デラックス近代映画・小泉今日子写真集から、７０ページ目の左〜７１ページ目です。
横に近い斜め横から撮った顔のアップです。
キョンキョンって、澄ました表情を前から撮ると、顔が小さいので、クリッとした瞳や口は、
大きく見えますが、鼻が意外にこじんまりして見えます。
しかし横方向から撮ると、結構高く、綺麗な鼻筋をしている事が分かります。
キョンキョンと言えば、元気で明るいキョンキョンスマイルをまずイメージしますが、
本人は照れて言わないけれども、澄ました表情は、美人顔です。
この澄ました表情を、横方向から撮って、美人顔の魅力を発揮するのは、
９３年のドラマ「愛するということ」からであり、それまでの１１年は、
元気で明るい人気アイドルのイメージを貫いていました。

ＢＯＭＢの８５年３月号から、ドラマ「女の一生」の記事の１ページ目です。
このドラマで、後に仲良くなる、小林聡美と初共演（初対面でもある）します。
１４年後の連ドラ「恋愛結婚の法則」で、息のあった親友同士を演じて以来、
仲良くなったそうです。同い年で、二人とも背が低いというだけでなく、
飾らない言葉で何でも話す性格が、共通しているから仲良くなったのでしょう。

前にハリコに載せましたが、近代映画ハローの１１０ページ目の下です。
同じ８２年３月２１日にデビューし、一緒にキャンペーンを行う内、三人姉妹の末っ子で、
妹が欲しかったキョンキョンと、三人姉妹の長女で、姉が欲しかったちえみは、
すぐに仲良くなりました。
二人とも笑い上戸で、明るくて前向きな姿勢は、周囲まで明るくさせるのでしょう。
ちえみは寮に住んでいたので、キョンキョンの好きな夜中の長電話は出来ませんでしたが、
８２年秋には、「パリンコ学園Ｎo.１」のレギュラーになり、伊代も加わって楽屋は大騒ぎ？
シブがき隊やトシちゃんに、「極太」と足の事を言われても、めげない二人でした。
８７年春に、ちえみが一時引退するまで仲が良かった事が、
夜ヒット等の歌番組から伝わって来ました。

月刊明星の８２年６月号の、ちえみとの２ショットです。
「いつも明るくしてても、新人くんって予想以上に緊張の毎日。
励まし合ってがんばってる姿を見てると、　「ともだち」になっていくのもよくわかるのだ。」
各芸能プロダクションが、松田聖子の大ブレイクを研究して、デビューさせたのが８２年デビュー組
だったので、後に花の８２年組と呼ばれるほど粒ぞろいでした。
それだけに新人賞レースも熾烈を極めていましたが、ライバル心を燃やすのはスタッフの方であり、
本人達は、各局の新人賞で、予選・本選と毎回一緒になる事により、お互いの絆が深まり、
大人になっても、同期の意識が強いのでしょう。

ＢＯＭＢの８５年３月号に戻って、ドラマ「女の一生」の記事の２ページ目です。
「その人の命を助けるために、他の人に身体を許してまで愛を貫くことができるかなって
考えるとちょっと...」
永瀬正敏と結婚した時には、お互いをパートナーと呼び合い、
離婚した時には、お互いが「いとこ」のような存在になってしまった。と言っています。
離婚後に、「さんまのまんま」に出演した時（２００５年）には、
「本当に男を好きになった事ないんだ？」とさんまに言われ、
「どうでしょうかね。」と答えていました。
人に甘えるのが苦手だと言うキョンキョン。唯一甘えられる存在の男が出来た時、
それを恋愛だと思っているのかも知れません。
そう考えると、上記のような考え方はありえないのでしょう。

８２年８月２５日発行の単行本「微笑物語」の、１９０ページ目です。

堀ちえみの「同期会を開きたい」発言に対するネットのコメントで、
「中森明菜が苦しんでいた時、同期は集まらなかったでしょ。」的コメントが多かったので、
少なくとも、明菜が自殺未遂を起こした時は、同期のアイドル達も大変な状況だったと、
反論したいです。
ちえみは大阪に戻って、所属事務所を変え、仕事を再開する準備で忙しい時でした。
秀美は、仕事を続けながら、薬丸との関係を誰にも相談出来ず、悩んでいた時期でした。
優は、アイドルから、英会話番組・ミュージカル・国際進出と、転身を模索している時期でした。
余裕があったのは、ヒロミと付き合い始めた伊代ぐらいかな。
結局、人気アイドルとして活躍を続けていたキョンキョンだけが、明菜の力になる事が出来ました。
今は、みんな余裕があるので、集まれるんじゃないでしょうか。

ＤＵＮＫの８５年２月号から、３ページあるドラマ紹介の１ページ目のモアレ除去版です。
キョンキョンの連ドラ初主演は、大映テレビでした。
長期スパンでキョンキョンを育てる方針を決めていた事務所の社長は、
演出家の久世光彦氏に、演技の教育を委ねました。
そのため、久世演出のドラマに出る時は脇役が多く、演技の基礎を叩き込まれました。
キョンキョンの連ドラ初主演が、意外に遅かったのは、このような背景があるからです。

ＤＵＮＫの８５年２月号から、ドラマ紹介の２ページ目のモアレ除去版です。
大映テレビの「少女に何が起こったか」は、大ヒットした「スチュワーデス物語」に、
７０年代の「赤いシリーズ」のテイストを加味した作風で、こちらも大ヒットしました。
大映テレビ常連の石立鉄男・長門裕之を始め、岸田今日子や辺見マリといったベテランが、
脇を固めています。中でも、７０年代の大映テレビに欠かせなかった宇津井健が、
８０年代の大映テレビに初めて出演し、キョンキョンを盛り立てています。
キョンキョン自身、子供の頃「赤いシリーズ」が大好きだったとの事で、
念願が叶いました。ただ、この当時２クールが当たり前だった大映テレビで、
高視聴率にも関わらず１クールしか作れなかったのは、
キョンキョンのスケジュールが過密だったためでしょうが、残念です。
後半の方は、１話の中に２話分のエピソードが詰め込まれているような作りでした。

ＤＵＮＫの８５年２月号から、ドラマ紹介の３ページ目のモアレ除去版です。
大映テレビの「少女に何が起こったか」。
若手では、キョンキョンとピアノコンクール優勝を争うお嬢さんグループのリーダーに、
賀来千香子が扮しています。ドラマではライバルでも、待ち時間には、
キョンキョンとドッジボールで遊んでいたと、賀来千香子が笑っていいともで言っていました。
キョンキョン自身は、美人で気さくな賀来千香子に、憧れたと言っていました。
そのお嬢さんグループの取り巻きには、映画「Ｗの悲劇」に出たばかりの新人・高木美保や、
渡辺理沙もいました。渡辺理沙は、映画「生徒諸君」でも、ソフトボール部のキャプテン役で、
キョンキョンと共演しています。「生徒諸君」の時の棒読み演技とは別人のような、
ハキハキとした発声で、最近まで同一人物だとは知りませんでした。さすが大映テレビです。
ちなみに、数年前に小泉今日子と舞台で共演した風間杜夫は、「スチュワーデス物語」に続いての
出演ですが、キョンキョンの亡くなった父親役なので、額縁の写真のみの出演です。

ＤＵＮＫの８５年１月号から、脚線美人マルチ・コンテストのコーナーのモアレ除去版です。
キョンキョンの脚は、身長が低いので一見短そうに思えますが、
実は、身長との相対比で見ると長いのです。それが、全体でも意外に長く見える原因です。
顔が小さく脚が長い事という特徴を持っているので、身長が低くても、
一人で写ると身長が低く見えないという利点を生みました。

ＤＵＮＫの８５年１月号から、ドッキリ・ワクワク・ステージ１０のコーナーです。
キョンキョンは４位にランキングされています。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パッケージ表紙と背表紙です。
２００４年秋に、大映テレビの少女シリーズとして、発売された９タイトルの内のひとつです。
当時の大映テレビは、２クール（２３〜２８話）が多かったので、
ＢＯＸが前編と後編に分かれていましたが、「少女に何が起こったか」は、
１クール・１２話しかないので、１ＢＯＸに収まっています。

単行本「微笑物語」の、１９１ページ目です。
（１２の続き）
ブラウン管の小さな画面に、出来るだけ沢山の登場人物を映すので有名な大映テレビらしく、
メインカットでは、キョンキョンを始め、宇津井健・石立鉄男・辰巳琢郎の４人が写っています。
下の小さいカットは、左から順番に、東音楽大学の門・賀来千香子・キョンキョン、
そして一番右が、キョンキョンの死んだ父親の風間杜夫と母親の市毛良枝の写真です。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの１ページ目です。
パッケージ表紙とほぼ同じですが、下の小さいカットがありません。

ＴＢＳの火曜ＰＭ８：００の少女シリーズを、列記します。
８３年４月〜　高校生夫婦　　　　　２３回　大映　主演：伊藤麻衣子　
　　　　　　　主題歌：高田みずえ　Ｐ：春日千春
８３年10月〜　スチュワーデス物語　２２回　大映　主演：堀ちえみ　　
　　　　　　　主題歌：麻倉未稀　　Ｐ：野添和子
８４年４月〜　不良少女とよばれて　２４回　大映　主演：伊藤麻衣子　
　　　　　　　主題歌：ＭＩＥ　　　Ｐ：春日千春
８４年10月〜　転校少女Ｙ　　　　　１２回　東宝　主演：高部知子　　
　　　　　　　主題歌：松本伊代
８５年１月〜　少女に何が起こったか１２回　大映　主演：小泉今日子　
　　　　　　　主題歌：東京ＪＡＰ　Ｐ：野添和子

単行本「微笑物語」の、１９２ページ目です。

（１４の続き）
８５年４月〜　乳姉妹　　　　　　　　　　　２８回　大映　主演：伊藤かずえ　
　　　　　　　主題歌：麻倉未稀　　Ｐ：春日千春
８５年11月〜　禁じられたマリコ　　　　　　１２回　東宝　主演：岡田有希子　
　　　　　　　主題歌：藤ゆうこ
８６年３月〜　遊びじゃないのよ、この恋は　１６回　大映　主演：井森美幸
　　　　　　　主題歌：高樹澪　　　Ｐ：野添和子
８６年７月〜　天使のアッパーカット　　　　１２回　大映　主演：大塚真美　　
　　　　　　　主題歌：松居直美　　Ｐ：春日千春　　　　　　　

大映テレビは、野添和子Ｐ（プロデューサー）と
春日千春Ｐが交代で担当している事が分かります。
７０年代の、山口百恵主演の「赤いシリーズ」から、交代でプロデュースしていましたが、
８０年代の少女シリーズでは、「不良少女とよばれて」の大ヒット以降、
春日千春Ｐは校内暴力や非行をテーマとし、
野添和子Ｐは「ミステリーロマン」と「現代のメルヘン」をテーマにし、
その区分けがハッキリして来ました。

「微笑物語」の、１９５ページ目です。

（１６の続き）
「赤いシリーズ」では、主人公の出生の秘密が重要な要素でしたが、
少女シリーズの初期「高校聖夫婦」「スチュワーデス物語」ではそれが封印されていました。
「不良少女とよばれて」で復活した出生の秘密が、「ミステリーロマン」「現代のメルヘン」と
合体したのが「少女に何が起こったか」です。
主題歌では、唯一男性アーティストが担当しています。

「微笑物語」の、１９６ページ目の上です。

（１６の更に続き）
「少女に何が起こったか」は、「スチュワーデス物語」で見せた、
お互いに敵対するライバルグループの女の子という構図
（「少女に何が起こったか」では、お嬢様グループと特待生グループ）や、
主人公の少女が、目標に向かってがむしゃらに突き進む部分が、８０年代テイストであり、
それに主人公の出生の秘密や、大人たちの権謀術数が絡む部分が、
７０年代の「赤いシリーズ」テイストです。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの３ページ目です。
メイン脚本家である安本莞二のインタビューが載っています。
ベテランの役者さん達と対等に渡り合うために、
拳を握り締めるようにセリフを言っていたキョンキョン。
明らかに、それまでの映画やドラマでの演技とは異なります。演出家のリーダーだった増村保造の
アイディアでした。堀ちえみを始めとする他のアイドルも、大映テレビの主役の場合は、
同じだったそうです。どんな色にも染まれる、白の素材でありたいと思っているキョンキョンは、
その演技指導の甲斐があって、見事に大映テレビの世界観にハマっていました。
しかも大映テレビに染まりながら、キョンキョンのキャラクターを見せ続けていたのは、さすがです。

「微笑物語」の、１９６ページ目の下です。

（１９の続き）
堀ちえみや伊藤麻衣子といった一部の成功例を除き、大映テレビに主演したアイドルは、
能瀬慶子・浜田朱里の頃から、渡辺桂子・井森美幸・杉浦幸と、
その呪縛につきまとわれてしまいますが、
キョンキョンは、「少女に何が起こったか」終了後、何事もなかったかのように、
次の仕事に取り組みました。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの１２ページ目（最後）を先に載せます。
８０年代の大映テレビ「少女シリーズ」から、ＴＢＳが放送した５作品と、
フジテレビが放送した４作品が、２００４〜５年にＤＶＤーＢＯＸ化されていて、載っています。
どのＢＯＸか忘れましたが、ＤＶＤーＢＯＸリリース時の記者会見が、特典映像として付いていて、
ＴＢＳとフジテレビのアナウンサーが、一緒に司会をしていて、こんな事は珍しいと言っていました。
同じ大映テレビでも、ＴＢＳ編は大人数が表紙に載っているのに対し、フジテレビ編では、
主人公の顔のアップの構図になっていて、お互いライバル局として、違いを見せています。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パッケージ裏です。
このシリーズの他のＤＶＤ−ＢＯＸには、特典映像として、
２００４年時のキャストのインタビューが収録されていますが、
「少女に何が起こったか」では、収録されていません。
キョンキョンは、離婚まもない頃だったので、断ったのかも知れません。
堀ちえみも断っていて、「スチュワーデス物語」では風間杜夫のインタビューが収録されていました。

「微笑物語」の、１９３ページ目です。

これで、しゃんばらの最後のスレに貼った画像は終わりです。
次回からは、新規画像（ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの続き）
を貼って行く予定です。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの４ページ目です。
今見直している最中なので、記憶が鮮明な内に書いておきます。
キョンキョンは、昭和４１年４月２日生まれの１８歳の役です。実年齢と同じですが、
本人は昭和４１年２月４日生まれなので、ドラマでは１学年下です。役柄上は高校生のはずですが、
東音楽大学に通う大学生役です。これには大映テレビ得意の出生の秘密が絡んでいて、
キョンキョン演じる野川雪が、父親と信じる東幸彦が死んで、１４ヶ月後に出生届けが
出されているからであり、キョンキョンを助ける大津助教授（辰巳達郎）が、
出生届けが遅れる事は良くある事で、東幸彦が死んで１０ヶ月以内に雪が生まれた可能性は十分ある。
と言っています。それなら１学年上なので、大学生で問題ない事になります。しかし学年は、
出生届けの誕生日を元に決めるので、４月１日にしておいた方が良かったはずです。
辰巳琢郎は８４年デビューで、キョンキョンと同じ８２年デビューの賀来千香子より遅いです。
しかし賀来千香子は、当時あまり売れていなかったためか、「読み方が分からない」との苦情が
来たのでしょう。放送３回目から「カクチカコ」とフリガナを付けるようになりました。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの５ページ目です。
登場人物紹介の２ページ目です。９で額縁の写真のみの出演と書いた風間杜夫ですが、
第一話の中の回想シーンに出演していました。
柳沢慎吾は、この頃、ドラマの中で笑いを取る役として、頻繁に出演していました。
キョンキョンと同じ特待生グループのリーダー的存在である上田美恵は、
８０〜８１年放送のドラマ版「生徒諸君」に主演していたそうです。キョンキョンより２歳年上です。
キョンキョンより３歳年上の岡本かおりは、特待生グループの和を大事にする役でした。
キョンキョンより１学年下の矢野有美は、キョンキョンと同じ８２年に、アイドルグループの
シャワーとしてデビュー。８５年にはソロ・デビューしたアイドルです。
映画「パンツの穴」では、菊池桃子と共演しています。
令嬢グループ（賀来千香子の取り巻き）のリーダー的存在だった渡辺理沙の写真が、高木美保と
間違われて載っているようです。リーダー的存在も、だんだん高木美保に移っていきました。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの６ページ目です。
１〜４話のストーリーと視聴率が載っています。
キョンキョン人気がピーク時だった事もあり、常に２０％前後の視聴率をキープしていました。
キョンキョンが主演（準主演も含む）では、「愛し合ってるかい」（８９年秋）に続いて、
視聴率が２番目に良かった連ドラです。
最近、大映テレビの「赤い嵐」（能瀬慶子が記憶喪失の少女を怪演するドラマ）を見直していたら、
「少女に何が起こったか」と同じ旋律の効果音楽が使われている事に気づきました。
「少女に何が起こったか」の方が後なので、よりドラマチックで派手な編曲をして、
ドラマを盛り上げています。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの６ページ目です。
５〜８話のストーリーと視聴率が載っています。
私がキョンキョンファンになったのは、８０年代末からなので、このドラマは、
リアルタイムでは見ていません。９２年頃の正月に帰省した実家の方で、
たまたま再放送をしていて、第６話だけ見る事が出来ました。
その６話では、主演のキョンキョンの出番が、半分もありませんでした。
「女の一生」と主演ドラマを掛け持ちしながら、歌手活動も行っていた、
最も忙しい時期なので、仕方ないのかな、と思っていました。
その後、２０００年頃にＣＳに加入し、早速再放送を見たら、
６話以外の回では、ほとんどの場面に出ていたので、嬉しい驚きでした。
山口百恵や堀ちえみは、大映ドラマに多く主演していたアイドルでしたが、
「少女に何が起こったか」のキョンキョンほど出番が多くなかったです。
ハードな撮影には定評がある大映ドラマに出ずっぱりで、他の主演ドラマや歌番組と
掛け持ちしていたキョンキョンの体力には、頭が下がります。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの７ページ目です。
第９話から、２つのエピソードが１話の中に詰め込まれています。
中でも１１話は、前半と後半で、雰囲気ががらりと変わります。前半は、タイトルの
「おヘソを見せた罰」に表れているように、キョンキョンを含めた特待生グループが、
ウェストを露出したレオタードでロックを踊る姿が、メインです。
肌の露出には抵抗のないキョンキョンが、最も露出の激しいレオタードで踊っていました。
後半は、謎の男（宇津井健）が、雪（キョンキョン）が東家の孫ではないと、刑事に言っているのを、
キョンキョンが立ち聞きし、ショックを受け、泣き崩れる時の表情が、素晴らしかったです。
山口百恵が、「赤い疑惑」で自分が白血病と分かった時の表情に匹敵するほどです。
百恵の場合は、元々寂しそうな表情が得意ですが、元気印のキョンキョンが、
ここまで見事な表情が出来る事に驚き、若い頃から演技の才能があった事が分かりました。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの８ページ目です。
名セリフ集が載っています。
「よう、薄汚ねぇシンデレラ！」は、１２時になるとキョンキョンの前に必ず現れる、
石立鉄男の名セリフです。大映ドラマの中でも、屈指の名セリフとして流行りました。
「憎い！だから子供の頃から憎いあん畜生だと思ってたんだ！」
キョンキョンが興奮すると出る、北海道の田舎言葉です。キョンキョン自身も、
時々不良っぽい言葉使いが、出てくる事がありますが、ファンはちゃんと見抜いていると、
言っていました。デビュー当時、楽屋で新人アイドル同士が話し合っている時、
他にも不良っぽい言葉使いの人がいて、「なんだ。仲間じゃん。」と思ったそうです。

↑２７〜２９の訂正：ページがズレていました。２７が７ページ目、２８が８ページ目、
　２９が９ページ目です。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットから、
１ページ飛ばして１１ページ目です。
オンエアーデータが載っています。当時の大映テレビは、１６ｍｍフィルムで撮影していました。
ビデオ撮影に変わったのは、フジテレビで放送された８７年１０月〜の
「プロゴルファー礼子」からでしょう。明らかに画質が違っていました。

ＤＶＤ−ＢＯＸ「少女に何が起こったか」の、パンフレットの１０ページ目です。
名セリフ集の続きです。
「友達って何か知ってる？何でもないとき仲良く付き合うのはただの遊び仲間。
　いざってとき、困ったとき、命懸けで本気で助け合うのがホントの友達ってもんさ。」
キョンキョン自身も、小学生〜中学生の頃、ホントの友達が４人ぐらい出来ました。
高校に入学する頃には、すでにスタ誕決戦大会で合格している事が、知られていたので、
周りのクラスメートからは、すでに芸能人という目で見られていたそうです。
しかしホントの友達は、キョンキョンがデビューし、トップアイドルになってからも、
一般人としてキョンキョンと接しました。キョンキョンが芸能人っぽくならなかったのは、
その親友のおかげだったと、感謝しています。キョンキョンにとって、かけがえのない親友です。

ここから、８６年１２月１３日公開の映画「ボクの女にに手を出すな」の
パンフレットを載せて行きます。その１ページ目（表紙）です。
この頃はまだ、キョンキョンの烈烈なファンではありませんでしたが、
テレビで、初主演映画「生徒諸君」を見て面白かったので、
２作目の主演映画「ボクの女にに手を出すな」は、劇場で見ました。
映画自体は、後に本人が言っているように、期待以下でしたが、
キョンキョンの表情や、着ているファッションが良かったので、パンフレットを買いました。

映画「ボクの女にに手を出すな」の、パンフレットの２ページ目です。
この映画は、後にＮＨＫの朝ドラ「あまちゃん」で共演する薬師丸ひろ子主演の
「紳士同盟」との二本立てで公開されました。
薬師丸ひろ子が映画界に入るきっかけになった、「野生の証明」のオーディションに、
小学校６年のキョンキョンが応募しようとして、母親に相談するも一笑に伏されたり、
キョンキョンの主演第四作目の映画「病は気から・病院へ行こう２」が、
薬師丸ひろ子主演の「病院へ行こう」の第二弾だったり、
何かと薬師丸ひろ子とは縁が多いキョンキョンです。

明和に乗せた小泉今日子スレの、１１２以降が消えているので、その一部をこちらに載せます。
８２年８月２５日発行の単行本「微笑物語」から、写真を除く文章のページを載せていきます。
これはその１８ページ目、プロローグ（その１）です。
本人がヒヨっ子と言っている、デビューした年に初めて書いた本の出だしです。
当時の忙しさからして、全部自分で書いているとは思えませんが、
本人が言っている事を、ゴーストライターが文章化しているのでしょう。

単行本「微笑物語」の１９ページ目、プロローグ（その２）です。
本の途中で、原稿用紙に書いた直筆文が出てくるので、そこは自分で書いているのでしょう。
とにかく、ブラウン管やグラビアでは感じられない素顔を見せたい事は、
中身を読んでいる内に、伝わってきます。

単行本「微笑物語」の、２５ページ目です。
松田聖子の初期のアルバムを、全て持っているだけでなく、
主演映画「野菊の墓」も、見ているほどのファンなので、
松田聖子と共演する時は、未だに緊張して、ガチガチになるそうです。
初めて楽屋で会った時は、自分から声をかけられなくて、松田聖子の方が、
色々話してくれたそうです。色々話した後、「初めまして、小泉今日子です。」と、
事務所から教えてもらっていた型通りの挨拶をしたら、「大丈夫？」と心配されたそうです。
「野菊の墓」や「伊豆の踊り子」等の文芸作品の主演をしたかったそうですが、
機会がありませんでした。２４歳ぐらいの時でも、まだ主演したいと言っていました。
（以上、コイズミ・イン・モーションより）

単行本「微笑物語」の、２６ページ目です。
巨人でも、当時一番人気だったカッコイイ原辰徳ではなく、バッシングの末巨人入りした
ふてぶてしい江川投手のファンというところが、キョンキョンらしいです。

「微笑物語」の、２７ページ目です。
キョンキョンのコンサートは、ファンとの掛け合いで盛り上がるのが有名でしたが、
その原点は、憧れの石野真子の引退コンサートをテレビで見て、
感激したからだという事が、分かりました。

「微笑物語」の、２８ページ目です。
黒い服は特に好きで、クローゼットに一杯たまっていたそうです。
似合う年になってから着ていましたが、友人のYOUが小泉今日子の家に行った時、
黒い服ばかりなので、呆れていたそうです。

「微笑物語」の、２９ページ目です。
ラジオのディスクジョッキーになりたいと言っている通り、沢山のラジオ番組を持ち、
アイドル初のオールナイト・ニッポンのパーソナリティにも抜擢されました。
当時を振り返って、「超多忙な日々だったから、深夜のラジオの２時間生放送週一回なんて、
　ちょっと辛そうなお仕事のような気がするけど、その頃の私にとって、一番楽しくて、
　のびのびとリラックス出来る仕事だったのです。（中略）
　今でも「オールナイトニッポン」聴いてましたっていう手紙を貰ったりすると、
　なんだ仲間じゃん！って思う。たった２年間だったけど、当時の超多忙な私にとって、
　一つの青春だったかもしれないな。」
と、パンダのアンアンで書いています。

「微笑物語」の、３０ページ目です。
松田聖子等の気さくな先輩に話しかけられ、ほぼ同い年の８２年組同士の仲間意識も持てたので、
タイミングのいいデビューでした。そんな先輩や仲間との交流があったので、
キョンキョンが後輩の面倒見がいいのは、その恩返しの意味があるのかも知れません。

「微笑物語」の、３１ページ目です。
堀ちえみは、ホリプロの寮暮らしだったので、
もっぱらキョンキョンのマンションに遊びに来ていました。
さすがにこの時代でも、海外旅行で１億円はかからないので、
億単位の金銭感覚が無かったようです。物欲もないと言っていたので、
何にも持って逃げません。お金があると使っちゃうタイプの中山美穂と違うところです。
写真では、本人は普通のバストと謙遜していますが、１６歳で既に、
キョンキョンの太い腕でも隠しきれないほど、アイドルとしては立派なバストに成長しています。

「微笑物語」の、３２ページ目です。
幽霊は見たことがないと言っていますが、キョンキョンが産まれる前に亡くなった
父方のお婆ちゃんのお化けを、幼少の頃に見ていると、後に告白しています。
他にも、コンサートツアー中、ステージの上で一緒に踊ってくれるお化けとか、
ベッドで本を読んでいる時に、ホテルの部屋の電気を勝手に消しちゃうお化けとかを、
目撃しているそうです。（「黄色いマンション　黒い猫」より）

「微笑物語」の、３３ページ目です。
歌を歌う事がストレス解消になるので、車の運転を始めてからは、
車の中で大声で歌っていたそうです。
真っ先に自動車の運転免許を取ったのも、そのためかも知れません。
さすがにマネージャーが運転する車では、自分の歌の練習は出来ても、
恥ずかしがり屋のキョンキョンにとって、ストレス解消にはならなかった事でしょう。
今でも映画やドラマの打ち上げでは、カラオケで大声で歌うそうです。

「微笑物語」の、３４ページ目です。
「特に、悪い所を、見捨てないで、どんどん教えて下さい。」と言っている、
デビュー当時の謙虚なキョンキョンです。打たれ弱いアイドルには言えない事です。
つおい心を持ったキョンキョンだから言えます。
こうして一年間ファンの意見を聞きながら、２年目から自分を全面に出して行ったのでしょう。

「微笑物語」から、４７ページはタイトルだけなので省略して、４８ページ目です。
看護婦や美容師になりたかったひとり言から、生い立ちの文章がスタートします。

「微笑物語」の、４９ページ目です。
確かに「京子」や「恭子」では、８２年のデビュー当時でも古臭い感じなので、
おじいさんが「今日子」と名づけたのは、正解でした。
おかげで、本名のままデビュー出来たと思います。
友達もいい感覚をしていましたが、本人だけが投げやり的と言っています。
両親が、３人目こそ男の子が産まれる事を期待して、女の子の名前を考えていなかった事も、
投げやり的だと思う原因になったのでしょう。

「微笑物語」の、５０ページ目です。
小学生の時についたニックネーム「キョンキョン」の由来について、書いてあります。
「パンダのアンアン」では、近所のおばさんが付けたと言っていて、
「ガキデカ」に出てくる八丈島のキョンが由来ではないかと、推察しています。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
週プレの８２年８月２４日号に載った写真です。
笑顔のなると、目が細くなるキョンキョンが可愛いです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
同じく週プレの８２年８月２４日号に載った写真です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
デビュー曲「私の１６才」のレコードジャケットの裏か、宣材です。
イラストは、少女漫画を描いていた大山栄が、キョンキョンと、
キャッチフレーズ「微笑少女」をイメージして描いたものです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
２ｎｄシングル「素敵なラブリーボーイ」」のレコードジャケットの裏か、宣材です。
このレコードジャケットの表は、同じビキニを着たバージョンと、
ワンピースを着たバージョンの２パターンありました。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
デビュー曲「私の１６才」の歌詞と音符が載っているカットです。

明和の時に他の人が載せてくれた画像です。５１と５３も明和でした。
（どれも今は消されています。）
これは、キョンキョンの髪型の変化を、初期から時系列で並べています。
掲載雑誌のＳＴは、セブンティーンの略かな？と思います。

明和の時に他の人が載せてくれた画像です。（今は消されています。）
これも、キョンキョンの髪型の変化ですが、８０年代後半の過激コイズミの頃が多いです。

明和の時に他の人が載せてくれた画像です。（今は消されています。）
８２年末当時に、８１年の１学期だけ通った津久井高校の制服を着たカットです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
聖子ちゃんカットをしていた頃の、雑誌からの写真でしょう。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
「ひとり街角」を歌っていた頃の、後ろ髪が少し短い聖子ちゃんカットの頃です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これも５８と同じ頃です。同じ雑誌かも知れません。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
「ひとり街角」リリース前のキャンペーン中の頃の写真と記事です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
「ひとり街角」を歌っていた頃でしょう。
身体の固いキョンキョンが、レオタード姿で、頑張ってストレッチのレッスンしている様子です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これも、「ひとり街角」を歌っている頃かな？　
「まっ赤な女の子」を予感させる、真っ赤な服とスカート着ているカットです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これは、「素敵なラブリーボーイ」を歌っている頃かな？
ヨットで満面の笑みを浮かべている、雑誌グラビアです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
「微笑物語」でも着ていた、黄色のワンピースを着て、花を頭に乗せているカットです。

「微笑物語」から、５１ページ目はポエムなので省略し、５２ページ目です。
後に、自分の人間形成の原型になったと言っている中学時代についての文章です。
デビューしたばかりの新人なので、父親の会社の倒産や夜逃げ、両親の別居については、
触れていません。悪ガキだった事は、この頃から告白しています。

先生をいじめる姿は、後に先生役でドラマ出演する「愛し合ってるかい」の生徒のようです。
先生役でドラマ出演する際、自分が先生役をやるとは思ってもみなかったと語っていますが、
ここに書いてある、いじめられる先生が脳裏に浮かんだのかも知れません。

「微笑物語」の、５３ページ目です。
ちょこちょこ動き回る事からキョンキョンというニックネームが付いたぐらいなので、
盗塁が得意なのは、キョンキョンのイメージにピッタリです。

中３のマネージャーに大満足したのは、世話好きなキョンキョンらしく、
芸能界に入ってからも、後輩の面倒見がいい事に役立ちました。
中３の時に、学校から遠くなってしまったのは、両親の別居のため、
母親や姉と本厚木駅のそばのアパートに住んでいたためです。

「微笑物語」の、５４ページ目です。
猫好きなキョンキョンですが、芸能界に入ってからは忙しく、猫を飼う事が出来ませんでした。
結婚、そして離婚後、小雨という猫を飼い、猫との共同生活を楽しんでいました。
「小雨日記」という本まで出しましたが、その小雨も亡くなりました。

「微笑物語」の、５５ページ目です。
内弁慶の父親とは馬が合いました。中学時代の二人暮らしは楽しかったそうです。
ＴＢＳに勤めていた事もある父親は、芸能界の大変さをキョンキョンに伝えていたので、
キョンキョンは、デビュー前に心構えが出来ていたそうです。
事務所の社長が、信頼出来る父親として相談し、キョンキョンの高校中退を決めました。

カセットテープの会社が倒産し、一家離散した経験があるので、金銭感覚にシビアになった
キョンキョンは無駄遣いせず、それが高じて給料の値上げを拒否しました。
デビュー後父親と会う度に、「貯金しろよ」と言われていたそうです。
振り返れば、キョンキョンが大活躍していた時代は、バブル期と重なります。
父親の忠告が無ければ、金銭感覚がマヒしていたかも知れません。

９３年に父親が他界し、翌年に小泉今日子作詞のシングル「My Sweet Home」が
リリースされます。キョンキョンの気持ちが痛いほど伝わってくる曲で、
キョンキョンの曲の中で一番好きです。

「微笑物語」の、５６ページ目です。
母親は、お母さんっぽくない人でしたが、シツケだけは厳しかったそうで、
芸能界に入ってから、役に立ちました。中途半端な不良だけでは、
アイドルとして大成する事は無かったでしょう。
ファッションセンスの良さも、母親からの遺伝です。

仕事をしている時は男勝りでも、私生活は女らしいキョンキョンは、
上の姉の性格を継いでいるのでしょう。
中途半端な不良は、もちろん下の姉に引きずり込まれたためです。
キョンキョンは、父親・母親・二人の姉という、家族の長所を受け継いで、
芸能界で成功した事が分かります。

投稿写真誌でしょうか？
キョンキョンの豪快なパンチラ。
ミニスカートでここまで派手におみ足を蹴り上げたら、そりゃ、パンチラしますよ。
８２年組では、石川秀美、明菜とキョンキョンが豊満なヒップですが、雰囲気は大違い。
引き締まったお尻でスポーティな秀美、
アイドルとは思えない淫靡な明菜
そして、キョンキョンはさわやかセクシー、
３人とも魅力的でした。

「微笑物語」の、５７ページ目です。
ここに書いてある親友は、写真集「わたし今日子」に載っている幸代でしょう。
私が最初に知ったのは、「コイズミ・イン・モーション」で、「さっちゃん」と言っていました。
一時期は、キョンキョンのファンクラブで働いていたほどの親友です。

その事を昔のクラスメートが、「人気アイドルにくっついて仕事している」と非難したら、
キョンキョンはさっちゃんをかばい、そのクラスメートの発言にがっかりしたそうです。
中学時代に仲の良かった友人でも、キョンキョンが芸能人になると離れていく人が多かった中、
さっちゃんは、キョンキョンにとってかけがえのない親友です。

>>70
キョンキョンのパンチラ姿、ありがとうございます。
パンチラといえば、紅白初出場の時に、スカートの後ろが全開になった姿を披露していましたが、
パンチラに抵抗が無かったキョンキョンが、確信的にやっていると思っていたら、
後に、「後ろを止める時間が無くて、そのまま出て行った」と言っていました。

「微笑物語」から、５８〜５９ページは、「私の１６才」の歌詞なので省略し、６０ページ目です。
演技以外で、テレビで泣いたところを見せたのは、
日本テレビ音楽祭の新人賞授賞の時だけかも知れません。

「微笑物語」の、６１ページ目です。
今は東京のベッドタウンになり、都会っぽくなった厚木です。
圏央道も開通して、車で行くのも便利になりました。

「微笑物語」の、６２ページ目です。
今でも厚木には、年５〜６回は帰っているそうです。
防空壕はまだあるのでしょうか。厚木米軍基地は、まだあります。
厚木出身の先輩の榊原郁恵とは、ザ・トップテンで良く会っていました。

榊原郁恵が司会をしていた９７年のテレビ番組に出演した時には、キョンキョンが小学校高学年の
頃にデビューした榊原郁恵を、クラスみんなで応援していたと言っていました。
ちなみに榊原郁恵が第一回チャンピオンになったホリプロ・タレントスカウトキャラバンに、
キョンキョンも応募しましたが書類審査で落ち、「何てことを」と言う榊原郁恵に、
ホリプロはこういうタイプ（榊原郁恵）が好きなんですよね、と堺正章がフォローしていました。

「微笑物語」から、７３ページ目です。
（７１ページ目はタイトル文字（第三章　微笑ひょうきん族）だけ、
　７２ページ目はポエムなので省略しました。）
ひょうきん族ブームだったので、自分達の事をひょうきん族と言っています。

「ちえみちゃんもかなりのひょうきん族ですねえ。」と言っていますが、
この２年後、キョンキョンを上回る靴脱げ事件を起こして、ＮＧ集の常連になりました。
（ザ・トップテンで、「稲妻パラダイス」を歌っている時、
　脚を上げた瞬間に、靴が脱げて飛んで行ったハプニング。）

「微笑物語」の、７４ページ目です。
スター誕生の決戦大会で、出演直前に、階段の上から転げ落ちるくらいなので、
テーブルに思いっきり足をぶつけるのは、日常茶飯事なのでしょう。

人前でも平気でひょうきんぶりが出ちゃう一例が、上記決戦大会直前のエピソードです。
他の出演者達が目を丸くする姿が、目に浮かぶようですが、
転げ落ちたキョンキョンが合格したので、
落選した他の出演者達の気持ちは複雑だったでしょう。

「微笑物語」の、７５ページ目です。
自宅から通える距離に住んでいないアイドルは、プロダクションの寮（ホリプロ等）、
合宿（グループアイドル）、社長宅に下宿（サンミュージック）、アパートに引っ越す人が
多かった時代。２ＤＫのマンションに引っ越したキョンキョンは、恵まれていました。
ルンルン気分にもなるでしょう。事務所からは、相当期待されていた事が分かります。

「微笑物語」の、７６ページ目です。
自分の部屋でくつろぐのが大好きなキョンキョンは、「今日子のお城」と称する部屋を、
好きなインテリヤに囲まれて住みたいという希望に満ちていました。
ところがデビュー２年目から人気が急上昇し、トップアイドルとしてファンに追い回される
忙しい日々を過ごしていたため、近所に迷惑をかけるので、１ヶ所に長く住む事が出来ず、
結婚するまでに６回も引っ越したそうです。

「どうせすぐ引っ越すんだ！と思うと大きな家具を買う気も失せて、
家具をほとんど持たずに暮らしていた。」（パンダのアンアンより）そうです。
ダンボールだらけの部屋に住んでいた姿を母親に見られ、泣きつかれたそうです。

「微笑物語」の、７７ページ目です。
キョンキョンが最初に買ったレコードは、ずうとるびの「みかん色の恋」だったそうです。
最初に見た芸能人も、ずうとるびでした。（サイン会か何か）
その前はフィンガー５、その後はピンク・レディー・石野真子・田原俊彦・松田聖子と、
アイドルが好きなキョンキョンでした。

お姉ちゃん達は、ロック系の曲を買っていました。
当時聞いていた曲を集めてカバーしたのが、アルバム「ナツメロ」で、
その歌声から、キョンキョンが好きだった事が、ダイレクトに伝わってきます。
いまだにＡＫＢやももクロ等のアイドルソングを聴いて、元気になるという小泉今日子。
私生活では、窮屈な面を色々体験しても、アイドルの素晴らしさを強調する小泉今日子は、
やっぱりアイドルの代名詞です。

「微笑物語」の、７８ページ目です。
お化粧は、色の付いていなファインリップとファンデーションだけの、
デビュー当時のキョンキョンでした。
それが、デビュー３年目のビデオ「Timeless World」では、紫のアイシャドウを塗るように
なり、お化粧を楽しむようになります。

しかしその頃でも、眉毛が細いのに、眉毛を書く事を知らず（当時は、石原真理子の影響で
太い眉毛が流行っていた）、前髪を上げると細い眉毛が見えていました。
以上、パンダのアンアンに書いてあった事です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
３ｒｄシングル「ひとり街角」の音符と歌詞が載っています。
月刊明星か月刊平凡の付録の歌本からでしょう。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
実家で飼っていた愛猫の、メチャを可愛がっているキョンキョンです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
これも実家に帰った時かな？
牛に追いかけられて、木登りして逃げているキョンキョンです。
浅香唯と同様、木登りが得意そうです。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
３ｒｄアルバム「Breezing」のジャケット表紙です。
アナログ・アルバムからスキャンしたそうでう。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
３ｒｄアルバム「Breezing」の、封入パンフレットからでしょう。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
３ｒｄアルバム「Breezing」の、封入パンフレットの続きでしょう。

レコード会社は、ジャケット写真以外に、封入パンフレット写真や未公開写真を、
いろいろ持っているはずです。キョンキョンの３０周年記念ベストアルバムや、
その時のオリジナル・アルバムは、雑誌スタイルで発売されました。
３５周年記念ベストアルバムでは、コイズミ図録という形で、ジャケット写真等が公開されました。
来年になる４０周年記念ベストアルバムが発売されるならば、レコード会社が持っている写真を、
Ａ４サイズの写真集スタイルの付録として、付けて欲しいです。

しゃんばらの時に他の人が載せてくれた画像です。
ＧＯＲＯの８３年６月９日号の、表紙です。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
元気いっぱいにパンチラしている姿です。右は、７０と同じ写真のようです。

キョンキョンは、中学生の頃、男の子からスカートめくりをされると、
その男の子のズボンを引っ張って脱がせるほど、活発な中学生でした。
（力自慢のキョンキョンだから、出来たと思います。）
それを繰り返すうち、男の子のパンツまで引きずり下してしまい、気まずい思いをしたそうです。
伊代は逆に、いつスカートめくりされてもいいように、見せる用のパンツを履いていたそうです。
スカートめくりされる回数が、女の子のステータスとまで言っていました。
伊代は、素人の頃から、アイドル気分だったのでしょう。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
懐古雑誌に載った、８３年のビキニ姿です。
キョンキョンは、アイドルとしてはボインなわりに、そのボインが健康的で、
セクシーっぽく見えないところが、明菜とは真逆な魅力を放っていました。

ハリコの時に他の人が載せてくれた画像です。
「まっ赤な女の子」を歌っている頃でしょう。
これも、レコード会社が持っている写真だと思いますが、違っていたらごめんなさい。

しゃんばらの時に、他の人が載せてくれた画像です。
これは出典が、最近の宝島の８０年代アイドル特集です。
８２年当時の宝島は月刊誌で、アイドル誌ではなく、パンク・ニューウェーブ系の雑誌だったので、
正統派アイドルとしてデビューしたキョンキョンは、誌面に載っていなかったと思います。
おそらく、他の雑誌から借りたカットでしょう。

キョンキョンは、隔週刊になった９０〜９２年に、レギュラーページを持っていました。
（「裏小泉」としてムック本に収録されています。）
２０００年代には、同じ宝島社の「InRed」に、エッセイを連載していました。（３年間）

ハリコの時に、他の人が載せてくれた画像です。
このチアリーダーのカットは、近代映画関連の画像でしょう。
同社発行の「ビッグアイドル・オンパレード」というムック本に、
小さいカットが載っていました。

ハリコの時に、他の人が載せてくれた画像です。
当時、コーラが大好きだったキョンキョンが、炭酸系飲料と思われる缶ジュースを
開けているカットです。

ハリコの時に、他の人が載せてくれた画像です。
８３年のキョンキョンでしょう。夏らしいタンクトップを着たカットです。

ハリコの時に、他の人が載せてくれた画像です。
こちらは、同じ８３年の夏に、ビキニを着ているカットです。

「微笑物語」の、７９ページ目です。
アイドルが好きなキョンキョンは、テレビに写るいろんなアイドルに憧れているうち、
自分もアイドルを目指すようになります。
しかし、「何が何でもという積極性がなかった。」と言っています。

雑誌「mekuru」のインタビューでも、歌手になりたいという願望が強かった人は、
意外に早く芸能界から去って行き、私のようにあまり積極的ではなかった人の方が、
芸能界に残っている。と言っています。

「微笑物語」の、８０ページ目です。
「あるプロダクションのタレントスカウトオーディション」は、９７年に出演した
テレビ番組の中で、ホリプロ・タレントスカウトキャラバンである事、
本当は書類審査で落ちた事をバラしています。その番組の司会は、
ホリプロ・タレントスカウトキャラバン第一回優勝で、地元の先輩でもある榊原郁恵でした。
書類審査で落ちた事をキョンキョンが言うと、「なんて事を」と榊原郁恵が言っていました。

「スター誕生」が書類審査で通った後も、まさかテレビ予選まで行くとは思わず、
石野真子の「恋のハッピーデイト」を、１番しか覚えていなかったので、
２次予選では、２番をラララで誤魔化しました。
スタ誕のスタッフが、「酷いのが来たな」と思った事を、後にバラしています。

テレビ予選で、石野真子の「彼が初恋」を歌った時も、ブカブカのジーンズにトレーナーでした。
いまだにその姿が、キョンキョンが初めてテレビに映った姿として、
繰り返し放送される事になるとは、当時のキョンキョンは思っても見なかったでしょう。

「微笑物語」の、８１ページ目です。
５時間の長電話には、キョンキョン本人もそのタフネスぶりに感心しています。
受話器を持つ腕も相当疲れると思いますが、４５キロのテレビを持ち上げられる
腕自慢のキョンキョンなので、腕力もタフネスだったのでしょう。

アルコール好きになってからは、飲んでいる時間の持久力でもタフネスぶりを発揮しています。
７年前のテレフォン・ショッキング（最終回に近い）に出た時は、飲んでいる時間の持久力で、
タモリに勝ったと、嬉しそうに話していました。

「微笑物語」の、８４ページ目です。
（８２〜８３ページ目は、「素敵なラブリーボーイ」の歌詞なので、省略します。）
アイドル人気全盛期の石野真子より、大人っぽい歌を歌い始めてからファンになるあたり、
メインストリームの人より、少し離れた人を好きになると言うキョンキョンらしさが出ています。
（例：ずうとるびでは、新井康弘のファンでした。）

ファンとの掛け合いを含めた、激しいコンサートのステージングは、
石野真子の引退記念コンサートが、そのお手本である事が分かります。
石野真子とキョンキョンは、同じレコード会社（ビクター）なので、
エッセイ集「黄色いマンション　黒い猫」に、面白いエピソードが書いてあります。
長くなるので、その内容は適当な機会がある時に書きます。

「微笑物語」から、８５ページ目はポエムなので省略して、８６ページ目です。
発声練習は、コウノ先生というボイストレーナーの家で行ったそうです。
「アー、アー、アー、アー」という発声練習の後は、先生が選んだ課題曲を歌っていたそうです。
その中の「純潔」（南沙織）という曲。「なんちゅう歌詞じゃ」と思いながら、
一生懸命歌っていました。歌はなかなか上手くならないけれど、もっと大事なことを、
この家で教えてもらったそうです。それは、来るべきデビューを嵐に例えての心構えでした。