２００６年５月１０日発売の、８０年代アイドルデビュー伝説１９８０〜８２年です。
近代映画から、女性アイドルのデビュー時のグラビア・記事をピックアップした復刻版です。
表紙の裏特集（新人アイドルを紹介するページ）では、８２年１０月号が、武田久美子でした。
そのカットを、スレ画に選びました。
１４歳になったばかりとは思えないその表情は、他の年上のアイドルのデビュー時と比べても、
既に完成された可愛らしさがあります。
強豪ひしめく８２年組では、中森明菜・石川秀美・早見優が、
表紙の裏特集から落選している事からも、期待度の高さが感じられます。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、１ページ目です。
武田久美子は、生まれる時代が早すぎたのかも知れません。
後５年遅かったら、美少女ブームの先頭に立っていた事でしょう。
美少女ブームを作った後藤久美子より、ずっと美少女です。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、２ページ目です。
可愛いだけでなく、カウボーイスタイルのコスプレでも、ポーズが決まっていて、
アイドル性十分でした。

８３年１０月５日発行の、２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、表紙です。
この写真集は、すべてハリコの時に、他の方が貼ってくれた画像です。

なお１ｓｔ写真集を、近代映画の特集号として、カウントしています。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、１〜２ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、３〜４ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、５ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、６ページ目です。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、３ページ目です。
横から撮っても、美少女です。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、４〜５ページ目です。
美少女アイドルらしいピンクの服がとても似合っています。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、６ページ目です。
テニスをして、出てきた汗をタオルで拭く姿は、可愛いお嬢さんという感じです。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、７ページ目です。
この頃は、テニスブーム真っ盛り。爽やかにテニスで汗をかいている姿です。
後のページのインタビューで、得意なスポーツはハードルと短距離と答えていますが、
テニス等の球技はどうだったんでしょうか。

左手に持っているテニスボールよりも小さかったバストが、たった２年で、
別冊スコラの武田久美子写真集で判るように、遥かに上回るデカパイに成長しました。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、８ページ目です。
ピンナップでも着ていた、カラフルな横縞セーター姿です。
１４歳の武田久美子には、カラフルなファッションが似合います。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、７〜８ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、９〜１０ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、１１〜１２ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、１３〜１４ページ目です。

２ｎｄ写真集「TOUCH ME KUMIKO」の、１５ページ目です。
トウモロコシやソフトクリーム（次ページ）を食べているカットは、
如何にもアイドル然としています。
武田久美子にも、こんな時代があったと思うと、感慨深いものがあります。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、９ページ目です。
東大生が選ぶアイドルコンテスト優勝で、メジャーになったのは武田久美子だけでした。
他に、遠藤美和とか清水香織がいるけれど、マイナーな感じは否めません。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、１０〜１１ページ目です。
小さい頃から、華やかな芸能界で、タレントになる事を夢見ていたので、
アイドルデビューの後、行き詰まっても、グラビアアイドルとして、
更にはセレブなタレントとして、生き残れたのでしょう。
８０年代は、アイドルデビュー後に行き詰まって、芸能界を去る人が多かっただけに、
武田久美子の生き方は、立派だと思います。

ＢＯＭＢの８２年１１月号の、１２ページ目です。
ここから、武田久美子の生い立ちが、１０ページに渡って載っています。
産まれてから半年間は泣き過ぎで、涙を使い切って、
その後泣き顔を見せた事がない強い子になった。というユニークな生い立ちを語っています。
２歳からおしゃれで、ハデ好きという、早熟な武田久美子らしい逸話です。