シュガーの８４年５月号の、４ページ目です。

ＣＳのホームドラマチャンネルで、「藤子不二雄の夢カメラ２」が再放送されます。
４月２７日（日）　ＰＭ８：３０〜１０：００
オムニバス形式のドラマで、南野陽子・富田靖子・三田寛子の３人が、それぞれ主演です。
「藤子不二雄の夢カメラ」の方は、中山美穂・荻野目洋子・小泉今日子が、それぞれ主演していて、
見ていますが、２の方は見ていないので楽しみです。
キョンキョンと同様に、寛子も３人の中では一番先輩格なので、トリを努めています。
月曜ドラマランドは、なかなか再放送されませんが、
「藤子不二雄の夢カメラ」シリーズだけは、別格のようです。

シュガーの８４年５月号の、表紙です。
表紙を含め１０ページに渡って、巻頭グラビアが載っています。

シュガーの８４年５月号の、２ページ目（表紙の裏）です。
可愛い正統派アイドルフェイスと、京都弁のアンバランスさが好きでした。
同じ８２年３月２１日デビューのキョンキョンとは同い年であり、誕生日も近いです。
同じ日に、１歳下の堀ちえみもデビューしています。
３人一緒にプロモーション活動を行う機会が多く、京都弁の寛子・大阪弁のちえみに
影響されて、関西弁が移ったとキョンキョンが話していました。

シュガーの８４年５月号の、３ページ目です。
ベレー帽が似合っています。顔と比べて大きな帽子や、メガネ等が似合うのが、
正統派アイドルフェイスの条件です。

シュガーの８４年５月号の、５ページ目です。（４ページ目は、スレ画）
７ｔｈシングル「春の冒険」を歌っていた頃で、この曲から三田寛子の曲が好きになりました。
次の「恋するメトロ」もいいですが、
ベスト１は１１ｔｈシングル「ひとりぼっちのクーデター」です。

シュガーの８４年５月号の、６〜７ページ目です。
見やすいように、９０度回転しました。
三田寛子の本来の魅力は、アイドル歌手より、アイドル女優らしいです。
しかし、この頃ドラマをほとんど見ていなかった私は、その魅力を知りません。
知っているのは、「男はつらいよ」の第４０作「寅次郎サラダ記念日」（８８年）で、
同じ苗字というだけで叔母役になった三田佳子と共演した時の演技のみです。

シュガーの８４年５月号の、８ページ目の右上です。
「寛子ちゃんにはさまざまな瞬間がある。そのときどきの表情もさまざまなんだ。」
前は４カットが載っている１ページ分載せましたが、様々な表情を楽しめるので、
１カットづつ載せます。この横顔は、寛子にパブリックイメージとは異なりますが、
実にフォトジェニックな表情をしています。

シュガーの８４年５月号の、８ページ目の左上です。
唇を噛み締めている表情も、ほんわかした雰囲気の寛子とは別の、青春を感じさせる表情です。
「三田寛子の本来の魅力は、アイドル歌手より、アイドル女優。」と言われるのは、
このように、表情で演技が出来るからでしょう。

シュガーの８４年５月号の、８ページ目の右下です。
８〜９ページに上端には、「ストップモーションという技法が、時の流れを引き伸ばして
　しまうように、１秒を５秒ぐらいに感じさせる寛子ちゃん独特のモーションがあるんだよ。
　そのヒロコモーションの間、誰もが夢を見ていたように安らかな気分になる。
　ヒロコモーションが最も良くわかるのは、寛子ちゃんがまばたきした瞬間。
　目を閉じてから、開くまでの時間が、十秒ぐらいに感じられ、気がついたら
　寛子ちゃんのリズムに自分もなっているんだ！」
と書いてあります。その感想は、後ほど。

シュガーの８４年５月号の、８ページ目の左下です。
大きなメガネとベレー帽を被って、大きなメガネをかけた顔が、似合っていて好きです。
近眼なので、伊達メガネではありません。このカットでは、本を持っています。
９３年の中森明菜のＦＭ番組に、小泉今日子がゲスト出演した時、８２年組の話になり、
「（三田）寛子ちゃんは、いつも楽屋で本を読んでいた。」と、
小泉今日子が言っていたのを、思い出しました。

シュガーの８４年５月号の、９ページ目の右上です。
翌８５年から、「笑っていいとも」のレギュラーになり、その天然ぶりが話題となります。
その後のバラドルブームの下地を作りました。
でも、この頃のグラビアでは、正統派アイドルの魅力にあふれています。
このカットも、満面の笑みが可愛いです。

シュガーの８４年５月号の、９ページ目の左上です。
この雑誌に載っている、９のコメント「１秒を５秒ぐらいに感じさせるヒロコモーション」が、
安らかな気分にさせてくれます。
軽薄短小の時代になり、バブルへ向かって忙しく働いていた８０年代。
三田寛子は、元祖癒し系アイドルだったという事が、後から振り返ると判ります。

シュガーの８４年５月号の、９ページ目の右下です。
「藤子不二雄の夢カメラ２」を見ました。女優・三田寛子の魅力が出ているかどうかは、？です。
演技よりも、三田寛子の高い声が気になってしまいました。
オムニバス３作の内、ホラーテイストのドラマなので、仕方ないのでしょう。
三田寛子には、日常的な演技の方が適していると思います。

シュガーの８４年５月号の、９ページ目の左下です。
京都生まれの寛子は、和風ファッションが良く似合います。
この「ちゃんちゃんこ」姿も、可愛いです。

シュガーの８４年５月号の、１０ページ目です。

同じ８２年３月２１日デビュー組の３人は、誕生雨日も近いです。
寛子が１月２７日。キョンキョンが２月４日。ちえみが２月１５日。３人とも水瓶座です。
（ちえみは、１歳年下。）。ちなみに、シブがき隊のヤッくんも、２月１９日と、誕生日が近いです。

２００６年５月１０日発売のアイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、
近代映画の８０年３月号の、表２グラビアです。
表２グラビアとは、近代映画の表紙の裏で、当時注目の新人アイドルを紹介するページでした。
ドラマ「２年Ｂ組仙八先生」で、歌手デビュー前の１年間、仙八のアイドルとして活躍していたので、
松本伊代より２ヶ月早い８１年１０月号に登場しています。

↑１６の訂正：８０年３月号→８１年１０月号

アイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、近代映画の８１年１２月号です。
左に書いてあるプロフィールは、後から付け足した文章です。
「天然ボケ」キャラで有名になるのは、８５年に笑っていいとものレギュラーになってから。
８４年ぐらいまでは、むしろ暗い印象が世間一般にはありました。
それでも、おっとりした喋り方の京都弁が可愛く、寛子独特の世界を作っていたと思います。
（京都弁と比べて大阪弁は下品だというイメージが当時はあったので、河合奈保子・柏原よしえ・
　堀ちえみ・南野陽子等、みんな東京弁が話せるよう、デビュー前に訓練させられました。）

アイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、近代映画の８２年５月号です。
寛子のデビュー曲は、「駈けてきた処女」で、処女と書いて「おとめ」と読ませます。
８２年頃は、漢字と違う読み方で読ませる事によってインパクトを持たせる、
キャッチコピー的な曲名やキャッチフレーズが流行りました。
曲名では、シブがき隊の「処女的衝撃!」で、「バージンショック」と読ませるのが、
その代表でしょう。
花の８２年組女性アイドルでは、キャッチフレーズで目立ちます。
中森明菜の「ちょっとエッチな美新人娘」。漢字の部分は「ミルキーっこ」と読ませます。
小泉今日子の「微笑少女」は、「びしょうじょ」と読ませます。

アイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、近代映画の８２年５月号の２ページ目です。
寛子のデビュー曲「駈けてきた処女」は、井上陽水作曲のフワフワした曲調が、
「１秒を５秒ぐらいに感じさせるヒロコモーション」にピッタリでした。
ところが２曲目「夏の雫」は、同じ井上陽水作曲でも、ステレオのＣＭとのタイアップだったので、
ヒット狙いのサビ先のメロディでした。そのサビの部分は如何にもヒットしそうなメロディで、
良かったのですが、その後のＡメロを聞いた途端、思わず仰け反りそうになりました。
一気に高い音に向かうメロディは、寛子の歌唱力では音域外になるため、
音程がとれていませんでした。サビ以外の部分は、ヒロコモーションを感じさせる曲で良かったと
思いますが、プロの作曲家ではないので、寛子の音域まで計算していなかったのでしょう。
８０年代アイドルは、ニューミュージックの作家を数多く起用した事が、
成功の要因だと一般的に言われていますが、寛子の２曲目は、それが裏目に出ました。

アイドル黄金時代大名鑑（２００２年３月２５日発売）から、三田寛子に対する評価記事です。
８２年３月２１日デビューの３人のデビュー曲、小泉今日子「私の１６才」、
堀ちえみ「潮風の少女」、三田寛子「駆けてきた処女」の中では、三田寛子が一番好きでした。
井上陽水がアイドルに提供した曲の中でも、屈指の名曲だと思います。
他の二人の曲が悪かった事もありますが。小泉今日子なんて、ＦＭからエアチャックする際、
名前の書き方が分からなくて、小泉恭子と書いていたぐらい、デビュー当時は関心が無かったです。

アイドルプレスの８４年６月号の、表紙です。
表紙以外には、載っていません。

８６年５月２１日発売のＣＤ「三田寛子 ベスト・コレクション」の、ブックレット表紙です。
８７年始めに、ＣＤプレイヤーを買ったので、その後に買いました。

「三田寛子 ベスト・コレクション」の、ブックレット裏表紙です。
三田寛子には、ショートカット過ぎる髪型に見えますが、次の画像を見ると、似合っています。
写し方と表情の違いだと思います。

「三田寛子 ベスト・コレクション」の、ＣＤ裏表紙です。
私の三田寛子の曲のベスト３。
１位：ひとりぼっちのクーデター
２位：恋するメトロ
３位：駈けてきた処女

ベッピンの８５年４月号の、インタビューの１ページ目です。
デビュー２曲目から、マイナー調の曲ばかり歌っていたので、本人まで暗いと思われ、
シャイなファンが多かったのでしょうか。
「笑っていいとも」で、パブリックイメージが１８０度変わりました。

ベッピンの８５年４月号の、インタビューの２ページ目です。

ベッピンの８５年４月号の、インタビューの４ページ目です。
なんと、３ページ目からでは無く、１ページ目から繋がっている文章なので、
３ページ目よりも先に載せます。３ページ目の続きは、何処にもありません。
ベッピンは、誤りが多い事を、紙面で謝っていましたが、これも、誤りのひとつでしょう。
三田寛子のアイドル映画では「みゆき」を見ましたが、永瀬正敏と宇佐美ゆかりが主演で、
三田寛子は３番手という感じでした。「Let's豪徳寺!」は主演っぽいけど、まだ見ていません。
「なんか、寛子ちゃんの運転って怖いですね。」
おっとりしている割にせっかちな性格なので、ホント怖そうです。

ベッピンの８５年４月号の、インタビューの３ページ目です。
「おっとりしている割にせっかち」な性格を、「笑っていいとも」では、
タモリが上手く引き出していました。
バラドルブームの下地は作っても、その後バラドルをメインにしなかったのは、
お笑いの素質が無い事を自覚していたからでしょう。賢い選択です。
写真集のタンクトップのカットは、下にレオタードを着ていたそうです。

シュガーの８４年５月号には、白黒ページもありました。
題して「三田寛子大図鑑」。これは、全４ページ中の１ページ目です。
PART1は、京都弁について。京都弁だけでなく、関西弁を喋るのはお笑い芸人のみで、
アイドルは喋らなかった時代でした。河合奈保子・柏原よしえ・堀ちえみ・南野陽子等、
みんな公の場では標準語を喋っていました。
それだけに、三田寛子の京都弁が、新鮮に聞こえました。
きさくじゃなくて、いつでも自然体だからこそ、素直に京都弁が出るのでしょう。

シュガーの８４年５月号「三田寛子大図鑑」の、２ページ目です。
PART2は、Ｂ型気質について。「大胆でユニークで才能キラキラなんだけど、
素直に何でも発言する分だけ、無防備で傷つきやすいのかも知れない。」
読んでて肯いてしまいました。
「本番では、Ｂ型得意のアドリブ性を発揮して...」
お笑いの素質は無くても、自然体で話す事がアドリブに繋がるのが、三田寛子の長所であり、
「笑っていいとも」で、それがお茶の間まで浸透しました。
天然ボケで笑いを誘う松本伊代とは、同期デビューで同い年です。ちなみに松本伊代もＢ型です。

シュガーの８４年５月号「三田寛子大図鑑」の、３ページ目です。
PART3は、自然な女の子。周りに人がいっぱいいる時でも、一人で部屋にいる時のように、
すぐに自分の世界に没頭出来るのは、一種の才能でしょう。
周りに気を使って疲れる事がないから、いつも自然でいられるのだと思います。

シュガーの８４年５月号「三田寛子大図鑑」の、４ページ目です。
最後は、ファンクラブ紹介ページです。
ファンクラブの会報が、今で言うオフィシャルブログの役割を果たしていた時代です。

８９年９月２０日発売の近代映画社発行「女神の肖像」から、水着カットです。
プロフィールに書いてある、女子中学生のようなセクシーさは、
次回載せる写真で分かると思います。

８５年１０月１日発売の「アイドル４０年」（近代映画社）からの水着姿です。
３３のカットでは、横を向いてバストを強調していますが、普通に撮ると、
このページに載っている隣の中森明菜と比べても、見劣りするぐらいのバストなので、
スクール水着のようなデザインのワンピースを着ています。
そんな水着姿を、「女子中学生のようなセクシーさ」と表現しているのでしょう。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、表紙です。
この号には、表紙・裏表紙・ピンナップを含めて、４３ページの巻頭大特集が載っています。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、裏表紙です。
京都出身らしく着物を着ていても、現代っ子らしくスケボーに乗っている姿が、
寛子らしくて、いいです。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、３つ折りピンナップです。
ドラマ「2年B組仙八先生」に、１年間生徒役で出演していたので、
セーラー服姿が、板に付いています。

カラーグラビアと、モノクロの記事を、２枚づつぐらい交互に載せて行きます。
ＢＯＭＢの８２年４月号の、９ページ目です。
ここからモノクロの記事が始まります。

>>34
三田寛子、豊満だった印象でしたが、
このワンピース水着は、確かに『女子中学生のようなセクシーさ』ですね。
おっとりした京美人で、セクシーな印象は薄いですが、
投稿写真系の雑誌でみた透け透け水着は今も強烈に印象に残っています。

個人的には、８２年デビュー組では、バストの豊満な方から
キョンキョン＞明菜＞寛子＞＞＞石川秀美＞＞＞＞＞堀ちえみ＞＞＞早見優＞＞＞松本伊代
と見立てていますが、どうでしょうか。

>>39
そのカット、私も持っています。（熱烈投稿の８５年８月号）
持っているのは２色刷りなので、３９は違う雑誌でしょう。
投稿者が、同じ写真を何枚も焼き増しして、色々な雑誌に投稿していたのでしょう。
８２年デビュー組のバストの豊満さは、私もほぼ同意見です。
ただキョンキョンと明菜は、同じぐらいの豊満なバストでしたが、８９年末の自殺未遂以降、
明菜が激痩せして、伊代ちゃんみたいなペチャパイ（少しオーバーかな？）になったため、
豊満なバストを長く維持していたという点で、キョンキョン＞明菜だと思います。
（３９に気がつかなくて、レスが遅くなってしまい、ゴメン。）

画像は、ＢＯＭＢの８２年４月号の、１０〜１１ページ目です。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１ページ目です。
８ページ目までが、カラーグラビアになっています。
キョンキョン・ちえみ・新井薫子とともに、８２年３月２１日にデビューした寛子。
井上陽水作曲のデビュー曲「駈けてきた処女（おとめ）」が、寛子にピッタリな
フワフワとした雰囲気だった事や、既に「仙八先生」で女優デビューしていた事があり、
４人のデビュー曲の中では、一番ヒットし、幸先の良いスタートを切りました。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１２ページ目です。
未熟児だったのに、顔立ちがキリッと男みたいだったので、絶対に大丈夫と思った母親。
そのぐらい男の子っぽい顔だったので、お医者さんまで男の子と間違える始末。
中央の、幼稚園の頃の写真を見ても、まるで男の子に見えます。
幼少の頃は、手のかからない子供でしたが、夜遅くまで起きていたので、
両親が怒って縁側に追い出しても、泣き出したりしない、物おじしない子供でした。
性格まで、男の子っぽかったそうです。
（アイドル時代の、おっとりした三田寛子からは、想像出来ない。）

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１３ページ目です。
女の子にいじめられていたのは、幼稚園の頃から可愛かったからかな？
写真で見ると、可愛いというよりボーイッシュな感じなので、
男の子の方が遊びやすかったのでしょう。初恋が幼稚園の時とは早いですが、
その後は男の子と親しく遊んだ事は無かったと言っているので、貴重な体験でした。
女の子でも泣いてはいけない。としつけるのは、かなりキビシイお父さんです。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２ページ目です。
花や花束ではなく、自然の中のお花畑が似合う寛子。
スローペースな喋り方が、京都弁とマッチし、自然ともマッチするのでしょう。
寛子の曲に、「野菊いちりん」（８３年９月リリースの６thシングル）という歌がありますが、
「いちりん」じゃない方が、寛子のキャラに合っていると思います。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、３ページ目です。
花の８２年組の中では、デビュー時と２〜３年後で、あまり顔が変わっていないイメージが
ありましたが、やはりデビュー時の顔は、初々しくて素朴な感じがします。
寛子の場合、アイドル時代から現在までの３０数間、
顔の劣化があまり感じられない事の方が、凄いと思います。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１４ページ目です。
寛子の、ゆったりとした独特な仕草や喋り方は、小学校１年〜中学校３年まで、
９年間も日本舞踊を習い続けていたからだと、分かりました。
単に京都生まれだけなら、他にも芸能人は沢山いるのに、寛子だけ独特なのも納得です。
ただ、「ちょっとドンくさいとこがある」のは、考えすぎるという生まれついての性格から
来ているのでしょう。「笑っていいとも」の時に、車の運転は危ないと、
タモリに注意されていた記憶があります。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１５ページ目です。
学校では目だたないおとなしい子。というのも、球技が苦手で卓球部をやめて、
読書クラブに入ったのも、寛子らしいですが、こり性なのはちょっと意外でした。
素人の頃に、コンサートの真似事をする子は、けっこういましたが、
宝塚に憧れるだけではなく、その真似事までする子は、珍しいと思いました。
スタ誕出場に反対する親は沢山いましたが、逆に「出場してみるか」と言う親は珍しかったです。
寛子は、宝塚には憧れていても、アイドルには興味がなかったので、応募しませんでした。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、４ページ目です。
「お寺」「大きな木」「林」「石段」と、好きなものが、
独特のヒロコ・モーションを生んだと思います。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、５ページ目です。
京都生まれの寛子は、古風な建物や自然をバックにしたカットが、似合います。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１６ページ目です。
「私、わりと内弁慶なんです。グループで固まると、にぎやかなんだけど、
ひとりでも知らない人に会うと、もうダメなんです。」
アイドル時代の寛子もそうでした。同期の８２年組とは仲良くしていましたが、
先輩や良く知らない人と一緒だと、焦ってしまうタイプでした。
その焦りと、京都弁の独特な喋りによって、「笑っていいとも」での、
元祖バラドルとも言える魅力が開花しました。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１７ページ目です。
衣子ちゃんというクラスメートと、一番仲が良かったみたいですね。
中学生で、自分で作詞・作曲して、歌を歌っていたのだから、才女です。
彼女の影響で、ニューミュージックが大好きになったり、二人で遠出したりと、行動的になりました。
荒木大輔が好きな、普通の女の子の面も、持っていましたが。
寛子も、商品目当ての応募好きだった事が判ります。浅香唯の、赤いステレオ目当ての
コンテスト応募は、有名な話ですが、松田聖子もセブンティーンに応募したのは、
優勝したら、アメリカのディズニーランドに行けるからだったそうです。
そして寛子も、セブンティーンに応募します。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、６ページ目です。
上の顔のアっプは、大人しい感じの寛子の表情で、下の全身カットは、
何事にも興味深々な寛子の性格が表れている感じです。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、７ページ目です。

寛子が、後に結婚する歌舞伎役者の中村橋之助と付き合い始めたのは、
「男はつらいよ」の４０作目（寅次郎サラダ記念日）に、寛子が出演している時、
同じ山田洋二監督の前作「ダウンタウン・ヒーローズ」に中村橋之助が出演した縁で、
山田洋二監督に会いに大船撮影所へ挨拶に行った時に、寛子と会ったのがきっかけです。
その後、ラジオの対談等、仕事にかこつけて寛子と会う中村橋之助。
結婚後、寛子のデビュー当時のアイドル本を中村橋之助が持っていて、
デビュー当時から寛子ファンだったという事が分かったそうです。
（２０１６年の「さんまのまんま」出演時に、話していました。）

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１８ページ目です。
セブンティーンの８０年８月に、敦子の写真が載り、それを見た芸能プロ（スターダスト？）の
マネージャーが興味を持ち、上京して歌のデモ・テープを作る事に。
その様子を見ていたのか、ＳＯＮＹのカセットデッキのＣＭ出演が１０月に決まり、
翌８１年初に、ＣＭが流れて、学校中に知れ渡ります。芸能活動禁止の中学校でしたが、
成績優秀で風紀委員もしていた敦子は、懲罰の対象にはなりませんでした。
芸能活動禁止の学校を辞めて、芸能界入りした浅田美代子（自主退学）や松本伊代（転校）は、
成績優秀じゃなかったのかも知れません。
２月に、「２年B組仙八先生」のオーディションに受かった敦子は、結局、
地元の高校へは進学出来ず、東京の高校へ進学する事になります。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、１９ページ目です。
三田寛子が、アイドルとして活躍し始めても、京都弁を直さなかったのは、
東京弁が、荒っぽくてきつく感じ、怖かったからでしょう。
ドラマの同級生役には、後にシブがき隊としてデビューするヤックンもいたので、
特にきつく感じたのかな？　柏原よしえ・堀ちえみ・南野陽子は、
関西弁や兵庫弁を、標準語に直すレッスンを受けましたが、
三田寛子の場合は、あの柔らかい京都弁を直さなくて正解だったと思います。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、８ページ目です。
カラーページの最後は、カルピスソーダの広告です。
デビュー曲「駈けてきた処女（おとめ）」が、カルピスソーダのＣＭに使われました。

２０００年４月２５日発行の、２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、
三田寛子の１ページ目の左上です。
なお右上は、プロフィールが書いてあるので、次のスレ画にする予定です。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２０ページ目です。
子供の頃、９年間もやっていた日本舞踊が載っています。
後に歌舞伎役者と結婚する寛子が、日本舞踊を９年間もやっていたとは、運命を感じます。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２１ページ目です。
中学校では、成績優秀で風紀委員もしていた敦子なので、
小学校の卒業アルバムに書いた作文も、真面目な性格が出ています。
最後の方に、宇宙人とも友達になりたい。と書いてあるあたりは、小学生らしいです。

ＢＯＭＢの８２年４月号では、この後デビュー曲のレコーディング情報等、
歌手デビュー後の寛子になるので、歌手デビュー前の寛子を貼って行きます。

月刊明星に初めて載ったのは、８１年７月号でした。そのカットです。
花の８２年組で、一番早く注目されたのは、歌手デビューが一番早い松本伊代ではなく、
ドラマ「２年Ｂ組仙八先生」で注目された三田寛子でした。
ドラマスタートと同時に、三田寛子という芸名が決まったそうです。

同じドラマで共演していたシブがき隊（当時は、シブがきトリオと呼ばれていた）は、
三田寛子がマドンナ的存在だったので、悪口を言わず、その分、シブがき隊になった頃に、
歌番組でレギュラーで共演していたキョンキョンに、悪口が集中していたんですね。

「そういえば百恵ネーサンのデビュー時に似ているぞ。」
そんなイメージは無かったけど、月刊明星初掲載（７３年６月号）の山口百恵には、
似ていました。参考写真は、https://i.imgur.com/XhbCQpl.jpg

月刊明星の８１年７月号からの記事です。
アイドルの目覚まし時計が載っている特集に、早くも登場しています。
６０の記事に書いてあるように、都立の高校に通っていたので、
朝が早いドラマの撮影では、まるで通えなくなり、明大付属中野高校定時制に転校したのでしょう。

数年前はいいとものレギュラーでした。

月刊明星の８１年９月号の、１ページ目です。
寛子が京都弁で言っている文章を読むと、本人が喋っている声が聞こえてくる気がして、
不思議です。この当時の地方出身のアイドルは、関西弁も含めて、
みんな方言を標準語に直されていましたが、京都弁で、おっとりとした喋り方が魅力の寛子は、
それが寛子のキャラクターにピッタリだと考えたのか、直されませんでした。
これは、事務所の英断だと思います。

月刊明星の８１年９月号の、２ページ目です。
ラジカセで聞くテープの中に、松山千春があります。
キョンキョンと一緒に、ザ・ベストテンのスポットライトに出た時は、
「誰にリクエストハガキを書いていた？」という質問に、困った顔をしながら、
「あまりテレビに出ない人。松山千春さんとか。」と言っていました。

料理の腕はなかなかのものなのに、お菓子は苦手だったんですね。
（「笑っていいとも」の「お菓子大好き」のコーナーを担当していた時に発覚。）
でも苦手というより、「意外にそそっかしい」のが、原因のようです。
番組でも、ここに書いてあるように、まわりがびっくりするような大声で「キャッ！」。

「気をつけよう、その一口がブタになる。」という張り紙を、冷蔵庫に貼っている寛子。
でも、目標体重３９キロは、過激だと思います。それじゃ、伊代ちゃんになってしまう。
伊代ちゃんが、まだ歌手デビューの３か月以上前の記事ので、意識はしていなかったと思います。

月刊明星の８１年９月号から、恐怖と怪奇のスター体験記のコーナーです。
京都弁で書いてあると、何か実体験が説得力を持ってきます。

月刊明星の８１年１０月号から、スターおちこぼれ体験記のコーナーです。
寛子ちゃんは、ここに書いてあるように、大の注射嫌いでした。
まさか、今でも注射嫌いなのでしょうか。新型コロナ用ワクチンの予防接種には、
希望者が殺到するので、注射嫌いなんて言ってられない状況です。

ちなみに、私の母親（偶然にもひろ子という名前）も注射嫌いですが、
今日、予防接種の予約をしてきました。
子供までワクチンが行き渡る頃、注射嫌いの子供をなだめる親は、大変そうです。

月刊明星の８１年１０月号から、三田寛子の１ページ物です。
寛子が、仙八先生が生徒たちを引き連れて仙台に里帰りする回について、撮影の様子を、
イラスト入りでレポートしています。
暑さと疲れで、みんなあまり食欲がない中、寛子だけは食欲旺盛で、スタッフの分もペロリ。

「うち、普段は少食どすけど、体力つけへんとみんなに迷惑がかかりますやろ。
　そやからムリして食べたんどす。」
実は、自宅の冷蔵庫の張り紙（６４参照）がないので、食欲にブレーキがかからなかった
だけだったりして。でも、その甲斐あって体力がついたのか、腕相撲では寛子の勝ち。

寛子が、寝る時呼吸困難になり、「マクラのソバガラでアレルギーになったらしい」。
当時のホテルがソバガラだったのに、その後クッションのマクラに変ったのは、
アレルギーを起こす人がいる事が理由なのが判りました。私は、ソバガラのマクラじゃないと
眠れないので、ホテルに泊まる時は、いつもソバガラのマクラを持参しています。
（最近はコロナ禍なので、ホテルに泊まる事もありませんが。）

さわやかな寛子

月刊平凡の８１年１１月号から、プレゼントコーナーです。
手作りのティシュケースをプレゼントしています。

>>68
寛子の画像アップ、ありがとうございます。
この頃はテニスブームなので、文科系で運動が苦手の寛子も、テニスで汗を流していました。

月刊平凡の８１年１１月号の、記事です。
月刊明星の８１年９月号の、２ページ目（６７）と、似た記事が載っています。
似た内容の記事でも、月刊平凡より月刊明星の方が早く載せるので、
発行部数に差がつき、８８年には月刊平凡が廃刊になったのでしょう。

↑７０の訂正：２ページ目（６７）→２ページ目（６４）

画像は、２０００年４月２５日発行の、２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、
三田寛子の１ページ目の下中央です。

月刊明星の８１年１１月号からの記事です。
歌手デビューが同じ日になったキョンキョンやちえみも長電話で有名でしたが、
寛子の長電話は、歌手デビューより半年以上前からです。
月に電話代が６万円もかかるので、アパートの電話を、赤電話（コインを入れるタイプ）に、
替えられたそうです。それでも寛子はめげず、何と事務所の電話を無断借用。
「いい加減にしなさい」と、マネージャーにしょっちゅう怒られていたそうです。

キョンキョンもデビュー当時、ホラー映画が大好きでしたが、寛子もホラー映画（オカルト映画）
の大ファン。キャンペーンを一緒に回った頃は、ホラー映画の話で盛り上がったかも知れません。
よく食べる寛子のフルメニューは、ハンバーグ定食とソフトクリームに、特大のチョコレート
・パフェ。これで、「１０日間で１０ｋｇ痩せよう。目標３９ｋｇ」は、無理でしょう。
好きでもないチョコレー ト・パフェを、無理やり「好きな食べ物」として言わされる
アイドルも多かったですが、寛子の場合は、本当に大好きなようです。

月刊平凡の８１年１２月号の、記事です。
１２月号は、１０月２４日頃の発売なので、
歌手デビューの５ヶ月以上前に、既にファンクラブが結成された事が、分かります。

月刊平凡の８１年１２月号には、日本舞踊教室の記事が載っています。
小学校に入学すると、すぐ琴吹流のを門をたたき、タレントになるまでずっと続けていたそうです。
名取になる一歩手前で中断せざる負えなくなったのは、残念だったでしょう。
日本舞踊をやってて良かった事は、慌て者でオッチョコチョイの性格が、
直った事でした。でも、一見スローモーに見える寛子が、慌てた姿が、
元祖バラドルへの道を開いたと思います。

月刊明星の８１年１２月号には、宮田恭男との対談が、２ページに渡って載っています。
その１ページ目です。
バイクの事故で、女の人の首が取れた話をしても、京都弁がそうさせるのか、
寛子のキャラがそうさせるのか、悲惨な感じがまるでなく、ユーモラスに語っています。
弁当の話でも、「緑山ってケチですね。」と、大声で話すあたりが、寛子らしいです。

月刊明星の８１年１２月号の、宮田恭男との対談の、２ページ目です。
美術部の話も、映画の話も、二人かみ合わないあたりが、若い感じで、いいです。
（年取ると、無理に話を合わせようとする芸能人が多いので）
寛子は、バイクや車の運転は、どうなんでしょう。
浅田美代子や松本伊代と同様、危なっかしいイメージがあるんですが。
（美代子や伊代は、イメージと違って、ちゃんと運転出来るらしいです。）

月刊明星の８１年１２月号から、スター体験記・１００％片思いのコーナーです。
荒木大輔クラスの大人気球児だと、ファンレターが殺到し、
出しても埋もれてしまうのでしょうが、それでも山のように書いたファンレターを、
出さずじまいの寛子は、意外に内気で、乙女チックな事が分かります。

月刊明星の８２年１月号から、やじうま（インフォメーション）コーナーです。
寛子のＤＪ（当時は、ラジオでのおしゃべりの事をＤＪと呼んでいた）初挑戦が、載っています。
早口のくり万と、ゆったりした京都弁の寛子のおしゃべりは、聞きたかったです。

↑７８の訂正：月刊明星の８２年１月号→月刊平凡の８２年１月号

画像は、２０００年４月２５日発行の、２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、
三田寛子の２ページ目の右上です。

月刊平凡の８２年２月号から、ニューホープのインフォメーションコーナーです。
寛子の歌手デビューの告知が載っています。
桜中学シリーズからは、たくさんのアイドルが、歌手デビューしています。
「３年Ｂ組金八先生（第一シリーズ）」からは、８０年デビューの田原俊彦・三原順子。
　８１年デビューの近藤真彦。８２年デビューのつちやかおり。８３年デビューの野村義男の５人。

「３年Ｂ組金八先生（第二シリーズ）」からは、８１年デビューの沖田浩之・伊藤つかさ・
　ひかる一平の３人。
「２年Ｂ組仙八先生」からは、８２年デビューの、三田寛子・シブがき隊の３人・本田恭章の５人。
デビューしたアイドルの大半が売れているので、寛子のデビューも当然の事でしょう。

８５年５月１５日発行の、近映文庫・アイドル水着１００人Prat3には、
近代映画用に撮影したと思われる三田寛子の水着カットが、８ページ載っています。
その１ページ目です。フォト・1982と書いてあります。
三田寛子は、キョンキョン・明菜の影に隠れていましたが、意外にバストが豊かなのが判ります。
アイドル全盛期には、三田寛子のバストの豊かさには、気が付きませんでした。
きっと、京都弁の自己主張しない喋りが、バストの豊かさと結びつかなかったからでしょう。

月刊平凡の８２年２月号から、はらたいらとの対談の１ページ目です。
対談本文は、２ページ目にあります。

３４までと５７・７１・７９は、、ハリコ・しゃんばらに貼った画像の再アップでしたが、
今日からしばらくは、その残りを、５枚ずつ再アップします。

これは、２０００年４月２５日発行の、２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、
三田寛子の１ページ目の左下です。
「中学生役が良く似合う美少女だった」。ドラマ「２年Ｂ組仙八先生」に出演している時は、
既に高校１年で、歌手デビューは高校２年になる直前でしたが、年齢より若く見えました。

同期（デビュー日も同じ）で同い年のキョンキョンも、年齢より若く見えました。
ドラマでは先輩、歌手では同期のつちやかおりは、寛子より１歳半年上でしたが、
彼女も、年齢より若く見えました。

デラックスマガジンの８４年３月号から、インタビューコーナーです。
おっとりタイプの三田寛子は、初恋に関してもおっとりでした。
その引っ込み思案の性分の三田寛子が、バラドルブームの下地を作るほど、
バラエティ番組で活躍するのだから、芸能界とは不思議です。
同期の小泉今日子も、引っ込み思案の性分らしく、
芸能界であれだけ活躍している事に対して、母親がビックリしていました。

嫌いな男性のタイプ「口ばっかし。年中ダジャレを連発する。おしゃべりな男。」
当時人気絶頂の明石家さんまは、嫌いなタイプでしょう。
小泉今日子も、明石家さんまはタイプじゃないと明言していました。

ハリコの時に、他の方が貼った画像も、載せて行きます。

ヤングルーキーの８４年１１月号から、スケジュール表です。
ドラマとバラエティで、スケジュールはぎっしりです。
明大付属中野高校の定時制（この時４年生）とはいえ、
このスケジュールの中、無事卒業出来たとは、立派です。

ハリコの時に、他の方が貼った画像です。
歌手デビュー前の画像です。つかさちゃんフィーバーと書いてあるので、
８１年秋〜年末頃でしょう。伊代ちゃんを先頭にした花の８２年組軍団が、
つかさちゃんフィーバーを、一掃しました。その中には、もちろん寛子も入っています。

京都に電話をかけると、夜でも１０秒で４０円なので、昼は１００円かな？
撮影の時に、１００円を渡して「終わりそうにない寛子のお喋り」と言っているので、
京都ではなく、近場にかけているのでしょう。

写真探偵団の８５年４月号から、川木淳のアイドルクリニックのコーナーです。
言われてみれば、山口百恵の雰囲気が何処となく漂っていました。
顔では、鼻から唇にかけて似ている感じがします。
曲では、２ｎｄシングル「夏の雫」が初期の山口百恵の曲と似ている感じです。
でも、おっとりとした話し方で喋る京都弁の印象が強かったので、
リアルタイムでは、山口百恵と似ている感じは持ちませんでした。

正統派アイドルフェイスの大きな瞳も、揺れる眼差しの山口百恵とは異なっていました。
京都弁で喋ると、多少おかしなな事を言っても許される雰囲気があり、
そのキャラクター性を買われて、バラエティ番組で引っ張りだこになりました。

キャンディージャックの８５年４月号から、アイドルフォーカスのコーナーです。
ドラマとバラエティで、ぎっしりのスケジュールの中、
歌にも力をいれろという厳しい注文。そんな中、
一番好きな１１ｔｈシングル「ひとりぼっちのクーデター」が、生まれました。

３月いっぱいで「笑っていいとも」のレギュラーを降りると書いてありますが、
ウィキには、1985年4月 - 1987年9月の月曜日レギュラーと載っていました。
好評なので、曜日を変えて延長したのでしょう。

ベッピンの８５年５月号から、３０分テレフォンデートのコーナーです。
京都は、修学旅行で行った時は、観光名所には興味が無く、
自由行動ではラブハウスに行きました。やはり、中年になってから行く所です。
その時、清水寺はやはり混んでいました。嵯峨野というのは、嵐山あたりの事でしょうか。
車で行ったので、空いてて自然の景色が良い場所でした。

三田寛子の運転は、ちょっと怖そうです。警察官になる人に、
「交通違反、見逃して下さい。」と、大胆に言っているのが、三田寛子らしいです。

バラエティの８５年６月号から、ミッドナイトＴＶのコーナーです。
バラエティ番組だけではなく、ＮＨＫの「ＹＯＵ」では、
糸井重里に替わって、司会に大抜擢されました。
糸井重里の頃は、ＮＨＫ（しかも教育テレビ、現在のＥテレ）らしくない作りで、
よく見ていました。三田寛子の印象が薄かったので調べてみたら、
半年で次の人に交代していました。さすがに荷が重かったようです。

ベッピンの８５年８月号から、セカンド・コンサートのレポート記事です。
２ｎｄシングル「夏の雫」から始まる歌謡曲っぽいマイナー路線から、
７ｔｈシングル「春の冒険」以降の、アイドルポップス路線に転換してからのコンサートなので、
「歌って踊って、ステージ狭しと飛び回る寛子ちゃん」が、
楽しめるコンサートだったのでしょう。

アイドルプレスの８５年７月号から、ビデオ紹介コーナーです。
調べたら、デビュー曲を含む３曲入りのプロモ・ビデオでした。
３曲なので、１２分って事です。
この年（８５年）の９月２１日には、最新曲「ひとりぼっちのクーデター」が入った、
５曲入りのプロモ・ビデオが、発売されました。

ワクワク桃組の８５年１０月号から、
ドラマ「家族ジャングル」に出演している三田寛子の記事です。
運動が苦手な事は、ドラマを見ていなくても、三田寛子の言動から予想が付きます。

熱烈投稿の８５年８月号から、素人が撮った写真です。
時期から見て、セカンド・コンサートの時の写真かも知れません。

シュガーの８７年３月号から、ＣＭ紹介コーナーです。
（昭和）５９年９月号の巻頭特集と書いてありますが、古本屋で調べたら、
１から載せている５月号の間違いでした。これだから、雑誌の記事は信用出来ません。
まだバラドルという言葉が無く、庶民派アイドルと言っています。

「笑っていいとも」で、タモリに「あら私、アイドルですもん。」と言う三田寛子が、
目に浮かぶようです。この後、バラドルとして活躍した人達には、
残念ながら、三田寛子が言ったこの言葉が似合う人はいませんでした。
三田寛子のように、正統派アイドルとして成功した経験を持っていないからでしょう。

プレイボーイの年鑑「ギャルズメイト８５」（８５年１月１０日発売）の、１〜２ページ目です。
澄ました表情の三田寛子の表情がいいカットです。

「ギャルズメイト８５」の、３ページ目です。
こちらは、笑顔の三田寛子の表情に癒されるカットです。
髪が短いので、後ろで縛るのは、あまりしっくりこない感じです。

「ギャルズメイト８５」の、４ページ目です。
９７からの３枚の中では、一番三田寛子らしい笑顔をしているカットです。
「ちょっと影のあるキャラクターを演らせたら、実にいい味を出す。」
ＣＳで数年前に再放送された日曜劇場の８０年代アイドル特集「A列車でいこう」は、
そんな感じが少ししました。

アイドル映画「みゆき」は、お嬢さんっぽいキャラでしたが、
ラスト近くでは、元祖癒し系らしい優しさが出ていました。

２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、三田寛子の２ページ目の上中央です。
澄ました感じのポーズが、寛子に合っています。
持っているのは、牛乳か？カルピスか？
ちなみに、デビュー曲「駈けてきた処女」は、カルピス・ソーダのＣＭに起用されています。