前スレ　三田寛子　http://gakinko.net/bbs/80nen35/res2505.html
の続きです。

スレ画は、２０００年４月２５日発行の、２０世紀アイドルスター大全集・８０年代編から、
三田寛子の１ページ目の右上です。プロフィールが書いてあるので、スレ画に選びました。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、２ページ目です。
２０〜２２と同じ水着を着ています。デビュー当時は、食べると太る事を気にしていた
寛子なので、水着撮影の前は、食事を抜いていたのでしょうか。
このカットでは、背伸びをするように両腕を斜め後ろに上げ、少しでも痩せているように
見せようとしています。元々、太ってはいないのに、乙女心はフクザツなのでしょう。

月刊平凡の８２年２月号から、はらたいらとの対談の２ページ目です。
（１ページ目は、前スレ８２）
１５歳の寛子と、１７歳年上のはらたいらでは、対談も途切れがちですね。
共通の話題を見つけようとするはらたいらですが、どうしてもお説教じみてきます。
やっぱり、アイドルの対談は、アイドル同士の方がいいですね。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、３ページ目です。
２０と同じカットが、もっと大きく載っています。

月刊平凡の８２年３月号の、つちやかおりとの対談の１ページ目です。
つちやかおりは、この頃はまだ本名の土屋かおりになっています。
８２年６月２１日リリースのデビュー曲「恋と涙の17才」を機に、つちやかおりと、
ひらがなにしたのでしょう。この対談の時点では、２月２１日デビューと書いてありますが、
何らかの理由で、遅れたのでしょう。寛子が、「ドラマも歌も年齢も先輩ですね。」と、
言っていますが、歌手としては、寛子が３か月先輩になりました。

寛子と一緒に住んでいる山本博美は、つちやかおりとほぼ同じ８２年６月２５日に、
３人組アイドルグループのキャンキャンとして歌手デビューし、
その後、グラビアやバラエティで活躍しました。

「いくら食べても太らないの」という土屋かおりを、羨ましがる寛子。
「気をつけよう、その一口がブタになる。」という張り紙を、冷蔵庫に貼っていた寛子に
とっては、羨ましがるのも、当然でしょう。ちなみに、つちやかおりの公式プロフィールは、
身長１５０ｃｍ、体重３５ｋｇ！、Ｂ７９・Ｗ５６・Ｈ８０となっています。
小柄とはいえ、体重３５ｋｇは、伊代ちゃんより３キロも軽いです。

月刊平凡の８２年３月号の、つちやかおりとの対談の２ページ目は、２ショットの写真です。

（１ページ目の続き）
８２年は、デビューする新人が多いから、不安がいっぱいと言っています。
花の８２年組は、新人ラッシュの中で、お互い切磋琢磨して出来た事が分かります。

１０年後も、この仕事はやってる？という質問に、二人とも、可愛い奥さんになりたいと、
答えていますが、実際、その通りになりました。寛子は、９１年に歌舞伎俳優と結婚。
つちやかおりも、同じ９１年に、元シブがき隊のフックンと結婚しました。
二人とも、芸能界の仕事はほとんどせず、家庭第一にしています。
（つちやかおりは、２０１２年に芸能界復帰）

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、４ページ目です。
アイドルとしては、大きめのバストなのに、このワンピースでは、
バストが目立たないデザインです。デビューして間もないアイドルなので、
アイドルらしい、露出の少ないいワンピースを着ていたのでしょう。

近代映画の８２年２月号からの、１ページ物です。
近代映画では、前スレ１６〜１９に載せたように、既に８１年１０、１１月号に載っているので、
あらためて歌手デビューとしての告知をしています。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、５ページ目です。
このポーズは、ウエストが隠れるし、バストも隠れやすいので、
アイドルが良く見せるポーズです。寛子は、バストに少し自信があったのか、
半分だけ見せています。

ＢＯＭＢの８２年４月号に戻って、２２ページ目です。
デビュー曲「駈けてきた処女」の、レコーディングのレポートです。
２月２１日発売のデビュー曲のレコーディングが、２月１３日までかかったというのは、
ギリギリまで、レコーディングしていたのでしょう。リハーサルの時に風邪を引き、
声が思うように伸びなかった寛子は、スタッフに謝り、ある日は手作りの料理を用意した
そうです。周囲に気を遣う性格は、今の梨園の妻業でも、役だっているのでしょう。

そんな寛子に感激したスタッフが、寛子の声が回復し、精一杯歌えるまで、
レコーディングを延ばしたのだと思います。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、６〜７ページ目です。
ここから、違う水着になりますが、やはりワンピースです。
８０年組は、聖子・順子・奈保子・よしえを始め、大部分のアイドルが、
ビキニも着ていました。８１年組も、そうでした。
８２年組から、ビキニも着るキョンキョン・明菜・ちえみ・優と、
ワンピースだけの伊代・秀美・寛子に分かれて行きました。

この時代は、第二の聖子を目指してデビューするアイドルが多かったので、
８１年の途中から、聖子がビキニを止めてワンピースだけにしたのと、
関係があるのかも知れません。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２３ページ目です。
スタッフの証言が載っています。酒井プロデュサーが言う通り、寛子の素材としての
アイドル性は、抜群でした。しかし、女を全面に出す詩を任される事が多い阿木煬子と、
アイドルの作曲が初めての井上陽水のコンビでは、長続きしませんでした。

デビュー曲「駈けてきた乙女」は、たまたま良い曲になり、スマッシュ・ヒットしましたが、
２曲目「夏の雫」は、ヒットを狙い過ぎて、寛子らしさが薄くなり、
３曲目からは、リメイク等を含め、作家陣を変えて迷走します。
８２年組は、最初から激戦が予想されていたので、職業作家から入り、
寛子の個性が浸透してから、ニューミュージック勢に移った方が良かったと思います。

近映文庫・アイドル水着１００人Prat3の、８ページ目です。
寛子は、アイドルの中では大きめのバストですが、身体のメリハリがあまりないので
（ウェストが細いとか、ヒップが大きいとか。が無いという意味）、
ワンピース派にしたのでしょう。このカットを見て、そう思いました。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２４ページ目です。
２年Ｂ組仙八先生の生徒役の人たちが、寛子を語るコーナーが、２ページ載っています。
寛子の魅力は、明るくて、努力家で、面倒見はいいけど、ドジっぽいところだそうです。
面倒見の良さを除くと、堀ちえみと似ています。
仲良し４人の会話の最後に、「あれは、笑ってごまかしているのよ。」
とあるあたり、仲良しだからこそ、言えるのでしょう。

８４年５月１０日発行の、ＧＯＲＯ特別編集「素足のアイドルたち・スペシャル」（文庫本）の、
１〜２ページ目です。ＧＯＲＯの８２年７月２２日号からのカットと、思われます。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２５ページ目です。
２年Ｂ組仙八先生の生徒役の人たちが、寛子を語るコーナーの、２ページ目です。
寛子はのんびり屋さんという人と、おしゃべりで早口っていう人がいるのは、
みんなと一緒の時は、よく喋るけど、普段はのんびり屋さんなのでしょう。

のんびりし過ぎて、みんながロケ撮影に行ったのを知らず、寛子ひとりだけバスに残って、
ウォークマンを聴きながら、ノートに詩を書いていたそうです。
それでも許されちゃうのは、寛子の人柄の良さからでしょう。

ＧＯＲＯ特別編集「素足のアイドルたち・スペシャル」（文庫本）の、３ページ目です。
デビュー年の寛子の、初々しい笑顔が、素敵です。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２６ページ目です。
直筆エッセーが書いてある次ページと、繋がります。

ＧＯＲＯ特別編集「素足のアイドルたち・スペシャル」（文庫本）の、４ページ目です。
これも、ＧＯＲＯの８２年７月２２日号からのカットと、思われます。

ＢＯＭＢの８２年４月号の、２７ページ目です。
直筆エッセーというより、直筆ポエムでした。

ＧＯＲＯ特別編集「素足のアイドルたち・スペシャル」（文庫本）の、５〜６ページ目です。
ＧＯＲＯの８２年７月２２日号からのカットは、９〜１３に、ハリコの時に、
他の方が貼った画像を載せているので、４０・４２・４４を含めて、
同時撮影の別カットでしょう。このカットでも、１３と同じく、
横に寝ると、バストが強調されるので、発育途中のバストでも、大きく見えます。