっ子役、
お嬢さんイメージの宮崎ますみがビシバシのツッパリと、意表を付いたダブルヒロイン。
中山美穂の泉今日子役、宮崎ますみの三原屋順子役とも、
役名が、実在アイドルの名前を文字っている感じです。
「えー、私よりもますみさん迫力ありますよ。なんか黙っててもこう、
　じわーっと背筋に冷たいものがやってきますから。」
ドラマ「ママはアイドル」の第７回「スケ番ママ」を思い出す感想です。
その内ＤＶＤのジャケットを貼って、この回の説明をしたいと思います。

写真集「一生懸命」の、９〜１０ページ目です。
（この写真集の画像はすべて、ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。）
左は、中山美穂らしい笑顔です。右は少女っぽさが出ている表情で、少し安心します。

写真集「一生懸命」の、１１ページ目です。
日焼けした中山美穂の姿は、デビュー当時ならではのものです。

写真集「一生懸命」の、１２ページ目です。
デビュー当時ならではの、行動的な美穂のカットです。

写真集「一生懸命」の、１３〜１４ページ目です。
怒らせたら怖そうな、眼光の鋭さが伝わってくるカットです。（本当は、優しい美穂なんですが。）
世間が要求するイメージに対応出来るという意味での、アイドル性の高さが、
美穂をトップアイドルに押し上げました。お姉ちゃんの活躍を見て、
アイドルとしてデビューすれば、お姉ちゃんのようになれると勘違いしていたと言う妹の忍。
容姿では美穂以上のアイドル性を持っていましたが、お姉ちゃんほどの「やる気」が出せなかったと、
忍は言っていました。その「やる気」の意味は、上記のようなアイドル性の事でしょう。

ＧＯＲＯの８８年１月２８日号から、南野陽子ＶＳ中山美穂の比較記事（４ページあり）です。
ナンノは主演映画が続いていましたが、ミポリンはドラマ主演が多忙で、
映画は、「ビーバップ・ハイスクール」のお嬢様役以降、しばらくありませんでした。
レコード売上・ＣＭ出演料等のデータ比較は４ページに詳しく載っています。

ＧＯＲＯの８８年１月２８日号から、南野陽子ＶＳ中山美穂の比較記事の、２ページ目です。
お嬢様型ＶＳツッパリ型というアイドル頂上対決は、桜田淳子ＶＳ山口百恵の昔からありましたが、
８０年代前半は、松田聖子ＶＳ中森明菜が代表であり、まさに頂上対決でした。
そこへ２人とは異なるキョンキョンが乱入して来て、８０年代独特の対決になりました。
８０年代後半の、ナンノＶＳミポリンの頂上対決は、桜田淳子ＶＳ山口百恵、
松田聖子ＶＳ中森明菜の頃と比べて、２人ともキョンキョンの影響が加わっていると思います。
ナンノが、芸能界の常識にとらわれない発言をズバズバしたり、
ミポリンが、女の子に好かれるファッションをするのは、キョンキョンの影響がある感じです。

ＧＯＲＯの８８年１月２８日号から、南野陽子ＶＳ中山美穂の比較記事の、３ページ目です。
二人の性格分析。明るく礼儀正しい子で、意思が強く頑固というナンノの性格は、
桜田淳子→松田聖子の流れを汲む性格です。
無口な子で責任感が強く、やさしくて面倒見がいいというミポリンの性格は、
山口百恵→中森明菜の流れを汲む性格です。
「ビーバップ・ハイスクール」の那須博之監督は、薬師丸ひろ子主演で「紳士同盟」っていう
面白い映画を撮っているので、中山美穂主演映画を撮ってもらいたかったです。
後半の酒井プロデューサーの、７０年代と８０年代のアイドルの違いは、
わかりやすくて面白いです。８０年代後半は、「一見普通のコのようで、
実は個性的というのが、望まれるタイプ。」その通りだと思いました。

ＧＯＲＯの８８年１月２８日号から、南野陽子ＶＳ中山美穂の比較記事の、４ページ目です。
二人の実績データ比較。ＣＭのギャラは、ミポリンが若干上。
ミポリンは映画主演していないので、映画はナンノが上。
レコード売上（シングル、アルバム）は、ナンノが若干上。
（ミポリンはベスト盤が売れていますが、ナンノはまだリリース前です。）
テレビ視聴率では、ミポリンの方が上です。
本当に、二人とも互角の勝負をしている感じです。

写真集「一生懸命」の、１５ページ目です。
１５歳とは思えない、発達したヒップを見せている全身カットです。
でっかいから好きじゃないと、本人は言っていました。

写真集「一生懸命」の、１６ページ目です。
中山美穂の水着姿は、写真集や雑誌グラビア以外には無いと思います。
この頃から、Ａ級アイドルは水泳大会等に出なくなりました。

写真集「一生懸命」の、１７〜１８ページ目です。
右のカットは、中山美穂とすぐに分かる表情ですが、
左のカットは、単独で見ると、誰だか分からない表情をしています。
色んな表情をして、自分に合う表情を探していた頃なのでしょう。

写真集「一生懸命」の、１９〜２０ページ目です。
デビュー当時の中山美穂の表情では、この鋭い視線が魅力的でした。

ＤＵＮＫの８６年１月号から、スターの持ち物プレゼントコーナーです。

ＤＵＮＫの８６年１月号から、３rdシングル「「ビーバップ・ハイスクール」の広告です。

ＤＵＮＫの８６年１月号から、８５年・新鮮アイドル水着美人１０のコーナーです。
１０人の中で、最年少でありながらセクシー度はＮｏ.１とは、さすが中山美穂です。
ちなみに残りの９人は、吉本美代子・新田恵利・河合その子・本田美奈子・松本典子・
高井麻巳子・森恵・石野陽子・鷲尾いさ子です。

写真集「一生懸命」の、２１ページ目です。
大人っぽい中山美穂には、青の水着より、黒の水着の方が似合っていると思います。

〉〉22
15歳とは思えない大人びた表情ですね。
ただ、ボディラインは年相応な気がします。
個人的に、水着美人10人をボディラインでランキングすると、1位高井麻巳子
2位本田美奈子
3位石野陽子
4位松本典子
5位鷲尾いさ子
6位河合その子
で
中山美穂は7位相当です。

写真集「一生懸命」の、２２ページ目です。

>>24
>ボディラインは年相応な気がします。
同意です。自分の身体は、不満だらけ。と言っています。
８０年代のアイドルのボディラインでは、中森明菜に勝てるアイドルはいないと思います。
初期しか水着カットがないのが、唯一の難点かな。
美穂自身、明菜さんのファン（歌も含めて）だと言っていました。

写真集「一生懸命」の、２３〜２４ページ目です。
横に寝たポーズで圧迫しているとはいえ、１５歳にしては豊満なバストです。

写真集「一生懸命」の、２６ページ目です。

>>24に対する25のレスの訂正
２２で挙げた１０人の中で、という意味だったんですね。ごめんなさい。
高井麻巳子？　顔と名前が一致しません。おニャン子の中で、顔と名前が一致するのは、
河合その子・新田恵利・国生さゆり・渡辺美奈代・渡辺満里奈・工藤静香の６人だけです。

ＤＵＮＫの８６年１月号の、１ページ目です。
１５のデータでは、毎度おさわがせしますの視聴率が、ＰＡＲＴ１の１３％から、
ＰＡＲＴ２では２１.９％に跳ね上がっています。
なんてったってェ〜アイドルになり、人気も知名度も急上昇した中山美穂が、
過激なのどか役に再挑戦するのだから、視聴率が跳ね上がるのも当然です。

ＤＵＮＫの８６年１月号の、２ページ目です。
こちらは、なんてったってェ〜アイドルっぽく決めている中山美穂の笑顔です。

〉〉25
明菜は、大人びたボディラインでしたもんね。ファンでなくても、セクシーな身体には興奮させられました。

〉〉26
物凄い谷間。横から下から相当に圧迫しているような。背伸びして、ちょっと生意気な感じが美穂の魅力ですね。

〉〉27
高井麻巳子、貧乳揃いのおニャン子クラブで、No.1の豊乳だと思います。
グアム旅行の番組の中で、国生さゆりは麻巳子のバストを羨ましがり、工藤静香は麻巳子のバストを妬ましそうに横目で見ていました。
ちなみに、後に麻巳子は秋元やすしさんと結婚。
秋元さんも巨乳に惚れたのかもしれませんね。

写真集「一生懸命」の、２９ページ目です。

>>30
>物凄い谷間。
相当に圧迫しているとはいえ、「毎度おさわがせしますPART1」の初回で見せたペチャパイより、
たった半年間で、バストが成長している事が判ります。普通のポーズ（このカット）では、
ペチャパイではないけれど、普通のバストという感じです。

>高井麻巳子、貧乳揃いのおニャン子クラブで、No.1の豊乳だと思います。
ＤＵＮＫの８６年１０月号の巻頭特集に、おニャン子クラブのメンバー２４名が、
アメリカ西海岸で水着姿になった姿が載っていますが、他のメンバーが羨ましがるほどの
バストには見えませんでした。本田美奈子の方が、大きく見えます。
でも、ブサイクな顔が多いおニャン子クラブの中では、整った顔立ちをしていますね。
バストではむしろ、多少太めながら、永田ルリ子という人の方が大きく見えました。

ＤＵＮＫの８６年１月号の、３ページ目です。
毎度おさわがせしますのＰＡＲＴ１では、開き直って演じたのどか役ですが、
ＰＡＲＴ２では、リラックスして演じているので、迫力が倍増しています。
映画「ビーバップ・ハイスクール」で、ぶりっ子役を演じた反動で、
のどか役を、伸び伸び演じていたのでしょう。

ＤＵＮＫの８６年１月号の、４ページ目です。
激しい乱闘シーンが、伝わって来るカットです。

写真集「一生懸命」の、２５ページ目です。
この大人っぽい黒の水着のイメージなら、「ビーバップ・ハイスクール」では、
宮崎ますみの役になっていたかも知れません。
「ビーバップ・ハイスクール」が正月映画ではなく、半年前の夏休みに公開されていたら、
あり得たと思います。

写真集「一生懸命」の、２７〜２８ページ目です。
前スレ４２に載せた、ＧＯＲＯの８５年６月１２日号にも、似たカットが載っています。

ＤＵＮＫの８６年１月号から、３ｒｄシングル「BE-BOP-HIGHSCHOOL」の歌詞です。

ＤＵＮＫの８６年２月号から、ファーストビデオ紹介コーナー（その１）です。
「ヨイショされたって、気分がノらないときは、ノらないと、はっきし顔に表すミホ。
　そのかわり、楽しいと感じたら、体中でその楽しさを表現しちゃうミホ。」
最初の「素顔のミホ」編が、一番楽しめそうです。

ＤＵＮＫの８６年２月号から、ファーストビデオ紹介コーナー（その２）です。
ミホ大女優編からの４カットです。「美女志願」では、大人への階段を、
上りつめちゃってる感じと書かれていますが、１５歳で２５歳の顔に成れるとは凄いです。
「ツッパリ風」でも、悪女のイメージをがピッタリ合います。
「淑女」は映画のワンシーンのような綺麗なミホ、「セクシー」ではスネた表情を出しています。

写真集「一生懸命」の、３０ページ目です。
動きすぎて一休みのポーズですが、１５歳でこの気だるい表情が出せるとは、驚きです。

写真集「一生懸命」の、３１ページ目です。
やはり、大人っぽい魅力の中山美穂には、黒い水着の方が似合います。
褐色の肌とマッチしているのも、似合う理由のひとつです。

写真集「一生懸命」の、３２ページ目です。
前スレ１３に載せた、１３歳の頃のペチャパイと比べると、
バストに厚みが出ていて、発育してきている様子が判ります。
このカットの表情は、生意気な感じを通り越して、凄みすら感じさせます。

これも、ハリコの時に他の人が貼ってくれた画像です。
４１と同じカットを使った、写真集「一生懸命」の広告です。

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の１ページ目です。
「営業スマイルは苦手」。同系列の事務所の先輩、キョンキョンも、
なんてったってアイドルのアナザー・バージョンで、
「営業スマイルなんて、死んだってできないし...」と歌っていました。

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の２ページ目です。
ＴＶ・ラジオ・ＢＯＯＫ・レコードと、大活躍のミホ。
ドラマでの大胆演技と、シャイなラジオでのおしゃべりのギャップが、魅力なのでしょう。
写真集での大人っぽい表情は、初期の山口百恵を連想させる１ｓｔ・２ｎｄシングルにも、
活かされていました。３ｒｄシングルからは、正統派アイドルの階段を登り始めたミホ。
その後の活躍は、ご存知の通りです。

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の３ページ目です。
ＣＭ・ステージ・映画でも大活躍のミホ。
人気アイドルになると、一人何役もこなさなければならない、大変な８０年代でした。
しかし、綺麗に磨かれていくスピードも、その分早かったです。
中山美穂も、その代表のひとりでした。
中山美穂クラスの人気アイドルでも、初コンサートはデビュー２年目なのが分かります。
上のステージは、ファンの集いでしょうか。

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の４ページ目です。
ファン度クイズは、特に中山美穂の熱烈なファンではないけど、
ここに載せた記事を読んでいたんで、３５問中３１問当たりました。
でも全問正解じゃないんで、回し蹴りが飛んできそうです。
（正解は、後に載せる白黒記事の７ページ目に載っています。）
HEY!HEY!HEY!で、聖子VS明菜のボウリング対決をしていた頃、
ミホはフランスに住んでいたので、参加出来ず、残念。
子供が好きなので、「ママはアイドル」「若奥様は腕まくり」と、
子供と共演するドラマの時は、活き活きとしていました。

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の５ページ目です。
大きな瞳がキラキラ輝いているアイドルが、私は大好きです。
キョンキョンを始め、石川秀美・菊池桃子・荻野目洋子・浅香唯・酒井法子等、
正統派アイドルフェイスに多いタイプで、美人系アイドルフェイスの中山美穂は、
大きな瞳がキラキラ輝いている、数少ない存在です。
逆顔（鏡に写った顔）の方が可愛く見えるのは、いつも鏡を見慣れているためかも知れません。
「年齢の割にお尻が下がってる」と母に言われたミホ。
写真集「一生懸命」にも、ヒップをクローズアップしたカットがありますが...

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の６ページ目です。
人気急上昇中のアイドルは、様々な仕事がどっと押し寄せ、
歌や演技のレッスンをしている暇がないのが、悩みの種でした。
そんな歌や演技のヘタなミドルティーンのアイドルが、精神的な成長とともに、歌や演技が
上手くなって行き、ファンとその成長過程を共有する事が、アイドルファンの楽しみでした。
７０年代の桜田淳子・山口百恵で確立されたこのアイドル展開の指針は、
８０年代中盤から、完成されたアイドルをデビューさせる短期勝負型に変わったと言われています。
でも本当にそうでしょうか。私には、このパターンは、斉藤由貴・本田美奈子・Ｗｉｎｋ
ぐらいしか、思い浮かびません。おニャン子くらぶのメンバーのほとんどは、
アイドルとしての資質が向上するのりしろが少なく、短期勝負型にせざる負えなかったのでしょう。
（工藤静香・渡辺満里奈を除く）

ＤＵＮＫの８６年２月号の、白黒記事の７ページ目（最後）です。
口ベタな中山美穂は、精神的な葛藤を上手く表現出来ませんでした。
「ただでさえ外見フケてんのに」と本人が言うほど、大人っぽい外見のため、
完成されたアイドルと見られがちだったのでしょう。
ファンの人と会ってると、同世代感覚がどっと沸き出て、ホント嬉しそうです。
「キャラクターが全く見えてこないし、見せてくれない。
　あるいは、見せたくても見せられない、とても不器用な女の子だった。」
と、アイドル評論家に言われるほど口ベタな中山美穂の、本音が出ているインタビューです。

ＤＵＮＫの８６年２月号から、プレゼントコーナーです。
４６の質問に全問正解した人への、プレゼントです。

写真集「一生懸命」の、３３〜３４ページ目です。
「海が好き！」というミホが、潮風を受けて、気持ち良さそうです。

写真集「一生懸命」の、３４〜３５ページ目です。
Ｏ型は、オープンな性格で、社交性がある人が多いです。
シャイな性格のミホは、Ｏ型としては珍しい性格でしょう。
でも、中学の時に出来た親友が、ミホの中のＯ型気質を目覚めさせてくれたのかも知れません。

５２の訂正：３４〜３５ページ目→３５〜３６ページ目

写真集「一生懸命」の、３７ページ目です。
ダンスレッスンのカットが、ここから始まります。

写真集「一生懸命」の、３８ページ目です。
この角度から顔を撮ると、横を向いた大きな瞳や、ツンと上を向いた鼻が、
中山美穂らしく、個性的で魅力的な表情になります。

写真集「一生懸命」の、３９〜４０ぺージ目です。
左側にカットは、斜め横を向いている表情が、光と影のコントラストで、
鼻筋の通った高い鼻を演出し、素敵です。
この角度から撮ると、顔の輪郭が妹の中山忍と似て見えます。

写真集「一生懸命」の、４１〜４２ぺージ目です。
この写真集では、地黒の顔がエキゾチックに見えるのが、魅力的です。
このカットも、その代表のひとつでしょう。
率先して日焼けしていたのも、エキゾチックな魅力を狙っていたからかも知れません。

写真集「一生懸命」の、４３〜４４ぺージ目です。
「一生懸命」にダンス・レッスンしすぎて疲れ、バタンキューのポーズです。

写真集「一生懸命」の、４５〜４６ぺージ目です。
横に寝ると、１５歳とは思えないほど、大人の女性らしい身体のラインに見えます。

ＤＵＮＫの８６年３月号から、「色・ホワイトブレンド」の広告です。

平凡パンチの８６年２月１０日号から、２つ折りピンナップです。
中山美穂が、単なるツッパリアイドルから、正統派アイドルへ飛躍する転機となった
４ｔｈシングル「色・ホワイトブレンド」のイメージに合わせたメークをしていています。
大人っぽく、優しい表情に満ちているカットです。
これでまだ１５歳なのだから、驚いてしまいます。

写真集「一生懸命」の、４７〜４８ぺージ目です。
鏡に映しても左右対称で、顔の印象が変わらないのは、美人の条件のひとつです。

写真集「一生懸命」の、４９ぺージ目です。
汗に拭き方も、写真集に合わせてポーズを取っています。

ＤＵＮＫの８６年３月号から、３つ折りピンナップです。
営業スマイルが苦手な事が、良く分かる表情です。
冬でも、オーストラリアへ行って水着になるほど、この頃は水着姿の需要があったようです。

ＤＵＮＫの８６年３月号の、１ページ目です。
この頃は、地黒・水着・トースト娘で売っていた頃が分かる文章です。

ＤＵＮＫの８６年３月号の、２ページ目です。
外見の大人っぽさとは裏腹に、オチャメっぷり全開のミホ。
４９のインタビューで、「精神的にもフケちゃうのがコワイよ。」と言っているように、
１５歳としての年齢を意識しての、オチャメっぷりなのかも知れません。
最後に書いてある写真集は、「美穂がんばる」と言う大判写真集でしょう。

ＤＵＮＫの８６年３月号の、３〜４ページ目です。
４ｔｈシングル「色・ホワイトブレンド」の歌詞が載っています。
資生堂の春のキャンペーン・ソングになった曲です。
７０年代後半〜８０年代初めにかけては、資生堂もカネボウも、キャンペーン・ソングは、
ニューミュージック・ロック系のアーティストが主流でした。８０年代中盤から、
カネボウはトップ・アイドルをキャンペーン・ソングに起用するようになりました。

写真集「一生懸命」の、５０ぺージ目です。

（６６の続き）
資生堂は、まだニューミュージック・ロック系のアーティストが主流でしたが、
８６年春のキャンペーン・ソングで、初めて起用したアイドルが中山美穂でした。
８６年春は、中山美穂（資生堂）ＶＳ岡田有希子（カネボウ）のアイドル対決になりました。

写真集「一生懸命」の、５１ぺージ目です。
このモノローグには、初めてのハワイ旅行の最初の夕食が、辛〜いタイ料理で、
必死にガマンして食べた事が書いてあります。
外見は大人っぽい美穂でも、味覚は１５歳相応という感じです。
４歳年上のキョンキョンや明菜は、辛い物が大好きだと言っていました。

写真集「一生懸命」の、５１ぺージ目の左端〜５２ページ目です。
このモノローグから、中山美穂のパワーの源が伝わってきます。
この気持ちを持ち続けていたから、８０年代後半〜９０年代に渡る長い間、
トップスターとして、ひた走る事が出来たのでしょう。

写真集「一生懸命」の、５３〜５４ページ目です。
デビュー時の写真集で、こんなにアンニュイな雰囲気の写真を撮れるアイドルは、
中山美穂以外には、当時いなかったでしょう。

ＤＵＮＫの８６年４月号の、１ページ目です。
シブがき隊に、「プロのカメラ小僧」と言われるほど面白い村上カメラマンなので、
シャイな中山美穂でも、つい気を許してカメラを１台うばったのでしょう。
でも、カメラを持つ中山美穂をしっかり写して、それが絵になっています。
カメラ小僧の素人写真とは違う、プロのカメラマンの写した写真です。

ＤＵＮＫの８６年４月号の、２ページ目です。
５月１６日発売の５ｔｈシングル「クローズ・アップ」あたりから、
踊りがシャープになってきたと思っていましたが、
こんなイタイ顔しながら、踊りのレッスンを続けていた成果なのが分かります。
（イタイの意味は、苦痛の意味です。現在使われている変な意味ではないです。）
「ナカヤマのかげぐち」を読むと、１６歳の素顔の中山美穂が表れていて、興味深いです。

ＤＵＮＫの８６年４月号の、３ページ目です。
空き時間が、ラジオ番組の電話出演で消えてしまう忙しさに、
ＤＵＮＫ記者は「カラダがもちましぇ〜ん！」とグチっていますが、
１６歳直前の若い中山美穂は、平気のようです。
忙しさよりお弁当続きの方が、不満そうです。
「握手する時に、下向いたままの男の子が多いの。」
中山美穂もシャイですが、ファンの男の子も、シャイな人が多かったようです。

ＤＵＮＫの８６年４月号の、４ページ目です。
ドラマの中では、木村一八に男言葉でズケズケ言っている中山美穂ですが、
ドラマでのうっぷんを、オフタイムに晴らす木村一八。
超特大雪玉の下敷きになった中山美穂が、ちょっと可哀想です。

写真集「一生懸命」の、５５ページ目です。
写真集では、アンニュイなナカヤマで決めています。

写真集「一生懸命」の、５５ページ目の左端〜５６ページ目です。
踊りのレッスンで汗を流した後、アイスクリームを食べて、ほっと一息をつくナカヤマです。

写真集「一生懸命」の、５７〜５８ページ目です。
こちらも、映画のワンシーンのような表情。
２５歳と言われても納得してしまう、大人への階段を上りつめちゃってる表情です。
（３８参照）

写真集「一生懸命」の、５９ページ目〜６０ページ目の右端です。
自分の世界に入って悦にいっているナカヤマのようです。

ＤＵＮＫの８６年４月号から、制服姿特集のカットです。
ドラマ「毎度おさわがせします」の中で着ている光南学園の制服です。

ＤＵＮＫの８６年４月号から、月曜ドラマランド「藤子不二雄の夢カメラ」で、
キョンキョン・ミポリン・荻野目ちゃんの３人が並んで、セーラー服を着ているカットです。
オムニバスドラマで、３人一緒のシーンが少ししかないので、貴重なカットです。
この３人は、プライベートでも仲が良かったそうです。

写真集「一生懸命」の、６０ページ目です。

写真集「一生懸命」の、６１〜６２ページ目です。
アンニュイな表情をしているナカヤマの顔のアップです。
厚めの色っぽい唇が、山口百恵と似ていました。

ＤＵＮＫの８６年５月号の、１ページ目です。
１６歳になったばかりの中山美穂のミニ・エッセイが、５ページに渡って載っています。

ＤＵＮＫの８６年５月号の、２ページ目です。
１６歳のバースディパーティが盛大すぎて、やや不満の美穂。
１６×３＝４８本のローソクを消したので、オバンと言っていますが、
既にその年齢を超えていると思うと、時の流れを感じます。
「アイドルって、気のきいた答え、考えとかなきゃいけないワケェ？」
等、ホンネの発言だらけですが、良く考えると当たり前の内容なんですよね。

ＤＵＮＫの８６年５月号の、３ページ目です。
回し蹴りを卒業した美穂。最後のセリフ「まぁな」は、泣きたい気持ちになっては、
のどか役らしくないと思ったドラマスタッフの配慮かも知れません。
しばらくは歌手としてガンバる、と言っていますが、半年後には、
連ドラ主演を２本掛け持ちするという忙しさになります。
本人は歌手業をメインにしたいと考え、でもドラマ主演すると高視聴率を取る。
歌手業と女優業を競い合わせる事で、大スターへの道を突き進みました。

ＤＵＮＫの８６年５月号の、４ページ目です。
最初の１週間だけ通ったという定時制の高校を、自らの意思で辞めました。
スタッフや両親は休学を勧めたそうですが、その後ますます忙しくなったので、
辞めて正解でした。小泉今日子は、本人が知らない内に、事務所の社長と父親が相談して、
退学する事になったので、自らの意思で辞めた中山美穂の方が、良かったと思います。
ちなみに中森明菜は、８６年の定時制高校６年目の時点で、まだ籍だけはあると言っていました。

ＤＵＮＫの８６年５月号の、５ページ目です。
白と黒のモノトーンのファッションが好きなミホ。外見が大人っぽいので、
自分に合うファッションを知っています。銀行の預金残高が、１０００円しかないとは、
事務所に搾取されていたのか？それとも、事務所が親にミホの給料を渡していたのか？
キョンキョンは、高校を退学した事がコンプレックスにならないよう本やドリルで勉強していましたが、
ミホの英語の勉強は、海外旅行の時、困らないためでした。

写真集「一生懸命」の、６３ページ目です。

写真集「一生懸命」の、６３ページ目の左端〜６４ページ目です。
顔のドアップでも、１５歳とは思えない大人っぽい表情なので、絵になります。

写真集「一生懸命」の、６５〜６６ページ目です。
この写真集は、ひとり何役もこなす人気アイドルになる直前の撮影です。
嵐の前の静けさという感じでしょうか。

写真集「一生懸命」の、６７〜６８ページ目です。
ちょっと寂しげな表情で、本当はシャイな中山美穂の素顔が出ているようなカットです。

写真集「一生懸命」の、６９ページ目です。
ヒップの大きな女性タレントは、女優として大成するとの事。
それを裏付けるように、９０年代の中山美穂は、女優としてノリにノッていました。

ＤＵＮＫの８６年５月号から、明星特別編集「美穂がんばる」の広告です。
同じ集英社からの発売なので、注文カードも付いています。

お宝ガールズ・ベストセレクションの９８年６月号から、
アイドル写真集入手困難バイブルのコーナーの、「美穂がんばる」の１ページ目です。
当時は、３万円もしました。

お宝ガールズ・ベストセレクションの、「美穂がんばる」の２ページ目です。
古本屋で調べると、「美穂がんばる」は今でも１万円ぐらいします。
キョンキョンの「わたし今日子」は、当時１万５千円、今は４５００円でした。

写真集「一生懸命」の、７０ページ目です。
海が好きなミホが、ズボンを脱いで、「さあ海に入るぞ」という感じが出ているカットです。

写真集「一生懸命」の、７１〜７２ページ目です。
大きなパラシュート？が膨らんで、そこに埋まりそうなミホが小さく見えます。
いくら衝動的に大胆な事に走るミホでも、パラシュート降下はしないでしょう。

写真集「一生懸命」の、７３〜７４ページ目です。
タンクトップを着たミホが、岩に寝そべっていて、「さあ肌を焼くぞ」という感じが出ています。
歌手デビュー前後のミホは、褐色に焼けた顔が、エキゾチックな表情の魅力を発散しています。

２００４年１２月２０日発行の「ザ・ベストテン２００４」のムック本から、
５ｔｈシングル「クローズ・アップ」の歌唱シーンです。
中山美穂の曲の中で、一番好きな曲です。踊りも、この頃からシャープになって行きます。
ザ・トップテンでは、司会が徳光和夫と石野真子に変わってからのミホのランクインは、
この曲が初めてだったので、初登場した時に、初めて中山美穂を見た徳光和夫が、
噂に違わぬカッコいいお嬢さんだ。と言っているのが印象的でした。

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